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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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YAMAHA C-1です。
                     いきなり完成写真です。
YAMAHA C-1であります。以前私がレストアをしたものでありますが、メーターが時々動かない時がある
とのことでドック入りであります。写真は完成した後の写真です。パネル、ツマミ洗浄して綺麗ですなぁ!

このC-1はほとんどの方には関係ないので拍手などは全く期待しておりません。何しろ発売台数が
とても少ないのであります。30年前で定価が40万円です。B-1より高価なのであります。手がけてみれ
ば高価な理由はよくわかります。YAMAHAオリジナルFETだらけでMC入力はありませんが調整用の
オシレーターやピンクノイズ発生器など多くの機能がついています。

なお、ピンクノイズ発生器とは「ウッフン、ウッフン(●^o^●)」という声が出るものではありません。
残念でした。

このアンプは高機能ですが、使わないものがほとんどでしょう。
                     C-1裏です。
裏を見ればプリメインアンプと間違う方もいるかもしれません。入力調整用のサブボリュームが8個もあり
メーター入力用のスピーカー端子もあります。高機能であります。しかし、このアンプの良さは音の良さで
あります。いつか皆さんが手に入れることがあるかもしれません。一度使用したら一生使いたいと思う
方も多いでしょう。今回はC-1についてのお話です。

メーターが時々動かないというトラブルは、メーターアンプはレストアしてありますのでスイッチの問題と
判断しました。関連のスイッチは4個ありますが、今回はその内の3個を分解清掃致します。といっても
簡単ではありません。まず前面パネルを外します。
                     前面パネル取り外し
ここまではどなたにでも出来ますが、ちょいと面倒です。ここからがたいへんです。皆さんはご存じと思い
ますが、メーターアンプはトランジスタが劣化しており必ずトランジスタを交換しなくてはいけません。
知識のあるプロの方に依頼してください。
                    メーターパネル分解の図
ドンドン分解していきます。
                    スイッチを取り出すまではたいへんです。
スイッチを取り出します。接点は真っ黒です。後部の外部入力切り替えスイッチを取り外します。 これも真っ黒です。
写真を見ればスイスイと行きますが、実際はかなり時間がかかります。メーターアンプを取り外したり
電源基盤を外したり、スイッチの分解洗浄と丁寧な作業を必要とします。
                     3個のスイッチはピカピカに、、、、
これらのスイッチを分解し内部を洗浄しますと上の写真のようになります。とても綺麗になります。
皆さんは自分でやろうなどとは思わないでください。
                     こんな感じィ~
この続きはまた後で!

8月31日午前4時30分
さて、C-1の続きであります。C-1をお持ちの皆様、これから入手しようと思っている皆様必読です。
C-1を所有している方は恐らくですが一生使いたいと思っていることでしょう。その外観、機能、
音の特徴は他のプリアンプでは得られないものがあります。一生使い続けたいと思う気持ちは
よくわかります。

これから長い間使用出来るかどうか、、、、、わからんです。私のところに来るC-1は、どれもV-FET
不良ものもがほとんどです。ポッキリ足が折れているもの、ショートしているもの等です。今回の
MさんのC-1も以前私がレストアした時にV-FETを交換しています。今回はメーターの振れの
修理以外に寿命を延ばすという工事をすることになりました。これは私がおすすめした工事なのであります。

このC-1にはYAMAHAオリジナルFETが多数使用されています。不良になったら勿論入手出来ません。
使用箇所は下記の通りです。
①イコライザーアンプ A
②イコライザーアンプ B
③TAPE バッファアンプ
④AUX バッファアンプ
⑤TONE イコライザーアンプ
⑥TONE コントロールアンプ
⑦フラットアンプ
⑧出力バッファアンプ(⑦と必ず併用)

この他に電源、ヘッドホンアンプ、メーターアンプ、オシレーターなどがありますが、YAMAHAオリジナル
FETは使用されていません。

CDプレーヤーだけをAUXやTUNERから入力して使用している方で、なおかつTONE イコライザーや
TONEコントロールを使用していない方は、、、、
④、⑦、⑧しか使用していないことになります。①、②、③、⑤、⑥の各アンプには使用していないのに
通電しており、当然寿命も短くなります。

PHONOとCDを使用する方でTONE イコライザーとTONEコントロールを使用しない方は、、、、
①、②、④、⑦、⑧を使用し③、⑤、⑥は無駄な通電になります。

色々な状況を皆さん考えてみてください。

もしも使わないアンプが一つでもあるならば、そのアンプの電源を切っておくことによりその部分の
YAMAHAオリジナルFETの寿命が飛躍的に延びる事になります。そうすれば使用している部分の
オリジナルFETの寿命が来た時に使用していない部分からの移植が出来ます。

私でしたら
時々使用する  ①、②、③
常時使用する  ④、⑦、⑧
殆ど使用しない ⑤、⑥

であります。⑤と⑥には多くのオリジナルFETが使用されています。使用しないアンプの電源を切れる
ようにすれば全ての機能は無理にしてもCDとPHONOは使用出来る可能性があります。

この考え方はPRA-2000ZRでもCDを聴いている時はPHONOイコライザー部分の電源を切っておけば
発熱は大幅に減少し、基盤の傷みも少なくなり寿命は飛躍的に延びます。発熱は五分の一以下に
なるのではないでしょうか。PHONOイコライザーを使用する時はスイッチ1個をONにするだけで
あります。

この考え方をMさんに説明し、工事をすることになりました。
ぎやぁぁああ(;_;)  簡単だと考えたのが大間違い!意外な結果に、、、、、

9月5日16:30

C-1で最も多いのがメーターアンプ不良と2SK78の不良でしょう。UC-1、B-2でも同様ですが、
メーターアンプは、これから長期にわたって修理可能です。問題は2SK78です。2SJ24もありますが、
頻度は2SK78の方が多く寿命を迎えています。

2SK78の寿命は熱による電気的な寿命と、ポロッと足が腐食し根元から折れてしまうものと2種類あります。
湿気の多いところに保管している方は注意です。電気的に寿命を延ばすのには熱の処理が重要になります。
部品点数が多いですから発熱も多いプリアンプです。最も熱が出ているのは電源部の定電圧電源です。

イコライザーには+100V、-110Vが供給されていま。半導体アンプとしては驚異的な供給電圧です。
PRA-2000ZRもイコライザーへの供給電圧は高いですが、それでも±75Vです。ダイナミックレンジを
確保するための高電圧供給でしょう。

定電圧電源の入り口では±150Vですから+側で50V、-側で40Vを定電圧電源で喰われていることに
なります。当然、この電圧と流れている電流は熱となります。
                    イコライザーの定電圧電源
写真はイコライザーの定電圧電源です。熱が出ているかどうか触って見ましょう、、、、、、等という行為は
絶対にしてはなりません。この放熱器はコレクタと同電位ですので150Vの電圧がかかっています。
触れば必ず感電します。(+_;)  ぎゃぁああ\(@O@)/と悲鳴を上げること必須です。

私は何度も実験しています。今回も2度やりました。通電したままC-1を移動しようとしようとしましたら、
腕がこの放熱器に触れてしまいました。腕とシャーシーを持った手のひらの間に電流が流れたわけです。
悲鳴を上げたいところでしたが、目の前に人がいましたので「ウッ、、」と小さな声を発したのであり
ました。つらいですなぁ(+_;)本当はぎゃぁぁぁああ\(@O@)/と言いたかったのであります。
「いまぁ、ぼかぁ、感電したようだ。」と一応言ってみましたが、蓄電された150Vが目ん玉から
もの凄い勢いで放電され、私しか見えない火花がパチパチいっていたのでありました。

プロとアマチュアの違い、、、、プロは、この短い感電の瞬間に、持っているアンプの価値を瞬間的に判断し、
落としたらどうなる、その場合の手間は?損失はん万円と、普段はさっき食べた昼飯の内容も
思い出せないのに、スーパーコンピューター顔負けの早さで我慢の度合いを判断し、次の行動に
移るのであります。したがってC-1の場合は、感電が何秒になろうとそっと置かなければなりません。

同時に、アンプをレストアしている人間が感電して大声を発しているなどとみっともない行為を
人に見られてはなりません。感電の瞬間に周りに人がいたかどうかを脳のメモリーを読み出し、
ぎゃぁぁぁああ\(@O@)/と発声するのか「ウッ、、」と飲み込むのか、これも超高速で結果を
出さなくてはなりません。これが低速になりますとあの世からお迎えが来ることになります。

ぎゃぁぁああ\(@O@)/と発声し、落としてしまうのがアマチュアなのであります。(^▽^)V
ちなみに千円くらいのものでしたら即座に放り投げます。150ボルトは嫌なのであります。

さて、イコライザーの電源をイコライザーの入り口で切るのは簡単であります。しかし、
使用しないならこの定電圧電源の入り口でカットすれば、この定電圧電源の熱はゼロになり
内部の発熱は飛躍的に少なくなるものと思われます。
                    C-1内部
この写真はMさんのC-1内部です。奥の放熱器2個がイコライザーの放熱器です。右端にはAUX,TUNER
バッファアンプがあります。
                    後のカバーに注意!
この定電圧電源も含め金属カバーがかかります。更に金属カバーがかかりますので温度が上がることが
予想されます。このAUX、TUNERバッファアンプの2SK78が破損しているケースがありましたから
発熱の大きいイコライザー電源を切ることはAUXバッファのみでなくアンプ全体の内部温度を下げることに
なり、寿命が延びることが予想されます。

ここからだッ!

イコライザーは二つのアンプに分かれています。初段は+100V、-110Vの高ダイナミックレンジを
確保した部分で、間にCR素子を挟み、そのあとに±33Vのバッファアンプがあります。つまり+100Vと
-110Vを切るだけでは、イコライザーに2個あるアンプのうちの1個しか電源を切ることにしかなりません。
±33Vのアンプの方にも2SJ24のV-FET、LJ-13のYAMAHAオリジナルFETが使用されていますので、
イコライザーを使用しない場合は通電しておくのは勿体ないということになります。

したがって、イコライザーを切るのには、+100V,-110Vの定電圧電源とイコライザー部分の
±33Vを切ることになります。
                     C-1イコライザー基盤
これはイコライザー基盤です。左側が高電圧部分、右側が定電圧部分です。V-FET、オリジナルFETの
宝庫です。この基盤には一切手を加えずに工事を行います。
部品の一部配線途中リレー基盤裏は安全のためエポキシで固める完成です。
完成です。最後の写真はLEDが点灯していますが、これで+100V、-110Vの定電圧電源、イコライザー
バッファの±33Vの供給が停止されています。これでイコライザー部分の52個と定電圧部分の
12個の合計64個のバイポーラトランジスタとFETに電源が供給されなくなります。発熱は大幅に
低下します。

どうだい<(`^´)> 、出来たぜ(^▽^)V、、、、、、やや、ややややや(+_;)
ぎゃぁぁあああ\(@O@)/ (誰もいないので)

ガクッ、、まだ続くのでありました。

9月5日夜半
今までのおさらいです。

①C-1は、YAMAHAオリジナルV-FET、FETが多数使用されており、このFET達が寿命を迎えると
 たいへん困る状況になる。

②これらのFETは、腐食で足がもげてしまう可能性もあるが、電気的に寿命を延ばすには使用していな
 い部分の通電をしないことが重要だ。そうすれば使用している部分のFETが寿命を迎えても、使用して いない部分から移植して機能は制限されても長く使用することが出来る。

③今回の依頼者のMさんは、今のところPHONOイコライザーを使用していない。TAPEバッファアンプは
 使用する。勿論AUX,TUNERバッファアンプも使用する。今回はイコライザーアンプの電源を使用しない
 時に切れるようにする。

④イコライザーには+100Vと-110V、±33Vが供給されている。高圧側の定電圧電源は熱の発生が
 多いので、イコライザーの電源カットは基盤側で行うのではなく、定電圧電源そのものも切って
 しまおう。そうすれば内部の温度が下がるので、カットして通電しなかったものだけでなく、全体の
 寿命も延びる可能性がある。

⑤感電は嫌だ。感電したらお駄賃を増やしてもらおう。

さて、完成してテストしたら間違いなく電源が切れます。後のランプは点灯しています。安全には
十分注意して基盤をエポキシで固めたり、回路は充分に検討していますので、まぁこんなもんでしょう。

次々とテストをしまして、、、、、、、あらら、トーンコントロールをONにしますと音が出ません。ガクッ!
当たり前です。私はトーンコントロールを使用しないので、この事をすっかり忘れてしまっていたのです。

①イコライザーアンプ A  +100V、-110V
②イコライザーアンプ B     ±33V
③TAPE バッファアンプ     ±33V
④AUX バッファアンプ      ±33V
⑤TONE イコライザーアンプ  ±33V
⑥TONE コントロールアンプ  +100V、-110V
⑦フラットアンプ          ±33V
⑧出力バッファアンプ(⑦と必ず併用) ±33V

ハイ、これで解りましたね。高圧側の定電圧電源を働かなくするということは、TONE コントロールも
動作しなくなるということなのです。実はTONE イコライザーとTONEコントロールは、イコライザーアンプA、イコライザーアンプBと逆構成でTONEイコライザーアンプ(±33V)の後にTONE コントロールアンプ
(+100V、-110V)が来ます。PHONOイコライザーと全く逆です。したがって高圧電源を切れば
TONEコントロールが動作しませんからTONE イコライザーの音も出ません。

実はMさんがTONE調整回路を使用しないのならとても良いことなのです。TONE アンプはPHONOイコラ
イザーより若干部品点数が少なく46個のバイポーラトランジスタとFETがあります。スイッチを切れば
PHONOイコライザー52個、TONEアンプ46個のうちの30個、高圧定電圧電源12個の合計94個の
トランジスタ、FETだけでなく、数多くの抵抗にも通電しないわけですから飛躍的に寿命が延びます。
内部の温度も下がりますから、使用している部分にも好影響が出ます。

しかし、私がこのアイデアをMさんに伝えた時、TONEアンプも切れますとは言わなかったのであります。
お駄賃は確定済みですので、ここからは私が罰金を払うことになりました。(+_;)
追加工事追加工事追加工事追加工事
最初の工事と全く同じ作業を追加します。トホホホホ(+_;)。
両回路OFF
高圧側定電圧電源OFF、PHONOイコライザーは動作しません。TONEコントロールアンプ動作しません。
最も寿命が延びるパターン。
意味無しの組み合わせ
このパターンは高圧電源OFFでPHONOイコライザーAの電源が来ていないにもかかわらず、PHONOイコ
ライザーBだけ通電するので意味無しです。これは使用しないパターンです。
TONEアンプ使用出来る
高圧定電圧電源ONですからTONEアンプ使用出来ます。右側のPNONOイコライザーには通電していません。つまり右側のスイッチはPHONOイコライザーの+100V,-110V、±33Vをカットするスイッチです。
シールには±33Vを書き忘れています。(Mさん、書き足してください。)
全て使用出来る
全て使用出来るパターンです。

両方のスイッチを切った時、トーンイコライザーアンプには通電しています。これもリレー1個で切ることが
出来ますが、この部分のオリジナルFETは、2SK78が2個、2SJ24が2個だけですので複雑になるのを
嫌ってこのままとします。電源OFFの状態でスイッチを確定してから電源ONにします。

大幅に内部の熱は少なくなったと思います。メーター照明用ランプも結構発熱が多いので改善の余地が
あります。Mさんからは快調に動作しているとの報告をいただいています。

古いアンプをこれから長く使用するには工夫が必要です。前にも書きましたがPRA-2000ZRのイコライザ
ー電源を切るのはC-1よりはるかに簡単です。PRA-2000ZRの場合は、発熱により基盤の劣化が
激しいです。CDを聴いている時に高圧の定電圧電源から切ってしまえば内部の発熱はとても少なくなり
ます。寿命は飛躍的に延びるでしょう。PRA-2000ZRは多くがPHONOイコライザーの回路で占められてい
ます。

CA-2000の場合でもイコライザーの電源をカットすれば、オリジナルMCヘッドアンプや2SK100は
長持ちすることが考えられます。内部の発熱が少なくなれば安全でもあります。しかし、皆さんが
このような工事をやろうなどとは思わないでください。C-1に関しては内部を熟知していないと
出来ません。貴重なアンプをダメにする可能性があります。また、イモハンダで安全に関する
問題が出る可能性があります。

2SK78がダメになってもYAMAHAでは対応してくれないでしょう。誰かが何かをしなかったら
このようなアンプは長く使えません。オーデイオメーカーは古いアンプは無くなって欲しいと
思っているに違いないからです。YAMAHAに限らずKENWOOD、DENONなど回路図、サ-ビス
マニュアルは一切出しません。メーカーは簡単に修理を断ります。

さぁ、皆さんどうしましょうか。








いらっしゃいまし~(^▽^)V
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YAMAHA C-1の続きです。
前の記事に移動しました。

メシの間だけの記事です。
                     YAMAHA C-1のレストア基盤です。
夕飯を食べている間、この写真でも見ててネッ。IさんのC-1レストア基盤の一部です。
部品交換数は200点を超えています。

この写真をクリックすると350Kb程度ありますので、いつもより大きいです。あとでこの記事ごと
削除します。

IさんのYAMAHA C-1の予告編です。
            YAMAHA  C-1です。        YAMAHA C-1です。
YAMAHAのC-1です。このような記事を掲載しても、このアンプを所有している方は少ないでしょうから
興味のある方は少ないと思います。アンプの内容より復活のプロセスをご覧になると良いでしょう。
外観はこのアンプとしては良い方です。

このアンプを分解する時に、ネジの頭が何本もブチ切れておりました。アンプを回転すると
カラカラ音がするのであります。いや~な予感が、、、、、、まぁ、ブチ切れたネジの頭だろうと
お手伝いのY嬢と予想をしていたのでありました。

次々と分解していきますと、、、、、、ぎゃぁぁああ\(@O@)/
イコライザー基盤の26と書いてある部分のV-FETが無いのであります。カラカラ音がしていたのは
このV-FET、2SK78で、ご覧のようにケーブルのところに引っかかっていたのでありました。
            V-FETが1個ありません。        ここにありました。
このように、最近手がけるアンプはすんなりいかないものが多いのであります。
            本来の位置はここです。        足が錆びて根本から完全に切断されて、、、
写真のように2SK78の足が錆びて根本から完全に切断されています。このV-FETは入手出来ませんから
さぁ、どうしましょう。(/_;)この根本から切断されたC-1は今回のものだけではありません。今までにも
ありましたからこのアンプの大きな欠点であります。

IさんのC-1、、、、、復活出来るのでしょうか?では、お楽しみにネッ(^▽^)V



YAMAHA C-1のメーターアンプです。
1.jpg

たいへんトラブルが多いC-1のメーターアンプです。
基本的にはB-2、UC-1と同じ回路です。
このメーターアンプのトランジスタがショートして
電源回路から煙が出ていたなんてものもありました。

写真では全てのトランジスタ、電解コンデンサが
交換されています。写真に写っているトランジスタは
28個です。

調整はチャンネルごとに4点ですから正確に合わせる
ことが出来ます。

メーターは大きくありませんが、回路はシケておりませんぞ。
ちゃんとYAMAHAらしい作りです。

YAMAHA C-1です。
20.jpg

YAMAHA C-1の内部写真を掲載しておきます。

B-1の定価が335,000円、C-1が400,000円です。
あらら、たいしたことないじゃん!などと思ってはいけません。
この裏側にも多数の基盤があります。B-1より高価な理由が
解ります。

V-FETを使用したプリアンプです。C-1だけにしか使用されていない
V-FETがありますので。開発費用から考えますと高価なのは
仕方がないですね。

このアンプのレストアは何台も行っていますが、私の手元に
来たものは全て不動品でした。「長い間お疲れ様でした。
2SC1345です。」で紹介した2SC1345が多数使用されています。

このトランジスタは全て交換しなくてはいけません。また、
YAMAHAオリジナルV-FETがダメになっているケースがありますから
オークションで音が出ないものについては注意が必要です。

レストアではかなりの時間がかかりました。YAMAHAオリジナルFET
以外の全てのトランジスタ、FETを交換した大作でした。
レストアしたものは全て元気に動作しています。



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