mazdaluce3000のブログ
ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
プロフィール

mazdaluce3000

Author:mazdaluce3000



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



フリーエリア



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ブログ記事、コメントについてです。
ここのところ深夜まで作業することが多くなりました。遅れている作業を挽回しようと思っていますが、
作業場はストーブを焚いても10℃以下とたいへん涼しいです。(;_;)
作業場のパソコンは環境改善中ですので、自宅に戻ってきてからブログ記事を作る事になりますが、
まずはお風呂に入って温まりたい、何か食べたいとなると記事の作成は下手をすると朝方ということに
なってしまいます。以前は全然平気でしたが、最近はよだれを垂らしながらパソコンの前で
眠ってしまうことが増えました。目標は一ヶ月の日数分だけ記事を書く、、、ですから今月は
目標を達成しましたが、後半は大幅にペースダウンです。3月は暖かくなるでしょうから頑張りたいと思います。

このブログを楽しみにされている方は少なくても10名様はいるようです。拍手や拍手のコメントから
想像しています。ありがとうございます。最近ではロシア、おフランス、韓国、英語圏内、中国、
ドイツなど、、、そうでしたスエーデンもありましたが少しずつアクセスも国際化しているのは
嬉しいですね。どうかフランスに来てYAMAHA B-1の修理をしてくれ、、、などという問い合わせは
今のところありません。ロシアから「うちの真空管を無償提供するから使ってくれ!」という
連絡もありません。YAMAHAから全てのサービスマニュアル、回路図を提供するという連絡も
ありません。(修理しない、サービスマニュアル、回路図出さないということは捨ててくれという
ことなのでしょうね。)他のメーカーと違ってYAMAHAは復活の苦労が多いアンプなのです。

TOSHIBA半導体のメーカーさん、ぜひ私のスポンサーになりなさい。(命令形) ルネサス、NEC
でもサンケンでも構わんぞ!記事の中に仕掛けをして、読者が眠っている間に家電製品を購入する場合、
必ずそのメーカーのものを購入さざるを得ない催眠方法を、、、、メーカーの方に考えていただければ
すぐに採用しますぞ。眠る前にブログを読んでいる方、お酒を飲んでこのブログを読んでいる方も
多いと思いますから、これをヒントにしてください。YAMAHAでしたらピアノ、ボート、ラッタッタなど
業種は多いですからお得と思います。\(^o^)/

さて、一時的にCA-2000の記事を中断してエレキットの記事を割り込みしております。CA-2000の
記事は、イコライザーからメーター照明までですが、この後メーターアンプからメインアンプまでを
記事にします。意外だったのはCAー2000の記事は人気が無いのですね。拍手数もアクセスも
大幅に減っておりました。それでも最後までやりましょう。読者の皆様からのフィードバックは
拍手とアクセス数しかありませんから実際はわかりかねますが。

記事数が減った一つの要因に、このブログのコメントを通じてアダルトサイトから多くのコメントが
入ってきた事にあります。毎日コメントが入ってきては消去するという繰り返しに少々疲れました。
入ってきたものはブラックリストに入れてアクセスを拒否出来ますが、この繰り返しをしております。
メールではなく、ブログのコメントですからアクセスは防ぎようがありません。そこで、
ブログのコメント自体を受け付けないという設定をしました。

もし、ご連絡がありましたらブログメールフォームか、メールアドレスを公開しておりますので
そちらでご連絡ください。ブログにアダルトサイトからコメントされるというのは想定外でした。

TU-883LEの差し替え出来る真空管は全て測定し、感想をお知らせします。また、TU-875の
真空管プリも世界に一台シリーズとして記事に致します。

あら、もうすぐ片チャンネル発振しているというA-2000修理品を引き取りに見えますので、
この辺でおしまいです。

スポンサーサイト

TU-883LE超三結アンプです。
TU-883LE基盤です。
このブログに超三結アンプで検索で入ってくる方はたいへん多いです。上の写真を見れば
基盤にTU-879Rとプリントされていますので、TU-879R、TU-879S、TU-883LEでも同じ
改造で超三結アンプに出来ます。

写真ではMOSーFETによるリップルフィルターがオリジナル通り組み立てていますが、
これは実験のためで、最終的に高圧トランジスター2個によるリップルフィルターに変更しています。
この事はこのブログに出てくる超三結アンプ記事に必ず出てきます。

超三結アンプの場合、出力段のインピーダンスが下がりますので無帰還や、今回のように
少ない帰還をかけた場合などは、リップルを出来るだけ除去しないとハム音が出てきます。
私の場合、聴取位置で聴こえないからいいや、、、というレベルで製作は出来ません。

エレハモのKT88で1KHz、1Wの歪率は、オリジナルのリップルフィルターでは1%を超えます。
これを歪率計の400Hzフィルターを入れて、ハム成分をカットしますと0.55%に下がります。
ハム成分によって歪率が倍になっています。電源のリップル除去が完全で無い証拠です。
余談ですが、YAMAHA A-2000でも電源のブロック電解コンデンサが不良の場合も同じ症状が出ます。

これを高圧トランジスタ2個によるダーリントン接続のリップルフィルターに改造しました。
400Hzのフィルターを入れても入れなくても歪率は0.55%と全く変わりません。
リップルフィルターです。
これが改造後のリップルフィルターですが、この裏にトランジスタがもう1個付いています。
オリジナルより部品点数が減りました。プリントカットは一つもせずに改造出来ます。
右側にありますSBD(シリコンブリッジダイオード)はオリジナルより定格の大きい物に
変更しています。

これを読んでいる皆さんの中にはTU-879Sなどを超三結アンプに改造したいと思っている
方も多いでしょう。無帰還や軽い負帰還では必ずハム音が出るということを頭に入れて
計画してください。

エレキットTU-882ヘッドホンアンプです。
エレキット TU-882です。     TU-882後ろから      真空管は2本です。
エレキット TU-884CD、TU-882、TU-883LE、TU-875の4台の製作依頼を受けました。
そのうち、TU-883LEは超三結アンプに改造、TU-875はスイッチング電源をトランス式に改造
するものです。今回はTU-882を紹介します。

最初の写真で、左側のスイッチは電源スイッチです。中央は音量調整ボリュームです。
右側の一番上のミニジャックは外部入力端子です。その下はヘッドホン出力のLOWインピーダンス、
ヘッドホン出力MIDインピーダンス、6.3ΦジャックはHIGHインピーダンス出力です。この6.3Φの
出力は2枚目の写真の一番右の小さいスイッチで、LOW、MID、HIGHに切り替える事が出来ます。

LOWは4~20Ω→最適インピーダンスは6Ω
MIDは20~100Ω→最適インピーダンスは32Ω
HIGHは100~1KΩ→最適インピーダンスは600Ω

ヘッドホンは様々なインピーダンスのものが発売されています。インナーイアー方式では
殆どが16オームです。大型のヘッドホンでは20~64Ωあたりが多いようですが、中には
数百Ωのものもあります。ヨドバシカメラのホームページで調べると一挙に調査出来ます。

VICTORなど一部のメーカーではインピーダンスが公表されていないものがあります。
VICTORさんのどなたかが見ていたら是非改善してほしいものです。私のヘッドホンはVICTOR製で
インピーダンスは32オームでした。

真空管アンプは出力トランスの2時側(ヘッドホン出力)に繋がれるインピーダンスが変わりますと
一時側のインピーダンスが変わってしまいます。ベストマッチングは6、32、600オームのインピーダンスヘッドホンです。私の場合はMIDでベストマッチングで、たいへん良い音がします。中高音が
とても美しい真空管らしい特徴的な音です。欲をいえばもう少し低域の伸びがあれば更に
バランスのとれた音になると思います。

これをLOW出力に挿しますと、音量が下がり低域が強調された音になります。HIGHに挿しますと
乾いた感じの少し歪っぽい音になります。私はインナーイヤー方式のヘッドホンは難聴防止の
ために持っておりませんのでテスト出来ませんでした。殆どが16オームですからエレキットの
説明ですとLOWになりますが、MID、LOW両方試したら良いでしょう。

TU-882内部です。
組み立て後の内部の写真です。とても綺麗に出来ています。SANYOのOSコンの高級部品が使用されて
います。エレキットのホームページで、組み立て時間が5~6時間とされていますが、丁寧に製作した
場合は、この時間では出来ません。
TU-870でもTU-883LE、TU-882でも部品点数そのものはそれほど変わりませんので、
製作時間はエレキットのホームページに記載されているほどの違いはありません。
TU-882 出力トランスです。
出力トランスは出力は200mWですから小さいです。
このアンプも超三結アンプに改造出来ます。どんな音がするのでしょう。低域が伸びるのでしょうか?
ん~ん、そのうち実験したいですなぁ。


YAMAHA B-2についてです。
YAMAHA B-2を出品しておりましたが落札されませんでした。私の出品をご覧になっている方は
今回の出品は追記もせずヤル気がないように見えたと思います。実はとても気にいっておりまして
メインシステムに入れてテストしております。

オークションでは何も手を入れていないCA-2000、B-2、C-2シリーズの価格がとても高くなりました。
これらを入手して出品することが難しくなりつつあります。私がオークションへ出品する機会は
ますます減ると思います。ご希望のものを入手されて私の方へ修理でもレストアでも構いませんので
お送りください。

今回のB-2につきましては日曜日あたりに再出品する予定です。私が使用する前提でパーツを
更に交換致します。若干の値上げをする予定ですからますます落札されないかもしれません。
時間がたてばどんどんスペシャルなB-2になっていくと思いますので報告いたしますね。V(^0^)

TU-883LE超三結アンプです。
TU-883LE超三結アンプです。TU-883LE超三結アンプはこれだけの真空管を差し替え出来ます。KT88は迫力あります。後ろから
TU-884CDを紹介いたしましたが、今回はTU-883LEを紹介いたします。左側に写っているアンプは
TU-882で、真空管ヘッドホンアンプですが、この紹介は別の機会に致します。

2枚目の写真ですが、今にも崩れそうな箱の山は、KT88が3種類、6L6GC2ペア、KT66、EL34など
7ペアの出力管です。これらの真空管が私特製の超三結アンプで、差し替えて使用出来ます。
どうです?とても楽しいではありませんか。依頼によって未組み立てのTU-883LEを超三結アンプに
製作いたしました。真空管は全て依頼者の方がコツコツと集めたものです。

私の製作した超三結アンプは、エレキットではTU-870が10台、TU-879Sが1台オークションに
出品しています。更にヤドカリアンプと称してCA--2000、M-25を製作して出品したのは皆さん
ご存知のとおりです。オークション外でもTU-879S超三結アンプやその他多くの実績があります。

これらのアンプは全て高い評価をいただいております。TU-870は、真空管が限定されますので、
差し替えの楽しみは減りますが、今回のような差し替えが出来るアンプは、とても楽しいでしょう。
ラインナップに6550も加えていただいたら完璧と思います。

さて、CA-2000、M25のヤドカリアンプはワンオフです。超三結ではありませんが、B-2のヤドカリアンプも出品しました。これは出力がプッシュプルです。CA-2000超三結アンプなどはイコライザー、
フラットアンプ、電源を全てレストアした上で、内部に超三結アンプを入れ込みました。
M25超三結アンプは、全てバラバラにしてシャーシーの塗装から行ったものでした。

全て一台一台違います。今回のTU-883LE超三結アンプも世界でたった一台のものなので
あります。基本的にTU-879Sと同様ですから前回のTU-879Sと同様に作ればコストも時間も
節約出来ます。最初はそう思うのであります。ところが製作し始めると次々とあらぬ考えが
湧き出てきてそれを実現するためにコストも時間もかかってしまうのでありました。

TU-883LE基盤です。
最初にこのような超三結アンプ基盤を作りました。今回この基盤を作る上で出来るだけ基盤の
プリントカットをしないように留意しました。今までのTU-879Sに比べて大幅にカットが少なくなっています。
僅かに5箇所しかカットしていません。
超小型初段カスコードアンプです。
この基盤に上の写真のようなとても小さく製作した初段のデュアルFETを使用したカスコードアンプを
取り付けます。

ここに付きます。
この写真は出来上がりの写真ですので、FETソースのバイパスコンデンサは取り外してあります。
ヤドカリCA-2000、ヤドカリM25でもこのような基盤を製作していますが、TU-879S、TU-883LEは
内部に余裕がありませんので、プリントカット、基盤穴あけで製作していました。今回はデュアル
FETを使用しますので、7本足の穴をあけるスペースがありませんので、ええい、作ってしまえ(`。'メ)
ということで、ここで早くもお駄賃の見積もりを外れてしまうのでありました。

図面を起こしている時間はありません。全て頭の中で考えて仕事をします。オークションの質問で
「回路図は付きませんか?」という質問がありました。「回路図は残念ながら付きません。」と
ぶっきらぼうな、いかにも秘密を公開できないような言い方ですが、、、、、無いのであります。(;_;)
もちろん、何にも無い訳ではありません。メモやデーターは多く残してあります。人様にお見せ出来るような
ものは無いのであります。

基盤のプリントを追いながら頭の中の配線図と照らし合わせながら作業します。このような状況の
私は他の人から見れば「仕事をしていない」状況のように見えるようなのでありますが、歩いていても
食事をしていてもこのブログを作っている時でも頭の中は回路図を作ったりしているのです。
時々、B85W58H85なるものが回路図を横切ったり、回路図の上に鯛焼きが乗っかっていたりするのでありますが、、、、、、

続く


CA-2000、CA-1000Ⅲメーター照明システムです。
メーター照明です。このようになっています。あらら、小さい電球が、、、電球交換完成です。
CA-2000、CA-1000Ⅲ共通事項です。ウッドケースを外しますと左手前にこのような
メーター照明装置が出てきます。2本のネジで固定してあります。このネジを外します。
2枚目の写真のように、電球部分と色付けの板、拡散用の板に分かれます。

メーターは大きくありませんが、たいへんコストがかかっており、凝っています。
3枚目の写真を見ますと、電球2個が小さい物が付いていました。これを全て新品に
交換します。一般の物を加工しています。12Vです。
青い板を付け、、、、拡散用の板を付けます。
さて、電球色と色付けの青い板の合成で緑になっています。この色付けの青い板を
付けないで拡散用の板を付ければメーター照明は電球色になります。明るくなります。
気分転換に時には電球色にするのも良いでしょう。

2本のネジは強く締めてはいけません。拡散用のアクリル版がバリバリに割れているものがありました。
また、青い板を外すにはネジを緩めるだけで横から抜けますので簡単です。近くに
電源のスイッチがありますから、電源コンセントを抜いて作業してください。

さぁ、明日は日曜日、ウッドケースを外して内部を清掃しましょう。ついでにこの2枚の
アクリル版と電球を清掃しましょう。可愛がってね(^レ^)

エレキット TU-884CDなのであります。
かなり睡魔が襲ってきていますので、今日は短い物を記事にします。
TU-884CDです。エレキットのTU-884CDです。
私はアホかいな、アホだろう、アホかしらん。TU-884CDの組み立てが終わり、前面パネルを取り付けない状態で、さぁテストであります。見れば前面にはミニジャックがあるではありませんか。
なんとヘッドホンジャックが付いているならテストも簡単である。早速ジャックを挿し、、、、

あらら、途中まで差し込んだ状態では音が出ますが、完全に差し込むと音が出ないのであります。
これは何かのミスがあると再度分解しましたが、ミスはありません。ここで私の悪い癖、、、
つまり、全く説明書を読まないという悪癖を思い出し、嫌々ながら説明書を読んだのであります。

ガクッ (;_;)これはヘッドホンジャックではありませんでした。前面パネルを取り付ければ
AUXと書いてあるではありませんか。AUX、、つまり補助入力なのであります。この
ミニジャックに入力すればCDの信号から入力された信号に切り替わるのであります。

つまり、このTU-884CDの真空管増幅部分が真空管バッファアンプとして活用できるという
ことなのであります。ややっ、これはパソコンの音楽信号を入れたら良いのではないでしょうか。
もしかしたら良いノイズカットになるかもしれません。
トランスカバー取り外しの図裏からの図メインの基盤インチキな真空管の光
基盤の部品取り付け、ハンダ作業はたいへん綺麗に出来ています。我が工房は、トランジスタの高さ、
方向は全て揃える事になっております。四枚目の写真で、真空管の光はインチキです。
下からLED2個で照らしています。
放熱グリスを塗ってあります。CD-R読んでいます。基盤裏
数点改造したい点がありますので、また報告いたします。いいですなぁ(^_^)
ベルトが伸びてトレーが出てこないなどという事はありませんぞ。手で蓋を開けるので
あります。

A-2000、インレットに交換作業です。
電源ケーブルを取り外しヒャァ、たいへんだぁできたぁ(^_^)インレット拡大の図
今回、インレット交換の依頼がありました。簡単に出来るだろうと安請負してしまいました。
依頼者の方が悪いわけではありません。お駄賃を安く見積もった私の失敗でした。

電源ケーブルを抜いたのが写真一枚目です。慣れないとこれを抜くにもちょっと苦労します。
2枚目はこの作業をするにあたって揃えた道具です。あまりにも位置がギリギリに端っこ過ぎます。
結局、ドリルで細かい穴を開け、ヤスリで削るという作業を選択しました。大きすぎる穴は
修正が効きませんので、小さい穴からひたすらヤスリで削るということになります。
大きいヤスリは入りませんので、精密ヤスリで削りましたから時間がかかりました。
写真では角穴があいています。サービスコンセントが割れていますので使用しないほうが良いでしょう。

3枚目は取り付け後の写真です。このインレットの右側にシャーシー固定用のネジがありますが、
1個外しています。

インレット拡大写真ですが、十分な容量があります。皆さんがご自分で作業する場合は、
時間のかけ放題ですから、参考にしてください。





FさんのA-2000です。
FさんのA-2000です。FさんのA-2000後ろからの図内部から後ろを見た図スピーカー端子拡大の図
FさんのA-2000、完成後の写真です。依頼時の写真については「A-2000シリーズ」
カテゴリー2月1日の記事をご覧ください。壊れたスピーカー端子の交換とプロテクトが
解除しませんので、音が出るようにしてくださいとの依頼でした。その後、電解コンデンサの
交換依頼(組みあがったものを再度分解)、電源をインレット方式に変更などがあり
フルレストアより時間がかかってしまいました。ドリルとヤスリを使う作業は時間がかかります。(塗装を伴う作業は更に時間がかかります。)

外観は見違えるようです。特に後ろから見た場合全く違います。インレット工事時に後ろのパネルを取り外し、洗浄しましたので綺麗になりました。2枚目の左上の汚れのようなものは
私の指紋の跡です。3枚目の写真で、製作したスピーカー端子取り付け板が見えます。
3ミリ厚のアルミ板です。塗装は下地のプラサフのままですが、これで十分です。
4枚目は拡大写真です。かなり太いケーブルも入ります。

補修したイコライザー、入力基盤夕日に映えるFine Gold電解コンデンサ100W時の歪率10W時の歪率
焼損していた入力、イコライザー基盤のプリント面は補修しました。この電流の行った先を
点検しましたが、ダメージを受けたパーツは無いようです。

2枚目は夕日に映えるFine Gold電解コンデンサです。メインアンプ基板上の電解コンデンサは
全て交換してあります。

3枚目は1KHz、100W時の歪率です。0.0017%です。4枚目は10W時で0.0022%です。
これは左チャンネルで、右チャンネルは0.0003%ほど左チャンネルに比べて悪いです。
両チャンネルとも変動はありません。

トラブルがたいへん多いアンプです。一台ごとに苦労させられます。スピーカー端子も
含めて手を加えればとても良いアンプに生まれ変わります。今後はお駄賃大幅アップです。( ^)o(^)




KさんのCA-2000です。
KさんのCA-2000完成の図ウッドケースを取り外した図後ろからの図入力端子の図
わぁ\(^0^)/初めて写真を横に並べることができたぁv(^^)v 

KさんのCA-2000完成後の写真です。ウッドケース左側には傷があります。
前面パネルやメインボリューム、スピーカー切り替えスイッチツマミなどにも傷があります。
それでも少し離れればこの通りとても綺麗です。ここまでには長い道のりが、、、、うぅ
内部は超美品です。

元の飾りシート元の飾りシート元のツマミなど
元のツマミやシートは汚れています。それでも程度は良いほうです。

洗浄後の飾りシート洗浄後洗浄後洗浄後のツマミ
この通りたいへん綺麗になります。このような作業の積み重ねが完成後の写真になります。
前面パネルもただ洗浄したのでは写真のようにはなりません。ほとんどのCA-2000は
黄色くなっていますが、丁寧な作業をしますと本来の色、シルバーになります。
綺麗にすればするほど傷が目立ってきます。小傷は多いですが、オークションで写真では綺麗でも
実際は黄ばんでいるものがほとんどですから、今回のものはとても程度が良いといえるでしょう。
ついでにSさんのC-2の完成後の写真を載せておきます。
SさんのC-2です。

KさんのCA-2000 重要部分です。
これは何でしょう。
さて、この基盤は何でしょうか?そうです。以前の記事にもありましたが、プリアウト、
メインインの出力、入力端子とプリメインの切り離しスイッチ、DCとノーマルに切り替え
スイッチが付いた基盤です。

DCの場合はダイレクトに入力されますが、ノーマルの場合は直流成分をカットするために
スイッチの上にある電解コンデンサを経由されます。この左右に足が出た形のコンデンサを
チューブラ型といいます。覚えておいてね(^。^/) 通常はノーマルで使用しますから
今回はこのコンデンサをグレードアップします。
メクラハンダを取り、、、
このコンデンサを取り外しますと、メクラハンダをしてある部分がありますので、この部分の
ハンダを取り去ったのが上の写真です。
抵抗、コンデンサの交換
うまく出来ています。チューブラ型だけでなく縦型のコンデンサも取り付けられるように
なっています。そのためのメクラハンダです。ここにMUSE電解コンデンサを取り付けました。
同時に抵抗2本も交換しておきます。ノイズの点では重要な抵抗です。このような
比較的抵抗値が高いものはノイズの発生比率も高くなりますので、念のために
交換しておきます。(100Kオーム2本)
洗浄前の基盤
ハンダ付け終了です。チューブラ型の部分にメクラハンダをしておきました。
洗浄した基盤
信号が経由する重要な基盤ですので、汚れはまずいですから洗浄します。
全く同じ条件で撮影していますが、綺麗になって基盤の色が変わります。
なお、この二つのスイッチはとても重要です。このスイッチ不良で音が出なくなるケースが
ありますから接点復活処理をしておきます。時々動かしてください。

以前、プロテクトは解除するが音が出ないというCA-2000を入手しました。何よりも先に
このスイッチをカチャカチャと動かして、、、ハイッ音が出ました。5秒でした。\(^0^)/

CA-2000イコライザーアンプです。
手を加える前のイコライザーアンプ
これがCA-2000のイコライザーアンプ全体像です。スイッチより右側がMCアンプと
入力部分で、左側がイコライザーアンプです。3個のスイッチは、前面のツマミと
連結棒でつながっています。
部品交換後のイコライザーアンプ
中央のIC103と書いてある縦長の部品2個はデュアルFET、2SK100です。とても大きな
ドレイン電流で、これだけ大きなドレイン電流のデュアルFETは入手が困難です。
今まで私のCA-2000出品をご覧いただいている方は記憶されているかもしれませんが、
このFETを交換して出品したものがありました。今回は状態が良いので交換しませんでしたが、これも対策品を用意してありますので、ご安心ください。

2SK100以外で、ここで使用されているトランジスタは、2SA872A、2SC1775A、2SA673A、
(いずれもHITACHI製)2SA777、2SC1509(松下製)です。この基盤全体の部品交換は
電解コンデンサ  12個
トランジスタ18個
の合計30点です。交換したトランジスタの型番は全て同一です。2SA673Aと2SA777、2SC
1509は形状が違う新型を使用しています。これはC-2と同じ構成です。
イコライザーアンプ出力部
イコライザーアンプの出力部にはFine Goldを使用しています。この6個の中で重要なのは
2個のカップリングコンデンサです。残りの4個は電源につながっているコンデンサです。
2個のカップリングコンデンサは出来るだけ良質のものを使用したいものですが、
なかなかピッタリの容量のものが入手できなくなりました。奥に見えている1000μの
大容量コンデンサは105℃対応、低インピーダンス、長寿命のもので、恐らく皆さんが
一生使用できるものと思われます。電源とイコライザーの合計部品交換点数は70点と
なりました。

アカン、○O0o。。。.(_","_) zZZZです。また明日V(^0^)



CA-2000のMCヘッドアンプです。
CA-2000のMCヘッドアンプです。
CA-2000のMCヘッドアンプです。内部を割って見た事はありません。というのも
ダメになったものがないからです。低い電圧で動作していますので、発熱が少ないから
長持ちしているのでしょう。ICということになっておりますが、中にトランジスタが入っており
樹脂封入されているのではないかと予想しております。オペアンプなどのICとは違い、
ディスクリートと変わらないのではないかと予想しております。

ならば、このヘッドアンプが壊れた場合、大きさはともかくも作れるのではないかと
思っております。ヒントはC-2aのMCヘッドアンプです。いつかは壊れるでしょうから
作らなくてはいけないときが来ます。必ず製作しますのでご安心ください。
このヘッドアンプ部分に、C-2aと同様なヘッドアンプを入れ込む事が出来れば、
プリのC-2のヘッドアンプも同様ですから、いつまでも使用できることになります。

C-2aには、このヘッドアンプにリップルフィルターが付いていますので、やや難易度は
高いですが、C-2のデュアルFETの代替問題も解決しましたし、CA-2000のメーター
故障の修理も出来るようになりましたから、このヘッドアンプの問題も必ず解決します。

エッ?早く作れって?ならばオークションの出品物は常に高値で落札し、修理、レストアは
高値で依頼してください。そうすれば余裕が出来ますから、爪楊枝をシーハシーハ
いわせながら回路でも考えましょう。(^▽^)

回路はもう考えてありますのでご安心ください。

周囲のタンタルコンデンサは未交換、上部の電解コンデンサは長寿命、低インピーダンスの
ものに交換済みです。お駄賃30万円位貰えますと部品交換点数500点のCA-2000作ります。\(^0^)/


KさんのCA-2000です。
CA-2000電源基盤
前の記事で、CA-2000の電源基盤のプリント面を紹介しました。今度は部品面です。
整流用ダイオードを高速タイプに交換  4本
電解コンデンサ  20本
トランジスタ中型  5個
小電力トランジスタ  10個
ヒューズ       1本
この電源部だけで40点の部品が新品になりました。リレーも接点洗浄しています。
2個だけ大きい電解コンデンサがありますが、ELNAの音響用コンデンサです。
耐圧がオリジナルよりやや高いので大きいものになりました。
中型トランジスタはHITACHI製で、このアンプのドライブにも使用できるものです。
放熱器のグリスはカラカラに乾いていました。グリスも交換しています。

ここだけで40点の部品交換ですから、今回のCA-2000は最終的に170点を越える
部品交換になると思います。



FさんのA-2000スピーカー端子です。
バラバラになったFさんのA-2000スピーカー端子の記事が途中でした。
下の写真のような部品で製作します。アルミ板は3ミリの厚みのものですが、2ミリでも十分です。
下地はプラサフを塗ってあります。黒の艶あり塗装を致しました。実はこの塗装は4回も
やり直しました。一回塗ったあと乾燥中にパタンと倒してしまいました。もう一度塗りなおして
同じ間違いを繰り返してはならないと、作業台の上で乾燥しておりました。なんと、
今度はアシスタントのT嬢がパタンと倒してくれたのでありました。(`´)

この時、私は全く怒りを表すどころか嫌な顔ひとつしなかったのであります。
「いいよいいよ、また塗ればいいんだから。」ああ、私はなんと人間が出来ているので
しょうか、、、ではなく、直前に同じ事を自分がしていたのであります。この事はT嬢には
全く話しておりません。内緒にしておいてください。T嬢は思ったはずです。
「なんと寛大な男性なのでしょうか!」と。更にもう一回、完全に乾燥していない状態で
取り付けを始めたため、傷が付いてしまいもう一度塗りなおしたのでありました。
FさんのA-2000スピーカー端子です。
さて、金メッキの綺麗なバナナプラグ対応の端子です。ところがそのままでは使用出来ません。
写真では判りにくいですが、絶縁部分が短くいためチューブを追加しています。更に
ストッパーが付いておりませんので、強く締めると回ってしまいます。Wナットを強く締めれば
樹脂部分がつぶれます。最終的にナットと樹脂の部分に菊座金を入れる事にしました。
5ミリの菊座金は在庫しておりませんでしたので、秋葉原に行って購入したのでありました。
F
かなり太いケーブルも入れられます。菊座金だけでなく接着剤でも固定しています。
塗装は艶ありはだめです。写真では綺麗ですが、触っただけで指紋の跡が付いてしまいます。
ただ、見えるところではないので大丈夫でしょう。端子一つ作るにもたいへんです。
加工はたいへんですが3ミリ板ですので、とても頑丈です。オリジナルとは全く違います。

これからデス
これから食事をし、午前二時までの予定で記事をアップ致します。
最後にいつものお終いマーク出します。

お~い、皆さん気合入っているか~い(`´)

寝ちゃぁ嫌よん(^レ^)

CA-2000イコライザー基盤のプリント面です。
美しいですなぁ。
これはCA-2000のイコライザー基盤のプリント面です。今までは洗浄したりしなかったりと
その時の状態によって決めておりましたが、今後は全て洗浄する事にしました。写真のように
とても30年前とは思えないほど綺麗になります。写真は部品交換後です。
CA-2000イコライザー基盤
トランジスタの配列は一定しており美しいものです。そのためにはこのプリント面の設計が
重要と思われます。たいへんきちんとした方が設計したのでしょう。外観だけではなく
中を見ても私がYAMAHAに対して持っているイメージに合致するものです。



CA-2000をお持ちの皆様へ!
只今作業場のパソコン復旧中のため記事がアップできず申し訳ありません。
記事を楽しみにしている方は、ごく僅かな方とは思いますが、もう少しお待ちください。

さくさくと記事が作れるように、キーボードを新調しました。マイクロソフトのえらいごっつい
やつで、嫌でもブラインドタッチをせざるを得ないキー配列になっております。それを
ブラインドタッチしないで打っておりますので、前よりも遅くなっております。(今現在)(;_;)
近いうちにブラインドタッチで打つ予定になっております。(^↓^)

ATOKはクビにしました。IMEにしました。あらら、とても変換が上手になりました。
さぁ、これからという時にパソコンダウンであります。それならと撮影したデジカメの
画像を自宅に持ち帰って記事を作ろうと思いましたら、ファイルが壊れているという
メッセージが出て、読み取れないのであります。

取り敢えず一枚写真を掲載しておきます。
CA-2000ダクト清掃の図
これはKさんのCA-2000のウッドケースのダクトを清掃したときの写真です。
ご存知のとおり、CA-2000のウッドケースは4本のネジを外せばあっという間に
外すことが出来ます。更にこのダクトの裏のネジを外せばこのダクトを外すことが出来ます。
必要時間は5分です。

洗剤と歯ブラシで綺麗になります。大きな傷がありましたら、完全に乾燥して
シルバーのスプレーで塗装しましょう。Kさんのは綺麗ですので、その必要は
ありませんでした。かなり綺麗になります。デンキの知識は全く要りませんです。
感電して死ぬ恐れはありません。ただし、電源はOFFで行ってください。

塗装する場合は、完全にドライヤー等で乾かしてください。見えない部分に水滴が
付いていますと失敗します。ぜひトライしてください。

ついでに内部の埃を刷毛ではらいながら掃除機で吸い取ってしまいましょう。
放熱が重要なアンプです。たまには可愛がってねV(^0^)

ごぶさたしていますw(:_;)w
只今、作業場のパソコンがぶっ壊れて必死の復旧作業中です。
復旧には数日かかると思います。(;_;)

作業場にメールをお送りいただいていた方は、下記のメールアドレスに
変更をお願いいたします。

tindoutyu_4646@jcom.home.ne.jp
(チンドウチュウ_ヨロヨロ)

復旧次第、記事連発致します。

マザーボードの電解コンデンサが、電解液漏れ多発しておりました。
この電解コンデンサは日本製ではありません。105℃対応ですが、耐圧、容量を
考えますと大きさが小さすぎます。日本製の電解コンデンサは優秀です。
MADE IN JAPANを見直しましょう。


SさんのC-2完成です。
SさんのC-2です。外した電源基盤を取り付け、歪率を測定しました。右チャンネルの
歪率が左に比較しやや悪い状態でしたが、ケースを取り付ければ改善するだろうと
全てを組み上げてしまったのでした。

w(:_;)wガックリ(+_;)右チャンネルに歪率の突発的な変動があります。つまりノイズの発生です。
下の写真は、0.0016%程度を示していますが、細かい変動とやや大きな変動があります。
この程度では音が悪いなどと判断できる程度ではありません。ノイズは聞こえない
レベルと思います。
右チャンネル10V出力

左チャンネルは0.0011%でピタッと安定しています。
左チャンネル10V

原因は、下の写真のYAMAHAオリジナルデュアルFETです。このFETの左右を入れ替えますと、
歪率も入れ替わります。今回はレストア依頼ではありませんので、このFETは交換しませんでした。
歪の絶対値、0.0016%はともかく、突発的な歪率の変動があるということは、このFETが、
劣化しているということです。
YAMAHAオリジナル、デュアルFET

①このFETは部品として入手出来ません。

②また、5本足のデュアルFETは、市販品としても入手できないでしょう。

③このFETはドレイン電流、Gm共にたいへん大きいFETで、恐らくYAMHAオリジナルFETの
2SK100相当品が樹脂封入されていると思われます。2SK100は中古品ならたくさん所有して
いますが、新品では在庫がありません。

④これだけ大きいドレイン電流のFETは、市販品でも品種が少ない。

⑤足の配列が特殊。

⑥特性の揃った2個を選別し、二組作るには多くのFETを用意することが必要。

⑦またバラスのが面倒だッ(i-i)

上記の理由により散々迷った挙句(1分位か?)このFETを交換することにしました。
以前からこのような時のために準備していたFETがあります。
C-2用デュアルFETを作りました。

ドレイン電流は0.05mA以内の差で選別し、カーブトレーサーで特性を確認しています。
オリジナルは、熱の影響を少なくするために樹脂封入されています。ところがここには
比較的大きな電流が流れていますので、FET側からすれば厚着をしていることに
なりますので、発熱が悪くなります。寿命の点では問題です。LUXのL90なども
このような樹脂封入されたものが使用されています。

ちょっと格好悪いですが、選別した2個の間にシリコン系の放熱シートを挟み込みし、
銅版をカットして熱結合してあります。ノイズのある右側だけ交換しようと思いましたが、
いずれ左も悪くなるでしょうから、両方とも交換しました。
FET交換後の歪率

写真はFETを交換した後の歪率です。5V出力ですが10Vでもほとんど変わりません。
0.0009%で、変動は全くなくなり安定しています。部品点数の多いプリアンプを
測定しますと、出力がフラフラしているものが多いのですが、C-2はとても安定しています。

レストア以上の仕事になってしまいました。イコライザーのデュアルFET2個以外
全て交換したことになります。C-2をお持ちの皆さん!ご安心下され。ボリュームや
スイッチ、外装部品の予備はありませんが、あとは大丈夫ですぞ。

出品中のB-2と組み合わせてテストしていますが、交換は大成功です。
このC-2はカバー等を洗浄しましたら外観がとても良くなりました。
多分、長くご使用いただけるでしょう。

FさんのA-2000続きです。
イコライザー、入力基盤プリント焼損です。
プリントに大電流が、、、、、、

FさんのA-2000です。FさんもC-2のSさん同様オークションで動作品を入手された方です。
ところがスピーカー端子は輸送中のトラブルか、バラバラになり、基盤は割れプロテクトは
解除しないものとなってしまいました。

私に依頼された内容は、スピーカー端子の製作と、とにかく音が出るようにしてくれということ
でした。ですから最低限の修理依頼ということになります。後はスピーカー端子の製作と
いう段階で、サービスにイコライザー基盤(入力基盤)のハンダ修正を行おうとしたところ、
ぎゃぁあああ!、、なんと入力のプリント面が焼損しているのであります。

大電流が流れて、プリントの一部が焼損し、欠落しています。これは想定外でした。
プリント面の補修は難しいものではありませんが、この大電流がどこに流れたか、
全て完成し測定しないとパーツの劣化状況はわかりません。

電源をインレット方式に変更や、コンデンサの追加交換の依頼がありましたので、
まだ完成には至っておりません。
A-2000イコライザー基盤です。

これは珍しい、A-2000のイコライザー基盤です。焼損しているプリントはPHONOでは
ありませんから、写真の部品には特に異常はありません。スイッチの接点復活作業と
清掃を行っておきました。前面部の分解をしなくてはいけないようです。


SさんのYAMAHA C-2です。
SさんのYAMAHA C-2の電源基盤です。Sさんは、様々なメンテナンス品を入手されて
いますが、痛い目にあっているようです。今回はオークションで落札された動作品を
私に依頼されました。レストア依頼ではありませんが、結果的にはレストアに近い
作業内容となりました。

下の写真は電解コンデンサとトランジスタを交換した電源基盤です。接着剤は
取り除いたところですが、部品面、プリント面共に汚れがたいへん気になります。
電源基盤部品面
C-2電源基盤プリント面


基盤洗浄した写真です。フラックスクリーナーではこれほど綺麗になりません。
C-2電源基盤洗浄後その1
C-2電源基盤洗浄後その2


C-2電源基盤完成後

左下の電源基盤を見てください。とても綺麗になったのがわかります。

YAMAHAオリジナルFET以外のトランジスタ、FETは全て新品に交換してあります。
ミューティング回路のトランジスタ1個以外は全てオリジナルの型番です。
最低歪率は0.001%となりました。


FさんのA-2000です。
今までのおさらいをすれば、スピーカー端子はバラバラに割れ、端子が付いていた基盤は
これまた割れが生じていました。プロテクトは解除しないものでした。

FさんのA-2000のメインアンプを抜き出したところです。放熱グリスがベタベタ回りに
付着しており、過去にどなたかが修理した形跡があります。私のA-2000の記事で
接着剤の話が出てきます。この接着剤は部品及びそのリード線を腐食します。
下記の写真を見てください。33,000μの電解コンデンサの頭部にも塗られています。
FさんのA-2000メインアンプです。

この接着剤がどのような基準で塗られたかはわかりませんが、一台一台塗り方が
異なります。周辺の部品にベッタリと付着しています。
33,000μの電解コンデンサ付近です。

見えないからいいやと放っておけないのです。このブログにさんざん出てきますが、
ダイオードのリード線や抵抗を腐食させているからです。
接着剤剥がしです。

アシスタントのT嬢は、接着剤派が死の(剥がしのの誤変換、なんで剥がしが出てこないの?)
名人です。SさんのC-2電源部も綺麗に歯がして(剥がしての誤変換、先程剥がしと
変換したのにィ(`Δ´))おります。

剥がして剥がし剥がせば剥がそう剥がして剥がせ、、、あらら、今度は何度変換しても
正常でした。いったいどうなっているのかしら。こんな調子ですから記事を作るのに
時間がかかります。「派が死の」なんていう変換どうして出てくるのかちょっと怒っております。

私が接着剤派が死を(まただぁ(;_;))接着剤派菓子、接着剤派が洗馬(せっちゃくざいはがせば)
、接着剤派がそう、接着剤派ガスと、、、、、、、、、、、、(`Δ´)、(`_´)
(原変換のまま)

わたしがせっちゃくざいをはがしますと、てはせっちゃくざいをはがしているのですが、
あたまはかいろずをかけめぐっています。どうしてもしゅうちゅうりょくがかけるようです。

Tじょうをみていますと、とてもしゅうちゅうしてせっちゃくざいをはがしています。
じょせいにかんしんすることがしばしばあります。なお、これはじょせいのあたまが
たんじゅんといういみではぜったいにありません。おかげでしごとのれべるが
あがっております。

どうだぁV(^0^)、これでしょうがくせいがよめるぶろぐになったぜぇ )^o^(


またまた質問にお答えいたします。
大阪のKさんからのご質問です。
********************************************************
出品されたCA-2000他、ブログ等も色々拝見させていただいています。
小生もCA-2000を使用してみたいと思い、お聞きしますが
レコードを聴く場合、フォノの違いは1000と2000ではかなり差はありますか。
********************************************************
実はPHONOだけの比較は行っておりませんので、トータルの比較になってしまいます。
この1000と2000の比較というのは、1000、1000Ⅱ、1000Ⅲ、CA-2000と幅広く
なりますが、1000と1000Ⅱ、1000ⅢとCA-2000のグループに分ける事が出来ます。

1000と1000Ⅱでは、出力だけでなくメインアンプの回路が若干違います。
1000のメインアンプはFETを使用していますが、1000ⅡはFETを使用していません。

1000ⅢとCA-2000もメインアンプの回路が違いますが、PHONOイコライザーは
同じです。厳密にはMCヘッドアンプのICが異なるものもあります。フラットアンプも
同じです。CA-2000のボリュームはデテントタイプの高級品になります。

KさんはCA-2000を使用したいと考えているようですね。それならCA-2000を
お奨めいたします。その理由は1000、1000Ⅱに比べて1000Ⅲ、2000は、電源回路が
全く異なるからです。より精密な定電圧回路からPHONOイコライザーに電源が
供給されます。レストアされていないCA-1000、CA-1000Ⅱは、トランジスタの劣化が
激しくトランジスタ交換無しでは実用になるものがたいへん少なくなってきています。

もし、オークションでレストア無しで落札されるのでしたら無条件でCA-2000を選びます。
CA-1000、1000Ⅱに使用されている2SC1345は必ず交換が必要です。CA-1000Ⅲ、
CA-2000の2SA872A、2SC1775Aの方が劣化が少ないですから安心です。同じ
HITACHI製です。

難しい事を言ったらきりがありませんが、CA-2000のイコライザー回路、フラットアンプ、
メインアンプは初段FETを使用した差動アンプで、回路的にはDCアンプの基本回路の
ようなものです。イコライザーアンプには2SK100、メインアンプには2SK99という
YAMAHAオリジナルのデュアルFETが使用されています。これが故障しますと
YAMAHAには部品が無いと思いますが、私は代替え部品を用意してあります。

CA-1000Ⅲ、CA-2000は、MCヘッドアンプがオリジナルICですが、これが壊れますと
困りますなぁ(;_;) C-2aのMCヘッドアンプを作って入れてしまおうと考えています。
CA-2000のメーターアンプは壊れます。これは大きいICのようなもので、私は修理出来ます。
CA-1000Ⅲはメーターアンプがディスクリートですので、修理は容易です。器用な方は
CA-2000のメーターアンプが壊れたらCA-1000Ⅲのメーターアンプと付け替えたら
よろしいV(^0^)、、、、、、ただし、私はそのようなことは行ったことがありません。
CA-1000Ⅲが勿体ないからです。

あらら、止まらなくなって来ちゃいました。CA-1000を入手するなら必ずトランジスタ交換を
していなくてはならないということを頭に入れて置いてください。CA-2000の場合も
PHONOイコライザーは、比較的劣化が少ないですが、メインアンプのトランジスタに
劣化が見られます。特に初段差動アンプ部分のデュアルFET(2SK99)は劣化が
進んできています。電解コンデンサは1000、2000とも丈夫です。

両機種ともこれから長く使用する上で手を加えなくてはいけない部分があります。
CA-1000は出力段シングルプッシュの良さを活かした使い方をしてください。
コーン紙の軽いスピーカーで中高音の繊細さを表現してください。

CA-2000は、中高音のスピード感を活かします。オーデイオファンは、どちらが良いかと
比較したがりますが、私はポジティブに考えますので、どちらも良いがレコードを聴くなら
CA-2000になります。最後に以前出品したCA-2000の写真を紹介しておきます。

以前出品したCA-2000

以前出品CA-2000再塗装品



SさんのC-2、交換部品です。
Sさんから依頼頂いた、YAMAHA C-2の交換のために抜き出した部品です。
電解コンデンサ33本、トランジスタ61個、計94個の部品を交換してあります。
C-2の交換部品です。

写真に写っているトランジスタのメーカーは、HITACHI、TOSHIBA、MATSUSHITA、SANYO
ですが、前の記事で紹介した仕様変更があり、SANYOからMATSUSHITA製に変更
されていて、SANYO製が無いC-2もあります。

今回はSANYO製が無いC-2バージョンで交換しました。電源部を除きオリジナルの
トランジスタで交換してあります。下の写真は新しい電解コンデンサです。
Fine Gold、MUSE、Panasonicです。
C-2電解コンデンサ

使用したPanasonic製の電解コンデンサは、ゴールドマーク(金印)で、105℃対応、長寿命、
低インピーダンスの優秀なものです。

電解コンデンサやトランジスタ一個の価格は高いものではありませんが、オリジナルの
型番でトランジスタを入手しようとすると結構諸経費がかかります。オーディオ用の
電解コンデンサ、トランジスタは次々と生産中止になって価格も高騰しています。

この交換により内部の電解コンデンサは全て新品になりました。YAMAHAオリジナル
デュアルFET4個はそのままですが、不良になっても大丈夫、交換出来ます。
かなり長く使用出来るプリアンプです。



質問に対するお答えです。
下記の質問がありましたので、お答えいたします。
********************************************************************
A-2000にほれ込みすでに3代目のa-2000aで落ちついています。
最近左チャンネルから1週間ほうっておいて電源を入れるとざわざわと
音がしてしばらくすると直ることから、コンデンサ容量抜けを疑っております。
で、パワー部をチェックすると大きな33000のコンデンサの皮膜に亀裂が・・。
その前にブラックゲートの10ufが頭でっかちになっていたのでひとまず交換、
いまちょっとチェック中です。ところで昔触ったA-2000で、電源部の22000の
コンデンサが75Wが通常ですが私が確認したもので80Wのものがありました。
いろいろと見ておられるようですがそのようなことに遭遇することはありませんか?
昔から気になっているんです。よろしければお教えください。
********************************************************************
ハイッ!これは電解コンデンサ不良です。多分ですが、22,000μ、33,000μの
電解コンデンサと思います。質問の内容はA-2000の電源ブロックコンデンサ22,000μに、
耐圧の違うものが存在するかどうかという事と思います。それではお答えいたします。
m(~o~)m

存在いたします。質問文章中の75W、80Wは、正確には75WV、80WVの耐圧表示です。
75ワットボルトではありません。75ワーキングボルテージ(working Voltage)で、
耐圧を意味します。後期型は80WVです。電解コンデンサのみでなく、メインアンプに
使用されている一部のトランジスタはSANYO製で、後期型はTOSHIBA製に変更された
ものもあります。この後期型とA-2000aは同じものになります。

このように同じ機種でも使用されているパーツが異なるものは意外に多くあります。
B-1もそうですし、B-2でもV-FETの形状、放熱器が異なったり、CA-2000は
トランジスタ型番が違うものがあります。

A-2000の場合、22,000μの電解コンデンサにかかる電圧は、無負荷で69V程度、
負荷で62V程度です。(先程測ったら61.2Vでした。)
無負荷というのは、メインアンプユニットを外した場合、負荷はメインアンプユニットを
全て接続した場合です。75WVでも80WVでも気にする必要はありません。問題は
この61.2Vが正常に出ているかどうか、なおかつ+側-側が揃っているかどうかが
問題です。(この事はB-1の電解コンデンサの不良チェックにも有効)
33,000μの電解コンデンサにかかる電圧は、3Vを少し超えたぐらいです。(負荷)

しばらく使用していない状態で、この電圧を測定します。使用する家庭の電圧によって
この62Vの電圧は異なります。電解コンデンサが劣化しますと整流後の電圧は降下
します。4本の電圧が同じで時間をおいても変化しないことが大切です。電源を入れてから
時間をおいてしまいますと、電解コンデンサの自己修復作用で回復してしまいますから、
サッと測定しましょう。

そのようなことをしなくてもA-2000の場合、一週間使用しないとザワザワとノイズが
出る現象は、電源ブロック電解コンデンサの不良と疑う余地充分です。

電解コンデンサの頭が膨らんでいるケースでは、被覆だけ膨らんでいるのか
CANケースが膨らんでいるのかチェックしてくださいね。見ただけではわかりません。
小型の場合は金属部分が見ていますので、判断は容易です。ちなみに私の
パソコンの電解コンデンサを見ましたら、金属ケースが目一杯膨らんでいました。(;_;)

メーカーの仕様変更、設計変更はよくあります。YAMAHAの基盤はジャンパーを
飛ばしているのが少なく綺麗な方と思います。

余談ですが、CA-2000の場合は回路図のドライブトランジスタはHITACHI製ですが、
多くのCA-2000に実際に取り付けられているトランジスタはTOSHIBA製です。
ところが、NEC製のものもあります。HITACHI製、NEC製のものは入手困難な
トランジスタですが、新品で在庫しています。音は異なります。

Fさんの修理依頼A-2000です。
FさんのA-2000スピーカー端子です。

今度はFさんのA-2000です。フルレストア希望ではなく、音が出るところまでという
修理希望です。ところがチェックしようにもスピーカー端子が割れており、チェックも
困難です。この部分は製作しなくてはいけませんので、この部分だけでも費用が
かなりのものになります。
スピーカー端子を外したら、、、、

スピーカー端子のハンダを外しましたら、このようになりました。驚いてはいけません。
先日も同様のA-2000aのレストアをしました。
スピーカー端子取り付け基盤です。

問題はこちらです。基盤が押されてシャーシーに密着しています。このような
状態で通電しますとショートします。
基盤割れその1
基盤割れその2
基盤割れその3

上記はリレーが付いている基盤の写真3連発です。割れてしまっています。
一番下の写真で、特殊工具(これを耳かきと思う方はこのブログの素人ダァ)の先を見ていただければ割れが良くわかります。
プリントの剥がれその1

プリントの剥がれその2

基盤の割れだけではなくプリントの剥がれが散見されます。
アース端子の折れ

アース端子が折れかかっています。
接着剤その1
接着剤その2
接着剤その3

前の記事にもありましたように、基盤の接着剤はこのようなものです。

FさんのA-2000は、プロテクトが解除しません。また、片チャンネルのAB級の
バイアス電流が流れていません。バイアス電流が流れていなくてもオフセット電圧は
正常です。これがこのアンプの恐ろしいところで、純A級アンプ部分が動作していなくても
音は出てしまいますし、AB級のアンプの出力トランジスタバイアス電流がゼロでも
音が出てしまいます。音が出ているから完動品であるかどうかは全くわからない
アンプです。

プロテクトが解除しないのは、このプロテクト回路はスピーカー端子が取り付けられている
基盤上にありますから、この基盤不良と考えられます。割れだけではなく、シャーシーと
接触した状態で通電していますので、部品不良があるかもしれません。

また、接着剤の付着はかなりのもので、この接着剤は部品を腐食する物質が
入っていますから、内部の状況はかなりひどい状況と想像出来ます。
なんとか音が出るまでというご依頼ですので、どこまでやるかが問題となります。

勿論、音は出るようになりますぞ。




TさんのA-2000続きです。
接着剤その1
接着剤その2
接着剤その3
接着剤その4

上の写真はA-2000基盤の接着剤4連発です。最後の写真で定電圧ダイオード(赤)の
足は完全に腐食しています。下の写真は取りだしたものです。
接着剤による腐食

(=^_^;=)、定電圧ダイオードの足が折れてしまいました。(;_;)完全に腐っています。
基盤裏にはこのようなものが、、、、

基盤裏ですが、33,000μの電解コンデンサの足にはこのようなものが、、、、、、

完成した基盤です。

完成した基盤です。ドライブ、出力トランジスタ以外のトランジスタは全て新品に
交換してあります。33,000μの電解コンデンサも含め電解コンデンサは全て新品、
リード線が腐食した抵抗、定電圧ダイオードも新品に交換してあります。

先日落札されたA-2000は、これ以上の部品交換をしてありました。
接着剤の撤去、基盤洗浄も含めとても手間がかかります。


埼玉県TさんのA-2000です。
埼玉県の遠くから来ていただきましたTさんのA-2000は、歪みが1.5倍から2倍程度で、
底板に電解コンデンサの液漏れがあるものでした。さて、電解コンデンサを取り出しますと、
下の写真のようなものでした。
A-2000歪み良い方電解コンデンサ

歪みが良い方の電解コンデンサですが、一個に液漏れが生じていますし、もう一個も
時間の問題です。
歪み悪い方電解コンデンサ

歪みの悪い右チャンネルの電解コンデンサです。これでもプロテクトは解除しますし、
音は出ます。取りきれないハム成分が出力に出てきますが、歪率は0.01%以下です。
殆どの方がこの状態で聴いていると思います。(歪率0.01%以下は珍しいデス。)
760.jpg
761.jpg
762.jpg
763.jpg

拡大写真4連発です。
電解コンデンサ取り付け基盤液漏れの図

上の写真は22,000μの電解コンデンサが取り付けられている基盤です。
これを伝わって底板に液漏れしていたわけです。驚いてはいけません。
良くあることです。
カスが、、、、

このような物質がボロボロと落ちてきます。

下の写真は液漏れが底板に達していない方の取り付け基盤です。
液漏れが底板に達していない方です。


皆さんのA-2000シリーズの底板に液漏れはありませんかぁ?m(~o~)m
電解コンデンサ取り付け基盤に液漏れによる腐食はありませんかぁ?m(~o~)m
オフセット電圧のドリフトが多くなりぃ、、、、、m(~o~)m
ハム音が出ィ、、、、、、、、、m(~o~)m
ヒューズが飛びィ、、、、、、m(~o~)m





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。