mazdaluce3000のブログ
ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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CA-1000Ⅲ、CA-2000の修理、レストアについて 、、、、の続きです。
CA-1000Ⅲ、CA-2000の修理の続きです。

前の記事で、例として修理の費用を出しました。これは、過去のお客様に対する特別割引が
あります。ネット上でのお取引は双方にリスクがあります。一度お取引を行えばそのリスクは
軽減されますので、割引をしています。(^▽^)V
一度お会いした方には更なる割引を、、、、、しているはずです。(^▽^)V(^▽^)V

前の記事の修理代金が高いか安いかは読んでいる方に判断していただいた方が良いでしょう。
ただ、両機種ともどんな簡単な修理でも、一日で終わる事はありません。開梱から修理が終わって
梱包、発送まではかなりの期間を要します。

前の記事のCA-1000Ⅲでは、前面パネルを脱着しますと、必ず電源のLEDが外れてしまいます。
これはパネルに接着剤で接着されています。パネルやツマミの洗浄、乾燥し、修理が終わってから
最後にこのLEDを接着します。時間がかかります。しかし、このような部分は見積や請求金額には
入っていません。単に「ミューティングスイッチの分解清掃」としても、実際はこの前面パネルを
外しますから作業としては結構なものになります。
          ツマミなどを洗浄           洗浄したツマミなど
ツマミを抜く時に、外の金属部分と内部の樹脂部分が外れてしまうことはよくあります。
これも接着して乾燥が必要です。こんな作業をしても請求したことはありません。見積もりや
請求などに書かれていない作業は山ほどあります。たとえ、ミューティングスイッチ洗浄だけでも
とても時間がかかります。パネルを外すか外さないかによって作業内容はかなり異なります。

後部パネルスイッチの分解清掃と前面部分の分解清掃では、作業内容に大きな違いがあります。
                        スイッチ分解洗浄後、カップリングコンデンサや抵抗を交換した場合。MUSE
また、前面部分には、フラットアンプ(トーンコントロール)アンプがあります。この部分の電気的な
故障は、CA-1000Ⅲ、CA-1000に比べればとても少ないと言えます。2SK68A、2SC1775A、
2SA872Aは、下部に取り付けられており、熱的条件は良い方です。
           フラットアンプ(トーンコントロールアンプ)         コントロール基盤
逆に、この部分の不良が起こりますと意外に苦労することがあります。メインボリューム最小では
プロテクト解除、ボリュームを少し上げるとプロテクトがかかる等の不良はこの部分を疑います。
勿論、今まで故障したものを修理したことは何台もあります。

メーターアンプモジュールの不良は多いです。これからは多発する不良の一つです。これを
修理している方は日本で何人いるかわかりませんが、私は全て成功しています。これは
難易度が高いですぞ。このモジュールを外すのは難しくありませんから、モジュールだけ
送っていただいても修理出来ますが、その個体との調整が出来ないのが難点です。動くようには
なります。お送り頂いた場合の修理費用は故障内容によって違いますが、15000~18000円です。
           メーターアンプ         メーターアンプ基盤
メーターアンプだけの修理は行ったことがありません。これからは考えなくてはいけません。
メーターアンプの基盤上のFET2個、電解コンデンサ2個、照明用電球5個の交換と基盤洗浄の
セットで考えたいと思います。
                        
イコライザーの故障は少ないです。3個のスイッチが問題でしょう。それ以外では2SK100の
不良や抵抗のノイズです。イコライザーについては、音の改善に重点を置いています。
トランジスタやFETの交換、電解コンデンサの交換です。抵抗からのノイズの発生については
発見が難しいです。最近ではノイズが出ている抵抗もあります。
     CA-2000のイコライザーアンプ(手を加える前)    右側がイコライザーアンプ    2SK100

           MCヘッドアンプ          ファインゴールド
イコライザーアンプのレストア時には、トランジスタは全て同型番に交換しています。2SK100に
関しては、交換したりしなかったりと状態によってです。不良になってもご心配なく!修理出来ます。
           CA-2000 電源基盤          整流用ダイオードと電源ブロックコンデンサ
電源基盤です。良い写真が無かったので私の実験機の写真を掲載しました。プロテクト、ミューティング
回路はCA-2000で最も多い故障です。そのために抵抗は誤差1%のものに全て交換しています。
定電圧電源の方は、トランジスタ、電解コンデンサ、定電圧ダイオードを交換しています。
同容量の電解コンデンサでも、銘柄によって電圧が変化したりしますので、色々テストしています。
写真ではFine Goldです。

ミューティング回路のトランジスタ劣化によって、ミューティングが解除しなくなってしまいますので、
この部分のトランジスタ交換は必須事項です。電解コンデンサの不良はあまりありませんが、
交換した方が良いでしょう。この回路のポイントはトランジスタです。

電源のブロック電解コンデンサの不良は、今まで3件ほどで、新品に交換しました。この種の
コンデンサはたいへん入手困難です。CA-2000に使用されているコンデンサはたいへん丈夫
です。純A級ばかりで使用されているものでしたら傷みも激しいでしょう。長持ちしている理由の
一つに、カバーが金属でないというのも大きく貢献しています。

手を加える前のメインアンプユニットこれでも綺麗な方です。抜き出した部品手を加える前のメインアンプ基盤裏

出力トランジスタをピカピカに磨き、、、放熱器も洗浄し、、、ネジも洗浄し、、、、この放熱器も清掃、洗浄して、、、、、

部品を外して洗浄し、、、、、埃無く、とても綺麗に、、、、、部品を取り付けて、、、、基盤の裏もご覧の通り、、、、、
メインアンプユニットを取り付けます。前面のパーツを取り付けて、、、外観もかなり甦りました。100Wで0.0016%位です。
リレーやその他の作業で掲載していない部分は多くあります。CA-1000Ⅲ、CA-2000での
お問い合わせで、「レストア」というのは、修理とは全く違うということがお解りいただけたらと
思います。10万円というとかなりの金額ですが、部品代金やその他の経費を引くとギリギリの
金額です。一日一台の修理をしていた方がはるかに利益率は良くなります。修理とレストアの違い
についてのお問い合わせのお答えになったでしょうか?

ここでまた一旦区切ります。まだ、続きます。
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CA-1000Ⅲ、CA-2000の修理、レストアについて
仕事が遅くて困ります。一体mazdaluce3000は何をしているのか?という疑問を持つ方
多数と思います。出来るだけ良いものを提供していかなければならないわけですが、その反面、
時間も費用もかかります。

一台に時間をかければ時間はコストですから、最近手がけたものはお駄賃の数倍のコストが
かかっています。PRA-2000ZRは270点、C-1は220点の部品交換数とそれに伴う時間だけではなく
色々な検討を行っています。

例えばC-1では完成後、依頼者の使用環境に合わせて使用しない部分のV-FETと使用する部分の
V-FETを組み替えて、メインの部分が最も性能が良くなるようにしたりしています。今回のC-1は
3個もV-FETが破損していましたが、手持ちのもので何とか修理、レストア出来ました。B-1の
電解ブロックコンデンサ、今回の2SK78の三個など、もうほとんどありません。このような入手困難な
部品については値段の付けようがありませんが、私から見ればとても安い価格で提供しております。

レストアの見積依頼をされる方は、その価格で驚かれるようです。CA-2000の場合で10万円程度に
なります。部品交換点数は160点程度になります。残念ながら部品代や作業時間を考えますと
この価格で行うしかありません。A-2000の場合は、電源のブロックコンデンサの交換や、シャーシの
穴空け、スピーカー端子の製作などが加わりますから、かなりの金額になります。

B-1や、C-1、PRA-2000ZRは金額だけ見ればかなりの金額ですが、内容的にはかなり割安と
なります。部品代金だけでもかなりのものになります。私はあまり部品についてはコメントしていませんが、
かなりの検討を行った上で使用しています。
                          日本ケミコン製フイルムコンデンサです。
例えばこの緑色のフイルムコンデンサは、日本ケミコン製のフイルムコンデンサです。メタライズド
ポリプロピレンです。たいへん高価なものです。このコンデンサ1個で、安いトランジスタでしたら
何十個も買えてしまいます。PRA-2000ZRは、内部の発熱が大きいプリアンプで、フイルムコンデンサは
変色したりします。このコンデンサは高性能なだけではなく、105℃対応のもので、内部振動なども
検討されているコンデンサです。何を使用するか?、、、、実はこの検討にはかなりの時間を
使用します。電解コンデンサは、市場に出回っているものが限定されていますので、ある意味では
楽ではあります。

部品一つを交換する手間は、高価なコンデンサでも安いコンデンサでも同じですから、部品の
価格を下げればもう少し儲かるかもしれませんなぁw(:_;)w

B-1では、特性を合わせるために多数のV-FETの交換や大きなブロックコンデンサの交換などを
行いましたが、追加していただいた金額は2万円程度です。これが安いか高いかは今後のブログ記事を
ご覧になって判断していただきましょう。

ところで、CA-1000Ⅲ、CA-2000の場合、安く修理するならメーカーに依頼するするのが一番です。
これをお奨め致します。2~3万円で出来ると思います。私のレストア金額とは7~8万円もあります。
CA-1000Ⅲ、CA-2000の修理も行っていますが、私に「修理」の見積依頼をする方は、ほとんどいま
せん。この2機種には基本料金というのがありまして、18000円です。

今年は2台のCA-1000Ⅲの修理を行っています。その内の一台を紹介しましょう。片チャンネル音が
出ないのと、片チャンネルメーター指示不良です。以下は修理完了後、依頼者にお送りしたメールの
一部です。

**************************************************
メーター不良は出力回路から抵抗を通じてメーターに信号が
行っております。その抵抗不良でした。

音が出ない件は、スイッチ不良です。

作業内容は下記の通りです。

①メーター不良に関する関連抵抗4本交換。うち三本は予備的交換。

②メーター切り替えスイッチ洗浄。

③インプットセレクター脱着、洗浄。

④RECセレクター脱着洗浄。

⑤後部切り替えスイッチ脱着洗浄。

⑥ミューティングスイッチ脱着、分解洗浄。

上記で基本料金18000円+作業代金7000円合計25000円です。
内容的にメーカーよりはるかに安いと思います。

以下はおまけの内容です。(作業代金に含まれず)

①前面パネル、ツマミ等脱着洗浄。(かなり綺麗になりました。)

②フラットアンプ(トーンコントロール)出力電解コンデンサMUSEに交換

③電源電解コンデンサ  ニチコン音響用電解コンデンサに2個交換(Fine Gold)

④出力リレー接点洗浄。

⑤電源基盤洗浄及びプリント補修2カ所

⑥メーター基盤洗浄。
**************************************************************
更に、発送前におまけの追加で、電解コンデンサ10個を交換してお送り致しました。(^▽^)V
実は、おまけの方がはるかにウエイトが高いです。もう一台CA-1000Ⅲを今年修理しておりますが、
これもおまけの方がはるかにウエイトが高く、これも請求金額は25,000円だったのであります。
部品代金はゼロ円です。

脱着したメーター切り替えスイッチ脱着したセレクタースイッチなど脱着したセレクタースイッチなどモード切替スイッチ分解
モード切替スイッチ分解メーター基盤洗浄ニチコンFG、これもおまけです。後部スイッチ
後部スイッチ分解後部スイッチ洗浄後抵抗交換の一部出来上がり、綺麗になりました。
アホですなぁw(:_;)w、、、モード切替スイッチ脱着分解洗浄が請求漏れしております。過去の
お客様の特別割引サービスをしておりますので、一般の方はもう少し高くなります。前面パネルの
部品は全て脱着洗浄しております。

10万円を超える仕事でも同様です。L-01Aのスイッチを作ろうと内部ピンに使用する樹脂製と
アルミ製のパーツになりそうなものを購入したりしていますが、スイッチを探しに行ったりホームセンターに
行ったりしますとかなりの費用がかかりますし、年中時間が足りないことになります。

CA-1000Ⅲ、CA-2000のお問い合わせが多いですが、この2機種に関しては、修理なのか
レストアなのかどちらかお決めになってお問い合わせくださいね。なお、CA-1000、CA-1000Ⅱは
修理のみは出来ないとお考えください。レストア金額はCA-1000Ⅲに比べればかなり安いですが、
劣化しているトランジスタがそこら中にありますので、全て分解、劣化しているトランジスタの交換が
必要な上に、純A級、B級の切り替えスイッチの対策が必要となります。

さて、ずいぶん長くなってしまいましたので、ここで一旦区切ります。本題はこれからです。
また後程お会いしましょう。(^▽^)V   CA-2000ユーザーの方、必見です。


お待たせ致しました。(^▽^)V
今日は記事を作りますね。B-1でもC-1でもPRA-2000ZRでもありません。
上記アンプに関しては、写真だけでも数百枚ありますので、整理に時間が少しかかる予定です。

関係ない方多数ですが、たいへん参考になる記事を作る予定です。
作成に5~6時間かかると思います。明日にでも見てください。

特にCA-2000、CA-1000Ⅲユーザーの方には参考になると思いますが、
その他の方にもレストアに関して参考になると思います。

朝方までには出来る予定ですが、、、、、、o(__)o......zzzzzzzzしないように
頑張ります。w(:_;)w

もし、(--)zzz.。ooOO○してしまったら午前中までにはアップ出来るように
しておきます。

それではあとでネッ(^▽^)V




またまた逆転満塁ホームランを、、、、、、、、
打たれました。240個以上の部品交換をしたPRA-2000ZRその2であります。w(:_;)w

IさんのB-1でも逆転満塁ホームランを打たれたのでありますが、9回裏ツーアウト、ツーストライク
スリーボールから粘りに粘り、逆転して勝利し、「厚く、力感のあるB-1サウンドが、よみがえり
ました。」とのコメントをいただきました。快調に動作しているようです。いやぁ、Iさんからの
メールをいただくまで、落ち着かなかったデスナァ。

なにしろB-1に関しては、プロの修理屋さんで2SK77を壊すケースが続出しているのであります。
IさんのB-1は、3週間以上かかっています。最後の最後まで2SK77は挿しません。バイアスが
絶対にオープンにならないことを確信した上で、更に更に慎重を期した上で取り付けます。

それでもドキドキです。このアンプは一次側電圧をゼロボルトから上げて行っても60~70Vで、
いきなり電源がONになります。したがって、30Vで様子を見るということが出来ません。色々な
対策をした上で調整を行うことになります。調整中に何か部品を交換した時は、いちいち2SK77を
全て取り外し、バイアス等異常ないことを確認する位の慎重さが必要なのです。

そして、2SK77を再度取り付ける時は、電源のブロック電解コンデンサを放電する必要があります。
ですから、歪率が基準に入らない時は、疑問を持ったパーツを交換する度に2SK77を取り外し、
放電し、、、、、の繰り返しになります。そんなことをしなくても大丈夫と思う方も多いと思います。
しかし、一度のミスでも一巻の終わりになります。

B-1の修理、レストア依頼で「業者に修理に出したが、2SK77の不良と診断された。」という
ケースが何度もあります。しかし、どうみても出す前に2SK77の不良と思われないケースが
何度もあります。プロの修理屋さんから「もしかしたら2SK77を壊しちゃったのではないか?」という
問い合わせが遭ったこともあります。私の答えは「ハイッ!壊れてます。」というものでした。

ですから、以前の記事で、「B-1の修理、レストアは持ち込みに限ります。」としたのは、お持ち込み
いただいた時点で、2SK77の正常動作を確認するためなのです。Tさん、IさんのB-1共にお持ち込み
ではありませんでしたが、この事は事前に了承して頂いています。つまり、到着時点で2SK77だけ
抜き出して動作を確認し、不良であれば作業を行いません。

到着時点で2SK77をカーブトレーサーにかけ、正常であれば抜き出しておいたまま、最後の最後、
調整時点まで取り付けません。作業費をいただいても「お前のところでV-FETを壊した。」と
されれば、私にとっても取り返しのつかないことになります。ですから、到着時に通電試験を
しません。2SK77さえ無事ならば、あとは若干の予備パーツがありますので、復活出来ることに
なります。ですから「お前のところで壊した」というのはないと考えてください。

最初の見積はおおよそのものになります。最後の最後、歪率が基準に入らないということで、
部品を更に追加交換することはあります。今回のIさんのB-1もそうです。私の手持ち
最後の電解ブロックコンデンサ、V-FETなど多数を交換しましたが、お駄賃の追加は僅かです。
V-FET、ブロックコンデンサの値段は付けようがありませんが、追加のお駄賃を考えましたら
タダといっても良いでしょう。

IさんのB-1がお手元に届き、正常動作しているのを確認してから記事の追加をする予定でしたので、
今週からまたB-1の記事を掲載します。基盤が完成しても歪が多く基準外、、、、、それからの
話です。さて、タイトルの「またまた逆転満塁ホームランを、、、、、、、、」ですが、IさんのB-1
同様、PRA-2000ZRその2でもあったのであります。w(:_;)wこれも解決しています。

B-1に関しては、修理実績のあるところが多数ありますから、信頼出来るところに依頼して
ください。部品を数点交換したらOKというレベルではこのアンプの長期的な稼働には無理があります。
ブログでこのアンプに関し、多数の記事を掲載しているのは、私自身このB-1の仕事にあまり
積極的では無いからです。時間はかかりますし、疲れ切ってヘトヘトになります。w(:_;)w
レストア代金は高額ですが、時給は格安になります。部品代金はかなりの金額です。
TさんもIさんにも喜んで頂いたようです。

くれぐれもこのブログのB-1記事を読んで自分で修理しようなどとは思わないことです。皆さんが
出来ることは高圧定電圧電源の電解コンデンサ1個の交換程度です。これは極性を間違わないと
いう前提の元で交換をおすすめいたします。記事にある基盤の裏に取り付けるというアレです。
B-1の仕事を取りたいなら、こんなノウハウも公開しません。(^▽^)V

これから、更に、のんびりとB-1に関して記事を掲載します。お楽しみにネッ(^_^.)

メシの間だけの記事です。
                     YAMAHA C-1のレストア基盤です。
夕飯を食べている間、この写真でも見ててネッ。IさんのC-1レストア基盤の一部です。
部品交換数は200点を超えています。

この写真をクリックすると350Kb程度ありますので、いつもより大きいです。あとでこの記事ごと
削除します。

さぁ、さぁ、さぁ、、、、、
面白くなりますよ(^▽^)V

しばしの沈黙、、、、皆さんの予想通り徹夜の連続でした。珍道中すればするほど
皆さんにとっては面白くなるでしょう。

今晩、どれだけの記事が作れるか不明です。明日にでもご覧くださいね。
それでは、あとでねっ(^_^.)


あまりにも書くことが多すぎて、、、、、
自分のブログも見る時間が無くて、88888をゲットしようと思いましたら89123?で、次に見たら
9万を超えていました。アクセスが多いと、バカなことも記事に出来無くなりますナァ(;_;)
88888をゲットした方から報告を頂きました。お昼休みに見ていてゲットしたそうです。
おめでとうございます。何かプレゼント作りますので気長にお待ちください。10万をゲットした方は
私にお祝いをください。(誰も報告するわけないか(;_;))

ブログ記事の間隔が空きますといけませんデス。一日過ごしますと必ず記事が一つは書けますので、
間隔が空きますと何を記事にしていいのかわからなくなります。今も頭の中は整理出来ておりません。

B-1は、のんびり記事にしましょう。恐らくほとんどの方が関係ないと思いますが、一つのアンプを
レストアするのは意外にたいへんだということを知って頂きたいと思います。

ブログ拍手のコメントから「歪率計はどこが壊れたのでしょうか?」とありました。もしかしたら
歪率計にとても詳しい方なのでしょうか?色々教えて欲しいものです。
                       歪率計の本日のお姿です。
故障の内容は、全てのキーが受け付けないというものです。時々復活します。そこで、これは大きな
故障ではないと判断しました。どこかのスイッチが不良で、ONに近い状況になっているものと
想像しました。

そこで、前面のスイッチ部分のコネクターを外すと、あらら、変更出来なかった周波数やオシレーターの出力レベルが変更出来るようになったではありませんか。
                        メーター間のスイッチが不良。
INPUT LEVELメーター下の5個のスイッチが怪しいことになります。

            不良スイッチ       裏です。
この基盤の測定レンジ切り替えのUPの方が、OFF時でも抵抗値が24KΩあるのが原因でした。
内部を洗浄し、ハンダ修正をして組み立てて完成です。不具合は完全に直りました。この機種は
VP-7720Aですが、もう一台VP-7723Aがあります。こちらもメンテしなくてはいけない部分が
ありますが、歪率計はアナログの方が変動を見る場合など使いやすいので、7720Aを常用しています。
7723Aはファンの音が気になります。

測定をしないで出せば一週間に何台も出来ますぞ。完成したアンプの音の評価で済むならば、
いくらでも文言並べることが出来ます。

「アンプの頭を3回なでたら、解像力が増して格段に音が向上したようです。多分、頭が良くなった
のでしょう。」

笑ってはいられませんぞ。これに近いことを信じている方は意外に多いと思います。w(:_;)w
カーブトレーサーも直りました。これは皆さんには参考になりません。なにしろ真空管と
トランジスタのハイブリッドであります。ゲルマニュームトランジスタも一部使用されています。
古いものですが、いいですなぁ。私にも修理出来ます。(^▽^)V

「アンプの頭を3回なでたら、、、、、」のようなお金のかからない音質改善方法がありましたら
拍手のコメントを通じて教えてください。当方、部品代があまりにもかかるので困っています。w(:_;)w
たくさんの方の参加をお待ちしております。早速採用いたします。(^_^.)



B-1です。
IさんのB-1が旅立ちました。引っ越し便指定で集荷日時が決まっておりましたが、どうしても
気になることが出てきてギリギリまで作業しておりました。発送後、なんと歪率計とカーブトレーサが
同時に故障するという何とも悲しい出来事が発生し、昨日一日修理に追われてしまいました。
歯が一本折れるという事件も発生いたしました。B-1を持ち上げる時、歯をくいしばったのが
いけなかったのかもしれません。(/_;)

今回のB-1は、どのように記事にしてよいのかわからないくらいになってしまいました。
少し整理して記事にいたします。悪かった片チャンネルの歪率は、なんと百分の一程度に
低下しました。このプロセスは物語のようです。

今日は夜にでも時間をとって記事を作りたいと思います。

外は大雨です。仕事がしにくい天気ですなぁ(;_;)

IさんのB-1です。
     元々はこんな感じデス。    元々はこんな感じデス。    元々はこんな感じデス。
IさんのB-1の作業前の写真です。外観については見積もり外ですからサービスで綺麗にします。
     完成後です。    完成後です。
元の傷は残っています。まぁ、サービスですからこの辺で勘弁してもらいます。左右トランスカバーは
洗浄後、タッチアップしました。中央のカバーは洗浄後、スプレーで塗装しました。いつも行っている
下地塗装は、今回は行っていません。上部のカバーは塗装しました。傷は深く、近くで見れば傷は
ハッキリと解りますが、少し離れると見違えるようではあります。色が違うでしょ(^_^.)

内部の復活についてはこれから記事にしますが、せっかく苦労して作業したものですから、
外観がかわいそうに思えました。外観もここまでするには結構たいへんではあります。でも、
内部の復活に比べましたらなんて事はありません。そのくらい今回のB-1はたいへんでした。

あらら、朝の六時半です。皆さん、今日も元気でお過ごしください。私は今日、何点かの
部品を探しに行かなくてはなりません。また、後でね(^▽^)V

IさんのYAMAHA C-1の予告編です。
            YAMAHA  C-1です。        YAMAHA C-1です。
YAMAHAのC-1です。このような記事を掲載しても、このアンプを所有している方は少ないでしょうから
興味のある方は少ないと思います。アンプの内容より復活のプロセスをご覧になると良いでしょう。
外観はこのアンプとしては良い方です。

このアンプを分解する時に、ネジの頭が何本もブチ切れておりました。アンプを回転すると
カラカラ音がするのであります。いや~な予感が、、、、、、まぁ、ブチ切れたネジの頭だろうと
お手伝いのY嬢と予想をしていたのでありました。

次々と分解していきますと、、、、、、ぎゃぁぁああ\(@O@)/
イコライザー基盤の26と書いてある部分のV-FETが無いのであります。カラカラ音がしていたのは
このV-FET、2SK78で、ご覧のようにケーブルのところに引っかかっていたのでありました。
            V-FETが1個ありません。        ここにありました。
このように、最近手がけるアンプはすんなりいかないものが多いのであります。
            本来の位置はここです。        足が錆びて根本から完全に切断されて、、、
写真のように2SK78の足が錆びて根本から完全に切断されています。このV-FETは入手出来ませんから
さぁ、どうしましょう。(/_;)この根本から切断されたC-1は今回のものだけではありません。今までにも
ありましたからこのアンプの大きな欠点であります。

IさんのC-1、、、、、復活出来るのでしょうか?では、お楽しみにネッ(^▽^)V



ひ~ふ~みぃ~よ~  o(__)o......zzzzzzzz
                         PRA-2000ZRの交換部品
PRA-2000ZRその2の交換部品です。右側が電解コンデンサ、中央がフィルムコンデンサ、左が
トランジスタ、FETです。

これから、メシ、フロしますので、数えておいてね(^_^.)。これを並べている時、半分眠ってしまいました。
数え終わったら拍手のコメントに数を入れてください。トランジスタの一番下、右の2個は抵抗です。

電解コンデンサ    フイルムコンデンサ    トランジスタ、抵抗2本
答え    電解コンデンサ 86個、フィルムコンデンサ  28個、トランジスタ 126個、抵抗   2個
       総数 242個
正解者には、いつ出来るか全く解らない愛好会の会員資格が得られます。(/_;)

正解者はゼロでした。トランジスタ126個のうち2個はパワートランジスタ、2個は中電力用トランジスタ、
FETは34個です。FETのうち2個は高圧タイプ、残り32個はイコライザー用同型番の同ランクのものに
交換しています。

回答をいただけた方全て、半会員の資格をゲットしました。おめでとうございます。(^_^.)




今日はありまっせ(^▽^)V
昨日、IさんのB-1の記事を書く予定でしたが、なんとプロテクトが解除しないという
新しい不具合が出て疲れ果て、もうどうにも眠くなり○O0o。。。.(_","_) zZZZしてしまいました。

IさんのB-1は完成です。どこから記事にしていいか解りません。あとでねっ(^_^.)

IさんのB-1で逆転満塁ホームランを打たれました。
皆さん、こんばんは!

最近、私のブログを読まれる方も国際的になってきたようです。海外からのアクセスも徐々に
増えているようです。英語で問い合わせがありました。NEC製のA-11のスペックを知りたいそうです。
カタログや取扱説明書をお持ちの方で協力していただける方は、ブログメールフォームでご連絡ください。
今、お預かりしているA-11があるのですが、歪率は0.0007%で、測定器の残留歪率0.0006%ですから、このようなデーターをお知らせしても意味が無いと思います。このアンプのスペックが出ている
URLをお知らせいただいても結構です。よろしくお願い致します。

さて、IさんのB-1ですが、基盤が全て完成し、さぁ出来上がったと思いましたら、、、、、、
油断がありました。歪率が基準に入りません。私の前に有名な方にレストアをしていただいたそうです。
帰ってきたら、低音は出ず、高域は歪み使い物にならなかったそうです。そこで改めて送って
チェックしてもらったら、問題なしで返送されたそうです。でも、やはり使い物にならない、、、、、、
そこで私の元に来た訳です。

私の油断というのは、歪率等正常ならば基盤以外には問題無いと判断していたことにありました。
超有名で信頼出来る方ならば歪率は測定しているはずであり、測定器なども私よりはるかに
精度の高いものを所有している方も多いでしょう。歪率が正常ならば本体、つまり電源ブロック
コンデンサや整流用ダイオードなどには問題が無いはずと判断していたわけです。

ところが、歪率を測定すると1Khz 10Wで、0.6%、0.06%という数字であります。片チャンネルは
10W以上の出力ではドンドン歪みが増加すると共に、不安定になります。どこかに大きな問題点が
あります。正直なところ0.06%に歪みは聴くに堪えないというレベルでは無いでしょう。0.6%は
明らかにダメです。基準は0.02%です。

それから一週間、私の格闘が始まりました。どんなことをしたかって?そりゃぁ、もうたいへんな
ものであります。お駄賃など無視であります。途中で、新たなことが解りました。前に手がけた
方の作業後歪率が基準に入っていないことが解りました。基準の3倍程度です。

これで問題なしとする理由は私にはわかりません。勘違いしないでくださいね。私の方が
出来るとか、上だとかそのようなことをいうつもりは全くありません。メーカーサービスや同業者には
たいへん同情的です。このブログでは、かなりのサービスをしているつもりです。

ただ、昨年末のB-2や、今回のB-1にはかなりの疑問を持たざるを得ません。ご存じの通り
歪率なんてのは静的な性能の一部しか表してはいません。しかし、最低限の性能をクリアして
からの音質評価であると考えています。つまり、なるべく0.02%に近づけることが必要に
なります。もし、どうしても0.02%以下にならない場合は、何らかの理由があるのであり、その理由を
ユーザーの方にお知らせしなくてはならないと考えています。

0.06%で問題なしではなく、このような理由でこの数字になりますとすべきでしょう。0.02%以下に
する時に高額な費用が必要になるケースも考えられます。もし、私が基準外でお送りして良いのなら
2~3日で一台出来上がります。時給ひゃくえんにはなりません。

結論を言いますと、片チャンネルは0.006%になりました。もう片チャンネルはもう少し高い数字ですが、
基準は満たしています。V-FETを増幅基盤のものも含めて測定して交換したり、電源ブロックコンデンサ
2個の交換など、このアンプに必要なことを全て行いました。その結果として、歪みが少なくなったわけです。
ですが、完璧ではありません。片チャンネルの2SK77は交換されており、2個の特性が一致しておりません。
その結果、片チャンネルの歪率がペア特性が一致しているチャンネルに比較して、やや歪みが増えて
います。また、劣化していた電源ブロックコンデンサは、私が所有している最後の2個と交換しましたが、
完璧のものではありません。

今日はお昼を近くに食べにいきました。少し待たされそうでしたので、注文してから「すぐに戻ります。」
とお店の方に告げ、基盤一枚とメモを作業場に取りに行き、待っている間チェックしているのでありました。
色々な事が解りました。と、同時に大きな決心をしたのでありました。もう、待たせても良いものを
作っていこう!と。お待たせして申し訳ないと思うのでありますが、遊んで遅れているわけでもなく、
皆さんの機器に時間を使っているのであります。お持たせしている皆さんにも同じ基準で作業すれば
それで良いのではないかと。

先週末に完成予定が、一週間かけて得られた結果は、片チャンネル1/40、もう片チャンネル1/10の
歪みの低下でした。もう少し良くなるかもしれません。このプロセスは公開します。大げさな決心を
しました。これからの記事は他では見ることが出来ないものが多くなります。

部品交換点数200点のPRA-2000ZRは、前回記事にしたものより若干の部品交換点数を増やした
ものにする予定でした。この大げさな決心のおかげで他には恐らく無いものになるでしょう。
部品交換点数200点を超えるものと思います。前回交換しなかった高圧FET、イコライザー用
FET全てオリジナルに交換しています。

また、部品交換数200点を超えるYAMAHA C-1も記事になります。A-2000などは、さらに
問題点を解決した、このアンプのユーザーが羨ましいと思う内容と思います。ヤドカリCA-2000の
記事がストップしたのはPRA-2000ZRのレストア後の音を聴いて、こりゃぁ、中途半端なものに
なったらアカン(;_;)、ある部分ではPRA-2000ZRを上回るものでなければいけないと思い、
お時間をいただいています。これももうすぐ記事になります。

輸送事故にあったYAMAHAのアンプの修理など時間が無くて記事にしていないもの多数であります。
あっ、そうでした。YAMAHA MX-2000というたいへんデザインの美しいアンプの復刻もあります。
もし、ブログ記事がない日がありましたら、何かと朝まで格闘していると考えてください。

私は自己顕示欲は、たいへん少ない方です。(^▽^)V有名になってやろうなどとは少しも思っていません。
密やかに、そっと、少なくても良いお客様に恵まれ、そのお客様の秘密の場所としてこのブログが
あれば良いと思っていました。あまり大きくなると書きたいことも書けなくなります。いずれ、この
ブログの容量1GBを超える日も来るでしょう。その時に考えることにします。

私もまだまだであります。これからであります。作業時間という時間でお駄賃をいただいているわけで
すから、時間をかけすぎるというのはイカンです。ですが、しばらく我慢してください。L-01Aのスイッチ
1個で悩みまくっています。現物を持って部品屋さん巡りします。ベストなものが見つからない場合、
内部を製作する予定でいます。

さぁ、これからの記事は面白くなります。私が試行錯誤すればするほど読まれる方は面白いでしょう。
全て、最高の性能を目指しますが、得られない場合は理由を明確にします。お駄賃足りない!も
明確な理由です。(^▽^)V

今日はこれでお終いデス。上記文を打つのにミスタイプ100回以上です。IさんのB-1で九回表、逆転
満塁ホームランを打たれたのでありますが、九回裏、逆転サヨナラになったかどうかの記事を
明日から作ることにいたします。B-1に興味のない方は、レストアはこうして行われる!とか
mazdaluce3000の睡眠時間はどうして少ないか!などと方向を変えてお楽しみください。

PRA-2000ZR、、、、今度のもすげえぞ\(@O@)/
眠ります。○O0o。。。.(_","_) zZZZ


電源基盤その2のその2
これはアカンw(:_;)w -200Vに調整 これでOK!
IさんのB-1、電源基盤その2であります。電解コンデンサ、トランジスタも全て交換しました。
-200Vに調整した時に、+側は40.1Vです。問題ありません。この+側はきちんと部品交換をした上で
+40.1Vです。どこを交換したかは皆さんお解りだと思います。電気の知識が無い方でもわかったと
思います。

さて、-200Vは調整出来ました。ところが調整ボリュームの位置は最小値でやっと適正値が得られる
状態です。半固定ボリュームは最小値付近では安定した状態ではありません。全部完成して
いるのでありますが、この基盤のどこに問題があるか更に分析します。どこかに問題があるから
ボリューム最小値でしか調整値が取れないのであります。

+40.5Vが38Vだったりするのは何かの劣化がある証拠なのです。こちんと部品交換した上での
+40.1Vというのは、劣化している部品を交換していますので、当面この電圧は変化しないでしょう。
ですから-200Vも何かが変化しているのでしょう。w(:_;)w

結論を言いますと、この電圧を決定する部品の一つ、抵抗が交換されていました。これはたいへん
マズイです。今回、トランジスタを全て新品に交換しました。電解コンデンサも交換しました。
これにより正常になったということです。正常になって調整値が取れないということは正常でない
状態を抵抗の交換により-200Vを得ていたことになります。これは本質的な修理ではありません。

メーカーが行ったのかどうかは解りません。このB-1はV-FETの交換履歴もあります。基盤交換も
行われています。何人かの手が加えられていると思います。この抵抗の劣化により調整が
出来ないのなら理解出来ます。しかし、その場合、オリジナルの抵抗値で調整出来るはずです。

ほとんど互換性のないトランジスタが付いていたりしましたので、詳細は不明です。マズイというのは
修理の方法として問題の根本が解決されていなかったということなのです。私も完全ではありません。
本質的な問題を見つけることが出来なかったこともあります。30年も前の機器を電解コンデンサ、
トランジスタを全て新品に交換したとしても、抵抗もありダイオードもありますから、壊れて
当たり前なのであります。先日もCA-2000が一台戻ってきました。プロテクトがかかり、
音が出なくなったものです。

CA-2000は、管ヒューズだけではなく、そこら中にヒュージング抵抗が配置されており回路が
保護されています。このヒュージング抵抗は劣化で切れます。回路を保護する物の劣化で
動作しなくなるというのは皮肉ですが、仕方がありません。このヒューズ抵抗の劣化でプロテクトが
かかったと予想しました。

予想通り、ヒュージング抵抗は切れていましたが、切れ方は劣化ではありませんでした。
原因は、定電圧ダイオードの不良でした。純A級とB級のバイアス切り替えは自動です。
片チャンネルの自動的にバイアスを切り替える回路の定電圧ダイオードが不良となり、B級でも
純A級のバイアスが流れてヒュージング抵抗が切れたものです。

私の手元を離れる時に、この定電圧ダイオードの不良を予測出来たかというと、予測出来ません
でした。初めての故障だったからです。このように古いアンプは未知の分野に入っていきます。
抵抗もダメになり始めているものも増えています。ですからユーザーの方はリスクがあることを
承知の上で使用することが必要になります。

私の方ではどんな故障にも対処出来る知識と技術が必要ですが、まだまだこれからです。
向上心と努力、根性はかなりのものですぞ。
                   部品増えましたなぁ!
部品棚はご覧のように増殖しました。ドンドン増えています。
                   今週、ここも変化しました。
私の作業台は1800×900の大きさです。ここで半田の作業等をします。オシロスコープや半導体
チェッカーも置いてあります。回転椅子をくるりと回すと写真のような別の作業台の方に向きます。
今週はここの改善工事を行いました。測定器を置く棚をM嬢とY嬢が製作致しました。
写真には写っていませんが、棚はもう一段あります。

オシロスコープは6台ありますが、海外製は1台だけです。歪率計は2台、半導体測定装置は、
5台あります。出力トランジスタは1Aのコレクタ電流で測定出来ます。いずれも古いですなぁ(;_;)
整備して使用しています。読者の方でテクトロのカーブトレーサをお持ちの方がいると思います。
ぜひ、当工房に寄付をお願いしたいと思います。m(~o~)m

毎週、何かを必ず改善するということを行っています。一年後にはかなり良くなるのではない
でしょうか。逆に現状はこのような事を行いますと作業の遅れが生じますが、作業台周辺は
ほとんど今週で終わりましたので、かなりスピードアップが図れるでしょう。

IさんのB-1が写真に写っていますが、最初に書いたとおり電源基盤その2の改善を行った他に、
傷の補正を行いました。
          洗浄前本体     洗浄した本体
本体を洗浄して傷のタッチアップをしておきました。洗浄しますと色が変わります。ご覧のように
黒くなります。左右のトランスは比較的綺麗になりましたが、中央のカバーは傷が深く、タッチアップ
では難しいです。

洗浄したコネクター洗浄したリレー近辺洗浄したコネクター洗浄した電解コンデンサ付近
内部は別物です。綺麗になりました。

他の人が手がけたものはやりにくいです。電解コンデンサが交換されているのならそれだけ
簡単じゃん!と思うかもしれません。ところが今回のようにチューブが被って見えない抵抗が
交換されていたりすると時間がかかります。最近のものはすんなりいくのは一台もありません。

TさんのBー1も電源スイッチ不良で、たった一枚しか手持ちがないパネルから外して付けて
あげました。Tさんはラッキーです。

B-1のレストア基盤を4種類ヤフオクに出品したことがあります。人気サイテ~でした。
ところがこの電源基盤2枚目を、プロテクトがかかって動作しないB-1をお持ちの方が
落札されまして、なんと直ってしまいました。落札された方はダメもとと思ったでしょうが、
結果的に修理代金は格安だったと思います。

B-1の故障はまず、この基盤を疑うことです。この基盤をきちんとしないでのメンテナンス品は
あり得ません。電解コンデンサの交換は勿論、トランジスタの交換、一部抵抗の交換、
半田の修正、プリント面の補修などです。半固定ボリュームは温度係数の良い良質な物に
交換します。

上記全文をキーボードミスタッチ多数しながら作りましたが、最後にミスタッチで全文削除して
しまいました。二度同じような文を作ったことになります。(;_;)二度目は疲れ切って支離滅裂ですが、
もう、朝の5時半になってしまいましたので、直しません。読み直すと自己嫌悪に陥り、ブログ記事
全文削除したい気持ちになるといけませんので、このままアップします。

昼間から目を使い放しですので、一行で5回もミスタイプしたりします。指も目ももうイカンです。
読まれる皆さん、出来るだけポジティブに読んでくださいね。


外は大雨です。お互いに今日も頑張りましょう。それでは少し○O0o。。。.(_","_) zZZZ

電源基盤その2トランジスタ編
秋葉原でとても不幸な事件がありました。昨晩はこのショッキングな事件について考えさせられ
ましたので、記事をお休み致しました。というのもそこにいたかもしれなかったからです。

L-01Aは出来上がっていますが、電源スイッチが不良で、探しに行く予定を日曜日にしていたのでした。
ところが、土曜日に発送する予定だったTさんのB-1が発送先がわからず、発送が日曜日になって
しまいました。

これが宅急便でしたら秋葉原に行っていたでしょう。私が不在でも集荷して貰えるシステムが
あるからです。ヤマト便で保険代金を現金で支払わなくてはいけなかったために諦めたものです。
それでも夕方の集荷の時間に間に合うように行こうかと何度も思いました。
時間を逆算するとちょうど事件が起こった時間に秋葉原にいたことになります。
事件が起こった明神通りと中央通りの交差点は、前回秋葉原に行った時に3回通りました。

被害者の方は奇跡的な偶然で不幸に遭われたのだと思います。秋葉原に行ったことがある方は
あの交差点で信号待ちした事があると思います。私が日曜日に秋葉原に行かなかったのも
偶然です。私はかなり運が悪い方と思っていますが、ブログ記事にありますように、御前崎沖でも
無事生還しましたし、毘沙門での座礁でも無事帰還、千葉布良沖からも無事帰還など、
不幸中の幸いを連発しているのであります。

色々考えさせられました。結論は「お待たせしているものがある限り、不幸にあってはならん。」で
あります。被害者の皆さんのご冥福をお祈り致します。

TさんのB-1が無事到着との連絡を受けました。関東ではありませんが、一日で着くのですね。
心配なのは輸送中の入力基盤割れですが、多分、大丈夫でしょう。

さて、B-1の電源基盤その2であります。このトランジスタ部分についての記事です。
ここには、FET1個、バイポーラトランジスタ14個あります。バイポーラトランジスタ14個のうち
3個は中電力用トランジスタです。
        
          Tさんの電源基盤その2 完成写真      Iさんの電源基盤その2 完成写真
両方とも全てのトランジスタを交換してあります。いかにも手を加えたというような記述のB-1でも
この部分のトランジスタを交換されているものは少ないです。

Iさんの基盤は、1個交換されていましたがMPSA92を2SA992に交換されていて、互換性は
あまり無いというのは前の記事通りです。恐らくトランジスタを交換しないのは下の写真のような
ものを見ていないからでしょう。
                    焼損した基盤その2
抵抗が焼損しているものがあります。トランジスタもショートしています。このような事にならないために
きちんとしたトランジスタ交換をします。Tさんの基盤は、トランジスタは東芝製、日立、SANYO製です。
Iさんの基盤はMPSA42を同型番のものに交換しています。現行品ですから皆さんも入手出来ます。
新型です。旧タイプに比べますと外形が少し大きくなっています。この基盤に関しては、
小電力用がモトローラ製のみ、モトローラ製と東芝製の混在と、一種類だけではありません。
ただ、両方とも耐圧は300Vあります。これは守ります。足の配列が違いますが、問題には
なりません。
                    MPSA42です。
さて、きちんと手を加えたものは、下の写真のようになります。半固定ボリュームは良質のものに
交換します。
                    完成した電源基盤その2の調整値
この調整は連動しており、-200Vの時に+側は40.5Vが基準値です。40.3Vは最高の数値です。
皆さんのB-1は、この+側が基準値に入っていないはずです。40.5V単独では調整ボリュームは
ありません。

このような実測データーは他の方は一切公開していないはずです。皆さんがこのブログを読んで
さぁ、俺もやってみようなどと思わないでください。ただ、一枚の基盤でもかなりの時間と
知識が必要だと思ってください。皆さんがオークション等で入手する時に参考にしてください。
「電解コンデンサを交換済み」は、それはそれでとても良いことです。

ですが、長持ちはしませんなぁ。上の基盤焼損は電解コンデンサとは関係ないのであります。
Iさんの電解コンデンサをオール音響用コンデンサに交換したものでも歪みが多くて
使い物にならない、、、、、、これがアンプレストアの難しさであります。
トランジスタも交換しようとした時、そのコスト、労力は何倍も必要とします。

エッ、+40.5Vにするにはどうしたらよいか書いてないじゃぁないか(`´メ)mazdaluce3000のケチッ!

「私はケチではありません。ただお金が無いだけです。w(:_;)w」

ケチではありません。大公開しています。なんと心豊かな方でしょう。苦労して得られた改善方法を
タダで公開しています。ほうら、あそこに、、、、あそこですったらぁ(^▽^)V


B-1の重要事項です。
割れた基盤を接着、補修後部スイッチは汚れています。真っ黒です。分解洗浄後です。
TさんのB-1ですが、割れた基盤を接着します。以前も同じように割れた基盤を紹介しました。
同じアンプですか?という質問がありましたが、全く別なものです。つまり、この基盤の割れは
たまたまではないということになります。基盤の割れまではいかなくてもプリントの剥がれ、断線は
多く見受けられます。この部分は必ずチェックしなくてはいけません。入力端子のぐらつきは
必ず補修しなくてはいけません。写真では1個半田で補修しています。

後部にスイッチは2個あります。この接点は汚れていますので、分解洗浄します。分解洗浄していない
場合は、動作中に切り替えをしない方が無難です。パルス的なノイズでスピーカーを破損する
可能性があります。この部分を何もしないでメンテナンス品とは言えません。

さて、電解コンデンサのことについての記事で反響がありました。最近ではレストアやメンテナンス品
といえば、電解コンデンサを音響用に交換したものというのが大半です。音響用電解コンデンサは
何も悪くはないのであります。私が一貫して言い続けて来たのは、

①70年代の電解コンデンサは意外に丈夫である。
②不良率からいえば電解コンデンサよりトランジスタの方が多い

なのであります。例えばCA-2000の故障で電解コンデンサを交換したら直ったというケースは
ほとんどありません。数多くのCA-2000を見てきていますが、電源のブロックコンデンサの不良は
2件だけです。あれだけの熱にさらされてです。CA-2000の故障で多いのは、圧倒的に
トランジスタの不良です。

プロテクト回路のトランジスタ、増幅部分のトランジスタ、デュアルFETなどです。PRA-2000ZRは
70年代ではありませんが、紹介したようにトランジスタの不良で音は出ていましたが、ほとんど
故障といっていい内容でした。DENONでの修理内容を見てもトランジスタが数多く交換されています。

勿論、電解コンデンサを交換すれば更に性能が向上することは見込めます。最近の電解コンデンサの
性能向上は目覚ましいものがあります。私もカップリング部分には音響用電解コンデンサを使用します。交換出来るコンデンサは全て交換します。

ところが、電解コンデンサを交換したらメンテナンスやレストア品と言えるか?などとは全く思っていません。その機種によって問題点は違うのでありますから、その機種の問題点を押さえた作業を
しなくてはいけません。画一的に電解コンデンサを交換したら何もしないよりは良いのでありますが、
問題点は改善されていない場合が多いと考えなければいけません。

2SC1345を抜き出して増幅率を記事にしましたが、全く拍手数が少ないのでありました。残念!
貴重なデーターだったのであります。CA-1000Ⅱまでの機種はトランジスタを交換しなくては
使い物になりません。

抜き出してショートしているトランジスタは捨ててしまいますが、それ以外は保管してあります。
1万個程度はあるのではないでしょうか?ほとんど測定しています。感覚で言っているのではありません。

このB-1もトランジスタの不良、劣化があります。と同時に絶対に交換しなくてはいけない電解
コンデンサも存在します。大サービスです。公開しましょう。

                        電源基盤その2、高圧基盤です。
これはTさんのB-1から抜き出した基盤です。-200Vと+40.5Vを作ります。この基盤の一番手前の
250V10μはほとんど不良です。その理由はその奥の抵抗に近接しているため、その熱で
劣化するものです。この電解コンデンサの交換だけで直ってしまうB-1も多数あります。

70年代の電解コンデンサを測定しますと容量は増加しているものがほとんどです。逆に言えば
容量が少しでも減少しているものは不良といっていいでしょう。このコンデンサはパンクしていなくても
容量は減少しているものが多いです。熱にさらされますから105℃対応のものに交換します。

                        部品交換後の電源基盤その2
こちらは私が作業した後の基盤です。全てのトランジスタを交換してありますし、チューブラ型も
含めて電解コンデンサは全て105℃対応のものに交換してあります。更に一部の抵抗も交換して
あります。この基盤が最も故障が多いのです。

あらら、一番手前の電解コンデンサが無いのではありませんかぁ(;_;)ご心配なく(^▽^)V
あります。ほうら、、、、
                        問題ありのコンデンサはこのようにします。
基盤の裏に付けています。近接した抵抗の熱でコンデンサが劣化するなら近接しなければ
良いのであります。裏に付ければ基盤によって熱が遮られます。これによってこのコンデンサは
大幅に寿命が延びます。勿論105℃対応のコンデンサを取り付けます。なんでぇ、裏に付けただけじゃ
ねえか(`´メ)と思うかもしれません。たったこれだけで大きな安心感が得られます。オリジナルに
とらわれないで、どうしたら問題点が改善出来るか?ということを考えていきます。

頭の中はこのようなことで一杯なのであります。ただ、部品交換をしているだけの方は、
このような事は行っていないでしょう。アース強化で音質向上?、音響用コンデンサに交換したら
劇的に音質向上?色々なセールストークがあります。それを理論と勘違いしてはなりません。
皆さんは知識に飢えています。売る側は何を書いても良いのであります。アース強化、音響用
電解コンデンサで音質が改善されるケースもあるでしょう。

ですが、電解コンデンサを交換すれば全てが良くなるような考えには注意が必要です。
あくまでもそのアンプの問題点がどこにあるかを考えて対処することが必要です。

                        手を入れる前デス。
手を入れる前は半田が痩せていますので補修すると共にプリントを予備的に補修しておきます。
この基盤は重要なものです。半固定ボリュームは熱の出る抵抗に近接していますので、
出来るだけ温度係数の良いものに交換しておきます。

次の記事はこの基盤のトランジスタについて紹介します。それでは出来るだけ今晩ねッ!


ゴメンナサイね。(;_;)
今晩、記事書くぜ (`_´) ヨロシクゥ(`´メ) 、、、、、、
と勢いつけてブログにアップ、、、、、さぁ記事を作ろうとしましたら、、、、、、

「今夜は気持ちよい風が吹いています。タマには外の空気を吸いリフレッシュされてください。」との
何とも優しいお言葉を拍手のコメントをいただきました。皆さん、優しい方ばかりですなぁ(^▽^)V
と感激していましたら、「明日朝楽しみにしております。」、「イヨッ!!待ってました。」と次々と
拍手のコメントが、、、、、、さぁどうしよう(;_;)   それでは散歩をしてから記事を作ることにしましょうと
散歩に出かけたのでありました。

風は無くなっており霧が出ていまして、夢遊病者のようにフラフラ散歩したのでありました。ん~ん、
今の生活はいけませんなぁ。朝起きてから寝るまで頭の中は仕事のことばかり。年中無休なので
あります。「今晩、記事書くぜ」とか「今日はこれから」などとアップするのは、睡魔に負けて寝てしまう
弱い自分にムチを入れるためなのであります。散歩から帰ってきましたら一挙に疲れが出て寝て
しまいました。

昨日は、TさんのB-1を発送の予定でした。予定でしたというのは発送出来なかったのであります。
ギリギリまでテストしていまして、超高性能を確認し、あの重いB-1を梱包したのでありました。
いつもの時間に集荷に来てくれるようヤマト運輸に電話をしておきました。この間、超動き回って
                        出血大サービス
ご覧のように「大けが」をして、出血多量で死ぬかと思ったのでありました。さぁ梱包も終わり
伝票を書こうと思いましたら、、、、、、、、、あらら、住所がない、、、、、自宅に帰りメールを
チェック、検索をかけて全てのメールをチェックしましたが、わかるのは県名だけなのであります。

さぁ、たいへん。作業場に戻りましたらヤマト運輸が到着、ドライバーの方と保管してある到着時の
伝票を探しまくりましたが、量が多すぎて時間切れと相成ったのであります。この間、ドライバーの方は
時間節約のためにB-1を2階から道路の向こうの車に積んでしまっていたのでありました。発送を
諦め「ごめんなさい」と謝りましたらドライバーから「腰を痛めまして2階まで持ち上がりませんデス。」
とのお言葉が、、、、、、OK、OK、OK(^▽^)V悪いのはこちらなのですから、車からB-1を
取り出しヨロヨロしながら道路を渡り、一気に二階まで持ち上げたのであります。

途中でドライバーの方が二人で持ちましょうと声をかけてくれましたが、それを断り一気に階段を
登ったのであります。疲れました。B-1を運んだので疲れたのではなく、送ろうと思ったのが
送れなかったので疲れたのであります。

一人でいろんな事をやりすぎでこのようなミスが起こります。ガックリして深夜の作業をやめて
ブログ記事を作ろうと「今晩、記事書くぜ 」となったのでありました。私が思っているよりも
疲れていたようです。いつの間にか○O0o。。。.(_","_) zZZZなのでありました。

外は雨が降っています。今日はペースダウンして記事作りますね。(^▽^)V


今晩、、、、、
記事書くぜ (`_´) ヨロシクゥ(`´メ)

B-1であります。
まだ、こんな時間にブログ記事を作っていますう(+_;)。

意外だったのはB-1の記事ですが、予想以上の拍手が入っているのですね。
このアンプの中身を知る機会は少ないのだと思います。

私のオークションの出品価格は338,000円が2台ほどでしたが、最近になってこの価格を超える
メインテナンス品が落札されたようです。私の場合は希望落札金額を入れておきましたから、
これ以上はないのであります。洒落で当時の発売金額335,000円をチョット超える金額で、
希望価格を入れたものでした。

最近、部品交換したものが35万円を超える金額で落札されたようです。コンデンサを少し交換した
ものです。これが高いなどというつもりは毛頭ありません。どんどん上がって欲しいものです。
出品コメントを読んで35万円で良いと思えばその方の価値観ですからそれで良いのであります。

エッ、何が言いたいかって?私の出品価格、レストア金額は安いですなぁ。(+_;)
出品のコメントから、カタログデーターを取り除き、手を入れた項目だけ抜き出します。
それと、これからのブログの内容とを比較してください。全く違います。

私のオークションB-1は六ヶ月の動作保証を付けましたが、全て無事にこの期間を通過しました。
今回のブログ記事では、TさんとIさんの2台のB-1を記事にいたします。TさんのB-1は片方に
基盤交換がなされており、入力端子の割れが補修されていたりしますので、メーカーか
どこかで修理履歴があるものです。かなりの大補修です。

Iさんの場合は、レストア、修理専門の方に依頼しかなりの部品が交換されましたが、歪みが多く
使い物にならないということで私の元に来たものです。両方とも恐らく多額の料金を支払って
いるはずです。それで私にまた多額のお駄賃を支払う羽目に、、、、、、。お察し申し上げます。

私の方は金額は高いですが、内容から考えますととても安いと考えています。なぜ?
それはこのB-1が、電解コンデンサの交換程度では根本的な問題解決にはならないからです。
確かに絶対に交換が必要な電解コンデンサは存在します。それは1個あります。これは
必ず交換しなくてはなりません。

半固定ボリュームの交換も必要です。これはV-FETが真空管と同様、バイアス電圧が出なくなれば
あの世に逝くということになりますから、バイアス調整用ボリュームは交換が必要です。
バイアス調整用ボリュームを交換すれば、全ての調整が必要となりますから、このアンプの
調整に熟知していない方は手出し無用ということになります。

調整は歪率計やオシレーター、スライダック、etc.が必要です。基盤一枚ずつ完全な状態に
なって、最後の最後で出力のV-FETを挿します。メーカーのサービスマニュアルを所有していますが
その通りに作業しても不安ですので、少しアレンジしています。

                        IさんのB-1基盤です。
これはI(アイ)さんのB-1から抜き出した基盤です。半固定ボリューム、電解コンデンサは交換され
トランジスタも数は少ないですが交換されています。今まで見た中では最も多い部品交換点数です。
それでも音が歪んで使用不可能です。クレームを入れたそうですが、問題なしとされたそうです。

誤解を招くといけませんので申し上げておきます。私が他の方に比べて優秀だとかいうつもりは
全くありません。今までのオークションの出品でもこのブログでも有名になってやろうとか、
自己顕示しようとかいうつもりは全くありません。私の手がけたもので戻って来るものは
あります。

30年も前のものでトランジスタや電解コンデンサを交換したとしても、抵抗もありますし、ダイオードも
ある、全ての部品を交換したとしても部品の初期不良もありますから、完全などとは言えないので
あります。壊れて当たり前なのであり、ならば出来るだけ壊れないようにしましょうということなのです。
私が手がけたものの特徴的な事項があります。それは、交換したトランジスタが不良で戻ってきた
ケースは殆ど無いということです。スイッチが最も多い内容で、初期のオークション出品物に
関しては、交換していないヒューズ抵抗や、交換していないトランジスタが不良で戻ってきた
ケースもあります。最近のものではほとんどトランジスタは交換していますので、トランジスタ不良は
ありません。

私より優秀な方は多くいると思います。電解コンデンサを数個交換しただけで音が激変したなどと
いうコメントを見ると、へぇ~、研究しているのねぇと感心してしまいます。よく見るとプロテクト回路の
電解コンデンサが音響用に交換されていたりします。私はそのような経験をしたことがありません。

これは皮肉ではありません。ほとんどのレストアやメンテナンスというのが電解コンデンサや
半固定ボリュームの交換ではないでしょうか。それはその方の経験したことでそのような作業を
しているのですから私がとやかく言うものではありません。私とは考え方が違うだけで間違いでは
ありません。長くなりましたが、最近私の手元に来るものはほとんどメーカーや誰かが手がけて
ダメだったものなのです。

ですから時間がとてもかかるものばかりなのです。(+_;)考え方の違いがあっても誰かを否定する
ものではないことを承知しておいてください。多分、誰かにも私の考え方は否定されていると思います。
ただ、間違いや勘違いはしょうがないとしてもインチキも多数あります。このブログを読んで
少しでも皆さんがインチキを見抜けるようにしていただけたら幸いです。

上の写真のIさんのB-1は私が手がける前の基盤です。下の写真は完成したTさんのB-1の
写真です。あまり変わらないように見えますか?IさんのB-1を誰が手がけたか、いくら支払ったか
などという興味はありません。今まで見た中で最も多くの部品交換がなされているにもかかわらず
なぜ歪みが多い音がするかに興味があります。
                         TさんのB-1完成基盤

MUSEやFine Goldの電解コンデンサが多用され半固定ボリュームも交換され、トランジスタも
一部交換されています。この内容でしたらオークションで35万円を超えたB-1を上回る内容です。
私の過去のB-1記事を読んでいただければ、B-1の問題点は入力端子やトランジスタの劣化、
電源ブロックコンデンサの不良、調整の重要さなど多くのポイントを見つけることが出来ます。
なんという親切な方でしょうか(^▽^)V。皆さんが真剣に読んでいないだけなのですぞ。
タダだと思っているからいけません。

                         TさんのB-1入力基盤
ほうら、私の言っていることは一貫していますぞ。Tさんの入力基盤ですが真っ二つに割れています。
実は、Tさんに入力基盤は大丈夫と言ってしまったのです。補修があり配線が追加してあるのは
わかっていました。ところが入力のコンデンサを交換し、この基盤を取り付けようとしましたら
真っ二つに割れてしまったのです。

ガクッ(;_;)、
                         補修した入力基盤
完成したと思ったB-1がとんでもないところで時間がかかる羽目となりました。この基盤を外します。
洗浄してエポキシ系接着剤で補修し、配線をやり直します。ここの基盤及び入力端子はほとんどの
B-1が不良です。いいですかぁ、繰り返します。この2枚の写真は重要です。この部分は必ず
点検しなくてはいけません。片方音が出ないならまだしも、アースが浮くと大出力アンプですから
あっという間にスピーカーを破損する可能性があります。これで真剣に読まない方は、、、、、、
「今度テストに出す。」、、、、ほとんどの方がメモしたでしょう。(^▽^)V

                         重要な部分です。
オークションでノーマルの方が片方音が出ないなどというコメントをよく見るでしょう。問題は
他にも考えられますが、入力端子の不良、入力基盤のプリントの剥がれがたいへん多いのです。
ジャンク屋さんや回収物ですと手荒に扱われています。TさんのB-1の履歴はわかりませんが、
電源スイッチ、入力基盤と前後に不良があります。入力端子はカシメられています。1個が
ぐらついていますので、上の写真でわかるように半田補修をしています。この半田も簡単では
ありませんぞ。アース部分が両方外れますとブ~という大出力音が出てスピーカーが壊れるか
プロテクトがかかるか、運が悪ければV-FETを破損します。繰り返します。重要部分です。
このようにB-1には皆さんが考えている事とは別な部分に重要なポイントがあります。

                         Iさんの基盤には重大な問題が、、、、、
めまぐるしく話は展開します。こちらはIさんの基盤です。交換されたトランジスタ2SA992が見えるはずです。
このトランジスタは元はMPSA92というトランジスタです。同じPNPタイプという以外互換性は
ありません。MPSA92は耐圧300Vです。2SA992は120Vです。増幅率は実測でMPSA92が
100、2SA992はランクFで400でした。この部分には2SA858という富士通製のトランジスタが
使用されている基盤が多いです。B-1には何種類かのパターンがあります。中には差し換え
不可能な基盤のパターンもありますから注意が必要です。

2SA858は耐電圧が150Vです。120V耐圧は何も問題が無い時はOKですが、トラブル時は
まずいことが考えられます。100程度の増幅率なのに400の増幅率のトランジスタを使用する
理由はありません。同じ92という型番ですが、誤認したということは考えられません。
足の配列が違うからです。モトローラ製とNEC製の違いもあります。手がけられた方は
かなりのプロのはずです。
                        Iさんの高圧基盤です。
問題はこちらにもあります。この部分のMPSA92も2SA992に交換されている部分があります。
こちらはもっとマズイのであります。ランクはEで600もの増幅率がありました。耐圧、増幅率とも
互換性は無いと考えた方が良いでしょう。恐らく実測されたのでしょう。このトランジスタはある条件で
500もの増幅率を示す時があります。私は不良と判断しています。測定電流を変えて測定しなくては
なりません。プロならではの間違いと思われます。

さて、しばらくB-1の記事が続きます。私には関係ないという方もいるでしょう。でも音を聴いたら
欲しくなるアンプでありますから必ず読んで、いざというときに備えてください。貰ったという方もいます。
逆に捨ててしまったという方もいます。捨てる場合は私の作業場前に捨ててください。
****************************************************************
電解コンデンサの交換も重要ですが、そのアンプの問題点を押さえた作業をしなくては
いけません。コンデンサを交換すればOKではありません。このIさんのB-1のランブルフィルターの
フイルムコンデンサも交換されています。オリジナルとは定数がかなり異なります。昔と今では
コンデンサの値が違いますから、並列にするなどオリジナルの値にすることが必要です。
このような場合は無理に交換する必要はありません。問題があれば別ですが、部品交換点数を
増やすための交換は私の場合はしません。

それでは私は部品に気を遣っていないかというとそのようなことはありません。
                        PRA-2000ZR交換部品の一部です。
さて、この写真はPRA-2000ZRの交換用フィルムコンデンサとイコライザー用FET、電源用高耐圧
FETです。これだけで一台に換算しますと2万円弱になります。この他に電解コンデンサや
トランジスタ、高価なデュアルFETなどを含めましたらたいへんな金額になります。私の見積もりを
見て、皆さん驚くかもしれません。部品代金を引きましたら作業料金はとても安いのです。

こだわらなければいけない部品についてはとことん探しまくります。どこにでも行きます。
部品屋さん巡りをします。Tさんの完成基盤を見ればオーディオ用電解コンデンサをあまり
使用していない事に気が付かれるでしょう。内部温度が高くなるアンプですから、信頼性が
重要です。ほとんどの部品が電源や保護回路ですから、きちんとそれらが高い信頼性で
動作することが必要です。いつも言っている適材適所なのであります。オーディオ用電解
コンデンサは寿命には問題があります。電源回路にはオーディオ用電解コンデンサの
何倍もの寿命が保証されているコンデンサを使用しているものもあります。価格はFine Goldより
同じ程度か高価なものです。

オーディオ用電解コンデンサ、半固定ボリュームの交換で「手を入れた」とするならば、これほど
楽なことはありません。部品用の引き出しは50個もあれば充分でしょう。同業者からはかなり
ひんしゅくを買う内容かも知れませんが誤解しないでくださいね。

これも一貫していますが「私でなくても修理、レストアに出す場合は、、、、、」といつもコメント
しています。真面目に作業している方はかなり納得していただけると信じています。
恐らくこのブログ読者の皆さんが最も理解していただけているのかもしれません。今回チョット
本音を出してみました。

メールをこれから出そうと思っていましたが、只今、朝の六時前となってしまいました。
三人の方にはメールの内容が上記記事に網羅されています。かなり無理矢理記事に
しました。取りあえずお読みください。

あと数時間で今日の仕事が始まります。この辺でお終い!
少し○O0o。。。.(_","_) zZZZ

ん~ん、これはいかん(+_;)
前の記事で、YAMAHA B-1を現在の価値にしたら200万円では?としました。
ところが、デジタルドメインという会社からSIT(V-FET)を使用したB-1aというアンプが
発売されていて、その価格は105万円です。

それでは訂正、、、、、はしません。まだこのB-1aというアンプの中身を見ていません。
製造から30年経過しても使用出来るような構造になっていたら訂正することにします。

非常に紛らわしい発売方法をとっているようです。まず、このB-1aに使用されているV-FETは
2SK77Bとなっています。YAMAHA B-1は2SK77です。デジタルドメイン社の2SK77Bは、
形状が2SK77とは全く違います。SRCC社のSSA251MというV-FETと全く同じ形状をしていますので、
これでしょう。(SRCC社は今年破産しています。)

いくら物を売りたいからといって、B-1aや2SK77Bはないでしょう(+_;)。CA-2000の出力トランジスタ、
2SA745Bは2SA745と形状は同じであります。耐圧が違えばAとかBとか付くことはありますが、
2SK77は超大型CANタイプの形状であり、2SK77Bは形状が全く別で差し換えて使用出来るような
ものではありません。

昔、マクレガーと思って買おうと思ったらマクレガレーだったのであります。グッチだぁと思ったら
グッチョだったというのもあります。デジタルドメインの会長は元YAMAHAの音響技術者だそうであります。
商品に自信があるならば堂々とオリジナルのネーミングにすればよろしいと思うのは私だけでしょうか?

デジタルドメインの社長の名前を見て納得しました。オークションでB-1を落札しまくっていたと思います。社長を調べていましたら「インターネット上の上のあらゆる「ウソ・大げさ・まぎらわしい」を
撲滅するべく孤高の戦いを続ける、、、、、、」という項目がありました。そうあって欲しいものです。
B-1aというアンプの批判ではなくネーミングが好きではないという事ですので誤解なきように。

これ以上はやめておきます。興味のある方は自分で調べてください。B-1aが将来故障しても
私は修理出来ませんぞ。部品が全く手に入らないからです。YAMAHA B-1とB-1aというアンプは
全く別物ですから念のために申し添えておきます。

デジタルドメイン社のB-1aを実際に見たことも聴いた事もありません。素晴らしいアンプであることを
祈ります。105万円という価格が高か安いかはわかりません。どなたか入手されたら教えてくださいね。
                  2SK77であります。
これが2SK77であります。今回のレストアに使用されているものを私がピカピカに磨き、ドアップで
写真を撮りました。綺麗でしょう。(^▽^)V元は埃だらけです。
金属ケースはドレインになっています。
                  2SK77特性
カーブトレーサーで特性を見ます。
このように取り付けられています。  放熱グリスは乾いています。  放熱器側のグリスも乾いています。
CA-2000などのようにソケットに差し込む方法ではなく、配線が半田付けされています。
この放熱グリスの交換はたいへん時間がかかる作業で面倒です。
グリスは放熱器側、2SK77側とも乾いており交換が必要です。

    グリスを交換して取り付け後    サーマルプロテクト用のセンサーもグリス交換

ハイッ、これがグリス交換後のユニットです。放熱器は洗浄してあります。片チャンネルで見ますと
2個のユニットは違います。こちらはサーマルプロテクトのセンサーが付いている方です。
これにも放熱グリスが塗布されていますので、交換します。

元々はこんな感じデス。
元々は上の写真のようなものです。まだ良い方です。
 ハイ、コネクターもこれだけ綺麗になりました。
コネクターも洗浄します。重要な部分です。とても綺麗になりました。このように古いアンプは
綺麗にすることにとても時間を使います。

今日は予定と違う事を記事にしてしまいました。とても疲れましたので、この辺でお終い。
また明日。


あまり興味が無いと思いますが、、、、、、、、YAMAHA B-1です。
B-1 上部カバーを開けたところこの部分がどのように変化するのか、、、、増幅基盤付近最も故障が多い基盤
YAMAHA B-1です。今、このアンプを作ろうと思ったら200万円ぐらいの価格は付くのではないでしょうか。
何しろ数千台のためにオリジナルのFETが、何種類も使用されていますので、その研究開発費だけでも
かなりの金額になります。

このようなアンプが今後日本のメーカーで作られることはないでしょうから、「作ろうと思ったら」という
想像は無意味ではありますが、中を見ても、音を聴いても日本のアンプ史上、名器中の名器であることは間違いありません。

後の銘板には440Wと消費電力が記載されていますから、エコロジーではありません。発熱大の
アンプです。この点からも時代に逆らっておりますので、発売されることはないでしょう。

補修部品はありませんから、V-FET等のオリジナル部品が壊れたらお終いであります。(+_;)
ですから、このアンプを所有するにはリスクがあります。二度と作られないアンプで価値が
何百万と考えましたらリスクがあっても所有する価値は充分にあります。

残念ながらこのアンプがあとどの位使用出来るかは、私も想像出来ませんが、きちんとレストア
すれば、まだまだ使用出来ると思います。故障のほとんどはオリジナルFETの寿命というより、
それ以外の部品不良により起こります。

このアンプを修理に出して壊されて帰ってきたケースも多く聞きます。一見、基盤が独立していますので、
簡単にレストア出来ると考えがちですが、基本的な手順を間違えますと瞬間的にV-FETを破損します。
真空管でバイアスがゼロになれば、赤熱して知らせてくれますが、V-FETの場合は一巻の終わりであります。
運が良ければヒューズが飛ぶだけであります。しかし、その程度によってはヒューズが飛ぶだけでなく、
V-FETを破損します。

半導体の知識だけでなく、真空管アンプの知識とともにこのアンプを熟知していないといけません。
過去に338,000円でオークションに出品しましたが、全て落札していただきました。快調に動作しています。B-1を所有の皆さん、あるいはこれから所有しようとしている皆さん、このアンプの価値を
オークション価格で考えてはなりません。

きちんとレストアされたものは、とてつもない価値があると考えてください。単なる懐古趣味ではなく
その音は素晴らしいものです。1970年代のYAMAHAの技術は突出していたことがわかります。
今回、2台のB-1をレストア致しましたが、私のお駄賃は部品代を引きますと格安であります。(+_;)

B-1など興味のない方は、いかに一台のアンプをレストアすることがたいへんか見てくださいね。
KENWOOD L-01Aも全ての部品交換を終了していますが、電源スイッチの内部ピン折れで
前面を全て分解する羽目になっております。たったこれだけのことで作業量は大幅に増加するので
あります。YAMAHA A-2000完全バージョンも近日中にこのブログで紹介致します。

このブログを読んで皆さんがレストアをしていると想像してください。どの位の時間がかかるか
想像してください。メーカーでのオーバーホール、あるいは電解コンデンサを交換しただけのものとは
全く違います。このブログを読みながら、出来れば胃痛を味わってください。(^▽^)V、(+_;)
それでは始まり~始まり~。

あらら、いきなり完成品の基盤が出ちゃいました。数点の半固定ボリュームが未交換ですが、
部品到着待ちです。下記の写真は257kbあります。いつもの写真より大きいですから、
クリックすると時間がかかる可能性があります。
                     超変身~
最初の4枚の写真のレストア前と比べてください。単なる部品交換をしているのでは無いということが
おわかりいただけます。基盤一枚一枚について解説しますが、ウケない場合は特急で通過します。
(B-1のブログ記事を作るのも時間がかかるのであります。(+_;))

皆さんが私の代わりに作業していると考えて読めば面白いかも知れません。
それではまた今日ねッ!




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