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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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オークションに出品しました。
ヤフーオークションに2SK99と2SK100を出品しました。

各2個のペア組出品です。出品価格はシャクエンです。(^▽^)V
早速の入札ありがとうございました。

「ブログアクセス数10万になるであろう記念出品。」をもう1個出しておきます。
価値がわかる方いますかな?

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再度のお願いです。
以前お知らせ致しましたが、メールの送付先は下記の2種類でしか届きません。

① tindoutyu_4646@jcom.home.ne.jp

② vacuum_tube_factory@jcom.home.ne.jp

基本的に①にお送りください。
②は、今までのオークション落札者の方のために連絡が取れるようにしておくためのものです。
それ以外のメールアドレスも存在しますが、いたずらなどのためにパソコンを撤去してしまったものも
あります。

メールアドレスの変更をお願い致します。今までメールアドレスを公開してきたためにいたずらメール、
も多く徹底的な迷惑メール対策を行っています。今の所よほどのことがない限り上記二つのメール
アドレスで届くはずです。オークション落札者の方は②のメールアドレスで私から必ず送信メールが
あるはずですのでご確認ください。上記二つのメールアドレスはかなりの対策を行っています。
どうしても届かない場合は、ブログ拍手のコメントを通じてご連絡ください。必ず届きます。V(^0^)

以上、よろしくお願い致します。

ついに私はやり遂げた!(^▽^)V
PRA-2000ZRその2なのであります。部品交換点数は、なんと300点を超えました。(;_;)
これほどの部品交換をするつもりは全くありませんでした。前回に加えて電解コンデンサをオーディオ用に
すること、イコライザーのFETを全交換にすることで、220~230点程度になる予定でした。
交換は時間がかかりますが、順調に進んだのであります。イコライザーの電源電圧もご覧の通り、
かなり正確に調整してあります。
                       電源基盤
                       電源電圧

この電圧の調整前は、±共に8Vも低い状態でした。この電圧(±8V)×消費電流は電源基盤の
大きなトランジスタで消費されますから、内部の発熱は更に大きくなります。きちんと調整すれば
発熱は減ることになります。
                       ダイオードの足も、、、、

真っ黒だったダイオードの足もピカピカに磨いておきました。
                       イコライザー基盤

写真はイコライザー基盤です。電解コンデンサはFine Goldで、フイルムコンデンサは日本ケミコン、
Vishayです。中電力用12個のトランジスタ以外、FET、バイポーラTRを全て同型番のものに交換
してあります。
                      
                       このようなものが、、、

このようになります。

基盤も綺麗になりました。全ての部品交換が終わり、正常な音が出ました。

ここからなのです。このアンプの正体を現すのは、、、、、、、、、、、、
                        PRA-2000ZRその2電源入力コントロール基盤

アンプを特定の位置にすると電源ON時ミューティングが解除しない、入力切り替え時にミューティング
解除しないというトラブルが出たことは紹介しました。そして、それが修理出来たことも、、、、、、、

ところが3日程度電源を入れないと再発するというトラブルが出ました。完全ではなかったようです。
現象としては、ある特定の部分に触るだけでミューティングが解除しない、、、というのは部品交換で
直りました。これは問題ありません。

ところが、ある部分を0.5ミリ押すだけで、ミューティングのトラブルが出るというのが改善されて
いませんでした。アンプを縦位置にすれば問題無く、トラブルは出ません。このような場合、
ハンダ不良、プリント不良、部品不良が考えられます。
                        基盤裏

基盤の裏は超美品に仕上げてあります。汚れていればハンダ不良やプリント不良が見つけにくくなり
ますから、徹底的に綺麗にしてあります。私はハンダ不良、プリント不良は他の人が真似出来ない
くらい早く発見出来る自信があります。それでも何十回も点検しました。
                        基盤

                        更に部品交換をしました。

正直に言えば、とても苦労しました。(;_;)  基盤上の全てのトランジスタを交換してあります。
更に、左から三分の二の電解コンデンサ、抵抗を交換してあります。その結果、このアンプの
部品交換数は300点を軽く突破してしまいました。抵抗が1本とダイオード1本が劣化していましたが
故障の原因はそれらではありません。コネクターも再度磨き、それでもダメです。

コンデンサも一本ずつ全て測定しました。この部分のトラブルは依頼者の方からは報告されて
いませんでした。ですから見積もりには入っていません。このアンプにかけた時間は150時間以上に
なります。部品代金はもの凄い金額です。(;_;)「これでは生活出来ん(;_;)」と思いつつも持ち前の
粘りで頑張りましたなぁ(^▽^)V

やりました。ついにやったのであります。実はこれだけのことを行いますと、どこかに自分のミスが
あったのではないかという思いが出てきます。実はそのようなものでは全くなく、このアンプの
構造的問題によって発生したトラブルなのです。PRA-2000ZRはとても音の良いアンプです。
しかし、構造的には問題点がいくつかあります。発熱の問題、基盤の問題もそうです。

今回のトラブルは構造上の問題ですから、他のPRA-2000ZRにも発生する可能性があります。
数日前にミューティングが解除しないというトラブルで、修理依頼をしたら5万円以上の見積もり
だったというメールをいただきました。このトラブル、、、、、もう私に任せなさい(`´メ)

何しろ、部品1個1個の劣化状況まで把握したのであります。回路図は出して貰えず、誰にも
教わることも出来ない、、、、、、。時間がかかり苦労します。しかし、こうして得られた貴重な
データーは財産です。ミューティングランプの点滅間隔まで変えることが出来ますぞ。

もう、何をしてもミューティングは解除します。基盤を押しても引いても、アンプを縦にしても
横にしても大丈夫です。メーカーでは把握しているでしょう。しかし不具合を公開したメーカーは
知りません。私の想像を超えたトラブルと故障原因でした。

動作テスト中にAUX入力で、片チャンネル音が出なくなるというトラブルが出ましたが、こんなのは
簡単です。TUNERからは正常ですからAUX入力との違い、つまりリレーの不具合です。
リレー交換であっという間に修理完了です。作業時間10分です。

この記事中に写真の位置がおかしい部分があります。写真も横位置に並びません。
ブログ記事を作るのに時間がとてもかかることがあります。無料ブログから移動をしようと
検討中です。記事数も500を超え、写真も1000枚を超えていますので、無料の容量1GBを
超える日も来ると思います。今から準備しておきます。

今回のPRA-2000ZRその2、、、、、、これ以上のPRA-2000ZRは無いでしょう。(^▽^)V
依頼者の方はもう一台所有されています。こちらはPHONO専用でお使いください。

「Tomorrow~陽はまたのぼる~」
タイトルの「Tomorrow~陽はまたのぼる~」は、先週から始まったTBSのドラマ名です。
まるで私のためにあるようなこのタイトルのドラマは、日曜日の夜9時から放映されています。

主演は竹野内豊で、私は良く似ていると言われます。(^▽^)V
          ↑
ここのところを奥方様によ~くご説明ください。もしかしたらレストアの決済が容易になるかもしれません。

実際は、、、、、「同じ人間かぁ(`´メ)」と言われたことがあります。(;_;)

さて、このドラマの第三回目は20日に放送されます。その中に「村上工務店」というのが出てきます。
その看板の向こう側が私の作業場です。「村上工務店」の看板は、いつも私が写真撮影をする
ところに取り付けられています。

私は2階ですが、撮影は1階で行われました。私のところに行く階段とか、我作業場の
カンパニーカー(マウンテンバイク)が映っているかもしれません。勿論私は映っていませんが
もしも皆さんがその場面を見たら2階で声を潜めて作業している私とY嬢を思い浮かべてください。

下で何度も撮り直しをしていましたので、台詞は覚えてしまいました。竹野内豊氏は思ったより
小柄でしたが、清潔感のある好男子でした。「はぁい、リハーサルで~す。」「は~い本番です。」と
声がかかる度に私とY嬢は声を潜め、息を止め、ハンダ吸い取り器を止めるのでありました。何しろ
畳と床板一枚の下で撮影を行っていますので、ミシミシ音が出たらマズイので歩くことも出来ません。

外には見物人多数ですが、私たちは真上ですので見ることが出来ません。ですが、竹野内氏の
声はとても響いて良い声でした。竹野内氏が看板を見上げるシーンでは、私と目が合ってしまいました。
私の真下の木工所のシーン、その前の車のシーン(軽トラック、室崎ナンバー)、道路での
竹野内氏のオートバイ走行シーン等です。

第1回目は録画してあるのですが見てはおりません。皆様!時間があったら3回目を見てくださいね。
私が仕事をしている回りの風景がわかります。

先日はテレビ東京のサスペンスの撮影が少し離れたところで行われましたが、こちらは来年3月の
放送ですので私は見ることはないでしょう。かとうかず子と岡江久美子のお二人を見ました。
かとうかず子さんは竹野内氏とは逆にとても背が高いように見えました。168センチだそうです。

夕方、野次馬の中にT嬢を発見!「アイス、アイス」と声を出さずに差し入れを要求し、やっと
一息ついたのでありました。疲れた一日でありました。編集の関係でどの位放送されるかわかりませんが、
時間が許せばぜひ見てくださいね。m(~o~)m


アンプの音質を考える(`´メ)、、、、なんちゃって(^▽^)V
CA-2000のメインアンプレストアユニットです。お金もかけ、時間も使ったこのようなユニットは
どのような音がするのでしょうか。明らかに変化します。これはトランジスタを全て交換したものとの
比較ですから、何もしないものとはかなり大きな変化があります。中高音の歪み感の低下や
解像度のアップ等です。第三者に聴いていただいても、すぐに変化を感じ取っていただけました。
                         CA-2000メインアンプレストアユニット
アンプは大きな努力で小さな変化を求めるものです。大げさな表現は好みません。しかし、30年も
前に製造されたアンプがデジタル時代の現在に十分通用するアンプになったことは確かです。

低域の再現性は物量に、中高音は回路構成やパーツに関連するというのが持論で、これは
私のブログに何度も出てきます。今回はパーツはとても良いものになりました。回路定数を
変更して性能を変えることも出来ますが、これは別な機会に致します。

「オリジナルにこだわらなければ色々出来ます。」というのも何度も出てきます。例えばCA-2000の
低域の改善です。CA-2000では、低域ガンガンでます(^▽^)Vなどとはオークションの出品でも
一度もコメントしたことはありません。低域は出ないわけではありませんが、重くはありません。

これは、低域に関して物量という点では少々役不足ではあります。この役不足というのは、電源の
ブロックコンデンサが80年代のA-2000の場合、22000μ×4本ですが、CA-2000の場合は、
22000×2本となります。B-1、B-2でも電源トランスは左右別々ですが、CA-2000は左右共通の
1個です。(1個でも重量はたっぷりあります)

低域の再現性は物量にと考えれば、B-1、B-2、A-2000より劣るということが予想されます。
これは当然の結果といえます。ならば、やってみようじゃん(^▽^)Vということであります。
電源トランスも2個にすることは出来ますが、その前に電解ブロックコンデンサの増加をします。

これもコストを無視して実験します。増加したのはもう入手出来ない電解ブロックコンデンサです。
              松下製SUPER AUDIO CAP.   配線加工
松下製のSUPER AUDIO CAP.です。オーディオ用電解コンデンサで、これの小さいバージョンが
V-10というプリメインアンプに付いています。このアンプはとても低音が出るアンプです。

これを2本並列にして、合計88000μにします。本当は元のコンデンサを取り払ってこのコンデンサだけ
88,000μにした方が良いのですが、取りあえずの実験です。皆さんは絶対に真似をしてはいけません。
電解コンデンサの容量が大きくなれば整流後の電圧も上昇します。ラッシュカレントによって
ダイオードや電源トランスの破損も考えられます。このCA-2000には、動作切り替えのリレーも
ありますからリレー接点の焼損も考えられます。このSUPER AUDIO CAP.はもう二本ありますが、
上記の理由で2本だけの追加で実験します。

CA-2000は電源オン時、プロテクトが解除するまで純A級動作ですから、電圧は数秒間低い状態に
なりますので、少し安心ではあります。純A級、B級ともB電圧上昇によって最大出力は増加します。
どんな頑張っても私のところでは10W程度が限度ですので、最大出力増加は関係ありません。

さて、音はどのように変化したでしょうか?、、、、、、(^▽^)V予想通り低域の量感は増しました。
B-1のように軽々と駆動するというのではなく、量感増加です。A-2000の低域の音に近くなりました。
増加したコンデンサは内部に入りませんので外付けです。

さて、ほとんどのトランジスタアンプはDCアンプですから直流から増幅出来るのになぜ音が
違うのでしょうか?その一つに構造上の違い、もう一つが物量の違いが上げられます。

構造の違いはテクニクス V-10というプリメインアンプとCA-2000を比較します。
                      テクニクス V-10
このアンプはSUPER AUDIO CAP.が15,000μ×4個で60,000です。左右別々で、各30,000μです。
この電解コンデンサの容量の違いだけではなく、電源の供給電線は極太、更に電源ラインは
極厚の銅板によって供給されるという、とても電源に気を遣ったアンプです。極太の電線は銅板に
直接ハンダ付けされています。このハンダを外すのにどでかい半田ごてが必要となるやや面倒な
アンプです。
                      V-10
さて、上の写真の右下にリレーが2個あります。出力A、B専用のリレーで切り替えています。
このアンプはなんと、ヘッドホン用のリレーも別なのであります。リレーから出力端子まで最短距離
です。とても電源や出力ラインなどに気を遣ったアンプです。結果的に低域の駆動力はかなりの
ものになったのでしょう。電解コンデンサが優秀なだけではないです。内部は可変バイアスですので
結構発熱があり、この電解コンデンサの不良は多いのが残念です。w(:_;)w

さて、一方のCA-2000ですが、電解コンデンサは左右共通の22,000μ×2個です。メインアンプ
出力部からコネクタを介してリレーまで行きます。このコネクタが第一の障害です。リレーは
1個で、AとBの切り替えはロータリースイッチで行います。

メインアンプ出力→コネクタ→リレー→切り替えスイッチ→後部スピーカーターミナル

矢印は全て配線です。以上が出力ラインです。

電源供給ラインは、電源トランス2時側から

電源トランス→ヒューズ→リレー→整流用ダイオード→電解コンデンサ→コネクタを介しメインアンプへ

と、こんな感じになります。
                       CA-2000メインアンプコネクタです。
出力系統と電源系統で合計10個のコネクタがあります。V10の構造とかなりの違いがあります。
                       出力切り替えスイッチ
これが出力切り替えスイッチです。

誤解を招くといけません。CA-2000の欠点を上げているのではなく、もう少し何かを改善したい時、
どうしたら良いかを考えているのです。生き残っている台数はV10よりCA-2000の方がはるかに
台数が多いはずです。その理由は、メインアンプがこのコネクタにより簡単に脱着出来、修理が
容易であるという大きなメリットがあります。

内部発熱はCA-2000の方が多く、製造も古いのになぜCA-2000が生き残るか、、、、、、、
それは音的にはV10の方が構造上良くても、寿命という点ではCA-2000は素晴らしい構造を
していると考えられるからです。V10は金属カバーがかかった上に更にウッドケースがあります。
放熱は良くありません。CA-2000はいきなりウッドケースというたいへん珍しい構造です。
物事を一方から見てあれこれ言う方がいますが、色々な目で見て欲しいものです。

アンプの音質を考える場合、少しのことの積み重ねです。CA-2000の出力や電源系統を考えた場合、
色々な改善点が見えてくるはずです。「オリジナルにこだわらなければ良くなる点があります。」と
するのは単に電解コンデンサの追加だけでなく、色々なことが出来るということです。構造上の
問題点の解決です。

もう一点は物量を考えます。ツインモノ構造や電源トランスの容量、電解コンデンサの容量と質
整流用ダイオードの質、配線の質と構造など色々考えられます。

ケーキ屋さんがあったとさ。ガクッw(:_;)w  あぁまぁ聞いてください。(^▽^)V
ケーキ屋さんには厨房とストックするショーケースがあります。例えば一分間に1個しか製造能力が
無いとします。ショーケースに10個ストックしてあれば、いきなり5個買いに来られても無くなることは
ありません。次のお客様が来るまでに頑張って作れば無くなることはありません。

厨房→ショーケース→お客様
1個    10個     5個

なんのこっちゃぁ(;_;)。猿だとわからんが皆さんだったらわかるアンプの音質の違いの一部です。

出力200Wのアンプでしたら8Ωのスピーカーで5Aの信号電流が流れます。
電力(200W)=電圧×電流=抵抗×電流×電流、、、、つまり電流の二乗と抵抗を掛け算します。

この場合、200=8×電流の二乗→    25=電流の二乗、、、つまり5Aになります。
4Aだと128W、、、、、3Aだと72W、、、、、2Aだと32W、、、、1Aだと8Wかしらん。

ピーク出力200Wのアンプでは5A信号電流が流れます。当然皆さんは電源トランスの容量が
5Aあるものと思っていますね。ほとんどのアンプはそのような容量は無いのであります。
ピークで5A流れても、理論的には電源トランスの容量は、その4分の一から五分の一で良いことに
なっています。(0.225難しくなるので割愛。平均値だの最大値だの実効値だの嫌な言葉沢山です。)

ケーキ屋さんの厨房は1個しか作れない、ショーケースには10個ある、従って5個いっぺんに
買いに来られてもOKなのであります。厨房は電源トランス、ショーケースは電解ブロックコンデンサ、
お客様は信号電流です。

いきなり5Aというお客様が来ても厨房は相変わらず1Aで、ショーケースから5Aを放出するので
あります。車のバッテリーと同じですな。充電電流が1Aで、瞬間的に20A必要になってもチャージ
している分から放出するので安心であります。

アンプではショーケース、バッテリーは電解コンデンサの役目となります。容量が大きければ
瞬間的に大きな信号が来ても減らない、すぐに穴埋め出来るということが想像出来ます。
22,000μでも瞬間的には大電流が流せますが、大きければ更に安心ということはお解りいただけると
思います。これが一点です。

もう一つは信号電流5Aピークで流れるアンプを設計する場合、理論的には電源の直流供給電流は
1.125AでOKです。ここです。それが重要なのです。(^▽^)V 信号電流は電解ブロックコンデンサ
から供給されるということを覚えておいてください。

これを1.2Aの供給電流と設計するメーカー、1.5Aとするメーカー、2A、、、、、、3A、、、、、
そのメーカーの考え方によります。ケーキ屋さんでピークで5個しか出ないのに製造能力が
1個から5個に上がれば安心です。余裕を持った設計はコストがかかります。

ここが完成品の価格の差になって現れます。同じ200Wでも重量が全く違うことになってきます。
50W程度のアンプでもNEC製 A-10シリーズのように重量級アンプが出来上がりますし、
150W級でも意外に軽いアンプもあります。アンプは重いほど良いというのは一理あります。

B-1では電源トランスは2.4Aのものが2個あります。これが重量30Kを超える理由です。
同じDCアンプでも音は違うし、同じ出力でも音は違う、同じ電源、同じ電解コンデンサを使用しても
回路、構造で音は違ってきます。

一つのアンプの音質を考える場合、CA-2000ですとオリジナルですと限界があります。ですから
このアンプの場合、強力な低域の重量感を楽しむというより、中高域のスピード感を楽しむ
アンプであると言えます。皆さんがお持ちのアンプも色々な特色があると思います。
私はCA-2000の構造がわかっていますので、強力な低音などとは売るためにでもコメントしません。

それぞれの構造や特色を活かした使い方をすると良いでしょう。皆さんはネガティブに考えすぎです。
弦を聴く方は弦の美しい表現をする組み合わせをすれば良いのです。私のように電解コンデンサを
追加する必要は全くありません。

劣化しているものなら別ですが、電解コンデンサを1個変えたら低域から高域まで素晴らしい音に
なったというような事を良く目にします。「ところで出力リレーの接点はいつ清掃したの?」と聞きたい
ですね。今回のCA-2000のユニットは、中高音はとても改善されました。一つのアンプを分析すれば
良い点、改善点色々あります。こんな事を考えながら回路図を見ながら歩き回り、商店のテントの
支柱に頭をぶつける、、、、、、良くあることです。

まとめです。アンプの音質は小さな事の積み重ねです。構造、使っている部品の違い、メーカーの
考え方、、、、、、そのように考えますと面白いです。外観は良くても基盤に全くお金をかけない
メーカーもあったりします。時代も考えます。80年代、、、、、とにかく売ることを考えた時代です。
長持ちしないアンプが多いとか、売るためにスペック重視、、、、、訳のわからん理論に振り回された
時代でもあります。

70年代後半のアンプはある意味で基本に忠実であったと言えるでしょう。パーフェクトで無いことは
この記事を読んでもわかると思います。ですが、良いではありませんか。この美しいデザイン、
長持ちする構造、、、、お上品です。

ネット上にある小さな事に振り回されないでどっしり構えてください。難しい顔をしないでください。
あら探しではなく良い点を探しましょう。
                       TU-870超三結アンプ
私の作ったTU-870超三結アンプです。こんな小さなアンプでも使い方によって、とても楽しい
心にしてくれます。オーディオは心豊かにしてくれるための道具ですから。

まずは短いお知らせ事項です。
今週発送分から、ご依頼いただいている方への「作業内容報告書」を同梱することに致しました。

これは、作業内容をガラス張りにしたいためです。

①作業内容
②作業後の歪率等、測定結果
③部品交換内容
④備考、特記事項
etc.

全5ページですが、場合によっては7~8ページになります。レストア機に関しましては部品交換が
とても多いので、抵抗一本毎に記入出来ませんので、省略して記載します。最近で多いのは
PRA-2000ZRの270点、A-2000の300点、C-1の220点などです。交換前のトランジスタ、FETの
型番は全て記載する予定です。交換後の型番は記載しませんが、見て頂ければわかります。
いい加減な交換はしておりません。

備考や特記事項に関しては、動作保証の範囲やこれからの問題点、作業を行っての感想などを
記入しておきます。最近、修理が増えてきました。修理では部品交換は限定されますので、
これから予測される問題点などは重要と思いますので、コメントしておきます。
このリポートの通しナンバーとサインを入れておきますので、必ず保管しておいてください。

現在、アルバイトの方に作業をしてもらっています。一台ごとに結構な作業量ですが、必要な
事と思っています。全てをブログで紹介出来ませんので、詳細な内容を記入してお送りします。
カルテのようなものです。

この報告書の写真はお見せ出来ません。w(:_;)w サインも数種類変えて記入します。
最初はメールでお送りしようと思いましたが、印刷して手書きサインを入れてお送りすることにしました。
あまりにもこれに時間がかかるようでしたらまた方法を考えますが、とにかく出来るだけ依頼者の
方に長く使って頂けるようにと思っていますので、お役に立てる内容にしたいと考えています。
プリクラで写真を撮って貼り付けようかしらん(^▽^)V

依頼者の方はもう少しお待ちくださいね。

先程ご近所の方から、下記のような依頼事項がありまして遅くなってしまいましたので、
もう一つの記事は午前中にでも作ります。今朝はエリアのゴミ置き場の掃除当番になっていますので、
無理をしないことにします。

①テレビが綺麗に映らないので見てくれ。
②蛍光灯が点かないので来てくれ

別々の方からの依頼です。テレビは5回ほど叩いて(振動を加えるのは電気製品修理の基本)ハンダ
クラックで無いことを確認、ブラウン管は寿命ではなく、電解コンデンサの劣化と診断し、中古品を
売っているところを紹介しました。5000円で販売していましたから修理よりも割安です。余談ですが
テレビも電解コンデンサを交換しますと、かなり画像が復活しますぞ。この件はいつか記事に
しますね。

蛍光灯は、電気屋さんは閉まっていますので、私の作業場の蛍光灯を外して取り付けました。
喜んでいただきましたが、作業台の真上の蛍光灯が一本抜けております。w(:_;)w

高齢者が多い街です。一昨日はご近所の方が「犬の餌が無くなった。」とのことで、往復4キロを
散歩がてら犬の餌を買いに行ったのでありました。帰りは5キロの荷物になりましたから、
散歩という雰囲気ではなくなり、私自身も夜の餌を食っていませんでしたので、空腹でヘトヘトになり
思わず犬の缶詰を空けそうになったのであります。

あらら、もうこんな時間!またあとでねっ!

今晩は、、、、、、
短いお知らせ事項と、中くらいの長さの記事を一つです。
明日にでも見てくださいね。(^▽^)V

CA-1000Ⅲ、CA-2000修理レストアご希望の方に、、、
前の記事がタイトルだけになっておりますね。なんと六時間もかけて作った記事が一発の
操作ミスで、全て消えて無くなったのです。何とも悔しく、タイトルだけ残しておきました。w(:_;)w
ようやく記事数が増えつつある中での大事故であります。ガックリ来ております。(;_;)

このブログを去年から読んでいる方は、毎日のように記事をアップしていたのをご存じでしょう。
最近はパソコンの画面の前に立てども睡魔に襲われるというだけでなく、頭の中は色々な
色が飛び交って頭がまとまらないのであります。色はどんな色かって?この記事を最後まで
お読みになればわかります。きっと皆さんは私に同情してくれるでしょう。職業病です。

さて、修理とレストアの違いは、修理が部分的でたいへん限定的な部品交換であるのに対して
レストアは部品交換点数が増えるだけではなく、付随的な作業もかなり増えることがお解り
いただけたと思います。

私が皆さんの立場に立てば、修理は費用的には安いけれども本来の性能には戻っていないので
はないかと、まぁなんとも中途半端な感じになるのかもしれません。そこで、今回は分割レストアの
ご提案をいたします。最後に一名様だけのCA-2000では、世界で最も優れたと思われるユニットを
お譲りしますのでご希望の方はお問い合わせください。

分割レストアというのは、仮にメインアンプユニットが壊れたとします。これを修理ではなく、メイン
ユニットをレストアしてしまいます。故障が多いミューティング回路のトランジスタは全交換します。
リレーは、修理でもレストアでも必ず接点洗浄をします。

PHONOイコライザーを使用する方は、PHONOイコライザー部分だけのレストでもお受けします。
コントロールアンプだけでもレストア出来ます。このCA-2000はYAMAHA最高傑作のアンプと思うのは
そのコンストラクションにあります。電源部、左右独立のメインアンプユニット、コントロールアンプ、
イコライザーアンプ、メーターアンプと各セクションごとに明確に分割されています。

B-1、C-1、B-2等もたいへん優れています。ただ、V-FETという互換性のきかない部品がありますので、
あとどの位使用出来るかは不明です。B-2は出力段だけV-FETですから、上手に使用すれば
かなり使用出来るでしょう。B-1、C-1は予備に部品を持っていないと危ないです。次々と
劣化してきます。B-1を一年に1回定期点検にお持ち頂いているのは、私が会長とお呼びしている
M氏だけです。

M氏のB-1は手がけた中で最も程度が悪く、まぁ酷いものでした。前の持ち主の方が
このB-1で、毎日テレビを見ていたという全くもって勿体ない使用方法でしたので、基盤プリントは
焼けて剥がれ落ちていたのであります。M氏はいただいたそうであります。(^▽^)V

これが私が手がけた最初のB-1でしたから、詳しくなって当然といえば当然です。最初は
回路図がありませんでしたから、自分で回路を分析しなくてはいけませんでした。苦労しましたです。
CA-2000の場合も回路図がありませんでしたし、最近ではPRA-2000ZRも回路図をメーカーから
出して貰えませんでしたので、ずいぶん詳しくなりました。

最初にCA-2000の中を見た印象は、「電解コンデンサの少ないアンプだなぁ!」というものです。
メインアンプ基盤上に電解コンデンサは、片チャンネルあたり4個です。このコンデンサは電解コンデンサ
でなくても構いませんから。基盤上に電解コンデンサゼロに出来ます。勿論、供給する電源には
電解コンデンサがありますから電解コンデンサの影響はあります。YAMAHAの70年代のアンプは
設計に共通の思想があります。B-1もB-2も増幅基盤になるべく電解コンデンサを排除しています。

80年代になりますと余計なことをたくさんしなくては売れなくなりましたので、部品点数は飛躍的に
増大するのであります。70年代のYAMAHAが好きなのは明確な設計思想があるからです。
CA-2000は、B-1、B-2のようなツインモノ構造ではありません。電解ブロックコンデンサの容量は
22000μ×2本で44,000μですから、B-2の72,000μ、A-2000の88,000μよりかなり少ないです。

低域の駆動力や押し出し感は電源トランスやブロックコンデンサの物量に、中高域は回路構成や
パーツが重要と思っています。ですからCA-2000の場合は、強力な駆動力は期待出来ないことが
予想されます。CA-2000は中高域の立ち上がりの良さに期待します。デザインはYAMAHAらしいし
なんといってもコンストラクションの良さからこれから10年、20年と使用出来ることが期待出来ます。
音だけ考えたら他にも良いアンプはあります。それでもCA-2000は名機です。2027年で製造後
50年です。何台かは残るでしょう。私が手がけたものであれば嬉しいですね。

さて、分割レストアは電源、メインアンプユニット、メーター基盤、コントロールアンプ(フラットアンプ)、
イコライザー基盤に分けて考えます。
                         電源基盤
これは実験機の写真ですので、ミューティングプロテクト回路の抵抗は全て誤差1%のものに
交換してありますが、この抵抗の交換は通常は行いませんので無視してください。この回路には
必ず交換しなくてはいけないトランジスタが存在します。このトランジスタの交換は基本料金に
含みます。言い換えると無料です。オリジナルのものは無条件に交換します。

修理でもユニットごとのレストアでも交換します。それほどこの回路のある部分のトランジスタは
劣化しています。必須事項です。右側は定電圧電源で±30V程度と±70V程度の2種類の
電源を供給する部分です。トランジスタは全交換します。電解コンデンサも全交換で、写真では
ファインゴールドが付いています。ダイオードの交換はオプション扱いです。小さな放熱器は
洗浄して再放熱処理をします。
                         メインアンプユニット
メインアンプユニットですが、写真では半固定ボリュームはCOPAL RJ-13Sですが、これは
オプションです。写真で、ヒジョーに刺激的な部分がありますので、黒く塗りつぶしてあります。
映倫カット(古い!)です。型番を公開しても入手出来ません。オリジナルの2SK99と同性能のものです。
TOSHIBA製でもNEC製でもありません。写真のものは私が所有する最後の2個です。Kさんの
CA-2000にも付けました。最も2SK99に近いものです。この手のデュアルFETは高価になりました。
未だ入手出来ますが、そのうち無くなるでしょう。

トランジスタは左右合計で40個交換です。写真のものはプリドライブ、ドライブのトランジスタが
NEC製の2SB536と2SD381が付いています。これも入手困難になりましたが8個で4000円程度で
入手出来ます。オリジナルはTOSHIBA製がほとんどですが、このNEC製の組み合わせは
回路図通りの組み合わせです。

色々なドライブのトランジスタが使用出来ますが、場合によってはバイアスボリュームゼロの位置でも
出力トランジスタに過大な電流が流れ、あっという間に出力トランジスタが破壊されます。回路定数を
変更すればOKですが、自分で行う方は注意が必要です。測定器を持たない方は出来るだけ
オリジナルに近いものを使用します。

                          コントロールアンプ
トーンコントロールやフィルターが入っているアンプです。この部分の故障は30年経過していても
意外に少ないですが、故障するとやっかいです。故障の理由は過大な入力で部品が破壊される
ケースです。(パルス的な) S/Nを良くするためにこのアンプの入り口と出口に連動したメイン
ボリュームが付いています。

出口にボリュームが無いと、常時このフラットアンプの残留ノイズがメインアンプに送られることになります。
入り口と出口で絞る為に片チャンネルあたり2連、左右で4連、バランスボリューム左右で2連の
合計6連ボリュームです。高級部品です。C-2シリーズでも使用されていますが、80年代に
なりますとこのようなお金のかかる部品は使用されなくなりました。

予算が少ない場合は故障していない限り、このコントロールアンプのレストアは後回しにします。
その代わりオプションで、出力のカップリングコンデンサを交換しておくと良いでしょう。容量が
大きいですからフィルムコンデンサは使用出来ません。私は色々銘柄を変えてテストしています。

                          メーターアンプ基盤
メーターアンプ基盤です。この基盤上にはメーターアンプモジュール、FET2個、電解コンデンサ2個、
メーター切り替えスイッチ、モード切り替えスイッチ、メーター感度調整用ボリュームがあります。
メーターアンプモジュールは修理出来ることは何度も記事にしていますので、省略します。

フルレストア時にはFET、電解コンデンサも交換しますが、特に故障が無い限りこの基盤は後回しに
した方が良いでしょう。メーター切り替えスイッチは、接触不良多発します。モードスイッチと併せ
フルレストア時には対策を行いますが予算が限られている場合は後にします。

                          メーター照明用電球
メーター照明用電球です。切れているものが多いです。数年前にYAMAHAに問い合わせましたら
ゴムソケット付きで在庫がありました。5個で送料を入れますと2500円くらいだと思いました。
自分で簡単に交換出来ますから交換してください。取り付けネジを締めすぎますと拡散用の
板が割れますので要注意!軽く締めておきます。この電球交換はオプションです。
                          イコライザー基盤
最近ではPHONOイコライザーを使用する方は少ないので、使用しない方は後回しにします。
重要な入力切り替えスイッチがありますので、この部分の分解洗浄はオプションです。PHONO
イコライザーを使用する方はこの基盤をレストアしますとS/Nはとても向上します。トランジスタ
全交換、電解コンデンサ全交換します。2SK100とタンタルコンデンサの交換はオプションです。

音が出なくなるという故障は少ないですが、S/Nが悪くなっているケースは多いです。使わないからといって
他の部分に無関係ではありません。トランジスタの劣化している場所によっては、ショートした場合
定電圧電源のヒューズが飛んで全ての音が出なくなることも考えられます。入力端子の割れなど
不良が多くなっています。

その他、書ききれないですナァ(;_;) 優先順位のNO,1はメインアンプユニット、NO,2は電源基盤です。
その他はチョイスです。フルレストアですと160点前後の部品交換で、部品代金を積算すれば
かなりの金額になります。お得といってもレストア代金はかなりの金額になりますから、上記を
参考にして分割して行ったらいかがでしょう。

さて、私自身もフルレストアという事について模索中です。4月から色々変わりますとしてきましたが
その内容については公開してきませんでした。ブログ記事も減少、お待たせすることも多くなりました。
色々やりました。270点部品交換のPRA-2000ZR、220点交換のC-1、B-1もやりました。
A-2000、CA-2000の場合も同じです。今回最高のCA-2000メインアンプユニットが出来ましたので
ご希望の方にお譲り致します。これでフルレストアしますとかなりの高額になります。それは本意では
ありません。上記分割レストアで最高のメインアンプユニットを手に入れたいという方でも構いませんので
お問い合わせください。ただし、ユニットは交換です。出力トランジスタが生きていれば故障していても
構いません。
                          世界でも少ないCA-2000メインアンプユニット
お金に糸目を付けないで製作したユニットです。下記がその内容です。

小電力用トランジスタ        30個交換  2SC1775Aは全く入手出来ないランクFです。
デュアルFET              2個     2SK99に最も近い性能と思われる最後の2個
中電力用トランジスタ         8個     2SB536、2SD381
半固定ボリューム           6個     COPAL  RJ-13S
放熱用シート              16枚    電化シート
電解コンデンサ             8個     ニチコン ファインゴールド

定電圧ダイオード           10本    
その他ダイオード           20本
フイルムコンデンサ          24個     オーディオ用20個(PPS)
その他コンデンサ           8個      なんとシルバードマイカコンデンサ
抵抗                  68本      Vishay 22本   KOA 46本 いずれも1%誤差
部品交換総数        ちょうど200個

オーディオ用フイルムコンデンサPPSフイルムコンデンサ銀マイカコンデンサ取り外した抵抗、ダイオード、コンデンサ
フイルムコンデンサにもオーディオ用は存在します。ポリフェニレンスルファイドフイルムを使用した
コンデンサです。(以下PPSと略)写真のもので一個500円弱の価格です。無誘導巻きで、音質改善
エポキシ樹脂外装、銅箔電極、OFCリード線、高音域の抜け、中音域の量感、柔らかさ向上が
謳い文句です。耐圧が低いのと容量が大きいものはありませんので、茶色いフイルムコンデンサも
使用します。同じPPSで、無誘導巻きです。オーディオ用のベースとなっているのではないでしょうか。
同じエポキシ樹脂外装です。

三枚目はシルバードマイカコンデンサです。SOSHINのSEコンデンサも同じと思いますが、非常に
高価です。メイドインイングランドです。4枚目は取り外したセラミックコンデンサ、ダイオード、
抵抗です。
                          横からの図
抵抗はVishayが22本、KOAが46本の68本交換です。(両チャンネル)アカアカチャ、キムラサキアカ、
ダイダイダイダイアカ、チャミドリアカ、、、、、、、、、これを一旦220Ωなどと変換します。新しい
抵抗は色が一帯多いので、アカアカクロクロなどになりますが、一つでも間違うと故障を自分で
作り出すことになりますから絶対に間違うことは出来ません。古い抵抗の変化も知りたいので
テスターで測定しながらの作業になります。T嬢との共同作業になりました。T嬢は面白がって
古い抵抗を測定していました。♪のどくろあめぁ~♪、♪赤い靴はぁいてたぁおんなのこぉ~♪
♪きいろいさくらんぼぉ~♪などと普段歌わない歌を口ずさみながら余計に錯誤し、この作業が
終了するころにはヘトヘトになりました。
                          Vishayの抵抗部分
Vishayの抵抗は0.6Wの電力容量ですが、大きさは小さいです。とにかく正確です。KOAの在庫が
なくなったものはVishayをオーダーしています。抵抗の交換は単純作業でありますが、たいへんです。

出力トランジスタ組み替え同一ロットの出力トランジスタ。放熱器は洗浄、放熱シートは電化シート基盤裏
出力トランジスタは元々揃っていましたが、今回電流値を変えて再組み替えしました。同一ロット、
ランクはOで良品です。かなり長く使用出来るでしょう。

電解コンデンサを1個変えただけで音が激変などというなどというコメントがありますが、皆さんは
どう思います?アース強化などというのもあります。何をしても古いアンプはオリジナルより
音は良くならないというのもあります。劣化している部品をそのままにしての評価は納得が
行きませんなぁ(;_;)中にはリレーの接点も清掃しないでの評価もあります。

私は正当派を自認しています。突飛な事はしてくれと依頼があればしますが、まずはオリジナルを
重視します。今回はトランジスタはオリジナル重視ですが、その他の部品はとても良いものにしました。
オリジナルから外れて良いのなら更に良いものを作れます。音はこのアンプの特徴である立ち上がり
の良さが更に強調されています。何よりもあと20年使用出来る可能性があります。これに1W以上の
抵抗左右合計36本を交換すると基盤上の部品全て交換することになりますが、カラーコードでは
ありませんので実に簡単です。これはオプションです。

試聴はコントロールアンプ出口のカップリングコンデンサをFine GoldとSILMIC Ⅱで行いました。
SILMIC Ⅱの方が良い感じですが、これは好みの問題です。このような場合、FGが「悪い」と
する人がいますが、悪くはありません。どれを取るかです。すぐに優劣を付けるのではなく
辛いものが好きな人もいれば私のように甘党もいるわけです。このアンプの特徴にSILMIC Ⅱが
相性が良かったと思いましょう。ただ、このコンデンサ、見た目は高級感がありません。
地味ですなぁ。KMGと区別があまりありません。FGは派手ですが、外装の色だけの問題ですので
関係ないです。

もうご注文以外は作らないかもしれません。CA-2000のレストア最終型が見えてきましたが、
まだまだ良くなるような気がします。新規レストアや今までの方の入れ替え、このユニットのみの
交換など色々あると思います。部品代だけでも3万円を超えていますので安くはありませんが、
お問い合わせください。最後に次の写真をご覧ください。

SさんのA-2000手を加える前手を加えたあと全体像水平取り付け抵抗
垂直取り付け抵抗抜き出した部品の一部基盤裏手を加える前のプリント面
北海道のSさんのA-2000です。部品交換点数は250点です。抵抗は150点弱の交換です。
こちらはフイルムコンデンサは交換しておりません。アカアカチャ、ほうれ、キムラサキアカ
あ~こりゃこりゃ♪ 色がちらつきます。

記事待ちが山ほどあります。PRA-2000ZRの270点の部品交換、L-01A、B-1,C-1、ヤドカリアンプ
などですが、ここまで「やってみたい」ということをコストを無視して行ってきました。しかし、これでは
食べていけないということだけは判明したのであります。出来るということはわかりましたから
ご注文頂ける方はどうぞ!高いです。(^▽^)V

この記事、私の画面上では1メーター以上あります。携帯で読んでいる方ゴメンナサイ。(;_;)
このような記事が一瞬で消えてしまった私のショック、わかりますか?w(:_;)w

それではまたネッ。記事増やします。

CA-1000Ⅲ、CA-2000の修理、レストア、、、、、ここからが本論です。




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