mazdaluce3000のブログ
ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
プロフィール

mazdaluce3000

Author:mazdaluce3000



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



フリーエリア



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


YAMAHA CA-2000特殊なアンプです。
CA-2000のパーツを多く交換されて出品されてヤフオクに出品されている方もいるようです。
たいへん結構なことです。古いアンプを出来るだけ残しましょう。私も数多くCA-2000のレストアを
行ってきました。このブログにありますように一部改造も行ってきました。

アンプの音質に関して数多くの実験を行なっております。その中で珍品、奇品多数生まれております。
失敗はほとんどありません。なぜなら成功するまでトライし続けるのであります。V(^0^)

今回ご紹介するのは一般的ではありません。二度と作りませんし、作るとしたらかなり高額の
費用がかかります。今回のものは部品代金程度でお渡ししましたからこのようなことを行っていますと
体を壊します。(T.T) 懲りない私ですからB-1を改造したものもプランにありますが、出来上がったと
しても超高額になりそうですので、自分用といたします。

          YAMAHA  CA-2000?           後ろ
外観は普通のCA-2000と全く変わりません。なにが珍品奇品なのか?今まではこのブログに
ありますメインアンプが真空管の超三結アンプのものを製作致しました。これはかなりの珍品奇品です。
お客様の手に渡り大好評いただいています。この客様はそれ以来真空管アンプファンとなったので
あります。

プリ部は同一条件です。出力デバイスが変われば音質も変わるのであります。本当にそうなの?
そう、変わるのです。前の記事でB-2の出力段をV-FETからMOS-FETに変更したものを
紹介致しました。音質はMOS-FET独特の音に変わりました。この場合は出力段の変更だけで
ドライブ段以前の回路はオリジナルのままです。それでも音質は劇的に変わります。

今回はメインアンプそのものをMOS-FETのアンプに交換しました。メインアンプの設計は
アキュフェーズです。アレンジャーはmazdaluce3000であります。結果は大成功です。私の
最高傑作の一台です。傑作というのは単に音がよいというだけではありません。

YAMAHAのイメージ、CA-2000の外観のイメージにたいへんマッチした音質が得られる結果と
なったからです。たいへん中高域の粒立ちの良い音がします。音の立ち上がりがたいへん
良いと思います。

                    MOS-FET CA-2000
単純にメインアンプを交換したのではありません。一部の抵抗を除いてデュアルFET、トランジスタ、
フイルムコンデンサ、抵抗、電解コンデンサのほとんどを交換してあります。半固定ボリュームは
COPAL RJ-13Sに交換です。プリント面、部品面とも完全に洗浄してありますから古いものとは
思えないでしょう。
                    HITACHI製MOS-FET
使用したMOS-FETはHITACHI製の2SJ56と2SK176で、たいへん入手困難なものとなりました。
写真で解りますが、電解ブロックコンデンサも新品に交換してあります。

                    フラットアンプを改造しています。
このブログに出てきますフラットアンプとイコライザーアンプのCMRR改善のためにFETを追加し改造して
あります。その他は私が行っているCA-2000のフルレストア作業をしてあります。部品交換数は
軽く200を突破します。

                    メインアンプ
ただ作るのではなく綺麗に作らなくてはいけません。オリジナルのコネクタを使用するために
苦労しました。
                    裏面
底の方から見た写真です。電源部のFine Goldなどレストアしてあるのが解ります。電源基盤は
位相補償用の部品を撤去するなどかなりの改造が必要です。
                    出来上がり
真似をして作ろうなどと考えてはいけません。説明は簡単にしましたが、放熱器の加工が必要など
完成には超困難なプロセスとなります。放熱器をフライス盤で加工しています。久しぶりに見ましたら
アレッ、フライス盤で加工したはずなのに、、、、、、、削った跡がないぞ?それだけ塗装が上手に
いったのでありました。元のCA-2000と放熱器が似ていますがトランジスタソケットの取り付け位置が
逆で使用できません。

残念ながらA級、B級の切り替えは出来ません。全面の切り替えスイッチを切り替えても動作は
そのままです。動作はAB級に近いもので能率の高いスピーカーで夜静かに聴くならばA級動作で
聴くことが出来るでしょう。発熱は計算してあります。元々は純A級アンプであり、上部ケースに
金属を使用していませんので蓄熱が少ないですし、元々の純A級動作より発熱ははるかに
少ないですから安心です。

このようなものを作ってどうだったか?いいですなぁ!音質は表現が難しいですが、100人聴いたら
おそらくほとんどの人がこのアンプの方がオリジナルのCA-2000より良いと手を挙げるでしょう。
なお、プロテクト回路などきちんと動作しないと意味がありませんがその点も問題なく動作します。

歪率は100Wで0.0018%と0.002%で、通常のレストア品と変わりませんが、音質は大きく
異なります。これと同じものを作るには苦労が多いですが、今、この文章を作っている最中に
アイデアが少し出てきました。これも実現してご紹介することにします。傑作のアンプでした。            

スポンサーサイト

ブログ復活です。V(^0^)
ブログ今週復活致します。

今日どうしても記事にしなくてはならないものがあります。CA-2000でmazdaluce3000が手がけた
ものとして只今ヤフオクに出品されているCA-2000があります。オークションIDはf76616608です。
これは本物です。事情がありやむを得ずの出品と思います。

2005年に私がメインアンプや電源部、イコライザーのレストアをしてお渡ししたものです。その当時は
メインアンプは全てのトランジスタ、電解コンデンサを交換しておりましたが、イコライザーアンプの
一部のトランジスタ(2SA777、2SC1509松下製)を交換しておりませんでした。

今回、イコライザーアンプの未交換トランジスタを同型番の新型と交換しました。イコライザーアンプの
トランジスタは2SK1002個を除いて交換したことになります。またイコライザーアンプの電解コンデンサを
ニチコンFineGoldに交換致しました。2SA777と2SC1509は旧型と新型があり若干形状が違いますが、
同じものです。増幅率のランクは2SA777と2SC1509で異なりますが、実測して同じものを
取り付けてあります。イコライザーアンプ出力部のカップリングコンデンサはMUSE ESです。
これは理由がありますが別の機会に説明致します。

                    CA-2000

メインアンプはバイアスやオフセット電圧を測定して全く狂いがありません。出力トランジスタ以外は
全てオリジナルからトランジスタを交換してあります。

電源部、プロテクト回路は元々のトランジスタは1個もありません。今回は4個交換しましたが、これは
旧型(2SA844、2SC1213A)を新型に交換したものです。2005年当時、私はオリジナルにたいへん
こだわってCA-2000発売当時のオリジナルトランジスタの未使用品を必死になって探し回ったものです。
出品者の方にお渡ししたときは2SA844や2SC1213A、2SA673Aなど箱形の旧型未使用品を使用
していました。新型は半円形です。電源部は全てオリジナルのトランジスタは交換済みです。
一部の電解コンデンサをFineGoldに交換してあります。

フラットアンプ(トーンコントロールアンプ)のトランジスタは未交換です。出力のカップリングコンデンサは
MUSE ESに交換してあります。

メーターアンプモジュールは良品に交換しました。不良がたいへん多い部品ですが、現状は
たいへん正確で左右ともピッタリに調整してあります。
                     メーター指示
撮影の関係で少し左側が少ない表示に見えますが、実際はほとんど同じ指示です。たいへん正確です。
出品者の写真は少し暗めですが、実際はこの写真で解るようにパネルは綺麗で、全体もこの程度の
ものはなかなか入手できないほど程度がよいものです。

           100W時の右チャンネル歪率         100W時の左チャンネル歪率
右チャンネル100W時のAUXからの歪率は0.002%、左は0.0018%でたいへん良好です。
リレーの接点も下の写真のように綺麗です。
           リレー接点         リレー接点
右の写真で接点部分が黒く見えているのは私の顔が写ったものです。下の写真は今回交換した部品で
30点ですが、元から考えますと100点を軽く超える部品交換です。

私は外観の写真を撮影しませんでしたが、かなり綺麗です。出品者の方は以前修理教室を行った時に
なんと深夜3時まで一緒に作業した方で、とても信頼できる方ですのでご安心ください。

この方が所有しているJBL SA-600も私の作品ですが、これは出品しないかもしれませんね。でも
出品された時は間違いなく私が手がけたものですので覚えておいてくださいね。
           SA-600         SA-600内部
左側の写真は入力端子のパネルが両面テープで接着されていましたが脱落していたため
接着剤で接着したものです。圧力をかけようと付近のものをかき集めパネルの上に乗せている
写真です。ピンジャック等凸凹しているためこのようにしたものですが、ハンマーでぶっ叩いて
修理しているものではありません。

CA-2000はナクナク出品されたものと考えています。オークションで私が手がけたものとする出品が
あるようですが、今回は本物です。今回落札されなかったら値上げして出品するようおすすめ
しています。その理由は外観の綺麗さが写真で伝わっていないような気がするからです。

あぁ、やっとブログ更新できました。これで広告も消えるでしょう。V(^0^)
私のCA-2000も進化を遂げ今はメインアンプがMOS-FETにしたものもあります。出来れば
今週記事にいたします。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。