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WS-350B超三結アンプ改造記

                      オリジナルのWS-350BアンプのEL34を挿す
上の写真は、オリジナルのWS-350BアンプにEL34を挿したものです。これなら問題ありませんが、
KT88は入れることが出来ません。さて、KT88を挿すようにするするためにはどのようにしたら
良いのでしょうか。

①最も簡単なのはKT88に袴アダプターをはかせて持ち上げる。
②出力管部分にアルミ板を取り付け、それにGT管用ソケットを取り付ける。下の基盤と配線する。
  (配線は16本)
③出力管用ソケットと増幅用ソケットを入れ替える。これにより出力管は上がり、増幅管は
 沈み込む。、、、、、、と思うでしょ。でもこれはダメです。増幅管部分のシャーシー穴は
 小さく、増幅管のベース部分が入りません。穴を広げるためには大口径のステップドリル(1~2万円)で
 広げるか、ヤスリで4ミリほど穴を広げなければなりません。トランスやその他の部品が付いたまま
 ヤスリでガリガリ4ミリの穴を2個広げるのは容易ではありません。

③増幅管のソケットを出力管に使用する。増幅管の部分の穴は私が所有しているGT管用ソケットが
 ピッタリ入るので、それを使用し、下の基盤と16本の線で配線する。

他にも方法がありますが、③で行くことにします。皆さんは意外に思うかもしれませんが、基盤に
ハンダ付けされたソケットを外すのはたいへんですぞ。この基盤はスルーホール基盤になっていますし、
ガッチリ取り付けていますので、ちょっとたいへんです。KT88で、出力管の放熱穴が塞がれるのを
予想して、増幅管部分に放熱の穴を空けることにします。これは、増幅管の放熱よりもシャーシー
内部の熱を逃がすためのものです。
                       ありゃりゃりゃ(;_;)
ありゃりゃ(;_;)、二本の増幅管のど真ん中に基盤保持用のポールが立っています。これはネジ止めではなく
溶接です。たいへん微妙な穴あけを強いられました。放熱用の穴は、最初の2個はきちんと測って
空けましたら、やや中央の大きな穴に近すぎましたので、依頼者の方ゴメンナサ~イ!と
残りの穴をフリーハンドで空けましたら、その方がうまく空いたようです。なにしろ全てのパーツが
付いた状態でのドリル作業ですので、完全にはいきません。
                       増幅管ソケット加工
増幅管のソケットに16本の配線をします。問題はこの線の長さで、出来るだけ短くしたいのですが、
基盤に取り付けた後にこのソケットをネジ止めしなくてはなりません。基盤が蓋となり、このソケットの
ネジを留めることが困難になります。出力管とピッタリの長さにしますとネジ留めが出来なくなります。
以前、このような作業で1個のネジ留めをするのに1時間かかったことがあります。ネジ留めが
出来るギリギリの長さにします。
                       取り付いたソケット
これで増幅管のソケットが出力管に、増幅管には新しいソケットが付きました。
                       出力管のソケット高さ
出力管ソケットの高さは、シャシーから2ミリ程度高くなるように取り付けました。これで、KT88を
付けても完全に穴は塞がれなく、シャーシー内部の熱は上部に出てきます。この2ミリシャーシーより
高く、なおかつ水平にソケットをハンダ付けするのはちょっと難しいです。これをあまり高くしますと
格好が悪くなります。

KT88は、ベースの部分の高さがありますし、出力管からシャシー両端の長さが短いので、出力管の
熱によるシャシーの温度上昇は意外に少ないです。内部の熱重視で考えます。(プリント基板ですからね。)
10年、20年と使用した時に差が出ます。
    350B取り付け時    EL34取り付け時    KT88取り付け時
これで350B、6L6GC、EL34、KT88、6550などが差し換え出来る超三結アンプが出来ました。
しかし、これで完成ではありません。各真空管を差し換えた時に最も良いポイントになるよう
電気的な調整をしなくてはなりません。これは別の記事に致します。

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WS-350Bアンプ改造記
                        WS-350B(樽アンプ)超三結アンプ
WS-350B改造超三結アンプの記事を掲載しました。ゲイン不足でしたので下のように変更になりました。
                        6SN7から6SL7に変更
TUNG-SOLの6SL7に変更しただけです。正直なところこの350B(箱には350Cと記入)に特徴は
見いだせませんでした。ゲイン不足は解消されましたし、歪率も良くなりましたが、音を聴いていて
もったいないなぁと思っていました。依頼者の方はKT88など多くの出力管を所有しています。

そこで、依頼者の方に相談した結果、このアンプを出力管差し替え可能アンプにすることにしました。
                       樽アンプ出力管差し替え可能アンプだぁ!
あれ、何が違うの?と思われるでしょう。実はこの見た目では解らない違いに苦労の連続
だったのであります。元々は出力管のソケットは沈み込んでいますので、差し替えはEL34しか出来ません。
KT88、6550等はシャーシが邪魔して入れることが出来ません。

詳しくは別の記事にします。このアンプの詳細を書いたら一月分の記事に出来るくらいに
なります。

写真はエレハモのKT88とTUNG-SOLの6SL7です。両方とも管表示のプリント面は管理されていて
オリジナルよりはるかにかっこよく、力強い印象があります。実際に音を聴いてみても、JAZZなどでは
BASSの音の出方がKT88の方が力強い印象です。

出力トランスは高域特性が良く、繊細な音も出ますからKT88と組み合わせて発売した方が
デザイン共々良いと思います。EL34でも350Bより良い音がします。私がここまでハッキリ言うのは
珍しいですよ。樽材や350Bもウリと思いますが、超三結の場合は、ある程度内部抵抗の低い
出力管が合うようです。

ね、眠いデス。限界です。今日はヤドカリCA-2000、WS-350Bアンプともさわりだけの記事です。
それでは皆さん、もう寝ましょう。



さて、これは何でしょう?
                     YAMAHA 真空管プリアンプ?

この基盤何だと思います?イコライザーに2本の真空管、バッファに1本の真空管を使用します。
その基盤、YAMAHA CA-2000に入ります。そうです。CA-2000ヤドカリプリアンプです。
最初は、サッサと作るつもりでした。そうです。mazdaluce3000は徹底的にやることにしたのであります。

本来のCA-2000のイコライザーアンプを徹底的にレストアいたしました。
                     CA-2000イコライザー
チラッと見えていますが、イコライザー部分の1000マイクロの電解コンデンサはMUSEで、最近殆ど
入手出来なくなったタイプのものです。特にこだわったのはフラットアンプ(トーンコントロールアンプ)
部分です。この部分は一部の抵抗まで交換しました。恐らくオリジナルよりかなり性能が良くなって
いると思います。5V時、0.001%の歪率となりました。

さて、依頼者の方にはヘッドホンアンプをICで作るとお知らせいたしました。アカン、、、、、、
これだからアカンのであります。
                     真空管を使用したヤドカリ用ヘッドホンアンプ
ICでサッサと作るつもりが、上の写真のように、真空管とICを使用したヘッドホンアンプを
作りました。真空管は6922です。カップリングコンデンサはMUSEです。このような予定と
違うことをするから徹夜になるのであります。

詳しくはまた別の記事にします。このヤドカリアンプ、MCヘッドアンプはCA-2000本来のものを
使用し、MMカートリッジは、真空管とCA-2000の2種類を使用出来ます。フラットアンプは
CA-2000のアンプの後に真空管バッファアンプが付きます。そしてヘッドホンアンプは
真空管とICを使用したものになります。

本来のCA-2000のレストアをするよりはるかにたいへんです。電源部、イコライザー部分、フラットアンプを
全てレストアした上に、真空管アンプと真空管アンプ用電源を作り、ヘッドホンアンプを作ったり
するわけです。前面パネルの洗浄や内部清掃も同様で、特に後パネルの入力端子の清掃等は
かなり時間をかけています。(Y嬢)
                     ヤドカリプリ入力端子
この入力端子は最初は錆びだらけでした。T嬢はこの部分は特に綺麗に作業してくれます。
丁寧ですよ。とても程度が悪いものがまずまず綺麗になりました。

今日は少し寝ないとマズイのでさわりだけの記事にしておきます。
少し前に、CA-2000の前に真空管バッファアンプを入れたらとても音が変わりました。
依頼者の方は、このアンプの後にはB-2を繋げると思います。良い感じになると思います。

嬢だらけです。
mazdaluce3000は、大変貌をしつつあります。そのための徹夜の連続なのであります。
なぁに、作業場に来てもたいした変わりばえはしていないと思われるかもしれません。

それでも、業務用コーヒーマシン、エスプレッソマシン、大型コーヒーミルがあったリします。
正面にはスピーカーが2セット、右側にはテスト環境として3セットのスピーカーがセットされました。
レコードプレーヤーは、YAMAHAのPX-2を置きました。これはもう少し調整が必要です。

その様なことよりも、いちばん変わったのはスタッフです。今までのT嬢に加えてY嬢が新しく
加わりました。T嬢は大手音響メーカーに在籍していましたが、Y嬢は音響学を学校で勉強したという
男性から見たらとても変わった女性です。更にM嬢は専門は皮ですが、誕生日のプレゼントは
アクセサリーなどいらん、電動ドライバーくれッ、というこれまた男性びっくりの女性です。

驚いたのは三人とも初対面の時同じ言葉を言ったことです。

私 「思ったより背が高く見えるね。」  T嬢「態度がでかいからそう見えるのですよ。」
私 「背が高いんだね。」         Y嬢「背も高いけど態度もでかいです。」
私、、、、、、、、、、            M嬢「態度がでかいから背が高く見えます。」

三人に囲まれて日に日に私の背が小さくなっていくような気がします。皆さん週に一日か二日
ですが、きっと力になってくれると思います。私にないものを女性は持っています。テスト環境の
セッティングはY嬢が、小物を置く棚はM嬢が作ってくれました。

三人とも確かに態度はでかいデス。私の作業場に来ることでストレスを発散しているという
方もいるようですから、男性から見たら信じがたい女性達です。でも仕事は手抜き無しの
繊細さを持っています。

どのような珍道中になるか楽しみにしてください。なお、嬢の定義ですが、現役「嬢」の方も
いますし、少し前の「嬢」の方もいますので、ご了承ください。

これからです。
いつの間にかアクセス数が7万を超えていたのですね。昨年の4月11日がスタートですから、
一年で7万カウントとなりました。一日平均200弱となります。三ヶ月ほど記事を休みました。
ここのところ記事が減っていますが、その理由は、、、、、、、

自宅から作業場までは近いのでありますが、昨日は徹夜となり、たった今自宅に帰ってきたところです。
その前の日は朝の4時まで作業場にいたのであります。こんな状況ですので、記事数が減っております。
記事ネタは山ほどあります。今日はこれからメシ、フロをしてから記事を書きますね。
少しずつ勢いをつけて記事数増やします。

腹へったぁ(;_;)



PRA-2000ZR電源のお話です。
PRA-2000ZR電源部 電源部トランジスタ 電源規定電圧出ず
PRA-2000ZRです。ここまでのおさらいをすれば、最大出力電圧がとれず、左右の特性差があり
電源は規定の電圧が出ておらず、プラス、マイナス側で差があるというものでした。

前の記事では、下記のような記事を書きました。
***************************************************************************
電源電圧を測定しますと75Vに対して67.9Vと69Vしかありません。
この電源電圧は調整出来ません。電源制御用のトランジスタを測定しますとC3854はA1490の
四分の一しか増幅率がありません。これは67.9Vと69.0Vの差の理由にはなりますが、75Vに
ならない理由ではありません。
***************************************************************************
電源部レストア
さて、この電源部のレストアを致します。制御用のトランジスタはコレクタ損失の大きなものに
交換し、放熱シートも交換、電解コンデンサは全て交換、トランジスタも交換しました。
コネクタピンはご覧のようにピカピカに磨き、基盤は洗浄して美しくなりました。

予想通り、電圧差はなくなり±両方とも69.6Vになりました。あぁ、やっぱり電圧差は
制御用トランジスタが問題だったのねぇ~、、、、(=^_^;=)、あらら、±の電圧差はなくなったものの
75Vにはほど遠いではありませんか。

DENONのサービスに電話して、回路図かサービスマニュアルを入手しようとしましたが、、、、、、
電話する前に、アシスタントのT嬢に「電話の前で土下座してもお願いして入手する。」と宣言、
鼻息は荒かったのですが、残念でした。入手出来れば時間の大幅な節約になったのであります。
回路図、サービスマニュアルを出さない理由は、「保管しているものの程度が悪く、コピーしても
見えない部分がある。」というものですが、理由にならない理由でしょう。

サービスセンターに修理に出してくれとのことでしたので、3回そちらに行って4回目に私のところに
来たのですよ、と言いましたら返答に困っていたようです。メーカーに修理に出したところで、
試験成績データーを出さないことは明白で、今回の件を見ても部品交換はしても電源電圧を
規定の電圧にするなどは行わないことが解ります。マニュアルや回路図があれば私よりはるかに
良い仕事が出来るはずです。(少々頭に来ているかもしれません。(`_´))

仕方なく、回路図を書くことにしました。ブロックごとに最高の性能を求めようと思いましたら、
この定電圧電源もこのままにはしておけません。±69.6Vでもアンプは動作しますが、
このまま送り出したらどこかで頭にひっかかるものが残ることになります。
復活した電源基盤改善後の電圧この辺もちょっと工夫して、、、電源基盤裏
さて、回路図を書き、定数を計算して改善したこの電源の電圧は写真のように75Vにかなり近くなりました。
負荷をかけるともう少し低くなりますが問題ない程度です。この電圧は75Vピッタリに出来ますが、
半固定ボリュームを使用したくないのでこれでいくことにします。取り外した電解コンデンサは
全て問題ありませんでした。この電圧でお困りの方はこの記事に大きなヒントがありますので、
よく見てくださいね。写真の間違い探しゲームです。

68V程度から75Vに電圧が上がればこの部分での発熱も減るはずですが、基盤にかなり問題が
あるアンプですので、放熱器を基盤から浮かすことにしました。写真3枚目です。放熱も少し
良くなるはずです。4枚目はこの電源基盤の裏側で、基盤洗浄してとても綺麗になっています。
放熱器の部分は熱で変色してこれ以上綺麗にはなりません。これを見ても放熱器を浮かすことは
必要と考えました。ブリッジダイオードの足は真っ黒でしたが、これも磨きました。
接着剤による腐食
色々問題があるアンプです。写真は予告編ですが、特殊工具の先はダイオードで接着剤による
腐食で完全に折れています。リレーのコイルによる逆起電力を吸収するダイオードで、ここにかかる
電圧OFF時に必要なダイオードです。音質には影響はない部分ですが、こんな事もメーカーサービスに
三度も行ったなら対策して欲しいものです。他にも色々ありますが、今日はこれまでです。

YAMAHA C-70 ボリューム交換など
YAMAHA C-70のボリューム交換、リレー交換です。以前の記事で部品交換を多数行っていますので、
参考にしてください。今回はボリューム交換とリレー交換を行います。依頼者の方は、ミューティング
スイッチを常時ONにして聴くか、ボリューム最小位置で聴くという事だそうです。かなりの小音量で
聴くか、メインアンプの入力感度が高いのでしょう。メインアンプに大出力のアンプを使用すると
このような使い方も考えられます。この最小位置部分の特性を改善するというのが今回の
依頼事項です。

依頼者の方からYAMAHA純正部品のメインボリュームが2個同梱されていました。これを測定して
最小ボリューム位置で左右の特性が合ったものを使用します。
ボリューム交換
オリジナルで付いていたボリュームは、最小位置から立ち上がる部分で左右の特性(抵抗値)が
かなり違います。同梱されていた2個のボリュームのうち、1個がかなり特性が揃っていましたので、
それを使用する事にします。最小位置部分ではYAMAHAでもボリュームメーカーでも保証する
部分ではないので、完全に問題を解消するのは難しいと思われます。

問題とは、ボリュームゼロからゆっくり立ち上がり、なおかつ左右の音量が同じでなくては
いけません。新品でさえ最小位置付近ではかなりの差があります。このボリュームは
20KΩですが、21Kであったり18KΩ台であったりします。中央位置でも左右の差があったりと
ボリュームはそのようなものだと思っていたほうが良いでしょう。

このボリューム交換は、前面を全て取り外さないと交換出来ません。交換そのものは半田吸い取り器や、
吸い取り線があれば難しいものではありません。純正のボリュームはYAMAHAに在庫があるそうです。以前の記事で問題があったバランスボリュームは無いそうです。
ミューティングリレー交換
写真は、オリジナルのリレーと交換するリレーです。オリジナルは密閉式ではなく酸化し易い
ものです。これを密閉式で接点は金合金接点の信号用リレーに交換します。オリジナルとは
足の配列、間隔も違いますので、写真のようにリード線を付けて加工いたします。
リレー取り付け
このミューティングリレーの交換とボリュームの交換をして今回の問題点は改善されました。
他にもリレーがありますが、接点を磨いてありますので、問題が起こったら交換することにしましょう。
C-2シリーズに比べますとメインテナンスは面倒です。部品点数もかなり多いです。
電解コンデンサはほとんど交換していますからまだまだ使用できるでしょう。


B-2の後部パネル内です。
後部パネルを外します。ホットボンドで補修されている入力端子入力端子をハンダで修理取り出したスイッチ
YAMAHA B-2の後部パネルです。このB-2は後部スイッチに不具合があります。以前、メンテナンス
品として入手したものだそうです。音が出ないときがあるというトラブルで、入力スイッチの整備、
増幅部分やメーターアンプのトランジスタの交換、電解コンデンサなどかなりの部品交換をした
ものです。(大サービスです。)

以前メンテナンスされた方が、スイッチは作業しているだろうと甘く見たのが間違いでした。
前面の入力切替スイッチは等は作業されておりませんでしたので、昨年行いましたので、
今回は後部切り替えスイッチを作業します。まず、最初の写真で、この入力基盤を外す事が
出来なかったのであります。

小さなネジの頭が完全にナメておりネジが回せない状態です。あぁ、最初からつまづいているので
ありました。リューターにダイアモンドカッターの刃を取り付け、頭をカットし、マイナスのネジにして
回すことにします。後部パネルに傷を付けないようにしてカットします。なんとか写真のように
外す事が出来ました。この基盤を外す事にトライしたということは、何か不具合があったけれども
ネジが回らなかったのでやめたという事が予想されます。

あらら、やっぱり予想どおりでした。入力端子がホットボンドで修理されています。外れなかったので
上から修理したのでしょう。B-1、B-2共この部分の不具合は多いです。ぶつけたり太いケーブルで
ガタがきます。マイナスラインの不具合です。大出力アンプの場合は、この部分の不具合で
あっという間にスピーカーを破損するケースがありますから注意が必要です。

スイッチ修理の前にこの部分を修理する事にします。三枚目の写真のように半田で補修します。
きちんとヤスリをかけ、容量の大きい半田ごてで半田付けします。逆に言うときちんとヤスリを
かけないと半田はのりません。B-2よりもB-1に多いトラブルですから参考にしてください。
元々はカシメられていますからガタがきても不思議ではありません。写真ではガタを補正した上で
半田しています。

4枚目の写真は取り出したスイッチです。ボールベアリングが入っていますのでこの部分に
注意です。
後部スイッチ分解スイッチバラバラの図接点部分メインテナンス後の図
ボールベアリングも含めて全て洗浄し、接点を磨きます。銅色をした可動接点は柔らかいので
注意が必要です。取り出すときにバネでベアリングが飛び出さないようにするなど注意すれば
どなたでも出来ます。使用しないスイッチはバイパスするのが最も音には良いのでありますから、
回路がわかる方はそのようにしてください。

最終的にメーターアンプのボリューム8個を全て交換し、バイアス調整用のボリュームも
高級品に交換した上でお送りしました。交換すれば全ての調整をやり直しします。
カットした後ろのネジを黒で塗っておくのを忘れてしまいました。w(:_;)w

慎重に作業すれば皆さんでも出来ますので参考にしてください。

WS-350B改超三結アンプです。
                       WS-350B(樽アンプ)超三結アンプ
㈱サンバレーのWS-350B、通称樽アンプです。前面パネルがウイスキー醸造用の樽材です。
このキットを、組み立ての上、超三結アンプに改造の依頼がありました。今まで、エレキットの
TU-870、TU-879S、TU-883LEなどのキット組み立て超三結アンプ改造をご紹介してきましたが、
エレキット以外でも数多くの超三結アンプを製作してきました。

オークションでも世界でたった一台シリーズで、ヤドカリアンプとしてオークションにも出品したのは
ご存知のとおりです。最近では同じものはほとんどありませんので、一台ごとに回路を考えて
いきますので時間がかかります。障害物競走のようなもので、超三結アンプにする上での
障害を乗り越えていかなくてはなりません。今回も障害を乗り越えつつの珍道中となりました。

最初から傷が、、、、、
段ボールからシャーシーを取り出すと、電源スイッチのOFF付近に最初から傷があります。
ん~ん、これはよくありません。私のところでは傷をつけないようにかなり徹底した管理をしています。
ドリルを使用する工作などではやむを得ない部分もあります。このくらいいいやと出荷したのなら
問題があります。
部品の入れ違い
写真は付属のカップリングコンデンサです。気づかず取り付けてしまいました。なんか変だなぁ~
あらら、左右の容量が違います。回路図では0.33μFですが、実際は0.33μと0.47μが入っていたので
ありました。組み立て説明書に金メッキのピンを立てる位置に間違いがあります。これなどは
メーカーはわかっているでしょうから修正して欲しいものです。また、この金メッキの留めネジが
一個不足しています。
超三結アンプに改造後の基盤
今回は初段を半導体増幅ではなく、真空管増幅の超三結アンプとしました。付属の6SN7では
ゲインが不足しますが、あとで対策をすることにします。電源もチョークコイルが付いていますので、
トランジスタによるリップルフィルターはやめにして工夫してリップルを減らすことにします。
オーバーオール負帰還は無しですので、電源は重要です。

その他に基盤プリントカットを出来るだけしない事、ジャンパーは出来るだけしないようにする事を
留意して組み立てました。最終的に基盤プリントカットは一箇所も行っていません。ジャンパー線は
三箇所となりました。
直流点火用ダイオード
6SN7直流点火用ダイオードは基盤のネジに付けるようになっていますが、これはいけませんので、
シャーシーに穴を空け取り付けました。
夜はこんな感じデスEL34を挿すと、、、、
今回の超三結アンプは増幅はすべて真空管、オーバーオール負帰還無し、初段とは直結なしです。
出来れば色々な出力管と差し換えて使用したいところですが、ソケットが沈み込んでいて、KT88は
入りません。EL34の細管はご覧のように入りますので、一部定数を変更すれば使用できるでしょう。

ゲイン不足は6SN7を6SL7に変更すれば解消されますが、このままでもプリアンプを使用すれば
使用出来ます。現状では1W時で0.8%程度の歪率ですが、6SL7にしますと更に良くなるでしょう。
350Bだけでは勿体無いので、EL34も使用できるようにすれば更に楽しいアンプとなります。
シングルアンプなら何でも超三結アンプにしてしまいます。今回も成功です。\( ^o^ )/

今日はいまから、、、、
今晩中に最低でも3記事掲載しますので、明日にでも読んでくださいね。メシ、フロまだですので、
夜中になる可能性大です。よろしくお願いいたします。

お待たせいたしました。
更に良いものを提供出来るようにと多くの変更をいたしまして、少しお時間をいただきました。
今晩から記事を再開いたしますので、よろしくお願いいたします。

オーディオは珍道中ダッ!
ここで何が出来るか?
同好会という名前が正しいかどうかはわかりませんが、前の記事で紹介した「私以外の方」が
使用するスペースです。松下製ミリバル(一番左)、松下製2CHミリバル、リーダー製オシレーター、
目黒製ワウフラッターメーター、YHP製オシロスコープ、SANWA製カウンターです。

カセットデッキの事ならほとんどチェックできます。再生テストテープは痛んできていますので、
入手しなくてはならないでしょう。ヘッドイレーサーはあります。録音再生周波数特性など
測定できます。お賽銭箱を置いたらどうかという提案がありました。良いアイデァですなぁ。
それでテープなど購入したらいかがでしょう。お賽銭箱の隣に「恵まれない人に愛を!」という
募金箱を用意しておきます。(勿論、私がこの募金によって夕飯のおかずを買います。)

真空管自作アンプの周波数特性も測定できます。歪率計は隣の部屋に2台ありますが、
これは私の商売道具ですので、別なものを揃える予定です。半田吸い取り機、半田ごては
用意してあります。オシロスコープはこの他に4台ありますが、1台あれば充分です。
試聴用のスピーカーは用意してありますが、セットはしておりません。セッティングなど
お手伝いいただいた方は会員として認定いたします。測定機器は増やしていきますので、
今年の後半にはかなりのことが出来るようになるでしょう。

私がやり方をお教えします。必ずノートを用意していただきます。例えばカセットデッキの録音再生
周波数特性の測定方法をお教えしましたら、あとは好きなようにやってください。100種類の
テープをお持ちいただき、テープによってどのように特性が変化するなど、もう、好きなように
やってください。私の時間が不足していますので、暇つぶしにこられる方、常識の無い方は
お断りいたします。一度しかお教えしませんのでメモをとらない方はアカンです。

厳しい事を言うようですが、一度覚えてしまえば一生物ですぞ。あなたのオーディオの趣味が
数段レベルアップいたします。写真はまだ撮っていませんが、隣の部屋にYAMAHA NS-1000M、
NS-20M、NS-451が置いてあります。下の写真のようなものもあります。
VICTOR FB-5改FB-5ツィーターFB-5ツィーター
これはVICTOR FB-5というバックロードホーンシステムのスピーカーです。このスピーカーは
単体ですと、かなり納得のいかない音質です。ウーハーとツィーターのクロスオーバー周波数は
2.5KHz位です。言い換えるとかなり高域の出ないウーハーとかなり低域の出るツィーターで、
ツィーターの音質に占める割合は高く、これが納得のいかない音質の原因です。

先日、テストのため超高域発振しているアンプを接続しましたら、あっさりとボイスコイルが断線
しましたので、ツィーターを交換する事にしました。写真のようにツィーターは定格で2W、ピークで
50Wですから、ツィーターボイスコイル断線事故は多いでしょう。私のところではどのようなトラブルを
かかえた機器が接続されるかわかりませんので、高価格のスピーカーは使用する事は出来ません。
NS-1000Mのツィーターも断線しましたし、その他ボイスコイル断線事故は色々あります。

したがって、作業場ではいかに低価格のスピーカーで良い音を出すかというチャレンジであります。
このチャレンジをするためには常識的ではいけません。例えばこの中高域がアカンFB-5に、低域は
出にくいが中高域の音質が良いNS-20Mをチャンネルデバイダーアンプでマルチチャンネルアンプ
システムにして組み合わせますと素晴らしい音質になります。これに関しては長くなりますので
別の機会に記事にします。

今回は断線したツィーターの代わりに写真のようなピエゾツィーターを入れました。穴の加工なしに
入ります。古いスピーカーを外す→ピエゾスピーカーにケーブルを半田付けする→木ネジでとめる
あらら、なんという早さでしょう。皆さんが行うときは半田付けは止めたほうが良いかもしれません。
ピエゾスピーカーの造りは良くありませんので、端子のプラスチック部分が半田の熱で一瞬溶けて
しまいます。

このような交換のときに、ウーハーより能率がかなり低いツィーターは組み合わせる事が
出来ません。元々は96dbという能率の高いシステムです。ピエゾツィーターを調べましたら
条件にピッタリです。この条件というのは2.5KHzまで再生できて能率が96db前後のスピーカーです。
ピエゾツィーターでは2.5KHzはやや苦しいですが、やってみましょう。

あらら、全く別なスピーカーのような音質になりました。ボケた音がはっきりとした音になりました。
このピエゾツィターは1個1,000円以下で入手出来ます。造りは安物で、ホーン部分はプラスチック
です。鳴きを止めれば更に良い音質になるでしょう。2個で送料を入れても2,000円前後ですぞ!
アッテネーターはレッドゾーンの1個手前の目盛りで合います。

ケッ、安物のスピーカーだぜ(`×´) などと思ったらいけません。常識的では安価で良いシステムは
出来ません。サイズはNS-1000Mより少し大きいだけで、小音量でも充分な低音が出ます。
好みもあるでしょうが、NS-1000MよりこのFB-5改の方が良いと思う人は多いと思います。
私のところへ来てFB-5を入手した方も多いと思いますので参考にしてください。

前述のマルチチャンネルアンプシステムで、FB-5の上にNS-20Mを横置きにしますと、ほぼ
FB-5の横幅になりますので、違和感はありません。パイオニアのD-23というデバイデングアンプで
クロスオーバー周波数をいろいろ変えてベストな条件を探します。このような実験も出来ます。

能率96dbという真空管にピッタリのスピーカーシステムが出来上がりました。オークション価格では
3万円以下で完成する可能性もあります。ピエゾスピーカーの入手方法を知りたい方は拍手を
入れてください。多ければ在庫を確認して紹介いたします。


新年明けましておめでとうございます?
新入学、新入社の季節になりました。私も古いmazdaluce3000に別れを告げ、新しいmazdaluce
3000の新年度入りであります。ブログを4日間、お休みをいただきました。感覚的には一ヶ月間も
休んだ気分です。いろいろ変えるために時間が必要となり、はて、どこかでブログを休もうと
考えていましたら、拍手数が2日間連続でゼロとなりましたので、ここだぁ!とお休みしたのであります。
今年の元旦は、いきなり感冒性胃腸炎にみまわれ、最悪のスタートとなりましたので、ここから
スタートであります。

この数日間、色々考え、色々やりました。例えば、数日前には私の作業場には大奥と呼ばれる
部屋がありまして、男子禁制どころか女子も禁制でありました。ここを整理し、修理教室の部屋と
いたしました。実は修理教室をやるかどうかは未定ですが、私以外の方がちょこっと機器を
チェックできるようにしてあります。

テーブルの上にオシロスコープ、ミリバル、オシレーター、ワウフラッターメーター、カウンターなどを
置いてあります。もう、出品することがないと思われるカセットデッキ等をいたずらするのに使用でき
ます。半田吸い取り器は、合計4台を整備いたしました。

私の作業場は、あくまでも作業場でありまして、試聴環境としてはベストではありませんが、
色々なスピーカーで聴きたいという方もいるでしょうから、YAMAHA NS-1000M、NS-451、
NS-20M、バックロードシステム2機種などを接続できるようにいたしました。その他にも
スピーカーはありますが、床が抜けそうですので、上記の機種に限定です。ONKYOのホーン
ツィター、パイオニアのリボンツィターなどもありますから、いたずらするには面白いと思います。

VICTORのFB-5というバックロードホーンのスピーカーがあります。これはマルチアンプシステムの
低域に使用しているものでしたが、高域特性を改善し、単体でもアンプのテストに使用できるように
しました。NS-451も近いうちに改造の予定です。

同好会みたいなものを作って上記の環境を使用していただけたらいいなぁ、と思っています。
会長には、私のオークションの出品を最初から全て見ていただいているMさんにお願いしています。
この同好会、出来ると良いですね。\( ^o^ )/ 私が会長をやりますと公と私の区別がつかなく
なりますので、やめておきます。

オークションの出品はやめたわけではありませんが、数はとても少なくなるでしょう。落札されるで
あろう金額、内容で仕事を行うことは本意ではありません。先日オークションに出品し、予約が入った
ため出品を取り消したYAMAHA B-2はかなりの手を加えて送り出しました。内容から考えたらとても
価値のあるものと考えています。

今まで、一台ごとにかなりの時間をかけています。これをもう少し短縮できないかと考えていましたが
逆にすることにしました。更に時間をかけることが出来るように出来ないかと考えてシステム作りを
しています。これにはもう少し時間がかかります。更に外観のレベルを上げるため、工夫をして
いきます。ここに記事に出来ないことも色々活動いたしました。

このブログも、「よくわからんけれども見ています。」という方が大半のようですから、内容を変えていく
必要を感じています。記事数にこだわらず、よくわかるブログにしていきたいと思っています。
私はへそ曲がりですから、迎合するつもりは全くありませんし、自分の思う方向に行きますが、
「読んで楽しい!」ということは必要ですね。

少しずつ楽しいブログにしていきますので、今後ともご愛読ください。




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