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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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出品予定写真
昨日出品する予定でしたが、、デジカメのメモリーカードからパソコンにファイルが読み取れないという
事態が発生して遅れてしまいました。。これから出品作業に入ります。いずれも希望価格を入れますので
早い者勝ちです。

バックロードホーン正面から後面DLX-Z17Wを取り付けた場合
写真は1個のみですが、同程度のペアで出品です。室内では正確な色が出ないので今日、外に移動しての
撮影となりました。高さ100センチ、横幅51センチ、奥行き45センチあり、重量はかなりありまして
私一人では持ち上がりません。とてもしっかりしています。2個並べて撮影したかったのですが、
断念しました。もう一個も同程度です。4枚目の写真がもう一個の方ですが、こちらは未清掃で、
下部にどかし損ねた大理石が写ってしまいました。左端に写っているのはJBL4530BKという更に大きな
バックロードホーンです。(こちらは高さが122センチ、横幅60センチあります。)右側にラックがありまして
これの横幅が110センチです。つまり私のスピーカーシステムは60+51+110+51+60=332センチで
実際には3.5メーター位になります。これは明らかにワイドすぎます。

やむなく今回のバックロードシステムを出品することに致しました。4530BK+JBLD130は大型のシステム
ですが、トランジスタアンプで鳴らした場合低音は全く出ません。出品するバックロードホーンと
DLX-Z17W4個のシステムの方がはるかに豊かな低音が出ます。4530BK+JBLD130の方は何もしなければ
「なんじゃぁ、この音は(`Δ´)、、、」と誰もが驚くひどい音なのです。

それではなぜ今回のシステムを出品するのか、、、、、、は下記の理由によるものです。
まず、このブログのカテゴリー「くだらん話」の中の「感電とケチ心>」、「○○ガキとM嬢にご注意!
続、感電とケチ心」という記事をご一読ください。
この記事に出てくる4530BK+D-130とDECCA KELLY MKⅡは以前に友人に譲り渡しました。友人の
オフィスに置いてありましたが、今回そのオフィスを閉めることになったそうで「預かってくれないか」との
依頼がありました。「置く場所が無いよ。」←口から出た言葉、「イッシッシV(^0^)」←心の中
何とか頼むよという友人の言葉に「しかたがないなぁ」←口から出た言葉、「シメシメV(^0^)」←心の中

あぁ、なんということでしょう(T.T)。相反する二つの人格が同時に現れて喧嘩を始めた、、、、、のでは
なくて、喧嘩するはずもなく心の中の人格が口から言葉を発する人格を圧倒したのでありました。
この友人の「預かってくれ」は今までのデーターでは短くて3年、長ければ5年以上です。この間に
強力なエポキシの接着剤で下部を固定する予定で、引き取りに来たときには移動できなくする予定です。
従って下部を固定するには場所を特定する必要があるわけで今回の出品となりました。左右の
スピーカーの間隔が1メーターほど狭まります。

譲ったときにはピカピカだったD-130のセンターキャップも凸凹になって戻ってきました。
友人のオフィスに従業員の子供が遊びに来たときに凸凹にされたそうで「○○ガキとM嬢にご注意!」の
内容が繰り返された事になりました。どうも子供は光るものに興味を持つようですので光る
センターキャップを所有する方は十分ご注意ください。

何もしない4530BK+D-130なんて中音だけのバランスのたいへん良くない音です。30年以上前に購入して
初めて聴いた時も同じ感想でした。どうしたら良いのかは徹底的に研究しましたので、暫定的では
ありますが現在はまずまずの音で鳴っています。

出品のバックロードホーンはDLX-Z17Wとの組み合わせで豊かな低音が出ます。片側2発ですので、
内部のコードをそのまま配線すればパラレル(並列)になります。DLX-Z17Wはインピーダンスが
6オームですからパラレルで3オームになります。理論的には8オームで100W出力のアンプでしたら
200W以上の出力のアンプになります。このことはアンプにとってもスピーカーにとっても危険な
使用方法であると言えます。

配線

お薦めはシリーズ(直列)する方法です。この場合インピーダンスは12オームになります。
アンプ側の最大出力は減ることになりますが、安全な使用方法です。直列にするためには
2個のスピーカーにコードを一本追加するだけです。必要な方には銀メッキ線のケーブルを
添付致します。(使用するスピーカーのインピーダンスによって出力が増減するのは半導体
アンプです。)

DLX-Z17Wを使用した場合豊かな低音が出る代わりに高域が不足します。DLX-Z17Wはウーハーとして
発売されていて再生周波数帯域は28Hz~12KHzとなっていますが12KHzまで出すのは無理があります。
良質なツィーターと組み合わせて使用します。TW-8AMKⅡは置くだけで正面を向いてくれますので
使用が楽です。

なお、写真では細かい傷が写っていませんが傷はあります。特に上部に傷が多くあります。
正面からは比較的綺麗です。
上部の傷
私は上部にランチョンマットを敷きその上にツィーターを置いていましたので全く気になり
ませんでした。黒ですから傷の補修は容易と思います。また、この塗装だけでもたいへんなコストが
かかっていると思いますが、ピアノのようにツルツルではありません。でも奥方様には決済が容易と
思われるものです。(これが重要!)側板は30ミリです。しっかりしていますので一生使用できる
かもしれません。お薦めです。なお、これが長岡式かどうかは長岡式の知識が無いので不明です。
使って良ければ何式でも構わんというのが私の考えです。ただ、調べて解ったのはとんでもない
金額で作られたものと思われます。多分塗装代金だけでも希望落札金額を上回ります。

箱だけで10万円は高いように思いますか?お隣のJBL 4530BKの仕上げ、造りとはかなり違います。
MADE IN JAPANです。塗装が固いので音質にも良い影響が出るでしょう。希望価格は10万円です。
このブログからでしたら神奈川県内は私が運ぶサービス致します。

注意点をひとつ!
このバックロードホーンにFOSTEXのFEシリーズをと考えないでください。似合わないしDLX-Z17Wに
比べたらかなり音質レベルが落ちます。私は最初にFOSTEXのFEシリーズを試しました。一日で
聴くのをやめてしまいました。FEシリーズを購入した理由は取り付けビスの穴位置がぴったり
だったからで前オーナーもFOSTEXを使用したものと思います。私の考えるHi-Fi音ではありません。

次にJENSENの同軸2WAY(16センチ)を試しましてかなり良くなりました。ですが納得いくものでは
ありませんでした。見た目も箱が勝ちすぎです。なぜDLX-Z17Wにしたかはこれから説明致します。

DLX-Z17WDLX-Z17W室外で撮影中央部分
ALPINEといえばカーオーディオを思い浮かべる方が多いでしょう。

現在、午前2時半です。この出品物の説明を簡単に一時間で作る予定でした。仕事もブログ記事も思った
よりも何倍も時間をかけてしまいます。いけないパターンにはまりそうです。出品に当たってTW-8AMKⅡの
分解清掃もするつもりがありませんでしたが、やってしまいました。ホーン(アルミ無垢削りだし)も
丸ごと洗ってあります。

バックロードホーンも洗っているうちにウレタン系のワックスをかけたら更に綺麗になるのではないかと
思ってワックスをかける寸前までいきましたがやめました。もうちょっとやろうと思って自分の首を
締めることが多いからです。

前回の記事を作って寝たのが午前5事半頃で8時に起きて次の日に突入しましたら、、、、意識朦朧でした。
以前のようにはいきません。頭と体のバランスが取れていません。ミスタイプが増えてきました。
頭ではもっと記事作りをしたいのですが今日はこの辺でやめておきます。要約すれば「今回のものは
全て良いものだから余裕のある方は入手してください。」ということになります。ヤフオクには
今後あまり出品しない予定です。時間がかかりすぎます。

夜中にこの記事を見てくださっている方、、、、ありがとうございます。一日働いて「さぁやっと自分の
時間だ!」という感じなのでしょうね。私が夜中に記事を作るときは少し記事を作っては保存して
細切れで更新しています。10分後には記事が増えているかもしれません。チェックしてくださいね。

3時になりました。明日のために(-.-) Zzzzz・・・・することにしましょう。
今日にもアクセス数が35万になりそうですね。一年も更新していなかったのに毎日のように
チェックしてくれた方がいたそうです。ありがとうございます。頑張って記事を作ることにします。

10日夜
ALPINEというメーカーはカーオーディオのイメージが強いですが、ここの研究陣はピュアオーディオに
おいて良いスピーカーを作りたい思いが強くあるようです。過去にDDDS5、DDDS7ととても評判の良い
スピーカーが発売されておりました。私はDDDS5を使用していた経験があります。

DDDS5の印象は素直でおとなしい感じの音に思えました。今回のDLX-Z17Wも同様の印象です。この
ような音のスピーカーは歪みが少ない傾向にあります。派手さはありません。見た感じ、手に持った感じは
たいへん質感が高いです。中央のフェイズプラグは真鍮削り出しで銅メッキ、裏のマグネットカバーも
同様です。

さて、私はバックロードホーンシステムが好きです。バックロードホーンの特性についてはここで
私が説明するよりネットでいくらでも勉強材料が出てきますから勉強してください。密閉やバスレフ方式
それぞれの特性がありますので一長一短があります。密閉やバスレフを否定するものではありません。

私がバックロードホーンが好きな理由は音の立ち上がりが良いということです。低音がガンガン出るという
理由ではありません。その証拠に4530BKとD-130の組み合わせでは低音が明らかに不足します。
音の立ち上がり、トランジェント(過度応答)特性が悪いシステムでは長い時間試聴していると
ストレスがたまります。ぼけた音に感じます。

完全に密閉された箱を考えましょう。スピーカーのコーンが前に出ようとしますと当然中の空気を
引っ張る(表現が正しくないが負圧が発生)訳です。コーンが引っ込むと中の空気を押し出します。
当然どちらも空気の抵抗が発生します。自由なコーン紙の動きを考えれば必ず動きを妨げる空気の
抵抗が常時発生しているわけです。中の空気と常時喧嘩をしているようなものです。ん~ん、
説明が難しいぞ(T.T)

バックロードホーンは?、、、、、あららV(^0^)邪魔な空気は密閉されておりませんので、、、、
というより、どうぞ空気の出口はこちらでございますと、どでかい出口が全面にありますね。
空気はありますからその抵抗はゼロではありませんが、密閉に比べたら押したり引いたりは
はるかに少ないと考えられます。つまりコーン紙が自由に動こうとするときに早く動いたり
戻ったりする可能性が高いと考えられます。電気的な動きより機械的な動きの方がはるかに
遅いと考えられますからこのことは音に影響を与える可能性が大きいと考えられます。
これが私がバックロードホーンシステムを選ぶ理由のひとつです。

バスレフ方式についてはポートから激しく空気の出入りがありますからトランジェント特性については
バックロードホーンシステムの方が有利です。

次に密閉にしてもバスレフにしても箱ですからスピーカーコーン紙の裏の音は利用しておりません。
あなたの密閉式スピーカーシステムの裏からは音が出ていないでしょう。バックロードホーンシステム
ではスピーカー裏の音も全面の出口から出てきます。この音が全面の音にプラスされますから
結果的に能率が上がります。(周波数は限定される)つまりシステム上の中低域音の能率が
上がりますので低音感が得られるということになります。

どでかいJBL 4530BKとD-130の組み合わせは劇場で真空管アンプの小さな出力でどれだけでかい音が
出せるかと考えられたシステムです。超高能率のD-130と少しの音も無駄にしないバックロードホーンの
組み合わせは納得がいくものでしょう。全面の開口部は大きくどでかい口が開いていますので、
その分コーン紙背面にかかる空気抵抗は少ないと考えられます。このシステムは低音が出にくいのに
使用しているのは過度応答性が良いからです。能率は最高です。1Wのアンプでも十分な音量で
使用できます。

1Wのアンプで十分ということは真空管のシングルアンプでも使用できますから、私のような
ものにとっては数多くの機器をテストできるということになります。

スピーカーシステムを考える場合に多くの方が誤解するのは低音が出ている(低音感がある)と
いうのと低い周波数まで(超低域が再生される)というのは別だということです。中高音に比較して
50Hzあたりまであまりレベルが下がらないで再生できれば低音感があるシステムといえますが、
バックロードホーンはこのタイプです。超低域まで再生するには大型の密閉箱が有利と私は
認識しています。この事についてはいずれ記事にしましょう。

長岡式はフルレンジにバックロードホーンという組み合わせですが、残念ながらフルレンジで
低域も高域も最高!というスピーカーにお目にかかったことはありません。そこで私はバック
ロードホーンは低域中域重視で選定し高域はツィーターを使用しています。フルレンジでは
位相特性が良いです。長岡式では小口径のフルレンジを使用するケースが多いですから
高域特性は必然的に良い傾向にあります。

今回のように大型のバックロードホーンになりますと中低域特性の能率が良くなります。
更に片チャンネル2個で振動板面積が大きくなりますから能率は更に上がりますので
高域は不足気味になります。DLX-Z17Wは12KHZまで再生となっていますが、今回のシステムでは
明らかに高域不足となります。そこでツィターを追加することになります。

私はリボンツィーターが大好きです。リボンは振動板が超軽量です。昔、DECCA KELLY MKⅡの
振動板を新品に交換しようとルンルン気分で、、、、、そのルンルンの鼻息で新品のリボンが
伸びてしまいまた購入しなくてはいけない羽目になってしまいました。鼻息で伸びるくらい
軽量で薄いものです。大入力ではリボンがあっという間に溶断してしまいます。

しかし、軽量で薄いということはトランジェント特性が良いということです。これでおわかりですね。
私バックロードホーンとリボンツィーターを使用するのはトランジェント特性重視で、たいへん明確な
音の立ち上がり立ち下がりが良い音が好きだということです。アンプには厳しい条件です。
何個ものトランジスタをパラレルにした大出力アンプよりシングルプッシュのアンプの方が
ツィーターには向いていることなどが解ります。

DLX-Z17Wを選定した理由は中低域重視で28Hz~再生とされていますので17センチながら良好な
低域特性なのでしょう。それと耐入力が200Wであることです。片側2個ですから400Wになります。
私のようにアンプのテストでトラブルが発生した場合ボイスコイルの断線事故は頻繁に起こります。
涙を流したこと多数(T.T)。今もDECCAのロンドンリボンツィーターが4個のリボンが溶断したままに
なっております。

数万円の修理代金でこれを頻繁にやっていたのではいったい何をやっているのか解らなくなります。
NS-1000Mのツィーターもスコーカーも交換!これはアンプの発振事故です。入力系統のトラブルで
大出力アンプからブ~と大音量が出た瞬間、、、、ボイスコイルは溶断するのであります。
ですから入力系統のチェックとピンコードの接続は十分すぎるほど点検します。皆さんも
ご注意を!

1個の耐入力が200Wで2個で400W!これはほとんどどのようなトラブルにも対処できるでしょう。
涙を流すことも無くなります。DLX-Z17Wを選定した大きな理由です。

更にもう一つ。エッジです。このスピーカーはダブルギャザードエッジという特殊なエッジです。
このエッジの耐久性についてかなり調べました。長期間使用している方から全く問題ないとの
回答を得ました。使い込むにつれて音が良くなるそうです。逆に言えばエージングに時間が
かかる傾向だそうです。オーディオ製品にウレタンを使用してはならないというのが私の持論です。

私のところにONKYOのスピーカーシステムがありますが、ほとんど使用していないのにある日
サランネットを外したら、、、、、エッジがありませんでした。あまりにも綺麗に無くなっているので
何が起こっているのか解らなかったくらいです。ビデオデッキのヘッドクリーナーにウレタンを
使用していて風化したウレタンがヘッドを汚しているケースなどウレタンはいけません。

せっかく大好きなスピーカーもウレタンエッジでしたらボロボロになってしまう可能性があります。
長期間補修に応じてくれるメーカーも少ないでしょう。ですからエッジが丈夫であることは重要
なのです。DLX-Z17Wのエッジに触ってみると丈夫そうです。また、エージングに時間がかかりそうなのも
予想できます。ですがエッジが丈夫なことはスピーカーを選ぶ重要なポイントです。

バックロードホーンはスピーカーが剥き出しになりますから見た目が重要です。この点でも
合格です。

能率は89dbですが、今回のバックロードに入れた場合は実際の能率はもっと高くなるでしょう。

低域再生能力が高く低歪み、高耐入力でエッジが丈夫、デザインも良好、しっかり作られて
おります。出品は2個1ペアで2組出品致します。ほとんど新品です。ペア(2個)で
2万9千円です。このブログからでしたら送料サービス致します。元箱ありです。

TW-8A MKⅡTW-8A MKⅡ分解清掃時の写真綺麗にしておきました。
TW-8Aは振動板がアルミでTW-8A MKⅡは硬質ジュラルミンだそうです。ありがたいことにTW-8Aで検索しますと
詳細が出てきます。カットオフ周波数2KHzで再生周波数帯域3,000~20,000Hzです。能率は109dbで十分です。
3000Hz~再生できるからといってクロスオーバーを3000Hzに持ってくるやり方はあまり正しいとは言えません。
「懐かしいスピーカー達!」のサイトで周波数特性図を見ても解るように5KHz当たりから急激に第2高調波
歪みが減ります。カットオフ周波数の倍以上の周波数で使用するのが歪み無く使用できます。実際には
6KHz当たりがベストでしょう。これは私の使用経験とも一致します。

片方のホーン開口部に傷がありますが、音には影響ないでしょう。分解して洗浄清掃しておきました。
そのまま置くとまっすぐ前を向いてくれます。取り付け板を回転させて傷を見えにくい位置にすると
良いでしょう。

重量は1.8Kとありますが、持った感じの重量感はあります。関係ないところの錆取りはしておりません。
2個とも3KHzから1KHz毎に音出しをしてみましたが、2個の音量は一致しておりました。
まだまだ使用できます。2個で25,000円でこのブログからでしたら送料サービスです。

MU-C031未使用品デス未使用品ですから当然綺麗です。上部

未使用品で今回初めてビニール袋を開けます。定価8万4千円です。
周波数特性  20Hz~100KHz -0.5db
SN比     95db
高調波ひずみ率   0.005%(20Hz~20KHz)
利得      0db
入力インピーダンス  10KΩ
クロスオーバー周波数  LOW  200HZ~2KHz 
(連続可変)            HIGH  2KHz~10KHz

カットオフスロープ  12db/OCT
重量2.6Kg
寸法     430×44×150 ミリ
消費電力  5W

ステレオで2WAY、3WAYで使用できます。4WAYでしたらモノラルモードで2台必要となります。
2WAYの場合、クロスする周波数によって2WAY-1、2WAY-2と二つのモードがありますので、
ややややこしいので取り扱い説明書は必需品です。付属しています。

位相反転スイッチ付きで、これは大変便利です。ツィーターの接続極性を反転する場合、いちいち
ツィーターの接続を反転して試聴し、、、、の繰り返しになりますが、このアンプの場合は
スイッチ一発で出来ます。とても便利です。ツィーターの接続極性によって音は必ず変わります。
基本はありますが、試聴の上決定した方が良いでしょう。

注意事項として入力はXLR 3-31相当コネクタ(バランス)と6.3φ標準ジャック端子の両方です。
出力は6.3φ標準ジャック端子です。入力はXLRとRCAピンプラグの変換コネクタを使用すると良いでしょう。
コネクタ、ジャック端子共に付属しません。入手は容易です。

未使用品で今回初めてビニール袋を開けたものですから当然綺麗です。元箱には一部破れがあります。
これは私が運んだ日が雪の日で、傘が当たったものらしいです。業務用ですから丈夫でしょう。
同じものを会長が使用しています。全く問題なく3WAYマルチチャンネルアンプシステムで使用して
おります。

3万5千円が希望価格です。このブログからでしたら送料サービス致します。
未使用品ですから安いのではないでしょうか。

寄り道が多すぎて記事を作るのに時間がかかってしまいました。お薦めは全部セットでご購入
いただくのがベストです。その場合、たいへん良いシステムが出来ます。

お薦めはバックロードホーンです。傷はありますがたいへん良いものです。

やれやれ、これからオークションに出品です。やはりオークションは時間がかかりますなぁ。
しかし、仕方がありません。こんなものです。はいどうぞ!ノークレーム、ノーリターンと
やりたいところです。この記事を作っている時間を考えますと効率は悪いです。

早い者勝ちです。はいどうぞ!
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落札いただきました。ありがとうございました。V(^0^)

今回のB-1出品はアクセス総数1352、ウオッチリスト112でした。先日のCA-1000Ⅲ MOS-FET
アンプとほぼ同数でした。

たくさんのアクセスありがとうございました。今後のオークション出品は未定です。
超三結アンプの良さを知っていただくためにTU-870超三結アンプも一年に一回くらい
出品しても良かろうかと思っています。

また、B-2 MOS-FET、CA-2000をMOS-FETアンプにしたものはとても高い評価をいただいて
おりますので、これも今後の課題ですが、オークションは手数料が高いのであります。
今回ので2万円弱ですが、私の儲けというよりその分だけでも安く皆さんにお届けしたいと
思いますし、より多くの優秀な部品を提供できることになります。別にホームページを設けて
そこに紹介できればと思っています。

TU-870超三結はTU-870Rとなって5000円近く価格が上がってしまったようです。
TU-879Sもとても音の良い超三結アンプになります。ご希望があれば作ります。
お手持ちのエレキットアンプの超三結改造も出来ます。

今後のオークション出品についてはゆっくり考えます。

たくさんの応援ありがとうございました。


ヤフーオークション出品中のYAMAHA B-1の詳細。その6
部品交換数は下記の通りです。

増幅基盤 196
ランブルフィルター 20
電圧保護回路基盤 48
定電圧基盤 61
高圧定電圧基盤 31
その他(350V470μなど)13

合計369

オリジナルではプレート抵抗が使用されている部分があります。私の方では一部在庫が
あります。
ススム抵抗
時間が出来ましたら一部ですが交換しておきます。

補修に注意左サイド右サイド
正面の右トランスに補修の跡があります。これは洗浄しますと錆びている部分の塗装が剥がれて
錆が露出するために錆止め程度の考えで補修してあるものです。B-1は綺麗に見えても洗浄しますと
このようになってしまいます。このようになっても汚れているよりは良いと思ってしまいますので
気に入らない方はお時間のある時により近い色で補修してください。

両サイドはかなり良い方です。これも洗浄してあります。
1W出力時0.006%程度です。YAMAHAの基準は全てクリアしております。アンプは歪率だけではなく
電圧の安定度など様々な点でチェックします。とても良い部品を使用していますので、この点では
素晴らしいと思っています。

電解ブロックコンデンサは交換しておりませんが、近日中に高寿命のものが入手できる予定です。
この電解ブロックコンデンサは六ヶ月以内にノイズが出るようになりましたら無償で交換致します。

なお、交換した部品は抵抗一本ずつ実測の上交換しています。また、トランジスタも全て
実測の上交換しております。セラミックコンデンサも実測しております。

私は多くのトランジスタを交換します。トランジスタを実測する機器は多数所有しております。
どのような基準で交換するトランジスタを選定するかは残念ながら公開出来ません。
この部分はたいへん残念です。ここが私のウリだからです。

時間がなくなってしまったのでこの辺にしておきますが、もしも入札希望の方がいらっしゃいましたら
時間前にもう一度このブログを確認してください。

外観での過剰な期待は禁物です。ただし、写真のように大きな引っ掻き傷はありませんので、
楽しみながらあなた好みで補修してください。私はこの程度で満足です。
*********************************************************
ここからはおまけです。V(^0^)
オリジナル基盤
これは私がストックしている増幅基盤で何も手を加えていないものです。
汚ったねぇ~ではありません。だいたいこのようなものなのです。酸化金属皮膜抵抗(茶色い
大きな抵抗)は基盤に密着して取り付けられております。その熱で変色が見られます。
抵抗を浮かして取り付ければ基盤を熱から守れますし、抵抗自体の放熱も良くなります。

ダイオードも熱によるストレスがかかっているでしょう。また、酸化金属皮膜抵抗だけでなく
熱による基盤の変色部分が見受けられます。
コネクタ
コネクタはご覧のようにピカピカです。

デンカシート
制御用トランジスタ(私が勝手に付けている名称です。)の放熱シートはデンカシートに交換しています。
経年変化が少なく良いものです。放熱器は洗浄してあります。

写真は取り忘れですが、2SK77の再放熱処理をしてあります。たいへん面倒な作業ですが
グリス交換と放熱器の洗浄を行ってあります。
再放熱処理終段放熱器
この写真は今回出品のものではありませんが、同様の作業をしております。

きりがありませんのでこの辺にしておきます。驚くほどのウオッチリスト数がありますが、
皆さん興味はあるのですね。V(^0^)部品交換なんて誰にでも出来ます。問題はその部品そのもの
であり、何を考えて交換するのか、、、であります。

最低限公開できるものだけ掲載しました。また、このアンプは調整テクニックが要求されます。
それも残念ながら公開できません。

良かったらどうぞ!

ヤフーオークション出品中のYAMAHA B-1の詳細。その5
これは何でしょう。マイクロスイッチソレノイド
ついにその5となりました。

B-1の電源スイッチは開閉容量がたいへん少ないものです。丸いボタンのスイッチを押しますと
スイッチ内部の小さい磁石が動きます。ガラス管の内部に接点があり、この磁石で引き寄せられ
ONになります。たいへん細いガラス管ですからB-1の大きな動作電流はコントロールできません。
スイッチから信号を電源投入基盤に伝えてこの部品で電源をON,OFFします。

電源スイッチのガラス管の中に入っている小さな接点、、、、これをリードスイッチといいますが、
これも壊れているものが出てきています。

大電力を取り扱うアンプでは電源スイッチの故障がたいへん多くなっています。
写真をよく見ればこの部品は理論的にはリレーと同じであると分かるでしょう。
どでかいソレノイドに通電すればレバーが引き寄せられマイクロスイッチのボタンが
押されます。

あらら、マイクロスイッチなのね。大きい装置ですが、なんと片方の電源トランスを
一個のマイクロスイッチで開閉するのであります。このブログを良く読んでいる方は
分かるでしょう。そうです。~CA-1000Ⅱの動作切り替えのマイクロスイッチも
ほとんど不良になっています。

そうです。このB-1のマイクロスイッチも不良になりつつあります。壊れると恐ろしい
現象となって現れます。今回は写真の部品を撤去して私が製作したものを取り付けてあります。

B-1はどのような場合でもきちんとバイアスが出ていないと終段の2SK77が破損してしまいます。
定電圧電源や終段の電源などがバランスが崩れてはいけません。AC100Vが大幅に変動しても
終段を守らなくてはいけません。

電源投入基盤によってある程度電圧(AC100V)が下がるとこの部品によって電源を遮断する
役目もあります。逆にゼロボルトから少しずつ電圧を上げて様子を見るということが出来ない
アンプということも言えます。ある電圧から突然ガンと電源が入ります。

この事がこのアンプの修理を難しくしています。つまり、全てを完全にしたと確信しないと
2SK77を挿して電源を入れることは出来ません。2SK77を挿す前にバイアスが完全であることを
何度も確認します。このバイアスが完全であるということが確認できない人はこのアンプの
修理をしてはいけません。

私が製作したこの部品はオリジナルより接点容量が大きく長持ちすると思います。
マイクロスイッチを分解して接点を見たら分かりますが、へぇ~こんなもんかしら
という接点です。

この部品が壊れましたら、、、、、恐ろしいことになりますぞ。
私はヒューズ15本も飛ばしました。

ランブルフィルタープリント面

ランブルフィルターは、抵抗8本、トランジスタ6個、フィルム抵抗4個、電解コンデンサ2個の
20個の部品交換となりました。



ヤフーオークション出品中のYAMAHA B-1の詳細。その4
今回の部品交換数は軽く300点を超えることが分かりました。それでも故障の可能性はあります。
YAMAHAオリジナルFETの問題があります。プリアンプのC-1などでは、YAMAHAオリジナルFETの
ケースからポキッと足がもげてしまうこともありますし、寿命がきて不良になることもあります。

何台もB-1を見てきましたが、たいへん難しいトラブルがあります。一台に起こるトラブルは
全てに起こる可能性があると考えます。

4月23日
拍手のコメントから「只今出品中の299,800円のものと甲乙つけがたい」とのコメントをいただきました。
私は普段ヤフーオークションを見ているのは測定器、工具のカテゴリーと自分の出品がほとんどで
他のものは見ておりません。

せっかくお知らせいただいたので、チラッとYAMAHAのカテゴリーを見ましたら、、、、、
あらら、定電圧基盤も出品されているではありませんか?B-1のUC-1付きでも出品されているようです。
コメントは読まないことにしています。私は私のやり方でB-1を再生してきましたし、これからも
そうします。私より安い価格で出品されても自分の出品を値下げするつもりもありません。

乙でも甲でも構いません。B-1に限らず古いアンプが高いレベルで再生されることを望んで
このブログ記事を書いていますので、良いものが出品されるのは大歓迎です。V(^0^)

以前のオークションで「B-1のレストアで有名な方の手がけた、、、、」という出品があり、
問い合わせがありましたが、それは私が手がけたものではありませんでしたから、何人か
手がけている方がいるのでしょう。たいへん結構なことです。ただ、出品する際は
手がけた人のIDをきちんと出していただけるとありがたいです。

私の手がけたもので出品者から連絡をいただいた場合は、「それは私が手がけたものです。」と
このブログでサポートしています。それは入札する方にも出品者にもプラスになると考えるからです。
先日、私が手がけたCA-1000Ⅱが出品され、落札されました。全く関係ない方から落札されて
良かったとのコメントをいただきました。

世の中捨てたものではないですなぁV(^0^)私の所にお金が入るわけでもないですし、そのコメントを
入れた方にも落札されなくても関係ないわけです。でも応援していた方は多かったでしょう。
情報の流出ばかりで結構嫌なことも多いので、ブログを止めてしまおうと思うことも多いのですが、
ハートを感じる瞬間があると続けてしまうのであります。

このブログで儲けているんでしょう?、、、、、とんでもない\(@O@)/このブログを通じて
仕事の依頼が来るのはほとんどありません。アクセス数の三分の一は何かの検索でたまたま
入ってきた人です。定着はしていないでしょう。分析をすると面白いですよ。

イッヒッヒ(^.^) どんな検索で入ってくるかというと、、、、、A-2000でもなくCA-2000でもなく
B-1でもない。それではお教えしましょう。なんと真空管アンプの検索で、TU-870超三結改造とか
TU-879S超三結とか改造がたいへん多いのです。皆さん意外でしょう。ですからこのブログは
私の商売になっていないのです。

私が手がけた多くの超三結アンプを入手した方イッヒッヒ(^.^) でっせ。皆さんとても
苦労しているようです。検索フレーズでベスト20位を見ますと、1位と2位がmazdaluce3000で、
これは不思議ではありませんが、なんと8フレーズがエレキット超三結改造関係なのです。

超三結に改造して49,800円という価格で出品しましたから、とてもお買い得だったと思います。
CA-2000も超三結真空管アンプにしましたし色々やりました。超三結改造の記事を掲載すれば
大幅なアクセス数増加が期待できます。拍手数も大幅に増加するでしょう。

頑張ってA-2000やB-1の記事を書いたところで商売にならないのは承知の上です。(T.T)
皆さん意外でしょう。(^.^) 超三結アンプのベースで最も相応しいのはB-1です。
記事に書きましたが、超三結アンプはV-FET同様、電源の変動に弱いのです。

B-1の優秀な定電圧電源を利用することにより優秀な超三結アンプが出来るでしょう。
頭の中では出来ておりますが、B-1ベースにMOS-FETアンプを開発する方が先になりそうです。
超物量投入のMOS-FETアンプです。これは良いアンプになりそうです。

我が道を行きます。世界最小のガレージメーカーとガレージメーカーのレストア作品です。
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B-1の記事に戻ります。
これは何でしょう。
これは何でしょうか?勿論B-1の部品です。これから故障が発生していくでしょう。
消耗品です。故障するとヒューズが飛びます。修理可能ですが、今回出品のものは修理せずに
この部分を製作しました。オリジナルより丈夫に製作してあります。答えは明日に。

このブログ記事の内容は無断転載転用を禁じます。このブログは皆さんの秘密のブログにしてくださいね。

ヤフーオークション出品中のYAMAHA B-1の詳細。その3
保護回路基盤
なんとトランジスタが多いのでしょう。38個あります。全部品交換点数は48点です。
部品を交換し、基盤洗浄しますと下記のように超美品となります。
裏側です。
前に説明した一枚目とこの基盤とこの後ろにある放熱器の付いたCANタイプバイポーラトランジスタで
保護回路を構成します。

オリジナルはモトローラのトランジスタが一部使用されていますが、この部分は国産品で
たいへん良いものがありますので全く問題なく交換できます。とにかく保護回路全体には
トランジスタの選定に注意します。

増幅基盤
重要な増幅基盤です。片チャンネル当たり11個のYAMAHAオリジナルFETと2個の
TOSHIBA製のCANタイプトランジスタ以外全て新品の部品交換をしています。超美品です!

熱の出る部品は全て基盤から浮かして、、、、
最初の写真と併せて見てください。熱の出る部品の抵抗とダイオードを基盤から全て浮かして
取り付けています。

小電力トランジスタ全て、抵抗全て、ダイオード全て、フイルムコンデンサ全て、セラミックコンデンサ
全て半固定ボリューム全て、ガラエポチューブ全てです。たいへんな費用と手間がかかっています。
35万円なんて安いですよ。次に出品するとしたら必ず50万円以上にします。

部品交換数は、、、、、いくら数えても数えるたびに違う(T.T)
ちょうど午前一時です。今日はここまでです。
放熱器を外して、、、、放熱器部分
この基盤の放熱器は外して洗浄します。4個のトランジスタは清掃し再放熱処理をします。
グリスははみ出した部分を取り除き清掃しますが、この作業はたいへん嫌いであります。(T.T)
なかなか綺麗になりません。はみ出したままでも良いのですが、、、、、、嫌です。(`。'メ)
このために自爆的に仕事が増えます。(T.T)

基盤は綺麗ですがそれよりも清潔です。このアンプはDCアンプで有名なK先生の完全対称アンプの定義に
ほぼ合致していると思います。各増幅段はコンプリ増幅ではなく同極性のもので増幅されています。
この事を確認するためにK先生の記事、著書を読まさせて頂きましたが、私は先生の言われる
完全対称アンプと勝手に思っています。

そう考えるとこのアンプの設計はかなり進んでいたのではないでしょうか。2SK77のPNP版がないという
事もありますが、PNPとNPNのコンプリは特性がかなり異なるという事については私も同意見ですし、
恐らく35年前のYAMAHA設計陣もそう考えたのでしょう。

恐らくYAMAHAオリジナルのFETを実装する時も選別したはずと思います。歩留まりは悪かったと
思います。僅か数千台のためにかかった開発費用はとんでもない金額だったはずです。
V-FETの超物量投入完全対称アンプの音を聴きましょう。

私は多くの半導体を実測してK先生と考えを同じにする者です。大きく同意する部分が多いのですが、
「完全」という言葉があまり好きではありませんで、文章を読んでいますとちょっと反発もあります。
ただ、冷静に内容を見ますと、まぁ良くもここまで親切に解説しているなぁと感心致します。
多くの記事を読んでひとつでも参考になれば私の財産になるわけですからとてもありがたい内容です。
このブログも同じ考えです。皆さんにとって多くの無駄でもひとつでも参考になるものがあれば
それでOKです。

半固定ボリューム
半固定ボリュームはかなりの高級品です。COPAL Λ-13Sが4個、NEC NEOPOTが3個、TOCOS G12Xが
1個です。PPバランスが左右で違いますが、ここの選定基準は抵抗温度係数ですので両方とも
全く問題ありません。どうしてもという方にはCOPAL RJ-13Sで統一できます。高信頼で抵抗温度係数が
良いことが条件です。

このようなレストア品を製作する上でたいへんなのは一カ所で部品が揃うところはないということです。
たいへん苦労します。全て揃えるために何カ所もの部品屋さんとコンタクトを取ります。
部品代よりも諸経費が多くかかることもあります。私は出来るだけインターネットで買わない主義で、
出来るだけお店に出向き、経営者の方と話をするようにしています。

70年代のオーディオ用トランジスタが多く入手できるのもそのおかげかもしれません。通販で
有名なパーツやさんに「ニチコン KZ」を全種類揃えてくれと要望しております。オーディオ用
電解コンデンサはメーカーに注文してから入荷まで何ヶ月もかかるそうです。

FGとKZのニチコンが揃えば元々SILMICⅡを扱っていますので、あちこち行かなくて済みますから
たいへんありがたいことになります。交通費をかけて出向いているからお願いできることです。
レストアを行っていると意外な部品で困ることがあります。ネットでは全く入手できない
部品です。部品屋さんをまわってアンテナを張りまくります。

COPAL  Λ-13S
このB-1に使用されているCOPAL Λ-13Sは昨年に製造中止となりました。いつから製造開始と
なったかは分かりませんが、最低で35年は製造されていたものです。素晴らしい日本の物作りの
ひとつでしょう。巻線の可変抵抗で抵抗温度係数は代替え品のRJ-13Sよりも優れています。

もう既にプレミア価格で一個800円以上で売っているところも出てきています。まだ400円くらいで
入手できると思いますが、そのうち入手できなくなるでしょう。この13Φシリーズは需要が
減少して置いてある販売店が少なくなっています。

なぜ高価格になってもこの半固定ボリュームを使うのでしょうか。それは温度が変化しても
抵抗値が変化する割合が少ないからです。V(^0^)

では、なぜ温度が変化しても抵抗値が変化する割合が少ない半固定ボリュームを使用するので
しょうか。高価なのに(T.T)

それはV-FETのアンプだからです。\(@O@)/

ではなぜV-FETのアンプに温度が変化しても抵抗値が変化する割合が少ない半固定ボリュームを
使用するのでしょうか。(・_・?)

このボリュームの抵抗値の変化は直接バイアス電圧の変化に影響します。温度変化が
大きいアンプですからこのボリュームの品質(抵抗温度係数)が悪いと終段のアイドリング電流が
安定しないことなどにつながります。

また、増幅段はたいへん安定化された定電圧電源が使用されています。なぜでしょうか?

それはV-FETという素子が電源の変動にたいへん影響される素子だからです。ヽ(´o`;

なぜV-FETは電源の変動に影響されるのですか(T.T)

真空管の三極管の特性図を見れば分かります。V(^0^)

真空管の三極管の特性図を見ても分からないのですが。(T.T)

じゃかしい(`。'メ)これから毎日このブログを見ろッ(`´メ)

MOS-FET、バイポーラトランジスタはドレイン、ソース間で電圧が変化しても電流はあまり変化しません。
V-FETは電流が変化します。真空管の三極管も同様です。電源の変動でフラフラ特性が変化する
アンプでは困ります。ですからV-FETのアンプは、とても安定した電源が必要で、このB-1は電源
だらけのアンプなのです。真空管の超三結アンプも同様の問題を抱えています。

この事を充分に考えてレストアを行います。オリジナルではΛ-13Sはバイアス調整にしか使用されて
いませんが、今回の交換ではバイアス調整とバイアスバランスに使用しています。全部で12個の
半固定ボリュームがこのアンプに使用されていますが、今回交換したのはオーバークォリティかも
しれませんが、耐久性もありますし調整もしやすいというメリットもありますのでこの方が
良いでしょう。

この交換は正しい調整手順を完璧に出来る方以外は専門家に任せなくてはいけません。
特に重要なのはバイアスバランスで、この調整は簡単ではありません。また、プッシュプル
バランスとバイアス調整は綿密な関係があります。歪率はこの調整で大幅に変化します。
特に高域での歪率は変化しますので注意が必要です。

このアンプは温度変化に対処する、電源変動に留意するという点についてオリジナルを
上回ることを目標にしました。基盤から熱の出る部品を全て浮かしたのもその一つで、
基盤も長持ちするということになります。

この基盤の交換部品は

半固定ボリューム     8
電解コンデンサ      6
トランジスタ       12
フイルムコンデンサ    22
セラミックコンデンサ   18
抵抗           116
ダイオード         6
その他          8
合計196点とでました。数の勘定は怪しいのでYAMAHAオリジナルFETとTOSHIBA製のCANトランジスタ
左右合計26個以外は全て交換したことになります。その他として基盤洗浄、グリス交換、
基盤補修などです。

その4に続く

ヤフーオークション出品中のYAMAHA B-1の詳細。その2
電源基盤
この基盤は正面から見て一番手前にある基盤です。部品面とプリント面を洗浄してありますので、
美品です。全てのトランジスタ、電解コンデンサ、半固定ボリュームを交換してあります。セミブリッジ
ダイオードは3個交換です。

只今オークションで質問が入りました。内容は

「基板が放熱の役割を担っているという事は有り得ないという事でしょうか。発熱する部品を基板から離して
装着することが良いことなのか、本当にわかりません。」

私の回答は

ガラスエポキシ基盤そのものを放熱に利用することはありません。その証拠に他の発熱する抵抗は基盤から
離しています。今回のこの部分も基盤に密着しているバージョンとそうでないバージョンがあります。
基盤の製造仕様の問題ですが、基盤そのものは熱伝導性が低いので放熱には利用できません。
裏のプリント面は放熱に影響します。部品のリード線の長さも重要です。長ければ放熱性が良く
なるのは当然です。何十年もの使用を考える場合、基盤が崩れてしまったら復活不能になりますので、
基盤を保護するレストアを考えます。以上です。

発熱する抵抗から見たら基盤から離れていた方が放熱が良くなります。空冷ですから熱伝導性の悪い
基盤より出来るだけ空気に触れて、、、つまり離した方が良いでしょう。このB-1では発熱が
予想される抵抗は基盤から離されていますが、先を読み違えて離していないものもあるのです。
先を読み違えてなどといっても35年先を読むことなどしているはずはありませんから、やむを得ません。
オリジナル抵抗部分
この写真はどこかの業者さんがメンテナンスされたもので、半固定ボリュームは私が交換しました。
一個は大きく離されています。2個は離されていませんので基盤の焼けがあります。対流で熱は
下から上に行きますので、電解コンデンサがホットになります。そしてこの電解コンデンサが
不良になります。

トランジスタや抵抗は足のリードが長ければ放熱器の役割を果たします。ダイオードも同じです。
裏のプリント面の広さ、厚さも放熱に影響します。トランジスタもダイオードもリード線の
長さは使用される電力により厳密に規定されます。私の場合は交換した際、リード線を長めにする理由は
放熱効果を考えるためです。一生懸命基盤などを綺麗にするのも部品面やプリント面からの
放熱を考慮している面もあります。(それだけではありませんが。)

基盤がボロボロになり崩れてしまったら復活できませんから、基盤をたいへん大切にするレストアを
考えます。今までのブログ記事を読んで頂ければ一貫していることがお分かりいただけます。

なお、入札に関係ないご質問はお答えしませんし、なんとブログ記事の質問にもお答えしないのであります。
ひどく一方的なブログです。皆さんに少しでも参考になるように睡眠時間を削って記事を書いています。
これが私が出来る最大限のことです。今回は質問者が良い方そうですのでお答え致しました。V(^0^)
質問を受け付けて今回のような形でお答え致しますと一日中パソコンの前にいる事になってしまいます。
適当に答えておけばいいやという性格ではありませんので。ゴメンナサイネ。m(_ _)m

さて、話を元に戻します。この一番手前にある基盤はどのようなものでしょうか?

あららららぁ(T.T)もう午前0時40分ではないの。どんなに遅く寝ても朝のゴミ出しはきちんとやると
自分で決めていますが、、、、、告白します。(T.T)今朝(昨日の朝)は失敗しました。
ゴミの収集は朝早いのであります。明日の(今日の)収集は缶、瓶、ペットボトルでほとんど
出すものはありませんが、少し熱っぽいので今日はここまでにいたします。

A-2000の記事も書きますね。それではまた明日。

明日です。
この基盤の右側は定電圧電源です。+25Vと-25Vをランブルフィルターに供給します。UC-1を
取り付けた場合には、メーターアンプに電源を供給します。このB-1というアンプは電源回路の
塊のようなアンプで、定電圧電源はしっかりとした回路となっています。

左側は+12Vの定電圧電源とプロテクト回路、ミューティング回路です。ここは重要部分です。
12V回路など
LEDやリレーの電源だけでなく、3枚目の基盤と関連して保護回路を構成しています。
サーマルプロテクトは左右の放熱器に取り付けられている過熱防止装置ですが、この信号や
オーバーロードの信号など色々な信号がきています。従って他のYAMAHA製アンプのプロテクト、
ミューティング回路よりトランジスタ数などの部品点数が多くなっています。

保護回路は高速性が重要です。劣化していたりいい加減な部品交換をしますと、、、、、
そうです。何か起こったら終段の2SK77に供給される電源を遮断しますが、遮断が早ければ問題無しですが、
遮断が遅れると2SK77があの世逝きになるのであります。

このB-1は厳重な保護回路が付いている割には2SK77の破損がたいへん多いのです。他の方が
行った作業を見ますと、たいへんいい加減な作業が多いのです。大半は電解コンデンサを音響用に
交換して終わりです。ここは音に関係ないので音響用でなくても構いません。

12Vの定電圧電源部分はそれほど気を遣わなくても良いですが、保護回路はトランジスタの交換など
とにかく高速性に留意して型番を選定することです。抵抗一本一本測定して劣化状況を把握します。

この基盤のレストア仕様は下記の通りです。
トランジスタ、FET交換数   30   FET2、中電力トランジスタ6、小電力トランジスタ22
電解コンデンサ       16    FG,FW
セミブリッジダイオード   3
半固定ボリューム      3    COPAL RJ-6S、NEC NEOPOT
その他           9

基盤洗浄、放熱器洗浄、プリント補修など。
なんとこの基盤だけでも61点もの部品交換をしています。半固定ボリュームはたいへん高品質な
ものを使用していますが、ここまでのグレードは必要ないかもしれません。プリント、抵抗、
ダイオードなどが今後の問題発生箇所となりますが、当分は心配ないでしょう。
この基盤だけでもかなりの部品代と手間がかかっています。

この基盤も以前レストア品で出品しましたが、入札はありませんでした。(T.T)

それではその3に記事が移ります。



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