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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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YAMAHA CA-2000特殊なアンプです。
CA-2000のパーツを多く交換されて出品されてヤフオクに出品されている方もいるようです。
たいへん結構なことです。古いアンプを出来るだけ残しましょう。私も数多くCA-2000のレストアを
行ってきました。このブログにありますように一部改造も行ってきました。

アンプの音質に関して数多くの実験を行なっております。その中で珍品、奇品多数生まれております。
失敗はほとんどありません。なぜなら成功するまでトライし続けるのであります。V(^0^)

今回ご紹介するのは一般的ではありません。二度と作りませんし、作るとしたらかなり高額の
費用がかかります。今回のものは部品代金程度でお渡ししましたからこのようなことを行っていますと
体を壊します。(T.T) 懲りない私ですからB-1を改造したものもプランにありますが、出来上がったと
しても超高額になりそうですので、自分用といたします。

          YAMAHA  CA-2000?           後ろ
外観は普通のCA-2000と全く変わりません。なにが珍品奇品なのか?今まではこのブログに
ありますメインアンプが真空管の超三結アンプのものを製作致しました。これはかなりの珍品奇品です。
お客様の手に渡り大好評いただいています。この客様はそれ以来真空管アンプファンとなったので
あります。

プリ部は同一条件です。出力デバイスが変われば音質も変わるのであります。本当にそうなの?
そう、変わるのです。前の記事でB-2の出力段をV-FETからMOS-FETに変更したものを
紹介致しました。音質はMOS-FET独特の音に変わりました。この場合は出力段の変更だけで
ドライブ段以前の回路はオリジナルのままです。それでも音質は劇的に変わります。

今回はメインアンプそのものをMOS-FETのアンプに交換しました。メインアンプの設計は
アキュフェーズです。アレンジャーはmazdaluce3000であります。結果は大成功です。私の
最高傑作の一台です。傑作というのは単に音がよいというだけではありません。

YAMAHAのイメージ、CA-2000の外観のイメージにたいへんマッチした音質が得られる結果と
なったからです。たいへん中高域の粒立ちの良い音がします。音の立ち上がりがたいへん
良いと思います。

                    MOS-FET CA-2000
単純にメインアンプを交換したのではありません。一部の抵抗を除いてデュアルFET、トランジスタ、
フイルムコンデンサ、抵抗、電解コンデンサのほとんどを交換してあります。半固定ボリュームは
COPAL RJ-13Sに交換です。プリント面、部品面とも完全に洗浄してありますから古いものとは
思えないでしょう。
                    HITACHI製MOS-FET
使用したMOS-FETはHITACHI製の2SJ56と2SK176で、たいへん入手困難なものとなりました。
写真で解りますが、電解ブロックコンデンサも新品に交換してあります。

                    フラットアンプを改造しています。
このブログに出てきますフラットアンプとイコライザーアンプのCMRR改善のためにFETを追加し改造して
あります。その他は私が行っているCA-2000のフルレストア作業をしてあります。部品交換数は
軽く200を突破します。

                    メインアンプ
ただ作るのではなく綺麗に作らなくてはいけません。オリジナルのコネクタを使用するために
苦労しました。
                    裏面
底の方から見た写真です。電源部のFine Goldなどレストアしてあるのが解ります。電源基盤は
位相補償用の部品を撤去するなどかなりの改造が必要です。
                    出来上がり
真似をして作ろうなどと考えてはいけません。説明は簡単にしましたが、放熱器の加工が必要など
完成には超困難なプロセスとなります。放熱器をフライス盤で加工しています。久しぶりに見ましたら
アレッ、フライス盤で加工したはずなのに、、、、、、、削った跡がないぞ?それだけ塗装が上手に
いったのでありました。元のCA-2000と放熱器が似ていますがトランジスタソケットの取り付け位置が
逆で使用できません。

残念ながらA級、B級の切り替えは出来ません。全面の切り替えスイッチを切り替えても動作は
そのままです。動作はAB級に近いもので能率の高いスピーカーで夜静かに聴くならばA級動作で
聴くことが出来るでしょう。発熱は計算してあります。元々は純A級アンプであり、上部ケースに
金属を使用していませんので蓄熱が少ないですし、元々の純A級動作より発熱ははるかに
少ないですから安心です。

このようなものを作ってどうだったか?いいですなぁ!音質は表現が難しいですが、100人聴いたら
おそらくほとんどの人がこのアンプの方がオリジナルのCA-2000より良いと手を挙げるでしょう。
なお、プロテクト回路などきちんと動作しないと意味がありませんがその点も問題なく動作します。

歪率は100Wで0.0018%と0.002%で、通常のレストア品と変わりませんが、音質は大きく
異なります。これと同じものを作るには苦労が多いですが、今、この文章を作っている最中に
アイデアが少し出てきました。これも実現してご紹介することにします。傑作のアンプでした。            




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