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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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TU-870超三結アンプ。TU-879S超三結アンプ製作お受け致します。
TU-870をお持ちの皆様へ(^○^)/

検索フレーズが「TU-870超三結」で入ってくる方が数多くいらっしゃいます。

私の方で「TU-870超三結アンプ」の出品予定は今のところありませんが、
TU-870を超三結アンプに改造したいという方で、自分で改造するには
ちょっと自信がないという方のために、TU-870超三結アンプ製作を受け付けることに
致しました。
裏から見たTU-870超三結アンプ

現在TU-870をお持ちの方(動作品)の超三結アンプにする価格は、33,000円です。
部品代込みの価格です。オリジナルの抵抗は一本も使用しませんので取り外します。
カソード抵抗はセメント抵抗になります。

組み立てを途中で断念された方(/_;)、故障しているものは2,000円追加です。
ただし、真空管、トランスが使用出来るものでなくてはいけません。
真空管不良の場合は実費をいただきます。
組み立てを途中で断念されたの場合、外装部品が取り付いていることが必要です。

回路は初段FET増幅です。電源はトランジスタダーリントン接続によるリップル
フィルターが付きます。オーバーオール無帰還ですが、20センチウーハーのシステムで
サランネットが凹むほど耳を押しつければノイズが聞こえる程度です。

完成したTU-870超三結アンプの1KHz、1Wの歪率は0.5%以下になります。
出力は1.6Wですが、この出力は歪率3%程度の場合です。
今まで多くのデーター取りをしていますので、この性能は間違いなく得られます。

初段FETの場合は使用するFETによって大幅に歪率が変わってしまいます。
また、左右のFETに性能差がありますと左右のレベル差が出たりします。
FETは一個ずつ測定し選別の上取り付けます。

初段がトランジスタでも製作出来ますが、カップリングコンデンサが
1個増えますので、現在はFETにしています。(カップリングコンデンサなし)

完成したTU-870超三結アンプをヘッドホンで使用したいという方は
+3,000円です。これはお勧め致しません。なぜかといいますと、
3,000円いただいても私が面倒くさいからです。(^ Q ^)/゛
ドリルでガリガリ穴空け、配線あちこちなのであります。
持ち運びが楽な音質良好なヘッドホンアンプになります。
ヘッドホン端子が付いていますぞ。

33,000円は予算オーバーという方は、25,000円で自分で作るという手も
あります。この場合は私のところに来てパソコンの画面を見ながら
基盤カットをしていただきます。道具は全てお貸しします。
部品代金込みです。この価格はあくまで動作しているTU-870の場合です。
キットを最初から組み立ててTU-870超三結アンプにする場合は、
一日では終わらない可能性がありますので、今のところ対象外と
させていただきます。最後の調整、測定、試聴まで私がおつきあい致します。

TU-879Sも超三結アンプにすることが出来ます。この場合は初段が
カスコードアンプになりますので、改造費用は50,000円です。
EL-34、6550、KT88など差し替え可能なアンプとなります。
こちらは私の作業場で製作することは出来ません。時間がかなりかかります。
TU-879S超三結アンプ、EL34バージョンです。

私の作業場で製作する場合は、日曜日限定となります。その他、色々なケースが
あると思いますので、ブログのメールフォームにてお問い合わせください。
なお、メールアドレスを記入されない方、お名前を記入されない方には
返信を致しませんのでご了承ください。

基本的にシングルアンプでしたら何でも超三結アンプに出来ます。


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B-2のスイッチです。
B-2のスイッチです。右から入力切り替え、スピーカーON,OFF、残りがスピーカー系統
切り替えスイッチです。接触不良で音が出たり出なかったりで、このスイッチを
メインテナンスするのでありますが、接点復活材などではとても復活は無理なほど
酸化しています。内部をいくら洗浄しても、あらら(/_;)右チャンネルの音が出たり
小さくなったり出なかったりという状態です。

B-2スイッチ

ボリュームと下の基盤を繋いでいるコネクタのピンが2本折れていました。
面倒ですが10本、コネクタのピン以外に線で結びます。黄色い線が私が
作った線です。下の基盤もあまりにも汚かったので洗浄しました。汚れていますと
微妙なプリントの断線が発見出来ません。また、この部分は比較的インピーダンスが
高いので、汚れは禁物です。これで音の途切れは無くなりました。
めでたしめでたしです。中途半端な整備品でしたら私に依頼した方がお得かも知れません。
私の作業お駄賃は高いですが、他の方とは作業内容がかなり違います。

見積もり依頼が来て金額を出しますと、それ以降返事が来ないケースが
ほとんどです。(/_;) それだけ時間をかけていますので仕方がありません。


B-2ボリュームコネクタ補修の図


中途半端な仕事はしない方がいい(~_~メ)
基盤洗浄とは、、、、

YAMAHA B-2の整備品を入手された方が、更に私に整備を依頼されました。
上の写真は増幅基盤です。私は基盤洗浄していますが、下手に真似をすると
このようになります。整備品と称していますが、ハンダ補正は行われていません。

私の基盤洗浄

これは上の基盤を私が洗浄した増幅基盤です。基盤をこのように洗浄しますと、
微妙なプリントの剥がれも発見出来ます。4カ所もプリントの剥がれがありました。
ハンダ補正をしています。

電源基盤

電源基盤です。汚れを取ろうと思って、引っかき回した跡があります。

電源基盤

上の基盤を私が洗浄したものです。写真はピンボケになってしまいましたが、
とても綺麗になっています。

70年代アンプの基盤はフラックスでとても汚れています。劣化したフラックスは
音に影響を与えます。基盤洗浄は丁寧な作業が必要とされるので、根気よく
時間をかけます。失敗した場合は修理出来る技術が必要となります。

この基盤洗浄は見積もりには入っていませんでしたが、あまりにもひどいので
おまけで作業しました。オークションのコメントでは「基盤は洗浄しています。」としか
書いてありませんが、実はとてもたいへんなのです。フラッククリーナー程度では
けっこう汚れが残ります。

この整備品のB-2は、入力セレクトスイッチの接触不良との事でしたが、
いかん(/_;)落とし穴が、、、、、、、、




お久しぶりB-2xです。
***************************************************************************************
ここで、大出力時の電源電圧がどの位変動するかテストのため出力を上げていきましたら
突然、右チャンネルのA級アンプのバイアスが出なくなってしまいました。(TωT)
この時点で左チャンネルの歪率変動、バイアス変動、右チャンネル電解コンデンサ不良、
右チャンネルA級アンプバイアス不良と、このアンプの本音が次々と出てきたのであります。
それでも表面的には本音を隠し、音が出ているのでありました。

つづく
**************************************************************************************
というのが、今までのB-2Xのお話でした。(ずいぶん間が空きましたなぁ(/_;))

最近の記事では、LUXのL-430が音が出ているが、バイアス電流が流れておらず歪みが大きいという
のがありました。歪みは10W以下では1%以下ですので、気づかない方もいるかも知れません。
B-2XもA-2000シリーズもA級アンプが動作しなくとも音が出てしまいます。この場合の歪みは
少ないので気づかない方が大半でしょう。

B-2XのA-2000シリーズもA級アンプが動作しなくても警告が出る装置はないのであります。
ただ、A級アンプが動作しなくなりますと発熱が少なくなります。左右の放熱器の
温度が違う場合は疑ってみる必要があります。A-2000シリーズの場合は左右とも
A級アンプが動作していないケースもありますので注意が必要です。

B-2XもA-2000シリーズも一つの放熱器でA級、AB級の出力トランジスタが取り付けられています。

m(~o~m)★「重要事項」★m(~o~m)
A級とAB級で発熱される熱量は殆どおなじであ~る。
つまりアンプの前から見た場合、片チャンネルの放熱器の前後は同じように熱いということです。A-2000基盤ですが、B-2xもほぼ同じです。

写真はA-2000シリーズの基盤を裏から見たところですが、AB級アンプの出力トランジスタは、
半分より少し多めを占めています。右側のA級は低電圧大電流、左側のAB級は高電圧小電流で、
この消費電流を各々計算するとほぼ同じになります。

このAB級の小電流というのは、あくまでも純A級に比較しての話で、一般のB級アンプに比べれば
はるかに大きいものです。(だからAB級(^.^; ) AB級、純A級の発熱量が同じでなければ
長い間に放熱器が曲がってしまうかも知れませんね。(^◎^)

まず、左右の放熱器の温度が違うかどうかチェックし、放熱器の前後の温度をチェックしてください。
これで純A級アンプが動作しているかどうか判る場合があります。勿論、バイアス電流をテスターで
確認出来る方はこんな事をする以前に判断出来ているでしょう。テスターを使用出来ない方のための
苦肉の説明であります。

以前に出品のコメントにしましたが、この放熱器は直接触ると驚くほどの温度になります。
放熱器の上に真鍮のお皿を置き、目玉焼きを焼いて出品の写真として掲載しようとしたことがあります。
通電して温度が上がったところで、慎重にお皿を置きます。ところが真鍮製のお皿の縁が低すぎて、
卵が危うくアンプ内部に落ちそうになり、レストアしたA-2000が一巻の終わりになる寸前、そうだ!
熱が加われば卵は膨張するのであった(;_;)ということに気づいたのでありました。

この珍実験は、卵のタンパク質は70℃以上であれば凝固するのではないか、少なくてもA-2000の
放熱器は70℃を超えているのではないか、ならば、時間をかければ卵は固まるのではないか、
その写真を見せれば、このアンプがいかに壊れやすいか解って貰えるのではないか、解って貰えれば
すぐに入札が入るのではないか V(^-^)

などという、風が吹けば桶屋が儲かるの方程式なのではありますが、この私の方程式はバグばかりで
危うくA-2000一台ダメにするところでありました。どなたか私の代わりにこの実験を行ってください。
お皿は銅製が良いでしょう。お皿の縁はなるべく高いものが良さそうです。一度に4個は焼けると思います。
なお、この実験の過程でA-2000がダメになっても私は一切の責任は持ちませんです。 ~(m~-~)ノ

A-2000シリーズに比べればB-2xの方がプリ部やフラットアンプの発熱が無いのと、内部の大きさに余裕が
ありますから 壊れにくいとは思います。

つづく



L-309はいつも珍道中デス。
ブログのカテゴリーで、LUX L-309VをL-309シリーズに変更させていただきました。

下記は2006年5月に出品したL-309のコメントの一部です。

*****************************************************************************
LUX L-309のレストア品です。



1973年9月発売、定価148000円、75W×2、歪率0.03%です。



ウッドケース再塗装の他に、

★前面パネル、ツマミ洗浄

★内部洗浄、基板洗浄

★後面パネル洗浄

★電源トランス防錆塗装



★イコライザーアンプの全てのトランジスタを新品に交換

★フィルターアンプの全てのトランジスタを新品に交換

★トーンコントロールアンプの全てのトランジスタを新品に交換

★電源、ミューティングプロテクト回路の全てのトランジスタを新品に交換

★出力リレー接点調整



★出力トランジスタ放熱シート交換

★出力トランジスタ放熱器洗浄

★各スイッチ洗浄、接点復活作業

★バイアス調整、オフセット電圧調整



などの作業を行ってあります。メインアンプの18トランジスタ以外は

全て新品のトランジスタに交換してあります。



実測の歪率は、1KHzの時(TUNERから入力)


1W時、 0.024%

10W時、0.012%

50W時、0.012%

80W時、0.017%


でした。メインアンプに直接入力しますと

50W時で0.008%の歪率となります。



ウッドケースはいつものように美品ではありませんが、トランジスタ交換は

今迄のこのシリーズの出品で最も多く、実測データーもとても良いものです。

外観はそれほど気にしないという方にとっては最高のものと思います。



このアンプには、L-309Vと違ってどうしても交換した方が良いというトランジスタが

存在します。入手時にはノイズが発生していました。


コレクタ電流

     1mA . 120 210 230 90 450 14 170 300 150 215 500 500

     3mA 300 480 400 320 600 205 370 400 350 300 700 700

    20mA 400 550 420 400 600 350 410 420 400 320 700 700


上記はこのL-309に使用されている某社製ローノイズ、高増幅率トランジスタを

抜き出して増幅率を測定したものです。規格表には2ミリアンペアで増幅率が

500と掲載されています。まともなものは12本中3本のみです。元々のロットナンバーは

同一ですから動作条件、環境の違いによりこれだけの差が出てきます。

この中で1mAで増幅率が90と14のものを新品に交換するだけでノイズは激減します。



しかし、これだけ交換して完動品としてお渡しする訳にはいきません。

ノイズ発生の予備軍が多くいますので、必ずまたノイズが発生します。

私が出品時、レストア依頼時に多くのトランジスタを交換する理由は

いつもこの測定を行っているからです。



このトランジスタはLUXのみでなくYAMAHAのアンプにも数多く使用されています。

この型番は同時出品のYAMAHA B-2のメーターアンプにも多く使用されています。

今迄私のB-2の出品をご覧いただいた方はご理解頂けると思いますが、

B-2の出品で、メーターアンプの全てのトランジスタを新品に交換しているのは

上記の理由によります。



主にローノイズ、高増幅率のトランジスタは劣化が進みやすいようです。

メーカーによっても差があります。トランジスタは交換しない方が良いと

する人もいるようですが、少なくとも70年代のアンプについては交換した方が良いと

断言出来ます。



**************************************************************************************
このコメントの中にあります、某社製ローノイズ、高増幅率トランジスタの型番は、このブログで
明らかにしました2SC1345です。このトランジスタが使用されているアンプは必ず交換しなくては
いけません。

最近入手したL-309は片チャンネルから音が出ない現象がありました。ハイッ(-_☆)V
その通り原因は2SC1345デス。コレクタ電流1mAでhfeが80しかないものなど不良が
たくさんありました。これは全て交換します。あれれ(;_;)
電源基盤不良の図

それでも音が出ません。原因は写真の通りです。写真では良く不良部分が見えますね。
ところが実際にはたいへん発見しにくいものです。私は目視では解りませんでした。
回りのフラックスと色が良く似ているためと、写真では大きく見えますが、実際には
たいへん細かい部分なのです。電圧チェックで回路を追っていく内に発見出来ました。

この部分は写真のように修理しました。(手ブレでごめんなさいf(^_^; )
メインアンプの一部を除いて全てトランジスタを交換し、電源基盤の上記の不具合を
修理してTUNERからやっと音が出たのでありました。ところで、この時代のLUXのアンプは
トランジスタの方向がまちまちで、なおかつトランジスタの足が折ってあり、交換は
たいへん面倒です。トランジスタの殆どを交換するのは文章では短いですが、神経を使う
疲れる仕事です。トランジスタを外す時にプリント側の位置が解りにくく、私は
プリント側から光を当ててレントゲン方法で位置を確認しています。

さて、TUNER入力で音は出ました。ぎゃぁぁああ(;_;)、今度はPHONO入力がおかしい。
片方の音が小さい上に歪んでおります。ピンケーブルのホット側を指で触るとブ~ッと
音が出ます。トランジスタは全て交換してありますので、トランジスタ不良では
ありません。ピンケーブルのホット側に触ると音が出るのに機器を接続すると
片方から全く音が出なくなります。摩訶不思議な現象であります。
タンタルコンデンサあの世に行く、死体は一つ

原因は写真のタンタルコンデンサであります。これはPHONO入力の入力コンデンサに
使用されています。タンタルコンデンサは不良になりますとショートになる
やっかいなコンデンサです。不良のタンタルコンデンサは完全なショートではなく
600Ω程度の値でした。もう一方のタンタルコンデンサは無限大です。

ピンケーブルのホット側を指で触った場合は、人体のインピーダンスが高いので
ショートはされず音が出ました。機器を接続しますと機器側に電気が漏れるだけでなく
このコンデンサでショートされてしまうため音が消えてしまいます。
タンタルコンデンサがカップリングに使用されている場合は注意が必要です。

このL-309は近日中に出品する予定でいますが、入手困難なトランジスタも新品に
交換しています。イコライザー、コントロールアンプ、電源基盤のトランジスタは
全て新品に交換しています。




よ~く見てください。
SC-Λ99 プリント基板

SC-Λ99の基盤です。よ~く見てください。無酸素銅で280μの厚みがある
プリントなのだそうです。目で見てもはっきりと厚みが解ります。基盤の
厚みだけでなくプリントの間隔が充分にとられています。

これはこのアンプのコンセプトの一部ですが、様々な面で気遣いがなされている
コストがかかったアンプです。メインテナンスしなければ必ず熱暴走で
壊れるアンプですので注意です。もうちょっと、もうちょっとはダメですぞ!





Aurex SC-Λ99の珍しい写真です。
ここまでがたいへん (/_;) SC-Λ99です。

私ならここまで分解するだけでもかなりのお駄賃をいただきます。
放熱はヒートパイプ方式で、放熱グリスは12個の大きいトランジスタだけではなく、
ヒートパイプを抜き出して全交換しなくてはいけません。

トランジスタとトランジスタが取り付けられているアルミ板、それとその中にある
銅製のヒートパイプ、それと放熱器を全てグリスを拭き取り、再放熱処理をしなくては
いけません。出力トランジスタは放熱不良による熱暴走でぶっ飛んでいますので
復活代金は高額になります。

私に依頼しますと高いですから、安く復活したい方は私には依頼しない方が良いですよ。
その代わり数多くの部品が新品になります。分解は二人がかりで行います。
チョーたいへんなアンプです。使用されている部品は入手困難なものばかりです。
たいへん修理履歴が少ないのも理解出来るアンプです。



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