mazdaluce3000のブログ
ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
プロフィール

mazdaluce3000

Author:mazdaluce3000



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



フリーエリア



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Iさんに回答です。
LUXのL-308に関してお問い合わせをいただきました。Iさんからです。残念ながらメールの最後が
文字化けしておりました。↓

よろしけku樊「弌▲▲疋丱ぅ垢エ蠅い靴泙后・・w)⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬w)倆・
鱚筐濁
スポンサーサイト

L-309はいつも珍道中デス。
ブログのカテゴリーで、LUX L-309VをL-309シリーズに変更させていただきました。

下記は2006年5月に出品したL-309のコメントの一部です。

*****************************************************************************
LUX L-309のレストア品です。



1973年9月発売、定価148000円、75W×2、歪率0.03%です。



ウッドケース再塗装の他に、

★前面パネル、ツマミ洗浄

★内部洗浄、基板洗浄

★後面パネル洗浄

★電源トランス防錆塗装



★イコライザーアンプの全てのトランジスタを新品に交換

★フィルターアンプの全てのトランジスタを新品に交換

★トーンコントロールアンプの全てのトランジスタを新品に交換

★電源、ミューティングプロテクト回路の全てのトランジスタを新品に交換

★出力リレー接点調整



★出力トランジスタ放熱シート交換

★出力トランジスタ放熱器洗浄

★各スイッチ洗浄、接点復活作業

★バイアス調整、オフセット電圧調整



などの作業を行ってあります。メインアンプの18トランジスタ以外は

全て新品のトランジスタに交換してあります。



実測の歪率は、1KHzの時(TUNERから入力)


1W時、 0.024%

10W時、0.012%

50W時、0.012%

80W時、0.017%


でした。メインアンプに直接入力しますと

50W時で0.008%の歪率となります。



ウッドケースはいつものように美品ではありませんが、トランジスタ交換は

今迄のこのシリーズの出品で最も多く、実測データーもとても良いものです。

外観はそれほど気にしないという方にとっては最高のものと思います。



このアンプには、L-309Vと違ってどうしても交換した方が良いというトランジスタが

存在します。入手時にはノイズが発生していました。


コレクタ電流

     1mA . 120 210 230 90 450 14 170 300 150 215 500 500

     3mA 300 480 400 320 600 205 370 400 350 300 700 700

    20mA 400 550 420 400 600 350 410 420 400 320 700 700


上記はこのL-309に使用されている某社製ローノイズ、高増幅率トランジスタを

抜き出して増幅率を測定したものです。規格表には2ミリアンペアで増幅率が

500と掲載されています。まともなものは12本中3本のみです。元々のロットナンバーは

同一ですから動作条件、環境の違いによりこれだけの差が出てきます。

この中で1mAで増幅率が90と14のものを新品に交換するだけでノイズは激減します。



しかし、これだけ交換して完動品としてお渡しする訳にはいきません。

ノイズ発生の予備軍が多くいますので、必ずまたノイズが発生します。

私が出品時、レストア依頼時に多くのトランジスタを交換する理由は

いつもこの測定を行っているからです。



このトランジスタはLUXのみでなくYAMAHAのアンプにも数多く使用されています。

この型番は同時出品のYAMAHA B-2のメーターアンプにも多く使用されています。

今迄私のB-2の出品をご覧いただいた方はご理解頂けると思いますが、

B-2の出品で、メーターアンプの全てのトランジスタを新品に交換しているのは

上記の理由によります。



主にローノイズ、高増幅率のトランジスタは劣化が進みやすいようです。

メーカーによっても差があります。トランジスタは交換しない方が良いと

する人もいるようですが、少なくとも70年代のアンプについては交換した方が良いと

断言出来ます。



**************************************************************************************
このコメントの中にあります、某社製ローノイズ、高増幅率トランジスタの型番は、このブログで
明らかにしました2SC1345です。このトランジスタが使用されているアンプは必ず交換しなくては
いけません。

最近入手したL-309は片チャンネルから音が出ない現象がありました。ハイッ(-_☆)V
その通り原因は2SC1345デス。コレクタ電流1mAでhfeが80しかないものなど不良が
たくさんありました。これは全て交換します。あれれ(;_;)
電源基盤不良の図

それでも音が出ません。原因は写真の通りです。写真では良く不良部分が見えますね。
ところが実際にはたいへん発見しにくいものです。私は目視では解りませんでした。
回りのフラックスと色が良く似ているためと、写真では大きく見えますが、実際には
たいへん細かい部分なのです。電圧チェックで回路を追っていく内に発見出来ました。

この部分は写真のように修理しました。(手ブレでごめんなさいf(^_^; )
メインアンプの一部を除いて全てトランジスタを交換し、電源基盤の上記の不具合を
修理してTUNERからやっと音が出たのでありました。ところで、この時代のLUXのアンプは
トランジスタの方向がまちまちで、なおかつトランジスタの足が折ってあり、交換は
たいへん面倒です。トランジスタの殆どを交換するのは文章では短いですが、神経を使う
疲れる仕事です。トランジスタを外す時にプリント側の位置が解りにくく、私は
プリント側から光を当ててレントゲン方法で位置を確認しています。

さて、TUNER入力で音は出ました。ぎゃぁぁああ(;_;)、今度はPHONO入力がおかしい。
片方の音が小さい上に歪んでおります。ピンケーブルのホット側を指で触るとブ~ッと
音が出ます。トランジスタは全て交換してありますので、トランジスタ不良では
ありません。ピンケーブルのホット側に触ると音が出るのに機器を接続すると
片方から全く音が出なくなります。摩訶不思議な現象であります。
タンタルコンデンサあの世に行く、死体は一つ

原因は写真のタンタルコンデンサであります。これはPHONO入力の入力コンデンサに
使用されています。タンタルコンデンサは不良になりますとショートになる
やっかいなコンデンサです。不良のタンタルコンデンサは完全なショートではなく
600Ω程度の値でした。もう一方のタンタルコンデンサは無限大です。

ピンケーブルのホット側を指で触った場合は、人体のインピーダンスが高いので
ショートはされず音が出ました。機器を接続しますと機器側に電気が漏れるだけでなく
このコンデンサでショートされてしまうため音が消えてしまいます。
タンタルコンデンサがカップリングに使用されている場合は注意が必要です。

このL-309は近日中に出品する予定でいますが、入手困難なトランジスタも新品に
交換しています。イコライザー、コントロールアンプ、電源基盤のトランジスタは
全て新品に交換しています。






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。