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メンテナンス品B-2その⑤です。
最終的に部品交換は120点を超えました。FET,バイポーラトランジスタは全て
新品になりました。残っているのはV-FETですが、これは新品のストックは
ありません。電解コンデンサは電源のブロックコンデンサを残して全て古いものは
無くなりました。
ボリューム付近手を加える前

今回は赤です。

入力基盤も洗浄し、前回のB-2はコネクタにピン折れがありましたので、今回は
赤の線で結線しておきました。

その他として定電圧電源の出口の重要な電解コンデンサ容量が少ないものが
取り付けられていましたので、オリジナルの容量のものに交換しました。

整流用ダイオードを3個交換しました。

整備前の100Wの歪率は0.015%以上でしたが、0.0015%と十分の一に
下がりました。パルス性のノイズは無くなりました。電源ON後のノイズも
無くなったと思います。

今日は大晦日で、夜に記事を掲載したくても出来ない状態が考えられますので、
大急ぎです。これでメンテナンス済みのB-2記事は報復さえ無ければ終わりにします。
私のお駄賃は高いですから、ここまでやれということではありません。
基本を重視しましょうということです。リレー、折れた定電圧ダイオード、防爆弁、
そして2種類のノイズは問題でした。参考にしてください。
良いものを出せるように頑張っていきましょう。
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メンテナンス品のB-2です。その④
ダイオードが1個違う

一個だけダイオードが違うというのはマズイです。オリジナルと交換しておきました。

ヒューズ抵抗と抵抗が接触

ヒューズ抵抗と抵抗が完全に接触しています。

メーター基盤洗浄前

メーター基盤裏です。洗浄前です。

メーター基盤洗浄後

メーター基盤洗浄後です。このメーター基盤は前回のB-2同様、トランジスタが
交換されていましたが、2SA1015(Y)では増幅率が低すぎます。実際にメーターは
正確ではありませんでした。電解コンデンサは交換されていませんでしたので、
全て交換し、必要なトランジスタを交換しておきました。左右とも0.1W、1W、
10W、100Wでピッタリになりました。
機械的0点の調整

機械的0点の調整が狂っていましたので、先にこの点を調整の上、電気的
調整をします。

メンテナンス品B-2の電源です。
この辺からなぜ今回のB-2を記事にしたかおわかりいただけると思います。
腐った定電圧ダイオードのリード線

±85Vを供給する定電圧電源の+側の定電圧ダイオードの足が腐食して
断線しています。黄色い特殊工具の先です。このアンプは電源ON10分後の
ノイズの他にパルス性のノイズが現れていました。
パルス性のノイズ

このノイズは増幅基盤なのかこの電源によるものかはわからなくなりました。
問題のないマイナス側は85Vでしたが、この+側は電圧が大幅に高くなっていました。
この電圧をチェックしていればこの不具合が判ったはずです。
定電圧ダイオード

腐食して完全に断線しています。
腐食した抵抗

この抵抗も危ないので、交換しておきました。同じものが無かったので大きいものを
付けておりますが心配いりません。温度特性が違うといけませんので、左右とも
交換しておきました。

+側の定電圧電源が動作していなかったことになります。バイヤスやオフセット電圧は
それほど狂ってはいませんでしたので、そのまま調整したのでしょう。アカンです。(`Δ´)
トランジスタは、ここも交換されていませんでしたので、全て交換しておきました。


メンテナンス品のB-2です。その3
新春からネガティブな事を記事にしたくないので、今日で、このメンテナンス済みB-2の
記事は、今日で最後にしたいと思います。皆さんもとても気分が悪いでしょう。私もとても
残念な気持ちでこの記事を書いています。

繰り返しますが、この出品者が誰であるか、落札金額はいくらであるかなど、依頼者には
一切問い合わせておりません。それと私は他の出品者のコメントは殆ど読みません。
「ノークレーム、ノーリターンでお願いします。」などの文を読むと自分のやっていることが
崩れそうになるからです。(^.^)

今回の記事は、誰かを誹謗中傷することでは全くありません。それどころかこの出品者の
為になることと思っています。商売上手なことは問題になりません。いつも言っていますが、
どのような内容、価格で出品しようがオークションでは問題にならず、落札者の「読み」が
重要なのが今のオークションの現状と思います。

正直に言えば「コリャァ アカン!」と感じる出品者もいますが、今までその事に
触れないで来ましたし、これからも触れたくはありません。今回で最後にしたいものです。
今回記事にした理由は、リレーの接点に焼けがあり、しかもそのメンテナンスが何もされていないものでした。これではメンテナンス品とはいえません。写真でその程度を見れば
おわかりになると思います。

入手から数ヶ月、高いお金を出して落札したであろうものをまた私に高いお金を
出さざるを得なかった依頼者はとても残念な気持ちと思います。この出品者が私に
腹を立てるのは筋違いで、訴えられなかっただけ得をしたと思ってください。
出品者がこのブログを見ていて改善点があれば、ぜひ、改善してください。
私もまだまだです。更に良いものを出していけるよう努力していきます。

私に依頼してきた理由は、電源ON後10分程度で微少なノイズが出るという理由でした。
このノイズが無かったら依頼者の方はこのまま使用していたことになります。

私が手を加える前の増幅基盤

私が手を加える前の増幅基盤その2

増幅基盤裏

防爆弁が塞がれている。

電解コンデンサがホットボンドで留められています。コンデンサの振動を抑える目的と
思います。後始末がとても汚いですが、問題はそのことではありません。
電解コンデンサの頭部、防爆弁がホットボンドで密閉されていることです。
これはいけません。私は電解コンデンサの静かな爆発、強烈な爆発を経験しています。

先日も真空管アンプの実験中に、350V耐圧のものと100V耐圧を間違え、
何かホットな感じがするなぁ(;_;)と思った瞬間、頭部(マークのように切り込みがある)から
プシュ~っと数秒間電解液が噴いたのであります。これは静かなものです。

強烈な爆発は何回かありますが、一番ひどかったのは電解コンデンサの中身が
3メーターくらい飛んだのがありました。以前ですが、PRA-1000の電解コンデンサが
爆発した写真を紹介したことがあります。なぜこの弁が閉じられているか私には
全くわかりません。静かな爆発も強烈な爆発に変わる可能性があります。

それと、B-2を修理しているプロの方ならすぐにわかると思います。
元々この増幅基盤には電解コンデンサが1個しかないのです。写真一枚目の
中央からやや左の赤いコンデンサです。元々は黒ですから交換されています。

B-1、B-2、CA-2000など70年代のYAMAHAの高級アンプは、電解コンデンサの
使用を可能な限り抑えていました。メインアンプの電解コンデンサの少なさは
他のアンプと比べればすぐに判ります。このB-2のバイポーラコンデンサ1個は
バイアス回路に使用されているものです。

電源ON後10分のノイズというのは時定数があるわけで、追加された電解コンデンサが
原因と思われます。使用者のスピーカー能率は100dbと高能率ですから、
能率が低いスピーカーでしたら気づかないかも知れません。

0.1μのフイルムコンデンサを47μの電解コンデンサに交換され(470倍)、0.1μの
電解コンデンサに100μ(1,000倍)の電解コンデンサが並列に接続されていました。
全て元に戻しました。
防爆弁のホットボンド取り去りました。

交換されていた電解コンデンサを取り去りオリジナルのフィルムコンデンサを取り付けました。
並列にされていた電解コンデンサを撤去しました。

トランジスタは1個も交換されていませんでしたが、今回は初段のデュアルFETも
交換希望でしたので、基盤上の全てのトランジスタを交換しました。
私が作業後の増幅基盤裏

ハンダ修正して、基盤洗浄をした後の増幅基盤裏です。3枚目の写真と
比べてください。10分後のノイズが私の所に来た理由ですが、実際はその他に
問題点があります。次の記事はそのことについてです。

大風穴が空いたピエールカルダン(;_;)
昨日は東京へ行く用事があり、珍しくスーツを着用したのであります。
スーツを着用することは滅多にありません。ところが最近になってスーツに
コートという組み合わせは意外に暖かいということがわかり、着用する機会が
増えております。

30年ほど前に購入したピエールカルダンのスーツに、これまた20年以上前に購入した
DURBAN(ダーバン)のコート、、、、、そう、あのアランドロンがテレビで宣伝していた
やつであります。

私にブランド志向は全くありません。サラリーマン時代は容姿にとてもうるさい会社でしたので
やむなく購入したものです。この反動が来まして、今の私の格好はとてもひどいものです。
35年前のものは小さくなって着ることが出来なくなって処分してしまいましたが、
30年前と体重は殆ど変わっていないので、少しですが残してあります。

気分はまさにアランドロン、なんとなく背筋が伸びた感じでいい感じなのであります。
あぁ、それなのに、(;_;)それなのに、(+_;)事故は突然起きたのであります。(/_;)

場所は京浜急行品川駅のトイレであります。用事を済まして、いざ出発、、、、、、
事故は起きました。上がらん、動かん、、、、、、ここで用事を済ます時、下半身に
着用しているものの前面に大きな風穴を空け、用事を済ましたらそれを閉じるという
作業が必要なのであります。

トイレには次々とお客様が、、、、、、、その片隅でお客様に背を向け、必死で作業している
私の姿が、、、、、恐らく、いや絶対に笑っていただけたと思います。(^O^)
中には「ブツ」を挟んだと勘違いした方もいるでしょう。昨日の午後1時頃、京浜急行品川駅の
トイレで必死に作業していたのは私です。風穴を閉じようとしていたのであって、
「ブツ」を挟んだのではありません。(+_;)

幸運でした。上着はその風穴を隠してくれる長さがありました。更にコートがありましたので、
「何があってもコートは絶対に脱がない。」という固い決意があれば、この窮地を脱する
事が出来そうなのであります。

皆さんは「北風と太陽」というイソップ物語をご存じでしょう。北風と太陽が力比べをし、
旅人の上着を脱がせることができるかというアレであります。私は小学校一年生の
学芸会で、この旅人を演じたのであります。あれから数十年、このような形で
この旅人が登場しようとは、、、、、、、、(;_;) 物語では太陽が燦々と照りつけ、コートを
脱いでしまうのですが、今回は何があっても脱いではいけないのであります。

この物語の教訓は、「手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、
ゆっくり着実に行なう方が良い。」ということもあるようですから、無理に風穴を
閉じることを諦め、私自身に何事も起こっていないように装う事を決意したのであります。
フッと後を振り向くと、そこには誰もいませんでした。

アランドロンから、前面に大きな風穴が空いた旅人に変身したのでありました。
それまでは背筋がピンと伸びていたのでありますが、風穴から寒風が入ってきますので
腰が後に引けたような歩き方になっておりました。

秋葉原にも寄りましたが、脱兎のごとく自宅ではなく作業場に戻ったのであります。
まず、風穴が空いたものを脱ぎます。上半身はネクタイにスーツの上着、更に
コートをガッチリと着用しております。コートの裾下は足の生肌と靴下でありますが、
誰かが入ってきても上半身だけ見ればこの状況はわかるまい。(`Δ´)
作業台が隠してくれるはずです。

格闘すること20分、固着した風穴を閉じる装置を修理することが出来ました。
潤滑剤や時計ドライバー、細いピンなどを使用いたしました。潤滑剤の
スプレーは力を調整して少しずつ吹き付けなければいけませんが、力余って
多く出てしまい、布地に何かが漏れたようになってしまいました。(;_;)
油ですからこれをアルコールで拭き取るのがたいへんでした。
やっと完成し、必要もないのにコートを脱いだ姿で付近を歩き回ったのであります。

この一件には教訓があります。

①このような事が起きないように、早速風穴を開閉する装置の点検をしよう。

②このような時のために、常にガムテープを携行しよう。

③京浜急行品川駅のトイレは何か悪いことが起きそうだッ。入らないようにしよう。

④30年も前の古いものに重要なメインテナンスを行っていないmazdaluce3000に
アンプのレストアなど任せてはおけない。仕事の依頼をしないようにしよう。(`_´)

⑤30年前の古いものにはメインテナンスが重要である。早速mazdaluce3000に
レストア依頼をしよう。V(^0^)

正解は⑤であります。(^.^)

頭の中は風穴ばかり気になるなんとも疲れた一日でした。
皆さんはこのような事が起こらぬようご注意ください。

メンテナンス済みのB-2です。
溶けたアルミシールド板

メーターアンプ入力段のアルミシールドは増幅部分とショートして溶けていました。
増幅部分は、トランジスタが交換されておらずショートの気配がないので、基盤を交換した
ものと思います。

放熱器の色が、、、、、

放熱器の色が違います。これも交換したものと思います。内側がブルーになっているのは
絶縁体です。マイカ不要で、これに放熱グリスを塗りV-FETを取り付けます。初期型と思います。

左の放熱器にJとKと書いてあります。これは2SKと2SJのV-FETの意味ですが、これは
反対です。完成してスライダックで一次電圧を上げていきます。0,10V、20V、、、、
バイアスを監視しながら行います。突然このJ,とSが目に入り、、、、、、ぎゃぁぁああσ(^_^;
取り付けを反対に付けてしまったぁ(ToT)胸はドキドキ、汗はタラタラ、、、、

V-FETを取り外してカーブトレーサーにかけて8個の無事を確認。アァ、ヨカッタ(^◎^)

そして、放熱器に書いてあるとおりに取り付けたのでありますが、、、、、、
ちょっと待てよ?取り外す時はT嬢がきちんとメモを取っているはずだし、
取り付けた時、ネジを締めたのは私である。そんな間違いがある訳がない。
メモを確認し、念のために過去の作業写真を確認し、、、、、、
バッキャロー(`。'メ)このJとSの記入が反対なんじゃないかぁ(`Δ´)

つまり、私たちは間違っていなかったのであります。通電しなくて本当に良かったです。
通電していればV-FET8個があの世行きです。m(~o~)m
またV-FETを取り外して付け直したのであります。これまでも余計な仕事がかなり多かった
アンプなので、これで爆発寸前になりました。\(`o'")

アルミシールドは溶け、放熱器は色が違い、リレーは焼損したままと重大な
事故があったアンプのように思えてしまいます。

私はこのアルミシールドは撤去しています。ショートの危険性があるからです。
上の写真は、作業開始時に撮ったものです。増幅基盤が手前に見えていますが、
これがまた問題なのでした。


メンテナンス品B-2のメーター照明用電球です。
なんか変だなぁ(ToT)

前面パネルを外しましたらメーター照明用の電球が下に垂れ下がっているように見えました。
電球の熱でメーターカバーが白く変色し始めています。電球が長すぎて、
前面パネルに当たって下に下がっている状態でした。私はこの電球交換作業が
好きではないので、交換してあると喜んだのでありますが、、、、、、


電球が長く、きちんと入っていないからダァ

電球が長いだけでなくゴムソケットに入る部分の加工もマズイので、外に出る部分が
長くなっているものでした。


なんじゃぁ、これは

これにはちょっと驚きました。(@_@) 線が剥けなかったのでしょうね。焼き切っています。


正しくはこれです。

私も加工しています。YAMAHAにオーダーしますとゴムソケット付きで4個1,000円位ですが
配送料、代引き手数料を含めますと2,000円を超えます。CA-2000の場合は5個、
B-2は4個です。私は切れていなくても全数交換しています。見えないところだから
構わないという考え方もあると思いますが、そのうちメーターカバーにダメージが
出るでしょう。何度も申し上げていますが、私の仕事も完璧ではありませんが、
見えない部分に時間を使う傾向はあります。見えないから評価されない、、、、、
このジレンマとの戦いなのであります。


メンテナンス済みのB-2です。
接点上

前の記事のリレーの反対側の接点です。周辺が焼けただれています。
勿論このリレーは使用出来ません。


リレー外観

それでは、何もしていなかったのかというと、そうではなさそうです。リレー2個とも
全く同じ状態です。


やり方が違うのかも

これはストックのリレーを、私が3回開け閉めして写真を撮ったものです。


汚れています。

もう一個のリレー接点です。


綺麗になります。

リレーのカバーを開けたなら接点を清掃してあるはずです。汚れが取れなかったのだろうと
思いましたら、、、、、この通り接点はピカピカになりました。

入手後数ヶ月、殆ど使用していないメンテナンス品の接点は何もしていない
ものでした。リレーカバーの傷は何なのでしょう。メンテナンス偽装です。
それと最初の写真のリレーは別な所に使用されていたものかも知れません。
スピーカーリレーでは、このような焼けは生じません。同じリレーはCA-2000の
A級、B級切り替えにも使用されています。

真面目に作業している方は腹が立っているでしょう。
私も怒っています。(`。'メ)
トランジスタアンプで最も重要なリレー接点がこのような状態で
何がメンテナンス済みなのか、、、、、、
このアンプの出鱈目ぶりは、まだまだこれからです。







YAMAHA B-2の記事が始まります。
オークションでメンテナンス品を入手された方から依頼があったYAMAHA B-2です。
YAMAHA  B-2です。

私はこのような場合、出品者が誰であるかなどと依頼者に聞くことはありません。
出品者がどのような出品をしようが私には関係ありません。このブログに何度も
出てきますが、落札する方がお勉強をし、出品者のハートを読む事が必要なのです。

数枚の写真でコツコツと貯めた大切なお小遣いで落札するのですから、失敗は
したくないものです。場合によっては奥方様の決済が必要で、努力奔走、、、、
時には努力紛争に発展して空中を飛ぶ皿の避け方が上手くなった方もいると聞きます。

私はビンテージオーディオ製品としては異例の六ヶ月動作保証をしています。
これは自信の表れと勘違いする方がいらっしゃいますが、そうではありません。
30年前の製品では、いくらトランジスタを交換したところで交換していない抵抗や
ダイオードもありますから、故障してもやむを得ないのであります。

数は少ないですが、不具合が出るものもあります。最も多いのはCA-2000の
プロテクト解除に関するものです。これはメインアンプには全く問題が無く、
オフセット電圧も正常なのにプロテクトが解除しなくなるというものです。

この回路はたいへん微妙な回路で、トランジスタ、電解コンデンサを同一値に
交換しても不具合が発生するというケースがあります。多いといっても
今迄数件です。全て解決しています。

ヒュージング抵抗が劣化して断線のケースもあります。これはやむを得ません。
全て抵抗値を測定し、危ないものは交換して発送していますが、切れるケースもあります。
最初の頃はヒュージング抵抗を全て新品に交換していましたが、YAMAHAのものは、
他メーカーのヒューズ抵抗と比較して超高級品で高価です。配送費を含めますと
全てを交換するのは出来なくなりました。

B-2では、入力切り替えスイッチの接触不良の1件のみです。優秀です。
C-2は1件ありました。これは私が予想もしないもので、瞬間的に音が途切れるという
ものでした。これは不具合の再現に難航しましたが、解決しました。
皆さんが予想もしない部分の不具合です。たいへん勉強になりました。メーカーに
修理に出しても恐らく修理は出来ないでしょう。不具合再現に時間がかかるからです。

私は完璧なものを作っていきたいと思っていますが、残念ながら完璧ではありません。
抵抗やダイオード、トランジスタ、電解コンデンサ全て交換することも出来ますが、
そのお駄賃をお支払いいただける方は少ないでしょう。動作保証は1年でも
戻ってくる率は変わらないでしょう。不具合は数ヶ月以内に発生しています。

私は多くのトランジスタを交換しますが、交換したトランジスタが不良になった
ケースはありません。ですから戻ってきても復活は容易です。

以上は私の場合ですが、他の方がどのような対処をしているのかはわかりません。
今回のように他の方のメインテナンス品を高いお金を出して、更に私にフルレストア
依頼するのはたいへんなことと思います。前回のB-2の記事の方も同様です。

今回は、B-2のかなり詳しい記事を掲載しますが、それは他の出品者を非難するものでは
ありません。あくまでも入手しようとする、あるいはもう既に入手している皆さんの
為のお勉強の材料として参考にしてください。

私は他の出品者に対して気持ちの上では応援しています。このブログが参考に
なっている方もいると思います。お駄賃が少なく、理解されないこの作業をしている
皆さんにご同情申し上げます。(;_;)m(~o~)m

YAMAHA製品では、私が最高落札金額を記録している機種が多いと思いますが、
まだまだで、早く時給千円程度にしたいものです。(ToT)

他の出品者の方も頑張って、オークションのビンテージオーディオ製品は素晴らしいと
言われるようにしましょう。

さて、今回のメンテナンス品と称するB-2のリレーは下の写真のようなものでした。
メンテナンス品のリレー接点
メンテナンス品のリレー接点

依頼者の方は当分の間、このブログを読む前に強心剤をお飲みになり、気を失わないように
してくださいね。


YAMAHA C-70の最終結果です。V(^-^)
超低歪 YAMAHA C-70です。

今日、待ちに待った電解コンデンサが到着しました。電源付近は105℃対応、長寿命、
低インピーダンスという優秀なものです。その他はニチコンFine Gold、ELNA製の
オーディオ用1個使用しました。

8個交換の予定でしたが、大幅に増えて24個新品に交換です。合計は80個以上交換に
なりました。

この交換前は、2V出力時、0.0015%の歪率でしたが、最終的には同じ2V出力で、
0.0007%で、左右共全く同じです。底板、カバーは付けておりませんので、
超優秀です。オシレーターの残留歪率は0.0006%ですので、本来はもっと数字が
良いと思います。今まで測定したプリアンプの中では最も低歪率なものとなりました。
歪率変動が無く、低歪みですからリレーの作業は的確に行われたことを意味します。

交換前

交換前は、放熱器に電解コンデンサがピッタリくっついています。
C-70 電源付近です。

交換前は85℃対応のコンデンサですが、交換後は105℃対応で5000時間寿命のものです。
更に出来るだけ放熱器から離しています。電解コンデンサの寿命は1000~2000時間の
ものが多いですから5000時間は安心時間です。(松下製)

電解コンデンサ交換は追加しました。

最終的に、MCイコライザーアンプ、MMイコライザーアンプ、VRアンプ、電源の
電解コンデンサは全て交換したことになります。

左右の出力差は別な方法で解消しました。これでレベル差もなくなりました。
後はサービスで電球交換をするだけです。(ずいぶんサービスしたなぁ(;_;))

これは、今現在でしたら間違いなく日本一のC-70でしょう。



YAMAHA C-70 完成です。
YAMAHA C-70プリアンプは連続テスト、試聴をしております。
作業前とは全く別物になりました。電解コンデンサが8個ほど今日明日中にも
届きますので、これで完成です。このコンデンサは105℃対応のもので、
低インピーダンス、長寿命のものです。85℃対応のものでしたら在庫がありますが、
念のためのオーダーしました。

電解コンデンサ105個程度のうち70個以上を交換しましたから、交換率は
70%程度です。エルナー製は全て交換しました。その他に電源のトランジスタで、
ダーリントン接続の増幅率が10,000以上のトランジスタがありますが、2個のうち1個が
2,000程度に低下していました。規格表では5,000以上となっていますので、
明らかに劣化しています。

これは2個共交換しておきました。トランジスタは6個ほどの交換ですが、TOSHIBA製の
トランジスタはまだまだ使用出来ます。その他にIC1個交換しています。今回は
レストアではなくオーバーホール依頼ですが、部品交換は思いの外多くなりました。

バランスボリューム中央レベル差調整しました。

バランスボリューム中のレベル差は、片チャンネルが2V出力の時、もう片チャンネルが
2.2Vと1割程度の差がありました。この差を改善するために上の写真のような
工事をしています。基盤プリントカットと抵抗1本の追加です。これでレベル差は
解消しました。
ひえ~半田補正はこんなにあります(;_;)

ひえ~(@_@) いったいいくつあるのでしょうか。ハンダ補正を全数行っています。
とても根気が必要な神経を使う作業です。元はランドに半田が少ないです。
明らかにハンダの量が増えているのがわかります。
入出力端子は綺麗になりました。

入出力端子は汚れていましたが、綺麗になりました。ハンダ補正とこの部分の清掃は、
アシスタントのT嬢の作業ですが、隣の防塵キャップの内側まで綺麗に清掃しておりました。
そ、そこはやらんでもええ(;_;)というわけにもいきませんので、綺麗好きなT嬢の
レベルに任せております。
ツマミは洗浄してあります。

ツマミは洗浄してあります。パネルも洗ってありますので綺麗になりました。
放熱処理もやり直しです。

電源のトランジスタです。放熱処理はやり直してあります。大きさから見ても
プリアンプとしては発熱が大きいのが予想されます。実際に長時間稼働させると
熱くなります。放熱器との間は絶縁されていません。2個のうち片方だけ触っても感電は
しませんが、私のように「ど~れ、どの位アッチッチになってるのかな?」と
プラス、マイナス同時に触ると見事に感電します。【><。】
そりゃぁ、そうだ。プラスマイナス同時に触ったら100V以上ですものね。放熱器との間が
絶縁されているだろうという思い込みによるミスです。

依頼された方から、各切り替えスイッチのノイズがあるという点も改善されました。

二人がかりで徹底的な作業をしましたので、かなりの時間がかかりました。
皆さんが作業したら、不具合の発見も含めてたいへんな作業となるでしょう。
メーカーではレベル差についても部品がないという理由で修理不可となるケースも
予想されます。

MM、MCイコライザーアンプが独立しているというアンプは、今後製造されるケースが
少ないと思います。色々なところに工夫が見られるアンプですが、VICTOR PL-10の
Gmプロセッサーのように入手出来ない部品は無いようですから、定期的なメインテナンスに
より、長く使用出来ると思います。デュアルFETは入手困難になりつつありますが、
まだなんとか入手出来ます。

今回、電解コンデンサを多数交換しました。今後トラブルが出ても引き算ですから
原因の特定は容易です。放熱器の隣にある電解コンデンサは寿命が105℃で
5,000時間のものです。

連続テストしていますが、作業前とは全く別物です。C-70の本来の音を
楽しんでいただけるものと思います。見積もりは失敗しました。
見積金額以上のことはしていますが、ブログを見た依頼者の方から、かなり
あわてた様子でどら焼きが送られてきました。このようなユーモアのある方は
大好きです。V(^-^)

どら焼きはもう既に完食してしまいました。とてもおいしいどら焼きでした。
ありがとうございました。このようなことをされても請求には全く影響しません。
ウッソで~す。(*^ ^* )V年末年始、どうぞこのアンプでお楽しみください。



YAMAHA C-70 これもダメでした。(;_;)
このアンプの復活途中で、振動で歪率が変化するというのがありました。
リレーがダメだったのは前の記事で紹介したとおりです。
YAMAHA C-70 バランスボリュームです。

リレーを整備して、歪率は千分の一になりましたが、振動を与えますと歪率が
若干変化します。特殊な工具で(耳かきデス(;_;))各パーツに振動を与えていきます。
あらら(@_@) 、なんとこのバランスボリュームの部分で大きく歪率が変動するので
ありました。まさかこんなにボリュームの不良が連続するとは思いませんでした。
YAMAHA C-70バランスボリューム(横)

CA-2000やC-2シリーズに比較して、ちょっとガックリなボリュームであります。
しかし、皆さんが接点復活をする場合は、この方がやりやすいでしょう。穴だらけだからです。
最初の写真の上部から接点復活剤を入れるには工夫が必要です。端子が出ている部分の
隙間は基盤側を向いていますので、チューブが付いている接点復活材の場合は、
チューブの先端(7ミリ位)をライターで暖めてL字型に曲げます。簡単に曲がります。
これでなんとか入るでしょう。私は、チューブ先端の角度を何種類か変えた物を用意しています。

原因を特定するために復活剤を入れますが、これで状況が良くなればパーツを取り外します。
今回は復活剤で改善されました。しかし、振動で歪率が変化するほどであれば、もう少し
詳しい調査が必要なのであります。このバランス用2連ボリューム(20KΩ)は、ここのところ
お勉強したとおり、中央ではこのアンプの場合、片側20KΩ、片側は0Ωでなければいけません。

ところが、片チャンネルは2.5Ω程度で安定していますが、もう片チャンネルは4.5Ω程度で
安定していません。復活剤ではこの程度です。内部を洗浄して、両チャンネル共に
2.5Ωで安定した状態になりました。

このボリュームは取り外しがたいへんです。前面パネルを全て取り外した上に、
部品の取り外しをしなくてはなりません。ですからチューブを曲げて作業する方法を
紹介した訳です。よほど自信がある方でなければ取り外す事はやめた方が良さそうです。

リレーの接点を完全に復活するのも難易度が高いです。C-70をお持ちの方でしたら
アンプに振動を与えて音が少しでも変化するならば、そのC-70は本来の性能が
出ていないと考えてください。0.0015%などという歪率ではありません。

バランスボリュームを整備した結果、作業しながら音を出して横にしたり逆さまに
したりしても全く音の変化はありません。歪率は安定したものになりました。

C-2シリーズは部品点数が少ないですが、ボリュームなど各パーツは高級品です。
C-70は部品点数が多い分、このボリュームなどパーツはコストダウンされたものが
使用されています。ちなみにこの2連バランスボリュームは片方が18.5KΩ、もう
片方が19.5KΩと1KΩの差がありました。少しくらいはやむを得ないと思いますが、
ん~ん(;_;)20KΩに対して1KΩは大きいのではないでしょうか。左右には出力レベルに
差がありますから、改善工事を行います。

C-70だけの問題とは思わないでくださいね。皆さんのアンプにも起こりうる問題です。

注意事項
アンプに振動を与えるというのは、ハンダクラックなどがある場合には、そのまま
壊れてしまう可能性があります。あーら、 ハンダクラックがあったのねぇ(^.^)
笑える方は構いませんが、とても悲しい結果になることが予想されますので、
ご注意ください。自己責任で叩くから突っつく迄の段階をお選びいただき、
悲しい結果になっても強く生きていくという覚悟をした上で、実施してください。
振動を与える強さで、あなたとアンプの信頼関係の程度が確認出来ます。

パーツに振動を与える特殊工具は金属ではいけません。滑ってショートさせる可能性が
あります。私はプラスチック製の耳をメインテナンスする工具を使用しています。
これは竹製が一般的です。どちらでも使用出来ます。これは故障原因を特定するのに
行き詰まった場合、気分転換に耳掃除が出来るという便利な工具ですので、
紹介しておきます。V(^-^)

YAMAHA C-70 の続きです。
80年代に入って、プリアンプ、メインアンプ共に部品点数はとても増えました。
このプリアンプもMC、MMの独立したイコライザーアンプがついています、
0dBバッファアンプ、ボリュームアンプ、反転アンプなどに加え、プランジャーによる
入力切り替えなど、中身はぎっしりなのであります。

CROWN IC150は、中身を見るとビックリ\(@O@)/
IC2個とトランジスタチョロチョロで、このアンプの評価は部品点数の少なさでは
ないかと思うくらいです。

C-70内部です。

この写真はC-70の内部です。外した基盤の真下に見える緑色のコンデンサは
電解液が噴いたコンデンサを交換したものです。105℃対応ではなく110℃のものです。
オリジナルは85℃ですが、温度よりも寿命に問題があったのでしょう。

エルナー、ルビコン、ニチコン、松下などのコンデンサが使用されている混成部隊です。
噴いているのは大容量のもので、エルナー製です。電解コンデンサの数を数えましたら
105個と出ました。私の数の勘定は20個を超えると怪しいですから、100個以上と
しておきましょう。

今回はレストア依頼ではありませんので、全ては交換出来ませんが、それでも
50個を取りあえず交換しました。リレーは8個もあります。このリレーはたいへん問題の
あるリレーで接点がたいへん汚れやすいです。パイオニアのC-90というプリアンプにも
同じものが多数使用されていまして、以前とても苦労した記憶があります。

このリレーの復活には技が必要です。このリレーの整備、もしくは交換をしていない
ものは、まともな音が出ていないといっても過言ではありません。8個を徹底整備し
電解コンデンサ50個を交換、更に必要な整備をしたC-70は、、、、、、、、、
改善後の歪率です。

2V出力で0.0015%になりました。天板と底板を付けていない状態です。歪みは
千分の一になりました。整備前は少しの振動で歪率が大幅に変動します。
整備後は振動を与えても安定しています。

更に電解コンデンサを20点ほど交換の予定ですから、最終的には電解コンデンサだけで
70点程度の新品交換になります。予定数量を大幅に超えました。

発売当時の定価は17万円ですから安いプリアンプではありません。回路は
たいへん凝ったものですから復活の価値はあります。70年代のYAMAHAの設計陣は
素晴らしいと思っていますが、80年代に入って回路設計は素晴らしいものの、
部品選定や基盤設計、コンストラクションに寿命という点で70年代と相違があるものが
あります。

整備すれば復活出来ますが、「メーカーによるオーバーホール」程度では
本来の性能は発揮出来ないでしょう。

このアンプの整備はまだ続きます。




YAMAHA C-70プリアンプ(;_;)
YAMAHA C-70プリアンプです。

どこかの接点不良らしいということでお受けしたアンプですが、、、、、、
ぎゃぁぁあああ\(@O@)/     
歪率は2V出力時、2%と1%で本来の性能の1000倍ほど悪いという結果が出ました。

更に下の写真のように電解液が噴いているコンデンサが多数あります。
電解液噴きまくりコンデンサ

上部の被覆だけ膨らんでいるコンデンサがありますが、このアンプの場合は
コンデンサ自体が完全に膨張して液漏れを起こしています。
ここも噴いています。

こっちもデス。
これもだぁ(;_;)

これもデス。(;_;)
こっちも噴いています。

このアンプにはエルナー製、ニチコン製、松下製の電解コンデンサが使用されて
います。噴いているものは全てエルナー製です。数は松下製が多いですが、
場所にかかわらず綺麗なものです。

このアンプのエルナー製電解コンデンサは全て交換が必要です。

70年代のYAMAHAの設計陣は素晴らしいと思いますが、80年代は回路設計は
良いと思うのですが、部品選定や構造設計、基盤設計に70年代とはかなり違う面が
あります。
ん~ん、こりゃぁイカン

この2個の大きいコンデンサ、放熱器に密着されている上にトランスに挟まれて
熱の逃げ場がありません。このコンデンサは85℃対応のものですから必然的に
寿命が短くなります。

部品点数が多いアンプですので、温度上昇は結構なものと思います。
きちんと整備すれば音が良いアンプと思います。オークションで落札する場合は
かなりリスクがあるアンプです。安くゲットして私に回してくださいね。V(^-^)
リレーの問題もあるアンプですから整備していないものは、まずまともな音が出ません。
おまけにこんなものもあります。
YAMAHA C-70 プリント剥がれデス。





CROWN IC150 プリアンプ
YAMAHA C-2aに記事で、トーンコントロールのBASSボリュームの不良で、
大幅に歪率が悪化している記事を書きました。C-2aは抵抗体の断線でした。

下の写真はCROWN IC150という一部のマニアにはたいへん人気があるアンプの
バランスボリュームです。
CROWN IC150 バランスボリューム不良の図

これは、C-2aと同様の構造をしたものです。2連ボリュームになっており、写真は
片チャンネル分です。上部の抵抗体が剥げ落ちて無くなっています。
抵抗体が無い訳ですから、徐々に抵抗が増えずいきなり無限大になります。

もう片方は、ほぼ正常ですから、これではバランスが取れません。中央部分も
両チャンネルの抵抗値が違います。ですからどの位置でもバランスが合いません。
バランスボリュームは通常あまり調整することはないと思います。

ところがこのアンプでは、もう一点不良がありました。それはメインボリュームなのです。
メインボリュームの左右が、経年変化のせいか、抵抗値がかなり違います。
2連ボリューム(左右)は、全く抵抗値が合っていません。メインボリュームの
段階で、左右のバランスが崩れていますので、それをバランスボリュームで合わせる
事になります。

またバランスボリュームも合っていませんから、複雑な関係になります。
見た目、回した感じは高級品ですが、抵抗体の品質はMADE IN JAPANの
方が優れています。

このバランスボリュームは抵抗値が高く、入手が難しいものです。
メインボリュームも不良ですから併せてなんとかしなくてはいけません。
かなりの部品屋さん巡りをしなくてはいけませんが、多分、大丈夫と思います。
CROWN IC150 メインボリューム

幸いなことに増幅部のICは無事です。とても簡単な増幅部のアンプです。






レストア、修理のお問い合わせについて
本来レストア専門で作業を行ってきましたが、奥方様の決済が
なかなか得られないのでなんとかならないかとのお問い合わせ、及び
苦情(+_;)をたくさんいただいております。そこで、一部の機種について修理対応を
することにいたしました。

①YAMAHA CA-2000につきましては、スイッチの内部ピン折れ以外は全て修理可能です。
  ただし、電源の入らないものにつきましては出力トランジスタ、電源ブロックコンデンサ、
  ダイオードの破損等が考えられますので、修理代金は部品代の「時価」を考慮して
  ください。
  
  メーターアンプの故障については、今のところ全て修理可能でしたが、超精密加工を
  必要としますので、修理不可能となるケースが出てくる事をご了承ください。
  
  出力トランジスタはオリジナルのものが若干在庫があります。電源ブロックコンデンサに
  つきましては、同等品が入手出来ます。
  
  メーカー修理よりは費用が高いですから、とにかく安く修理したい方は、メーカーに
  ご依頼ください。リレー接点調整、もしくは交換やプロテクト回路トランジスタの交換、
  ミューティング回路の電解コンデンサの交換はどのような修理依頼でも必ず実施します。
  
  メインアンプのみレストアなど部分的なレストアも可能です。
  
② YAMAHA B-1につきましてはお持ち込みいただいた方のみ修理対応致しますが、
  2SK77の再放熱処理だけでもとても時間がかかります。また、必ず交換しなくては
  ならない部品は高額なものが多いですから、修理代金はかなり嵩みます。
  調整にもかなりの時間がかかります。

③YAMAHA C-1について、V-FETの破損の場合は予備がありません。
  それ以外は修理可能です。メーターアンプの修理のみも可能です。この場合の
  交換部品は30点にもなりますので、メーカーを先にお問い合わせください。

④YAMAHA A-2000シリーズにつきましては、ほとんどの場合修理可能です。
 私の場合は、メインアンプの全ての放熱グリスの交換や基盤上の電解コンデンサ、
 場合によっては22,000μの電解コンデンサの交換をいたしますので、修理といえども
 修理費用は高くなる場合がありますので、メーカーを先にお問い合わせください。
 B-2xも同様です。

手がけた部分の動作保証はいたします。お問い合わせの専用メールアドレスは
tindoutyu_4646@jcom.home.ne.jp
です。読み方はチンドウチュウ_ヨロヨロです。(^ Q ^)/゛ (アンダーバーが入ります。)

どうやら風邪をひいたみたいで、頭痛がします。
つづく、、、にいたします。

YAMAHA C-2aです。
①バランスボリュームがメインボリュームと一緒に回ってしまう。
②左チャンネルからノイズが出る。
③歪みを測って欲しい

以上は全て直りました。メインボリュームがガリ音がするというのもありましたが、
これも直りました。今回は修理依頼品でしたが、電解コンデンサの交換、
電源トランジスタの放熱処理の再放熱処理などをしてあります。
30時間ほど連続通電をしましたが、問題ありませんでした。

このコントロール部分のトランジスタ、抵抗がかなり交換されていましたので、
この不調の修理で、かなり苦労された方がいらっしゃるのかも知れません。
トーンコントロールボリューム抵抗体の断線については、再発するかも知れませんが、
その時はバイパスするのがベストでしょう。現在は大丈夫です。

本来はレストア専門で作業を行っていますが、このC-2シリーズも修理を
受け付けることにします。

オシロスコープの写真が出てくるなど、修理を行う方のブログになってきたようで、
良くありませんね。(+_;)また、ネタばらしが過ぎるという批判も聞こえて来そうですので、
その点も考えなくてはいけません。

まぁ、こんな故障もあるということで、皆さんがオークションなどで入札する時に
参考になれば幸いです。




全てのYAMAHA C-2シリーズユーザーの方へ(続きです。)
特殊な4連ボリュームにより、中央にした時にトーンコントロールがキャンセルされるように
なっています。←ここから続きます。
トーンコントロールボリューム

このトーンコントロールアンプ兼フラットアンプはLOWとHIGHのボリュームが
中央の時がフラットアンプになります。

LOWだけに限定して説明します。4連ボリュームの内訳は左と右とで2個ずつですから、
片チャンネルは2連です。

2連の内訳は、低域を上げる方に一個、下げる方に一個使用されます。
中央から半分はショート(真ん中のピンに対して)半分は可変抵抗になっているという
特殊なボリュームです。(この辺は読む必要なし、要は特殊なボリュームということです。)

ローブーストした時に、ブースト側は抵抗値が上がっていきますが、ローカット側は
どの位置でもショート(抵抗値0)しています。同様にローカット側に回していきますと、
ローブーストは抵抗値0です。理解しなくても全く構いません。次が大切です。

中央ではローカット、ローブースト共に抵抗値がゼロでなくてはいけません。
今回のアンプはローブースト側が無限大になっていました。そのために
中央の位置でも低域が盛り上がり歪みの大幅な悪化を招いていました。

それではこのボリュームを分解して接点をクリーニングすれば直ると
考えるでしょうが、、、、、、、、、残念でした。接点の接触不良ではなく
抵抗体の断線なのです。(+_;)ですから、いくら清掃しても直らないということになります。
抵抗体の割れはハンダ付けは出来ません。(+_;)(+_;)(+_;)

このボリュームの予備はありません。ジャンクのC-2aもありません。
あったとしてもそこからこのボリュームを取れば一台パアになりますから、
修理代金は超高額になります。

今回の依頼者はお金をかけたくないとのことですから、ここから私の根性
丸出しで、突然板金屋さんになるのでした。夜遅く、私の作業場からは
いつもとは全く違う音、、、、バンバンバンとハンマーで金属を叩く音が
聞こえるのでした。
トーンコントロールは松下製

このボリュームは松下製です。今作ったらとても高額でしょう。抵抗値も
特殊です。悪戦苦闘の上、直りました。振動を与えても大丈夫です。

最も良い方法は、もし、トーンコントロールを使用しないなら、このボリュームを
固定の抵抗値に置き換えることです。今回の場合は低域側のみこの処置を
すれば良いことになります。

経年による劣化、衝撃などの原因が考えられますが、今後かなりの頻度で
発生すると考えられます。問題は使用者がトーンコントロールを使用するか
どうかです。ボリュームというのは音質に対して良いことはありません。

オーディオに関しては色々な物を売るためにインチキ理論が色々あります。
高価なケーブルを使用するより、不要なものをバイパスするなど内部をきちんと
していきましょう。
修理後の波形です。

これが証拠です。修理前には歪んだ波形もこのようになりました。比較しなければ
わかんないじゃん \(`o'゛;)と思うでしょうね。実はこの写真、入力と修理後の
波形二つを重ねたものなのです。一つに見えるでしょう。(^▽^)V

少しずらします。

この波形を片方ずらします。そうしたらほら、一つに見えた波形が二つに、、、、、
この時の歪率は0.00095%です。修理前は5V出力で7%の歪みでした。
5V出力時の歪率

7000分の1に歪みが下がりました。トーンコントロールのボリュームは入手出来ませんが、
もし、使用しない方ならこのアンプはいつまでも使用出来ることがわかったと思います。

どうしてもトーンコントロールを使用したいという方はその位置さえわかれば
設定することも出来ます。多段のロータリースイッチでこのボリュームを作るという
手もありますが、私はやりません。このアンプはトーンコントロールに価値が
あるものではないと思っているからです。

なんか、だんだん初心者向きでは無くなってきたような、、、、良くありませんが
必要な部分だけ読んでください。要はトーンコントロールを必要としない方は
この部分が壊れてもバイパスすれば大丈夫だということです。

つづく






全てのYAMAHA C-2シリーズユーザーの方へ!
下記のような内容のC-2aでした。

①バランスボリュームがメインボリュームと一緒に回ってしまう。
②左チャンネルからノイズが出る。
③歪みを測って欲しい

①バランスボリュームがメインボリュームと一緒に回ってしまう。
修理済みです。

②と③は原因が同じです。コントロールアンプの中を見れば、かなりのトランジスタと抵抗が
交換されています。左右の交換状況は同じではありません。イコライザー部分の
パーツは交換されておりませんので、この部分にトラブルが発生し、修理しようと
とても苦労した様子がうかがえます。

左チャンネルが右チャンネルに比較して低域で1.4倍の出力です。
左右のゲインが違うというのはバランスボリュームや接点不良などが考えられますが、
今回の場合はフラットの状態でも周波数特性を持っていますから、帰還回路の
トラブルということが予想されます。

フラットの状態でも低域が盛り上がっていますので、帰還回路、つまりトーンコントロールの
ローブースト回路の故障と考えられます。ほとんどのプリアンプはトーンコントロールの
ON,OFFスイッチがあります。このC-2aにはありません。

特殊な4連ボリュームにより、中央にした時にトーンコントロールがキャンセルされるように
なっています。

あらら(+_;)出かける時間になってしまいました。
この続きは後にします。

ハンダ補正について
A-2000aのイコライザー基盤です。

前にも出てきましたが、ハンダ補正をしたイコライザー基盤です。
カバーを外して右サイドの黒い板を外しますと、この部分が出てきます。

入力付近はハンダクラックが出やすいです。ハンダの量や、色艶など参考にしてください。
ヒビが入り始めているものもありますから、不良が出るのはこれからが本番と思います。


C-2aです。
正常な波形です。

TUNERからの入力で低域が中域に比べて1.4倍のゲインを持つという周波数特性が
あります。更に歪みが大幅に悪化しています。上の写真は正常な右チャンネルの波形です。

歪み3%の波形です。

この写真が歪み3%の波形です。重ねれば簡単にわかりますが、わざと重ねていません。
全体的に直線的です。

周波数特性を持つ故障は、時定数を持つ部分の故障ですから、コンデンサがある部分の
部品関連故障です。ところがこのC-2aは修理履歴かいじったのか部品が交換されています。
どの程度の部品劣化があるのかを調べるために、抵抗、コンデンサを一個ずつ測定したので
ありました。左チャンネルのコントロールアンプ全ての抵抗、コンデンサを測定しましたが
結果は超良好でした。

トランジスタのみならず抵抗まで交換されていましたので、まずは部品劣化が
激しいものがあるのかどうかチェックしてみたわけです。この部分の電解コンデンサは
全く正常で良好でしたが、ついでに6本ほどニチコンのFine Goldに交換しておきました。

C-2aに限らずこのC-2シリーズは、やや特殊な部分があります。その部分の故障です。
つづく



YAMAHA C-2aです。
本当は3V出力のはずですが、、、、、、

YAMAHA C-2aの修理依頼を受けました。不調原因は下記の2点です。

①バランスボリュームがメインボリュームと一緒に回ってしまう。
②左チャンネルからノイズが出る。
③歪みを測って欲しい

というわけで、歪みを測ってみました。ぎゃぁぁあああ\(@O@)/
右チャンネルは写真はありませんが、3V出力で0.0015%程度です。
ところが左チャンネルは同じ入力をした時に、4.2V出力で、歪みは3%です。
左は右に比べて2,000倍の歪みです。更に右に比べて1.4倍も出力が
大きいですから左右バランスが全く取れていません。
こりゃぁ、壊れていますなぁ(+_;)

5V出力で歪みは7%以上になりますから、これは完全な故障品です。
ところが音は出ているのですぞ。

オークションで入手したそうです。綺麗なC-2aです。中を見ますとトランジスタが
交換されていたりして修理履歴があるようです。でもアカンです。音が出ているのが
良くありません。音が出ていると、なんだC-2aはこんな音か、ということになります。

さぁ、これがどのようなC-2aに変化するのでしょうか。
故障の原因は意外なところにありました。イヒイヒイヒ(^▽^)V
また明日ねっ。
腹へったぁ(+_;)




基盤裏と出力部分で、、、、、、
みなさ~ん、注意事項です。

このブログにある写真、内容は無断転載を禁止していますので
ご注意ください。守って頂けない場合は今後一切写真は掲載しません。
中にはとても苦労したものの内容も含まれています。ノウハウを公開しているものも
あります。厳守をお願い致します。

「基盤裏」の内容に拍手をいただいています。A級、AB級の出力トランジスタ部分の
ハンダ付けをご覧になればかなり工夫がされているのがわかります。

極厚盛りのハンダは必要な部分についてジャンパー線をした上でハンダしています。
最近の33,000μ電解コンデンサの足は10ミリ間隔です。オリジナルより狭いので
穴空け加工が必要です。電解コンデンサの下にはジャンパー線がありますが、
これは外して裏側に持ってきています。

「基盤裏」の写真でハンダ補正と電解コンデンサを取り付けて、「出力部分」の
内容で放熱グリスを交換すればかなりの確率で不調が直ってしまうように見えますが、
よほど自信がない限りやめた方が良いです。一つ間違って部品を壊したら
もう手が付けられない事になります。充分ご注意ください。

基盤裏の写真は今週末くらいまで掲載しておきます。




A-2000a完成です。
スピーカー端子です。

バラバラになったスピーカー端子はご覧のようにストックしてあった
良品と交換して使用出来るようになりました。これが壊れたら
アルミ板で作りましょう。何年後かわかりませんが、今からスピーカー端子選びを
していくのも楽しいものです。

イコライザー基盤です。

これはハンダ補正をしてから洗浄したイコライザー基盤です。
ハンダ補正はT嬢が担当しました。上手です。半田ごての先は細いものでやらないと
失敗します。ブリッジさせますとわかりにくいです。私の所には3台の温調半田ごてが
あります。コテ先は10種類くらいあります。温度が高いと粘ってブリッジになりやすいです。

このような作業は女性のお得意とするところであります。集中力があります。
私などは三分の一位やりますと鯛焼きがチラチラしてきます。
順番をきちんと決めて行わないとモレてしまうものが出てきます。
私はハンダブリッジを発見するのが得意です。見つけるのは早いですよ。
後からの図

完成したA-2000aを後から見た写真です。残念ながらという言い方はおかしいですが、
22,000μの電解コンデンサは良品でした。何年かは使用出来ると思います。
長く使用したいという気持ちから考えると交換しておいた方が良いかもしれませんが、
いつでも交換出来ますので、壊れたら送って頂けたらそれでよろしいのであります。

今日になって、発注しておいたA-2000aの電解コンデンサ取り付け部品が
届いてしまいました。無駄になりましたが腐るものではありませんので、
よしとしましょう。今回考えたのはとても簡単です。どうしてもコネクタだけは
ヤメにしたいので直接配線はたいへんですが、音的には良いと思います。

スピーカー端子がバラバラで、バンバンバンと音がしていたA-2000aが
よみがえりました。

こらー \(`o'゛;) 寝たらアカン 今からじゃ~(`^´)
只今仕事が終わったというかヤメました。(+_;)
まだ、お風呂も夕食も済ませておりません。

ここでメシ、フロをしますと皆さん寝てしまうので、
千葉のNさんからいただいたケーキと神奈川のNさんから
いただいた鯛焼き、作業場の大家さんのお店から購入した
バナナをいただきながら記事を書きますね。

今書いてわかったのですが、炭水化物ばかりですなぁ(+_;)
こりゃぁいけません。

それでは後でね(*^ ^* )V


A-2000aの交換部品です。
A-2000aの交換部品部品です。
A-2000aの交換部品です。

トランジスタはTOSHIBA製、電解コンデンサはルビコンと松下製です。
松下製はMatsushita、松下、Panasonicとも書いてありません。
古いものは、マークが△に似たものが書いてあるだけです。
(△の頂点に小さい△、三松葉形?)新しいものは□に似た形の中に
Mマークです。

ここのところ問い合わせが何件かありました。A-2000シリーズの
出品者が松下製の電解コンデンサは性能が良くなく、「オーディオ用には
あまり使用されていない。」とのコメントをしていたそうで、本当か?という
質問です。

こらぁ(`。'メ)他の出品者のコメントを私に質問して来るなァ(`。'メ)

なんなのでしょう?A-2000シリーズにも使用されています。
テクニクスブランドのアンプには当たり前ですが、多数使用されています。

V10というアンプにはSUPER AUDIO CAP.という素晴らしいオーディオ
専用コンデンサがあります。私の宝物の一つに、このSUPER AUDIO CAP.の
大容量コンデンサがあります。二度と入手出来ないものです。4個あります。
一個5万円でお譲りしますぞ。大きさは大きいです。22,000μです。

A-2000シリーズの出品者が、松下製の電解コンデンサがオーディオ用には
使用されていないなどと言う訳がないので何かの間違いだと思います。

ついでにもう一つ。これも質問がありました。
A-2000シリーズの33,000μの電解コンデンサは通常の何百倍の容量で
設計されているので、少し容量が抜けても大丈夫とのことですが、本当ですかぁ?
との内容です。

これも私にはよく理解出来ません。仮に200倍と仮定します。33,000を200で割ると
165μになります。300倍でしたら110μになります。

私がA-2000の出品で、今回使用した33,000μの電解コンデンサは
許容リップル電流が6.8Aあると書きました。今手元にあるのはルビコンの
データーシートですが、16V100μでは0.175A、220μでも0.28Aしかありません。

A-2000シリーズの純A級部分には、電圧は低いですが大電流が流れます。
0.175Aや0.28Aではリップルが吸収出来ません。同時にこの電解コンデンサの
容量は整流後の直流電圧に大きく影響します。数百倍の余裕があるわけではなく、
許容リップル電流や、整流後の電圧も計算されて容量が決定されます。
100μや220μ程度では取り出せる直流電圧はとても低くなってしまいます。
33,000μの電解コンデンサですと、許容リップル電流は3A台から今回の
松下製の7A弱まで色々あります。松下製が良いと言っているわけではなく、
今回のものは余裕があるということになります。

容量が大きければハムなどのノイズ成分も減ります。何百倍の容量で
設計されているわけではないのです。小さくしか口をあいていないのに、上から
タンクでビールを口に注ごうとしているようなもので、飲みきれません。

容量が少し抜けたら?ということですが、容量が減るというのはコンデンサ内部で
劣化しているという証明のようなものです。音に影響はあるでしょう。ただし、
新品の22,000μを付けたら上記の理由で整流後の電圧が減りますし、
ノイズ成分も若干増えるかも知れませんが、音にどの位影響があるかは
やったことがないのでわかりません。

CA-2000など70年代後半の電解コンデンサを抜き出して測定しますと、
意外や意外(@_@) 、容量は増えているものが多いのです。容量抜けが
起こって表示容量より少ないものは即交換です。

80年代のコンデンサは、長持ちしないものが多いと感じています。
特にオーディオ用は寿命については長くありませんので注意が必要です。

B-2xではこの電解コンデンサが100,000μあります。必要と思われるより
余裕を持って値が決められますが、何百倍というような決め方はしません。
コンデンサについては誤解がたいへん多いようです。

出品者の方は色々書きますなぁ(+_;)皆さん自分が一番と思っているのでしょうね。
私はビリで良いです。有名になることなど必要ありません。ブログのアクセスも
細々で良いです。楽しみに見ていただければ少数でも構いません。

「名誉など欲しくはありません。、、、、、、お駄賃おくれ~。(^O^)」

若かった頃、何度か雑誌に載ったことがあります。一番大きい記事で4ページ程です。
でもしばらくは誰にも話しをしませんでした。ただ、女性を口説く時、もう一押し足りないと
感じたらパラパラパラとその雑誌をめくったということはありました。(^.^;役に立ったのは
その程度でした。

私のブログも少しは知られるようになったようで、それはそれで良いのですが、
私には少しマイナス面が出てきています。とにかく時間が足りなくなりました。
他の出品者の批判をするつもりなどありません。ただ、上記のような質問に
個別に答えている時間が無いので、まとめさせていただきました。

このようなオークション出品者のコメントに対する質問は山のように
あると思います。出来れば出品者に質問をしてくださいね。出品者は
答えることが出来ないなら余計なことは書かないことです。

出品者が何をコメントしようが、これを読んでいる皆さんが正しいか
間違いかを判断出来ることが最も大切です。デンキの事など知らなくても
構いません。ハートを読むことです。あらら(+_;)もう午前2時、イカン
朝の作業場のゴミ出しが危ない、、、、、、、それでは
zzzZZZZZZZzzzzzo○Oo。.

A-2000シリーズ出力部分です。
放熱器と放熱用アルミ板

A-2000シリーズの放熱器と放熱用極厚アルミ板です。よ~くご覧ください。
グリスが完全に乾いてカチンカチンになっています。通常は横から押せば
ずれて取れるのですが、完全に固着して手では取れませんでした。仕方なく
工具を使用して剥がしたものです。

これだけではなくダイオードの放熱グリスも完全に固着していました。
所有者の方はオーバーホール品というのを落札したそうですが、この状態は
製造時からグリスの交換は行われていません。A-2000シリーズに限らず
バイポーラトランジスタが出力トランジスタの場合、この放熱処理を
きちんと再処理しないと熱暴走によって出力トランジスタが破損します。

今手がけているSC-Λ99もそうです。私は以前、意図しない実験を
したことがあります。出力トランジスタを留めるネジを完全に締めずに
電源を入れてしまいました。なんとなく臭うなぁ、と思ったらエミッタ抵抗の
(セメント抵抗)の中央が真っ赤に焼け、次いで、出力トランジスタが
爆発的に破損したものです。

きちんと放熱しないとアイドリング電流でも上記のようになります。
放熱器の温度が上がればアイドリング電流を下げる装置が付いているのですが、
放熱不良になれば、出力トランジスタと放熱器の温度差が大きくなります。

A-2000シリーズではこの作業は必須事項です。
出力トランジスタ→グリス→マイカ→グリス→アルミ板→グリス→放熱器
と、放熱器に至るまで多くの熱抵抗があります。

今回はAB級の部分をデンカシートにしましたので、
出力トランジスタ→デンカシート→アルミ板→グリス→放熱器
となります。

清掃したアルミ板です。

清掃後のアルミ板です。ここは徹底的に綺麗にします。
清掃した放熱器です。

アルミ板が付く部分のグリスを取り去って全体を洗浄します。
アルミ板と放熱器です。

写真を撮るためにアルミ板を乗せたら、下の方のアルミ板が裏返しになってしまいました。
上の方が正解です。放熱器との間のグリスはまだ塗っていません。

バイポーラトランジスタは、簡単に言いますと2SA,2SB、2SC,2SDの名前の
トランジスタです。温度係数は正で、熱が上がれば電流が増える、電流が増えれば
熱が上がる、あ~こりゃこりゃとこの繰り返しで最後は破壊に至ります。

CANタイプトランジスタは入手困難になりつつありますから、こうなる前に
処置をしておきましょう。A-2000シリーズは代替えのトランジスタが
まだ入手可能です。


今から記事書くから待っててね~ V(^-^)
これからブログの記事書きます。寝ないでね。ウッフン(v_v)

昨日の読者の皆様は最高ッスV(^-^)
昨日はたくさんの拍手をありがとうございました。m(~o~)m

最近で拍手が多かったのは、なんと12月1日、珍道中日記のカテゴリーで
「本日はおしまいです。」なのでした。「本日はおしまいです。」に拍手が入るということは
早く終われーバカヤロー(`。'メ)というふうに考えることも出来ますが、
これはショウチューの話に拍手をいただいたと考えておきます。

月曜日というのは平日の割にアクセス数が多い曜日で、日曜日は少ないです。
まさか、会社のパソコンでこのブログを見ているという事ではないと思いますが、、、、、、
月曜日が定休日の方にこのブログがウケている事なのでしょうか?
ん~んわかりませんです。

自分の記事がウケたかウケないかはわかりません。読者の皆さんからの
唯一のフィードバックは、拍手なのでありまして、拍手が入りますと
正直なところホッとします。「くだらん話です。」のカテゴリーは、拍手が
ほとんどないので、記事は追加しておりません。(+_;)

本当はくだらん話が最も得意とする分野なのですが、品位が下がって
こんな奴に仕事は任せられん、となったら困りますのでほどほどにしておきます。
ちなみに今日は拍手数が0なのでありまして、火曜日定休日は、こちらでは
理容関係が多いのであります。理容関係、美容関係の皆様、(`。'メ)よろしく
お願い致します。

これからの記事は、NECのA-10、CROWNの古いタイプetc.
など盛りだくさんです。B-2xの記事もまだ途中ですし、SC-λ99も
少しずつ記事を掲載していきます。

現在はYAMAHA A-2000シリーズ専用ブログのようになっていますが、
皆さん、この趣味は長く続けることが出来るのですぞ。この調子で記事を
掲載していけばビンテージアンプについてかなりの知識がつくでしょう。

今出品していますA-2000は落札されていませんので、近日中に
出品を取り下げる予定でいますが、知識が身につけば出品価格が
いかに安いかお解りいただけると思います。

22,000μの電解コンデンサは、以前若松通商の通販サイトにゴロゴロして
いましたが、今はなくなりました。もし、お駄賃がいただけるなら特注品でも
作りますが、価格はかなりのものとなるでしょう。とても今の出品価格では
出品出来なくなります。

皆さん、このブログも含めてお勉強してくださいね。思い入れがあるアンプを
長く使用してください。私は耐久性をとても重視します。なぜならビンテージアンプは
増えることは絶対になく、消える一方だからです。長く使用していただきたいです。

少しずつ長くやりましょうね。それではよろしくお願い致します。

それでは、拍手~V(^-^)


YAMAHA A-2000シリーズ ユーザーの方へ
ブログのカテゴリーで、YAMAHA 2000aをYAMAHA A-2000シリーズに変更しました。
基盤上の33000μは、今までお知らせしたとおり松下製(パナソニック製)以外に
ニチコン製が入手できることになりました。これで、当面供給の心配は
ありません。

一長一短があります。松下製は許容リップル電流が大きく、ニチコン製は
許容リップル電流が松下製より小さいですが、寿命が長いものです。
総合的な耐久性はあまり変わらないと思います。取り付けには両方とも
基盤加工が必要です。

問題は22,000μの方ですが、この方が難しいです。
現行品のコンデンサは、63Vの上は、ほとんどの製品が100V耐圧になります。
あっても価格は高価と思います。

出品に使用したコンデンサは在庫が少ないですから、復活できる
数は少ないかも知れません。



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