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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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超三結TU-870のカソード抵抗です。


セメント抵抗の5Wに変更しております。テスターで測定しやすいように
少し取り付けをオフセットしました。この抵抗の両端をテスターで
測定して40Vに調整しますと最低歪みになるように設計してあります。

FETを変更しますと最低歪みになる電圧は変わります。私が出品する
TU-870超三結アンプでは、FETのドレイン電流を全て測定して
40Vで最低歪みになるようにしてあります。
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超三結TU-870リップルフィルターです。


電源部リップルフィルター付近です。
FET一段程度では充分な効果は得られません。

オーバーオールの負帰還をかければOKですが、今回の
ようなオーバーオール無帰還アンプではハムノイズが
残ります。

前回と異なる点はトランジスタを変更したので、
電圧クランプ用のツェナーダイオードを省略しました。
無帰還アンプとしてはノイズはとても少ないです。

超三結TU-870電源部付近


電源部付近ニチコン電解コンデンサ1です。オリジナルは太く
差が低いものです。ニチコンは細く背が高いものになります。

超三結TU-870電解コンデンサ


電源部付近です。電解コンデンサはキット付属のオリジナルバージョンです。

超三結TU-870の内部です。
74.jpg

TU-870を超三結に組み立てたもので、電源の電解コンデンサがオリジナルの
ものと、ニチコンのものと2種類ありまして、右側の2台がオリジナルのものです。
両方とも105℃対応のものです。オリジナルは1個で、2個はオプションとなります。

基盤を改造し、たいへんシンプルで綺麗に仕上がっていると思います。部品点数は
少なく見えますが、ダーリントン接続されたリップルフィルターも含まれています。
オリジナルの部品の使用は少なく、出力部のカソード抵抗は5Wのセメント抵抗に
変更、その他の抵抗はKOAの金属皮膜誤差1%のものです。初段はFETで、カップリング
コンデンサの使用はありません。

6月19日
ブログというのは日記のようなものが多いようです。
私も日記を記事にすれば皆さんに楽しんでいただけると
思われますが、、、、、、、残念ながら楽しんでは
いただけません。暗~い気持ちにさせてしまうでしょう。

何しろ悲惨なのであります。ブログの記事の掲載時間を
見ていただければ判りますが、朝の7時頃にアップしているのは
徹夜あけ(=_=)で記事にしています。深夜は当たり前です。

ここ数日、体と心がストライキを起こしました。お待たせして
いるものが多数ありますので仕事を休む訳にはいきません。
ブログをお休み致しました。ところが後で考えるとタイミングが
悪かったようです。B-1が落札された直後にブログをお休み致し
ましたので、入金直後トンズラしたのかと思われた方もいるとか
いないとか。(ToT)

そのようなことはありませんよ。V(^0^) 先週のB-1は関西に
旅立ちました。今週のB-1は関東です。2台ともほぼ同じ内容で
外観は綺麗なものと思います。よく見られる入力端子の不備も
補修しておきました。今週の分はMUSE電解コンデンサが不足のため
入手次第お送りすることで落札者の方に了解いただきました。

B-1はあと一台でお終いです。TOKINの2SK180バージョンです。
たいへん希少なものと思います。出品するとすれば今手がけているものが
終わってからですから7月になります。LUXやB-2X、CA-2000
B-2などの依頼品を現在行っています。初代A-10のレストアも
記事になります。

ネタはいくらでもあります。YAMAHAだけでなくEXCLUSIVEもやりましたし
JBLのエナジャイザーという40年以上前のトランジスタアンプも
レストア致しました。時間が不足していますので、記事にしやすいところから
始めますと、どうしても70年代YAMAHAになってしまいます。

お待たせしているものは今週グッと前に進みます。なぜか?
お手伝いをお願い致しました。T嬢であります。女性です。
私のブログを読めば、女性がこの世界に理解がないとの一種の
偏見を私が持っているように思えるでしょう。

ところが、全く関係ない理由で私の仕事場に来たT嬢の口からは
「シャーシーがナンタラカンタラ、チップの部品がナンタラカンタラ、
あれもナンタラ、これもナンタラ」と、とても女性の発言とは思えないもので
あります。更にT嬢のお嬢さんはなんと音響技術を専攻して
某音響メーカーにいたことがあるそうなのであります。(母上とは別のメーカー)
女性に対する考えを変えなくてはいけませんね。

今回の1円出品はブログアクセス1万超記念であります。そこで
T嬢が在籍していたメーカーの製品を出品することと致しました。
依頼品を優先的に行っていますので、最終的な内容は日曜日
ぎりぎりになる可能性があります。

御献上品として鯛焼きが届きました。V(^0^)TOSHIBAかHITACHIか、もしかしたら
YAMAHAかと思いましたらLUXファンのMさんです。LUXアンプのブログ掲載記念
であります。少し遅れていますが、もう少しで記事になります。
70年代LUXファン必見です。鯛焼きをチェックさせていただきましたら
尻尾まで餡が入っているどころかはみ出していました。特注品かと
思われます。とてもユーモアあふれる方です。ヾ(^v^)k
ありがとうございました。おいしくいただきました。

ちなみにメーカーから鯛焼き、今川焼きが届いたことはありません。
私がメーカーでしたら今川焼きに2SK77と焼いて送ります。(YAMAHA)
まぁ届くことは無いでしょうね。(^O^)


無断転用禁止です。
このブログの内容につきましては無断転用を禁止致しますので
ご注意ください。

入力端子です。
139.jpg


B-1の入力部分に起因するトラブルはたいへん多いものです。
RCA端子のトラブル、基盤のトラブルによるもので、この部分の
故障を放置しますとスピーカー破損につながります。

コメントで、ダイレクト端子しか使用できない、あるいはノーマル
しか使用できないとの出品をご覧になった方も多いと思います。
137.jpg

この入力基盤はたいへん貧弱な作りです。2階建てになっておりまして
スイッチ等がある基盤の上に更に入力端子の基盤があります。
135.jpg


入力端子は取り付け用の板にピン側と基盤側がカシメられています。
入力端子をぶつけたりしますとこのカシメが緩み、アース側が
接触不良となります。同時に基盤のプリントに力が加わり
断線したりするケースが多いです。

この写真は只今出品しているB-1の入力端子を補修しているものですが、
先週落札していただいたB-1も後部を分解して補修しております。
この基盤に十数本の線がハンダされておりますが、丁寧な作業をすれば
出来る方も多いでしょう。

なお、次の写真でピン側のカシメを外せば簡単に出来ると思うのは
間違いで、このカシメを外す時に必ず折れます。折れなくても使い物に
なりません。この写真は今回出品のものではありません。

外れかかったアース側を接着剤で完全に接着されていますのでこの一個は
ゴミ箱行きです。構造を知らない方が行った補修というのは、このように
使い物にならない場合が多いので注意が必要です。
136.jpg

基盤のプリントもたいへん細いもので剥がれが多く見受けられます。


祝!10,000カウント達成(^ニ^)(^コ^)
これから出品予定のカテゴリーを設けました。このブログを私の商売道具に
するつもりはありません。ヤフーのオークションでは写真を3枚しか載せられませんし、
別な方法をとっても情報は限られたものになってしまいます。

出来るだけ多くの情報を提供する場が必要ですので、このブログに出品する前の
情報を掲載したいと思います。「俺はオークションなんかに入札しない(`m´#)」
という方もいると思います。そのような方はビンテージな製品を知る場所として
活用してください。

さて、YAMAHA B-1を出品致しましたが、高額な商品ですから入札があるかどうかは
全く判りません。ただ、入札が無くても出品価格を下げるつもりはありません。
出品のB-1の入手金額は10万円を超えます。ヤフーには15,000円以上支払わなくては
いけません。特殊なトランジスタが多いので、部品代金だけでなく、入手に要する
諸経費(交通費など)を入れるとかかったコストはかなりに金額になります。
作業費は時給換算するととても安いものです。
(^.^) 本音は50万円で売りたいです。(^.^)

さて、オークションの出品では、私が全く納得がいかないような理論での
出品が数多く見受けられます。それは当たり前でオークションでのコメントは
売るためのコメントであり、オーディオの正しい知識をオークションで知って
貰おうという善意の持ち主は全くいないという訳ではありませんが、少ないと
思います。当たり前ですよね、オークションはビジネスの場であり、激しい
戦争状態なのです。自分の出品が落札されなければ他の出品者の足を引っ張る、、、、、
かなりの方がこの事をご存じと思います。オークションにはこのような事が
出来るシステムがあります。

「そんなの当たり前だぁ(`´メ)」と思われる方はたいへん結構デス。合格です。
ところが古いオーディオ機器の知識を吸収する機会が減った今、オークションの
コメントで知識を吸収しようとしている方が多いのも現実で、オークション巡りを
しているうちに無意識に知識として身についてしまっているケースもあります。

カタログデーターを掲載しているサイトは知りたい者にとってたいへんありがたい
ものですが、メーカーが作るカタログに当然ながら欠点、弱点など書いてあるはず
がありません。

(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)
このYAMAHA B-1は重量37キロありますので、ヒョイと持ち上げるとぎっくり腰に
なります。ぎっくり腰で入院された場合、病院での使用は不向きと思われますので
ご注意ください。また、重量の殆どは前方に集中しています。誤って中央付近を
持って持ち上げますと落とす可能性があります。骨折した場合に備えて救急病院の
電話番号をB-1に貼っておくといざというときに役立ちます。

(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)
このYAMAHA B-1は黒い鉄の塊であります。床置きの場合、夜の使用に於いて常夜灯を
点灯しませんとB-1にけつまずいて足を怪我するケースがあります。このような恐れが
あるご家庭では白いペンキで塗り替えてください。
(私はつまずいて足の親指の爪を剥がし、全治六ヶ月の実績あり)

(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)
このYAMAHA B-1は冬は暖房の一部としてご利用になれます。夏は全ての窓を閉め切れば
サウナとして部屋が活用出来る可能性があります。有害なガスは発生致しませんので、
ガス中毒で死亡することはございません。もし、サウナとしてご活用なさる場合は
なるべくHOTなサウンドでの使用をお勧め致します。温度調整は音量で調整
なさってください。温度を上げすぎてもサーマルプロテクトが100℃で働きます
ので安心です。

(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)(+_;)
このCDデッキはたいへん重量感あふれるものでありますが、実際は「感」だけが
あふれておりまして、重量は全くありません。外観から想像される重量で
持ち上げますと天井にデッキを放り投げる可能性がありますのでご注意ください。
(最近のオーディオ機器に多いと思われます。)

私がカタログを作ると上記のようになります。出品している方に差し障りが
あるといけませんので、B-1を例にしております。80年代の機器について
この手のカタログはいくらでも作れそうな気がします。(^O^)

オーディオというのはたいへん曖昧な世界です。スピーカーのコーン紙は
丸から四角になったり、紙から金属になったりもしましたが、結局また
紙に戻ったりしています。メーカーは売るために数多くの理論を作り出して
来ましたが総括されないまま現在に至っています。

「いやぁ、あの時はあんな事言っちゃってゴメンネェf(^_^; 本当は、、、、」
などというメーカーがあったら私はそのメーカーを今川焼きの要求なしに
宣伝致します。オークションはとても楽しいものです。この世界の曖昧さを
活用して様々なコメントが付記されています。前述したようにそのコメントが
セールストークなのかどうかは読む側の知識の問題になります。

私のブログが読んでいただいている皆さんにお役に立てるかどうかは
判りませんが、ちょうど2ヶ月でカウントが10,000を超えました。
オークションへの出品が激減していますので、コメントを読みたいという
落札者の皆さんへのメッセージとして始めたブログです。いつまで
続けられるか判りません。時間不足です。

ノリが悪いと思いましたらやめてしまうかもしれませんし、落札者の
方だけにパスワードをお知らせする方法をとるかもしれません。
出来るだけ頑張りますのでよろしくお願い致します。

B-1の本体です。
B-1を塗装する予定でしたが、私のテクでどの位綺麗になるかを
行ったところ、、、、、必要ないと判断しました。傷はちょこちょこ
ありますが、まぁ、かなり良い方と思います。
128.jpg

室内で少し離れましたら綺麗に見えると思います。いつもの事ですが、
内部の美しさは負けませんぞ!埃だらけのB-1もご覧のようになります。
129.jpg

重要なコネクタはハイッ、このとおり!
127.jpg

この中にレストア基盤が入ります。
126.jpg

超入手困難なレストアB-1、、、、、、どなたの手に渡るのでしょうか。

レストア基盤二つのバージョンがLUX L-309Vのカテゴリーに入っていましたので
B-1のカテゴリーに修正致しました。

LUXファンの皆様!今週からブログに記事が掲載されます。
YAMAHAではB-2Xが記事になります。もう少しお待ちくださいね。(^O^)


YAMAHA B-1のトランジスタ交換数が100個になりました。
123.jpg

B-1のレストア作業で、トランジスタ交換数99個というのは
まぁ、なんと中途半端な数字なのでしょう。

B-1の真ん中のカバーを開けますと電源投入のための巨大な
リレーがあります。(B-1のカテゴリー、5月18日、YAMAHA B-1の
どでかいコンデンサです。参照)

このリレーのためのトランジスタを交換しましたので、ちょうど
100個の交換になりました。(一台当たり)V(^0^)
電解コンデンサも2個交換しておきました。
124.jpg

この部分のトラブルは電源が入らなくなります。このB-1は
スライダックで一次電圧をそろりそろり上げていっても、
50ボルト程度迄はリレーが働きませんので、注意が必要です。

B-1のどでかい電解コンデンサは不良がたいへん多いです。
いずれ、みんなダメになるでしょう。ヒューズが飛ばなくても
プラスとマイナスの電圧差が10ボルト程度あったりします。
以前に記事にしたように端子が+→E→-という配列になりますので
代替え品の入手は難しいでしょう。

15000μを4本入れるという手もありますが、入らないのでは
ないでしょうか。この問題は必ずクリアーしなくては長く
使えませんので、必ず解決致します。A-2000シリーズの
電解コンデンサも対処できましたので大丈夫でしょう。

A-2000シリーズの記事をアップしますと拍手数がたいへん多くなります。
記事をご覧になれば心配する事はないですね。スピーカー端子も
交換できますし、トランジスタもTOSHIBA製はたいへん入手が容易です。
基盤上の電解コンデンサ、後の電解コンデンサも必ずダメになる時が
来ますが、記事をご覧になれば手間がかかりますけれど復活は
可能です。

オークションでは外観が綺麗なものでなければ、言い換えると外観が
綺麗であれば落札金額が高くなります。このブログを読んでいる皆さんは
もうおわかりですね。A-2000シリーズで最も重要なのは、ハンダクラックが
無いこと、電解コンデンサ(A級、AB級共に)の状態が良いことetc.
このブログを読んで頂ければ参考になると思います。

もし、レストア的な作業をしている出品でしたら、時間によるドリフトや、
A級、AB級共にプラスとマイナスの電圧差などを質問したら良いでしょう。
写真はA-2000シリーズの出力トランジスタを更にコレクタ損失が大きいものに
交換した時の写真です。(同じ東芝製)
125.jpg

このB-1の電解コンデンサの対処方法が判りましたら、、、、、
内緒です。イッシッシッ\(^▽^@)ノ

845シングルアンプの裏です。


「私の仕事その1」の845シングルアンプの裏側です。

感電したら死に至る可能性がありますので、全てにおいて安全第一です。
耐圧10KVの配線材を使用しています。この死に至るというのは使用者ではなく
製作者になります。(+_;) → m(~o~m) ヒュ~ドロドロになります。

今回は初段の6922という真空管の交換を致しました。フィリップス製を
使用していましたが、マイクロフォニックノイズが若干認められたためです。
このフィリップス製は何本交換してもダメでした。

今回は秋葉原の真空管販売店に直接行きましたが、強力にフィリップス製を
勧められました。タグに「ノイズチェック済み」とコメントされていました。
ということは、ノイズが出るものが多いといういうことであります。
とても納得致しました。

お店の方「こちらのフィリップス製がいいですよ、ノイズもチェックしてありますから安心です。」
私   「、、、、、、、、、、、、」
お店の方「こちらのJJ製と価格も同じですから」
私   「、、、、、、、、、、、、、それではJJ製をください。」
お店の方「(ToT)」
私   「ヾ(^v^)k」

私の場合、フィリップス製を使ってきてノイズが多かった、、、ナンタラカンタラ、、、」などと
一切言わないのであります。面倒なだけです。MADE IN JAPANがあれば購入しましたが、
残念ながら今回はJJ製に致しました。マイクロフォニックノイズはピタッと止まりました。

このJJ製は管面のメーカー表示が赤なのであります。一瞬プレートが赤熱しているのかと
思いました。赤はアカンです。ん~ん、なかなか最近は良いものに出会えませんなぁ。
真空管の表面に赤を表示してどうすんのよ(~_~メ) 本当に赤熱した時に判りにくく
なるじゃありませんか。(`。'メ)

でも、使用者からみたらカッコイのかも知れませんね。この赤の表示は好きではありませんので、
JJ製の入手は今回のみとなりそうです。

毎日、このアンプでBGM的に動作させていますが、動作は快調です。写真では判りにくい
かも知れませんが、トランス、チョークコイル合計で8個もあります。重くて当たり前ですね。
このようなアンプの場合、格好を良くするための配線は致しません。
色々な考えがあると思いますが、安全第一です。

定期的な真空管の交換で一生使えるかも知れません。良くできた真空管アンプは超寿命です。

YAMAHA B-1のレストア、二つのバージョンです。
120.jpg

B-1のレストア2台分の基盤などです。

片方は2SK77バージョン、もう一台は2SK180(TOKIN、トーキン)
バージョンです。全ての放熱処理をやり直しています。

本体を塗装してオークションに出品するかも知れません。

下記は一台分の部品交換内容です。
トランジスタ交換数  99個(小電力用トランジスタ、FET全て)
ダイオード交換数 セミブリッジなど 6個
半固定ボリューム  12個     
電解コンデンサ  32個(基盤上の電解コンデンサ全て)
抵抗などを含めますと160点以上の部品が新品になっています。

放熱処理をやり直した部分は27カ所です。中電力用の
トランジスタには放熱シートを使用してあります。
重要な2SC1577、2SA747A、2SC1116Aの放熱シートは
デンカシートです。

TOKIN(トーキン)の2SK180バージョンはV-FETの放熱に
マイカではなくデンカシートが使用されています。
121.jpg

+12V、±25Vの電源基盤は全て105℃対応のものです。

-200V、+40Vの電源基盤はチューブラコンデンサも含めて
105℃対応のものです。

増幅基盤は写真とは違い、実際はnichicon MUSEを使用しています。

半固定ボリュームは最も重要な部分であるBIASはCOPALの巻線抵抗型です。
この半固定ボリュームが断線しますとV-FETが破損する事故に
つながりますので、重要部品です。

高価なNEC NEOPOTを7個使用しています。最近秋葉原にこのタイプの
横調整型はほとんど在庫をしていないようです。1個600円弱で
やっと手に入れました。

写真では-200V調整の半固定ボリュームは酸化金属被膜型ですが、
実際はCOPAL RJ-13S(サーメット、0.75W)を使用しています。
TOCOSを2個使用しています。

新品に交換していないV-FET、FETについてはカーブトレーサーで
測定してあります。

今までお取引があった方で、興味がある方がいらっしゃいましたら、
ご連絡ください。塗装後の写真をメールでお送り致します。

このアンプは部品交換よりも、調整の技術が要求されます。
この調整の技術に関しては負けませんよV(^0^)

残念ながら技術的な質問には一切お答えできませんので、
ご了承ください。



845シングルアンプ夜のお姿です。
117.jpg

珍道中日記の「私の仕事その1」にあります845シングル
アンプの夜の姿です。いいですなぁV(^0^)

メーターアンプの指示について
「ぶり」さんからの質問がありました。
*****************************************
はじめまして。
メーターを駆動するアンプであっても回路は回路。
ヘタる部分はヘタるのですね。
うちのアナログメーターのカセットデッキ。
テスト信号では全うなレベルに針が行きますが、
音楽信号だと反応が鈍く、とても振れが弱いです。
20年前は安デッキや大型ラジカセのメーターの方が
もっと俊敏に動いていた記憶があります。
回路の劣化で信号の立ち上がりが鈍るというのは
あるのでしょうか?
******************************************
カセットデッキやオープンリールデッキのメータは次のように
なっています。

ピークメーター.......アタックタイム10㍉秒、リカバータイム0.2秒
VUメーター......アタックタイム、リカバータイム共に0.3秒

アタックタイムとは-40dbから0dbまでの指示に要する時間
リカバータイムとは0dbから-20dbまで戻る時間

ピークメーターとVUメーターではアタックタイムの基準が30倍も違いますので、
VUメーターの場合はピークメーターに比較して反応が遅く感じますね。
実際のピークメーターのリカバータイムはもっと遅くしているケースが
多いそうです。戻りが遅い方が次のピークに行くまで早くなるのと
見やすいからでしょう。

VUメーターのVUとはボリュームユニット(音量値)の略だそうであります。
音量の変化を音を聴かないでも目で見て判るようにするためのものです。
20年前はピークレベルメーターが多かったのではないでしょうか。
回路の劣化で反応が遅くなることはあります。

B-2(UC-1)のピークレベルメーターは1mWから300W迄表示できるたいへん高性能の
メーターです。70年代のYAMAHAらしい手抜きがないもので、カタログにはピークレベルメーター
指示特性のグラフも掲載されています。
周波数特性  20~20KHz
応答速度   100μ秒(アタックタイム)
復帰速度   1秒(リカバータイム)

このメーターは外部入力(EXTERNAL)にしますと、メーター単独で他の
入力に使用できます。更にW/8Ωと0dbmの表示切り替えがあります。
W/8Ωの場合0dbは100W、0dbmの場合の0dbは0.775Vです。

たいへん高性能なピークレベルメーターです。このメーターアンプに
使用されているトランジスタは劣化が激しく、交換しなくては本来の
性能は発揮できません。トランジスタ選定にあたっては、なるべく
周波数特性の良いもの、スィッチング速度の速いものを選ばなくては
いけません。100μ秒の応答速度は、全力で走っていることが必要に
なりますので、トランジスタの劣化があればピークがピークでなくなる
事が考えられます。動いていることと正確な指示は別です。

調整は100Wまで4点で調整できますので、たいへん正確です。(UC-1は3点)
このような素晴らしいアナログメーターが付いているアンプは少ないでしょう。
メーターもあまり大きいと目障りになる事があります。(最初は欲しがるデス。)
CA-2000のメーターなど、「チッ、小さくてシケてるぜ(`´メ)」と最初は
思うのでありますが、慣れてくると意外にあの謙虚さは好感が持てるものです。

カセットデッキのメーターに関しては今後、豆知識として記事を載せて
いきますので、ご覧ください。


6月7日
6月7日午後の拍手数です。
拍手を入れても画面にはすぐに反映されないようです。

くだらん話には拍手が2しか入っておらず、大いに不満であります。
私のブログを読んでくださっている皆さんは気が利かない方が
多いようですなぁ(^.^;  自分で拍手を入れようと思いましたが、
それでは何の意味もないのでやめときましたです。(+_;)

この集計結果を反映しますとA-2000の部屋になってしまうので
あります。それだけ知りたい事がA-2000シリーズにあるということ
なのでしょう。昔の方も言っておりました。

浜の真砂は 尽きるとも ブログにA-2000の種は尽きまじ

A-2000シリーズネタはいくらでもあります。考えなくてもスラスラ記事に
出来ますのでたいへん重宝しております。(^O^)豆知識が意外に
健闘しているようですね。このような記事がよろしいのでしたら
これもネタは山ほどありますので、記事をご希望の方は拍手を
投入しておいてください。

くだらん話などいらん \(`o'゛;)などと思う方は、拍手を
入れないでください。それでは気の利いた方が増えることを
希望致します。(^人^ (^人^ )

エントリー名 グラフ 拍手数 (拍手数1を除く)
*************************************************************
A-2000シリーズファン必読です。....................14.9% 25

YAMAHA A-2000シリーズスピーカー端子交換参考の図..14.9% 25

YAMAHA B-1の重要な基盤です........................8.9% 15

必ず読んでください。注意事項です...................8.9% 15

A-2000シリーズスピーカー端子交換の図です。.........7.1% 12

A-2000シリーズ基盤写真3枚です。......................6% 10

豆知識です。........................................5.4% 9

ジグソーパズルのA-2000シリーズスピーカー端子です。..4.8% 8

作ってみよう、ヘッドホンアダプターです。............2.4% 4

HMA-9500MKⅡの修理の修理............................1.8% 3

2SK77の絶縁マイカです。.............................1.8% 3

2SK77側の放熱グリスです。...........................1.8% 3

B-1 重要ポイントです!その2 .......................1.8% 3

私の仕事その1 ......................................1.8% 3

HMA-9500MKⅡの修理の修理その2......................1.8% 3

感電とケチ心........................................1.2% 2

キレたらあかん。....................................1.2% 2

5月14日 記 ........................................1.2% 2

CA-2000のメインアンプから抜き出したパーツです。.....1.2% 2

本体交換の図 .......................................1.2% 2
************************************************************
合計....................................................168



HMA-9500MKⅡの修理の修理その2
ずいぶん休憩が長い続きになってしまいました。昨日、このHMA-9500MKⅡの
依頼者、そうです。あの「捨てるゥ( -.-)ノ⌒-~」の方からブログを見たという
ご連絡がありました。絶好調で、ガンガン鳴らしているとのご連絡がありました。
、、、、、、今川焼きお願い致します。

最近自分で手を加える方が増えたと思います。ネット上に情報が増えたから
でしょうか。ハンダゴテを持つ方が増えるのは大歓迎です。そのような方が
増えれば私の仕事を理解してくれる方が増えるからです。運動不足と胃痛に
悩まされ、いかに儲からないかわかっていただけることでしょう。(T.T)
時給の低さは労働時間の長さでカバーし、、、、ナンタラカンタラ延々と続く、、、、
このブログに「私の愚痴」というカテゴリーを設けようと思っているくらい
なのであります。

今回のように自分で手を加えた、あるいは他の方が修理したというのは、
割り増し料金を貰いたいといつも思うのであります。それは誤った知識に
基づいた部品交換がなされた場合、その発見をするという余計な時間を
とられることがたいへん多いからです。

私は歪率を測定し、公表していますが、そんなもの測定しても意味がない
という考えの方もいます。以前メンテナンス済みのプリアンプを入手した方から
どうも音がおかしいので見てくださいという依頼がありました。
私はこのアンプの回路図を持っていませんでしたので、たいへん苦労した
ものです。

現象は、測定しますと出力に超低域の出力変動があります。歪率計の
針がゆっくり大きく変動します。原因の発見にはたいへん時間がかかりました。
回路図が無い場合、そこについている部品はオリジナルと同じ、もしくは
同等品と考えます。途中は省きますが、全てのトランジスタを抜き出しても
直りません。電解コンデンサも同様です。

原因は電解コンデンサの不良ではなく、容量が10倍の値のものに交換されていました。
オリジナルの値がわかりませんから、これを発見するにはカットオフ周波数を
計算などをしなくてはいけません。ここぞと思うところの回路図を書き起こしたり
しますので時間がかかります。歩いていても食事をしていても頭の中は回路図だらけに
なってしまいます。

メーカーのように「部品がありませんので修理不能です。」と断ることは出来ません
ので、必然的に一台にかかる時間が増える事になります。結果、時給の低さは労働時間の
長さでカバーし、、、、ナンタラカンタラ延々と続く、、、、まだかまだかと催促の
(注:最速デハナイ)嵐ということになってしまいます。一台一台丁寧に作業する
ということは依頼者全ての方に還元されますので、ちょっとお待ちくださいね。

オークションに出品せず、高額な作業代金が取れる仕事のみに限定すれば楽に
なるのかもしれませんね。今回のHMA-9500MKⅡに関してはいくつかの条件付きで
「お預かりします。」という形をとったのでありました。「アマリイジクラレテ
イルヨウナラカエシテシマオウ。」
45.jpg

写真は底板を外して撮った写真です。もうこれ以上無いというくらいメインテナンスが
しやすいアンプです。同じLo-DのHMAー8300を何台か出品しましたが、基盤が出てくるまで
50本近くのネジというよりもボルトに近いものを外さなくてはいけないという面倒な
ものでした。それに比べたら超簡単です。ありがたいアンプです。

44.jpg

ヒューズが飛ぶという原因はMOS-FETの破損ではなく、写真のD-503Lのショートでした。
他のダイオードも劣化が考えられますので、全て(10本)良質のダイオードに
交換してしまいます。電源基盤上のトランジスタも新品に交換してしまいます。

これでヒューズが飛ばなくなりました。(^◎^) ♪ オッ、ォォオオオゥ\(@O@)/
左側のバイアス、オフセット共に可変出来るではありませんか。右側はOKのはずですから
これで直ったはずなのであります。ん?何か音がしたな?

ぎゃぁぁあ( ̄Д ̄;) 解除したはずのプロテクトが、、、、、、、プロテクトがかかって
いるのであります。トホホホ(T.T) 原因は数多くのハンダ付け不良でした。
例としてR772Rを示します。一見良いように見えますが、、、、、、、

46.jpg

このハンダを抜き取りますと半固定ボリュームの足が出ていないのでありました。
引っ張ると抜けてしまう抵抗もありました。予想が的中してすんなり行かないので
ありました。ハンダの失敗は量や形に捕らわれないで、拡散作用をきちんと
確認することです。抜けるのが嫌だという心理が働きますから、量的に
不足はあまりありません。次に形に目がいくようです。
47.jpg

プリントの剥がれやパーツを傷めるのは嫌だという気持ちが働きますので、早く形を
作ってしまおうと思うと失敗します。初心者の方のハンダ付けを見ていますと、
鏝を当てている時間が短いです。付けられるもの同士にス~ッとハンダが拡散するのを
確認してくださいね。
48.jpg

修理完了時、50W時の歪率は0.0009%と、私の測定環境では素晴らしい数字となりました。
YAMAHA B-1と似た感じですが、部品点数が少なく、メインテナンスは格段にこちらの
方が楽です。Lo-Dのアンプのヒューズ抵抗は必ず交換しなくてはなりません。
MOS-FETが無事でしたら殆ど復活可能と思われます。



豆知識です。
海外製のスピーカーなどは日本製と極性が反対の表示のものが
あります。フルレンジ、ウーハーなどの極性チェックは乾電池で
行います。

プラスに乾電池のプラスを、マイナスに乾電池のマイナスを
接続して、コーン紙が前に出てくれば表示通りで、逆であれば
表示が反対です。もし、スピーカーを混在させて使用している場合は
極性が合っていないと変な音になります。

古い電圧が下がっている乾電池でOKです。新しい乾電池で行えば
1.5Vですからプロテクト解除する限界近辺の音が出ます。(^.^;

かなり大きい音ですから、古い乾電池で行ってください。
1.5Vで壊れるスピーカーは無いと思いますが、ツィーター単体には
行わないでください。必ず自己責任でお願いします。

作ってみよう、ヘッドホンアダプターです。
112.jpg

ヘッドホンを使用したくても端子が付いていないアンプのために
このようなアダプターはいかがでしょう。

オークションでのB-2を落札して頂いた方のためにサービスで製作したものです。
ほとんどのプリメインアンプには端子が付いていますが、メインアンプには
無いものもありますので、ヘッドホン愛好者には便利なものです。

YAMAHA B-2には、出力端子が2系統あり、独立して音量調整が出来ますので、
便利です。このアダプタを出力端子のB系統に接続しておき、音量調整をしておけば
ヘッドホンを使用する時でもプリアンプのボリュームを変えなくてもすみます。

ただし、スピーカーのマイナス端子を共通に出来ないアンプではヘッドホンを
使用することは出来ません。このようなアンプではヘッドホンの改造が必要になります。
B-2に関しては問題ありません。ヘッドホン端子は右、左、左右の共通アースと
端子が3つしかないためです。
113.jpg

部品はたいへん少なく、誰でも製作できます。写真のケースのメーカーはタカチ
ですが、アンプ出力のインピーダンスは低いので、あまりノイズ等の影響は
考えなくても構いませんので、タッパウエアでも弁当箱でも綺麗な木製の
ケースでも良いでしょう。写真はアルミ製です。

ケースとラグ板、抵抗2本、ラグ板を止めるネジ一組、ヘッドホン端子、
ケーブル、ゴムブッシュです。今回の抵抗は470オームにしました。
B-2のメーターが1W近辺で適当な音量が得られるようにしました。
あまりメーターが振れないのも寂しいですし、スピーカー使用時と
差がないほうが良いと思います。

大出力アンプでなければ200オーム当たりが良いかも知れません。あまり小さくしますと
アンプのノイズが目立ったり、ヘッドホンを壊したりしますので、何種類か用意して
スピーカー使用時とヘッドホン使用時で音量差があまり出ない抵抗値が良いでしょう。

原理はヘッドホンジャックのマイナスが、ヘッドホン端子のマイナスへ、ヘッドホンジャックの
左右とヘッドホン端子の左右の間に抵抗が入れば良いだけです。ジャックの先が左、中が右、
手前の広い部分がマイナス端子です。注意事項はプラスとマイナスがショートしないように
することです。コードは左、右のプラス各一本とマイナス2本です。マイナスは端子の
マイナスに2本ハンダします。
115.jpg

ヘッドホンを差し込むとスピーカーが切れるという端子はややこしいので、端子が3個しか
ない単純なものが良いです。7個も接続端子が出ているものもありますから、間違うと
出力がショートしますので、単純なものにしましょう。

ケースがタッパウエアでしたらドリルも必要ではありませんから簡単にできます。
私が使用した工具は、充電式ドリル、ドリルの歯3本、+のドライバー、
半田ごて、ハンダ、ラジオペンチです。
114.jpg

写真では、上の方がマイナス端子で手前が左右の端子です。完成して左右が判らなくなったら
ヘッドホンを接続して、テスターを抵抗測定レンジにして、片チャンネルのスピーカー接続
コードのプラスとマイナスに当てます。ヘッドホンの片側からチリッという音が出ますので
右か左が判ります。テスターがない場合は、電池(単三など)を接続コードのプラスとマイナスに
当てれば同様に音が出ますが、直接ヘッドホンに当てるのではなく、必ず抵抗を介して
電池を当ててください。テスターでしたら直接当てても大丈夫です。

コードを長くして壁にヘッドホンジャックがあるなんてのも良いですね。受け取った方からは
快調な動作が報告されています。このアダプターには欠点があります。ジャックは6.3φですので、
変換アダプターを使用した場合、ヘッドホンジャックと変換プラグの重みで、前に転びます。
お辞儀です。ケースが小さく軽いためで、中は空洞が多いですから粘土などを入れた方が
良いでしょう。写真にはありませんが、完成後はアルミのカバーが付いています。
116.jpg

ヘッドホンはメーカー、機種によって音がかなり違います。素晴らしい音質のヘッドホンも
ありますので検討してみてください。ん~ん、これ私も欲しいです。アンプのノイズを聴くのに
ヘッドホンを多用します。自分のものを作る時間がありませんです。(+_;)






必ず読んでください。注意事項です。
このブログを読まれる方への注意事項とスピーカー端子の補修に
ついて補足説明です。

正しいプラリペアの使用方法については、プラリペアのサイトを
参照してください。たいへん便利な補修用品ですので、サイトを
ご覧になれば色々なヒントが得られると思います。

クラックが入っている場合は、クラックの部分にルーターで
溝を掘り、その溝をプラリペアで埋めれば綺麗に補修できます。
しかし、ここでルーターという言葉を出すと「ルーターが無いから
出来ない」と思われる方もいます。

「メーカーで対応してくれない場合はどうしたら良いのか?」
この事についてたいへん困っている方が多いと思います。
私の意図は、あれも用意しろ、このやり方でやれという事を示すより
道具を出来るだけ少なく、簡単に出来る方法をヒントとして提示する
ことにより、少しでも廃棄物処理されるアンプを少なくすることに
あります。

このブログが困っている人に対して少しでも参考になればと
思っていますが、必ずしも完璧なやり方を提示するという考え方は
しておりません。考え方は「難しいことは言わないで、やってみたら
どうですか。」という事です。このブログを見て修理し、オークションに
出品しようなどという方は全く相手にしておりません。古いものを
大切に使っていきたいがどうしたらわからない方のヒントになれば
幸いと思っています。

ルーターで溝を掘り、、、、、という事にしますとプロテクト、
ミューティング基盤からスピーカー端子を外すためにハンダ吸い取り線や
ハンダ吸い取り器が必要になります。ここでまた諦める方もいると思います。
そうなるよりも「ちょっと見てみるか。」と興味を持ってもらいたいと
思っています。

勿論、私は責任を持ちません。(^.^)ベストのやり方はご自分で実験をし、
出来ないと予想すればやめてくださいね。今回のスピーカー端子の記事で
ベストな方法はスピーカー端子を交換してしまう方法です。今後クラックが
入る心配はありませんから。

私に依頼すれば記事にありますように、一日分のお駄賃をいただきます。決して
安い金額ではありません。こちらも開梱や再梱包に加えて、他の部分に不具合が
見られても無視して、スピーカー端子の交換だけを作業するということは行いたく
ありません。

言い換えれば私に頼むと結構お金がかかりますから、もし自分で出来そうなら
やってみたらどうですか?ということであります。私はこのブログを商売の
道具にするつもりは全くありません。A-2000シリーズの出品予定はありませんし、
出品しても年間で1~2台でしょう。そのために多くの時間を割く事はいたしません。

B-1、B-2、CA-2000にしても数台です。オークションへの出品はとても少なく
なる傾向にあります。このブログは本音とたてまえで言えば、本音の
部分であります。メーカーカタログなどに弱点など書いているはずはありません。
スペックやセールストークが知りたい場合は他のサイトがいくらでもありますので
そちらをご覧ください。このブログには、私が経験したアンプを上手に長持ちする
ヒントを提示できればと思っています。

読まれる方はヒントを蓄積してください。自分で出来るもの、出来ないものを選別し、
出来そうだと思われるものは充分な検討を加えた上で慎重に行ってください。
私のブログは最初にお断りしたとおり、ベストな方法よりこれなら出来るという方法を
多く提示することを承知しておいてください。

オーディオという趣味は、知りたいけれど教えてもらえない、教えてくれる人がいない、、、、
必然的にオークション出品のコメントなどで知識を吸収しようとするでしょう。
残念ながら出品のコメントなどはセールストークの集まりです。私も首をひねるものが
数多くコメントされています。私が本音をコメントしてもセールストークと思われて
しまうでしょう。

どう思われても構いませんが、出来るだけ多くの情報を提示して、少しでも知りたい方の
参考になればと思って始めたブログです。皆さんがオーディオという趣味を楽しく、
そして少しでも長く継続して欲しいと思っていますので、難しいことは出来るだけ
避けるという考えが根底にあります。あくまでもヒントであります。このヒントから
ベストな方法を模索するという課程が最も楽しいのであります。

ヒントすらなく初めの第一歩さえ踏み出せないよりも簡単なやり方を提示し、半歩でも
前に進んでいただきましょうという考え方です。今回のA-2000シリーズスピーカー端子の
補修方法でいえば、プラリペアの説明書を読めば2種類の方法が記載されています。
硬化剤を粉の中にポタリと落としてその固まりを穴に埋める方法と、粉を撒いて
硬化剤の液を浸す方法があります。

ルーターでクラックの部分に溝を掘ってプラリペアを埋めるならポタリ方法が良いです。
しかし、このやり方ですと経年変化でクラックが入るのですから溝の部分は確かに強化
されますが、次に劣化してクラックが入ってくる部分は、またルーターで溝を掘り、
補修しなくてはなりません。その度にスピーカー端子を取り外し、、、、、、
ということになります。

それならば、端子全面に粉を撒き、硬化剤で浸せば全面がある程度強化される事になります。
ブログにありますように、実験して確認済みです。ブログに使用できる限られた時間、そして
出来るだけ易しい言葉で、やる気が出るような書き方をしていることを頭に入れておいてください。
時間の関係で一部の説明をカットすることをご承知おきください。

「俺ならmazdaluce3000より上手くやれるぜ!」楽しいではありませんか。大いに歓迎です。
そんな方法がありましたら私にだけそっと教えてくださいね。(^◎^) そしてこのブログで
数万円の支出が浮きましたら、今川焼きでも送ってください。(粒あんです。)
鯛焼きでしたら尻尾まで餡が入っていなければアカンです。(+_;)

私はブログの記事をアップするだけで精一杯で、このブログのシステム全体をあまり把握して
おりませんでしたが、数多くのご挨拶や激励のコメントをいただいているのに気づきました。
拍手のコメントというのを昨日見ることが出来ました。かなりの睡眠時間を割いてこのブログを
続けて参りましたが、とても嬉しく思いました。出来るだけ続けようと思っています。
妨害工作もあるでしょうが、皆さんの声で乗り越えられそうな気がいたします。
「読みたい人は毎日覗いてくれッ!出来るだけ毎日記事をアップするぞッ!凸(`Д´メ)」
激励文をくださった方、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

数多く落札していただきました九州のMさん、偶然に小学校の先輩だったMさん、質問を
入れてくださったMさん、以前私の出品のA-2000の入札に負けてしまったMさん
(ありゃりゃ、私も含めて全員Mだぁ\(@O@)/)お言葉感謝致します。

祝!拍手数100突破!


ジグソーパズルのA-2000シリーズスピーカー端子です。
110.jpg

き、汚ったねぇ~(;_;)なんじゃいこれは?などと思わないでください。
これはA-2000シリーズのスピーカー端子です。10個くらいに分割、バラバラに
なったものを補修したものです。

私はジグソーパズルは全くやったことはありませんでした。これが初めてです。
2個ばかり破片がありませんでした。真ん中ともう一カ所大きな風穴が空いています。
バラバラになったものを瞬間接着剤でくっつけていきます。ジグソーパズルの
要領です。

いくら自分で使うからといって、風穴が空いているのは良くありませんし、
強度が不足します。白いのはポリパテです。乾燥しますと強度が出ますし、
穴も塞がりました。
111.jpg

さて表面ですが、ヒビだらけで穴もポリパテで白くなっていますので、見栄えも
悪いです。これをプラリペアで補修したのが写真2枚目です。凸凹がありますので、
後のパネルに完全に密着しません。これを平らにするにはヤスリをかければ
良いのですが、出来るだけ強度を確保するにはヤスリをかけずに、凸凹を
吸収するシートを間に挟めば良いでしょう。(黒があればベストです。)

例えば厚めの両面テープの表面の紙を剥がさない状態でしたら使用できます。
両面テープは、厚さの種類が豊富ですので入手がしやすいです。バラバラに砕けた
スピーカー端子でもご覧のように何とか使用できるようになります。
強度もかなりあります。根本的な治療ではありませんが、自分で使用する分には
問題ありません。後部パネルに取り付ければ外観も問題ありません。

写真のものは使用するために作ったものではなく、実験用ですから取り付け用の穴は
空いていません。ドリルで穴を開ければ使用できます。補修の時、事前にネジを差し込んでおけば
穴は塞がらないので、後で困らないと思います。クラックが少ない場合は表面だけ
プラリペアで補修してもかなり強度が出ます。この場合はハンダを外す必要がありません。
恐らく皆さんのA-2000のスピーカー端子は、バラバラに砕けているはずは無いと思いますので、
プラリペアで簡単に強度アップできると思います。ひび割れや2分割程度でしたら簡単に
補修できます。

フン!なによこれ!などといわずに頭に入れておいてください。ほうら、あなたの
A-2000にもクラックが、、、、そこにも、ここにも、あちらにもm(~o~m)、、、

武藤商事様!(プラリペア発売元) 私は甘党でツブ餡派です。コシ餡はいけません。(^.^;

プラリペア発売元 武藤商事
〒644-0002 
和歌山県御坊市薗293-2
℡ 0738-24-2062
サイトはhttp://www.plarepair.net/



YAMAHA B-1の重要な基盤です。
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まだ大丈夫、もう少しなどと思っているとこのようになります。
YAMAHA B-1の最もトラブルが多い-200Vと+40Vの電源基盤です。
部品は焼損し無惨なお姿です。こんな基盤でも復活可能ですが、
こんな姿になる前にきちんとレストアしておきましょう。


107.jpg

これは私がレストアした基盤です。この基盤もレストア前は
汚かったのでした。もし、B-1をお持ちの方は比べてみてください。
チューブラ型電解コンデンサも105℃対応のものです。


108.jpg

これは最初の写真の裏側です。B-1の基盤はこのようにフラックスで
汚れています。基盤が綺麗なことはとても重要なのです。抵抗や
トランジスタは足のリード線からも放熱し、ハンダを経由して
基盤のプリント面にも放熱されます。プリント面は放熱器の一部なのです。

プリント面全体がフラックスに覆われていますので、プリント面の
放熱が不良になります。結果、プリント面が熱で剥がれやすくなります。
出来るだけ綺麗にしておきましょう。基盤を綺麗にするということは
放熱処理を良くすることなのです。

私が出品のコメントで、基盤を綺麗にしていますとコメントしても
理解されなかったと思います。面倒で時間がかかる作業ですが、
出来るだけ長く使用できる環境作りでは重要なポイントです。
下の写真は2枚目の写真の裏側です。見えない所こそ重要なのです。
109.jpg


A-2000シリーズ基盤写真3枚です。
41.jpg

この基盤を見てA-2000かA-2000aのどちらであるか即座に判断できた方は、
「どうだッ \(`へ')」っとふんぞり返ることを許可いたします。

どうしようかなぁ(^.^)ここでやめようかなぁ(T.T) 拍手もまだまだ少ないようですし、、、、、、
などと、意地悪はやめましょう。A-2000とA-2000aのどこが違うかという
質問は何度か受けたことがあります。その一つをお見せいたしましょう。

これはA-2000です。私は瞬間的に判断できます。取り外した基盤上の
大きな純A級用電解コンデンサの左側に、緑色をした電解コンデンサが
2個あります。このコンデンサが基盤上にあるのがA-2000で、後部に
移動されているのがA-2000aです。したがって後部を見ても違いがあります。

さて、久しぶりにこの基盤の写真を見ましたが問題が多いですなあ(/_;)
取り外した電解コンデンサは勿論不良です。基盤に液漏れのようなものが
見えます。これは良く勘違いされるのでありますが、これは電解コンデンサを
留めるボンドです。
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このボンドの品質がたいへん悪いだけでなく、塗り方が雑なのです。
上部の抵抗やトランジスタにも無造作に塗られており、リード線は
このボンドで腐食してしまっています。(たいていは緑色に腐食しています。)
この部分の抵抗、トランジスタを交換した事もあります。腐食も
ありましたが、放熱不良になって劣化しておりました。

下部の大きなトランジスタ4個がAB級で動作しているアンプの出力トランジスタです。
右側の中出力トランジスタ4個がA級で動作しているアンプの出力トランジスタです。
右側がA級アンプ、左側がAB級アンプです。
さて、よ~くA級の出力トランジスタを見てください。中央の2個が下がっているのが
わかるでしょう。これは取り外すときに曲げたのではありません。

ハンダが割れて完全に基盤から外れて落ち込んでいるのです。放熱器に
取り付けられている状態ではわかりません。放熱器から取り外して
指でちょんと押すとこのような状態になりますし、押さなくてもこのように
なるものもあります。この部分のハンダは全て割れているものと考えてください。
完全に割れているものや何とかついているものなど程度の差はあります。
使用時間、使用環境にもよります。

「おいらのは音が出ているから大丈夫ゥ\(`へ')」と思いきや、、、
なんとこのアンプも音が出ているのですぞ。(+_;)  つまり
A級アンプが動作不良でも音が出てしまうのです。言い換えると
まともな音が出ているA-2000シリーズは少ないのです。オークションの
コメントで「音が出ています。」というのは良いのですが、「完動品です。」と
なるとどこまでチェックしたのか疑問になります。

最後にA-2000aの基盤をお見せいたしましょう。ハイッ!電解コンデンサ2個が
ありませんね。大きな電解コンデンサの上部がやや膨らんでいますが、これは
被覆だけが膨らんでいるもので、電解コンデンサ自体は大丈夫です。
43.jpg

さて、このA-2000シリーズ、悪いことばかりではありません。このアンプの
トランジスタ、FETはTOSHIBA製です。70年代、80年代のTOSHIBA製の
半導体は素晴らしい耐久性です。たいへんな熱にさらされながら劣化はたいへん
少ないものです。更に、素晴らしいのは製造中止品目でもきちんと上位互換品、
互換品が入手できます。

70年代アンプのトランジスタを測定してもTOSHIBA製のものは劣化がたいへん少ない
のであります。アマチュアレベルでは入手困難なものほど人気があるようですが、
私は全く興味がありません。(なんとか式とかいうものデス。)人様にお渡しするときは
これから10年使用しても壊れない安心できるトランジスタが必要なのです。

この基盤上の全てのトランジスタを新品に交換した時もありましたが、まだまだ使用できると
考えても良いと思います。これはGOOD POINTですね。電解コンデンサ、交換し、
数多くのハンダクラックを修正し、きちんと放熱処理をやり直すことが必要になります。
出来ればスピーカー端子の処理もしておいたら良いでしょう。私の出品(美品)が
10万円でもお買い得がおわかりになったと思います。なにしろ「完動品」ですから。

もう出品は絶対しないと考えていますが、友人からそこまでブログに書いたなら
1台くらい出品したらいかが?と言われていますが、ん~んまだ先になりそうです。

TOSHIBAさん、私は甘党でツブ餡派であります。(^.^)



YAMAHA A-2000シリーズスピーカー端子交換参考の図
37.jpg

YAMAHA A-2000のスピーカー端子がどのようになっているかの図であります。
メモ代わりに撮った写真ですので、あまり綺麗な写真ではありませんが
参考になればと思います。

後ろのパネルにスピーカー端子が取り付けられていますが、その端子に
基盤がハンダ付けされています。したがってオリジナルのスピーカー端子を
取り外しますと、この基盤がブ~ラブ~ラすることになります。

ご覧のようにスピーカー端子の穴は大きく、ここにパネルを当てないと
一般的なスピーカー端子を取り付けることは出来ません。パネルを当てるとなると
塗装が必要になります。また、スピーカー端子の穴は回り止めがあるため
変則的な穴あけが必要になります。

この事を知らないと「ついでにスピーカー端子を交換しておいてください。」
などという依頼になります。(`m´#) ついでに出来る作業ではありませんです。
アルミ板を買いに行く
大きさ、位置を測る
カットする
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穴をあける
塗装する
39.jpg

端子を取り付ける
40.jpg


ハンダ付けをする
完成、テスト
という訳で一日かかるのでありました。私は少額のお駄賃でこの作業を行って
おりましたが、このブログを見て自分で出来ると思われる方はチャレンジしてみてください。
基盤をどのように固定するかがポイントです。私の方法については
企業秘密では全くありませんが、真似をして壊されるとまずいので、
拍手が50位になったら公開いたします。

もしもまだクラックが少ないものでしたら、昨日のブログの記事のプラリペアで
強化するのが簡単です。この方法をお勧めいたします。


A-2000シリーズスピーカー端子交換の図です。
35.jpg


A-2000シリーズの欠点でありますスピーカー端子交換の図であります。

「俺のはだいじょうぶだッ(`´メ)」と思われている方も多いでしょうね。
でもアカンのであります。樹脂の経年劣化で内部にはクラックが入っています。
何もしなくてもクラックが入って来るので、割れるのは時間の問題です。

分解してこのスピーカー端子を取り出してみれば、この端子はオーディオ用ではなく
おもちゃのレベルであるのがわかります。(T.T) 樹脂は薄く、表面に出ている太く
大きい端子とは裏腹に、ベースの部分の強度はたいへん低いものです。

A-2000シリーズは、回路設計は素晴らしいのですけれど、残念ながら70年代
YAMAHA製品に比べますと構造設計、パーツ選定には問題があると考えられます。
私が出品のコメントで、「CA-2000のシャーシーレイアウトは素晴らしい!」などと
コメントしても「あぁ、こいつは売りたいためにこんな事を書いているのだな。」と
思われてしまいます。B-1、B-2、CA-2000などのスピーカー端子はつまみが小さく
不人気でありますが、意外に太いケーブルが入りますし、壊れにくいものであります。

CA-2000が純A級で発熱が大きいにもかかわらず、未だに現役が多いのは構造設計が
素晴らしいのに他なりません。A-2000シリーズも長く使用したいなら方法がいくつか
あります。このスピーカー端子の交換も一つの方法です。割れる前にプラリペア等で
補強する手もあります。
36.jpg

もし、お近くに東急ハンズがありましたらプラリペアを取り扱っていますので、
チャレンジしてください。このスピーカー端子はプロテクト回路等の基盤にハンダ付け
されています。後ろのパネルを外し、ジーッと見てこりゃあアカンと思ったら
やめてくださいね。

今回のスピーカー端子の交換は、そのプロテクトやミューティング回路が入っている
基盤をどのように処理するかがポイントです。私なりの方法がありますが、真似されて
壊されでもしたらまずいので、写真は公開致しませんが、多くの拍手が入るようでしたら
チラッと掲載するかもしれません。簡単に出来るとは思わない方が良いです。
A-2000シリーズに限らず80年代YAMAHAのこの手の端子は共通事項です。





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