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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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ブログを復活させて頂きます。
実に半年以上も更新しておりませんでした。実は数年前から闘病生活をしておりました。
昨年後半からたいへん悪化し、このままでは社会復帰が危うくなりそうでしたので、思い切って
治療に専念することとし長い間お休みすることとさせて頂きました。(感電死しておりません(T.T))

何ヶ月もの間パソコンの電源すら入れることが出来ませんでしたので、メールでの返信などが出来ず
たいへんご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。これから徐々に完全復活を目指します。

長い間更新しておりませんでしたので、もしかしたらこのブログが無くなっているかもしれない、、、、
その場合は最初からやり直しする覚悟でパソコンの電源を入れた次第です。この記事が527番目の
記事だそうですからよくもまぁこれだけの記事を作ったものと我ながら感心しております。

治療の結果どうなったか?、、、、頭が良くなりました。V(^0^)すごく良くなりました。これはあくまでも
比較が以前の私と比較しての話ですから慢性的な睡眠不足が解消されたなどの結果によるものかもしれ
ません。以前のブログの更新時間は、朝の5時とか7時とかが頻繁に出てきますので、2~3時間寝て次の日
スタートでは朦朧とした意識で毎日を過ごしてきたのでしょう。この生活では病気になってもおかしく
ありません。

ビンテージアンプのレストアは理解されていない仕事であり数百点の部品を交換すればその部品代金、
作業費などはかなりの金額になります。また、私なりのこだわりがあり音が出ればOKというわけには
いきません。音が出るだけでなく、歪率や温度ドリフトなど数多くのチェック項目があります。
納得してかかった時間の作業代金を請求すれば依頼者はビックリして腰を抜かすことになりかねません。
一日の作業時間を長くしてカバーしてきたのが今までのやり方でした。このやり方はもうダメですね。
体を壊すことになりかねません。これからはご理解頂ける方のみの仕事になりそうです。

目を閉じます。癒される風景、、、、、、美しい女性、、、、、、美味しい食べ物、、、、、
思い浮かべます。出て来ません。(T.T) こらぁ (`´メ)引っ込めB-1の回路図、出てくるなC-1の
回路、電解コンデンサ1個変えただけで本当に音が変わるの? etc.etc.
V-FETの音、バイポーラトランジスタの音、MOSーFETの音どうして違うの?
睡眠時間を増やしたものの結局朝から晩まで頭の中は回路図が描かれているのでありました。

真空管アンプの音が良いのは半導体アンプに比べて部品点数が少ないからかしらん、、、
いや、裸特性が良く負帰還が少ないからだッ、V-FETは三極管特性だが真空管らしい音がしないなぁ
更にパラレルプッシュよりシングルプッシュの方が繊細な音がするなどともう考えればきりが
ありません。

半導体アンプ、真空管アンプにかかわらず全ての部品は音に影響を与える可能性があります。
ですから電解コンデンサや抵抗を変えて音が変わったといっても否定はしません。ところが
良くなったか悪くなったかということについては一概にいえないことになります。

過去の評論家や耳の良い先生と称される方の電解コンデンサ、フイルムコンデンサ、抵抗の
ブラインドテストなどによる試聴結果を見ますと評価は一致していることは少なく、
抵抗などは歪率の悪いものが良い評価を受けていることもあります。

これはアンプの評価とよく似ているでしょう。ある人には高い評価でも別な人には評価が
低いということは良くあることで別に不思議なことではありません。甘いものが好きな人も
いれば辛いものが好きな人もいるわけでオーディオに絶対というものがなかったのも
価値観に多くの違いがあるからです。

ですから電解コンデンサを交換して音が良くなったといっても、それはその人の好きな
音に変わったということであって別な方にはそうでなかったという事もあり得ます。
Fine Goldを測定してもESRなどは30年前の電解コンデンサの方が良い特性を示している
ケースが多く見受けられます。

MUSEやFine Goldは耐震特性が良いようですが、恩恵を受けないアンプもあるでしょう。
SILMICⅡで全てを揃えたくても入手できる耐電圧、容量の種類が少ないのであります。
KZは電気的特性がFine Goldより良いようで私のお気に入りですが、これまた入手できる
種類が少ないのであります。

パーツは重要ですが人によって評価が異なることを頭に入れておいてください。
私のブログを見ればFine Goldに交換しているケースが多いですが、これは私が最も多くの
耐電圧、容量が入手出来て揃えやすいからです。また、金色が揃って綺麗!
これは重要なポイントで、仕事をしたあとに見栄えが良いことは大切な事なので
あります。依頼者の方が見て交換したのが明確に解ることはインチキ多い
この世界で大切なことなのです。

SILMICⅡは茶色でKMGと色がよく似ており誤解を招く恐れがあります。ELNAさんにお願い
したいのは絹色にたらどうかということです。電解コンデンサメーカーは末端のユーザー
などは相手にしていないようですから声は届かないでしょう。

なんでぇ、どれがいいのよ(~_~メ) 自作なさる方は色々なコンデンサに交換して好きな音を
探してください。アンプの中身を知らないし知りたくもない方は次の点を参考にして
ください。

70年代後半からメインアンプはDCアンプ構成になり増幅ループに電解コンデンサは
入らないはずです。というより入っていないはずです。このブログを読んでいる方は
CA-2000のユーザーが多いと思います。メインアンプには片チャンネル4個の小容量の
電解コンデンサがありますが、これは電源の高域インピーダンスを下げる目的のためで
増幅ループではなくフィルムコンデンサでも構いませんしその方が良いです。

重要な電解コンデンサはイコライザーの1000μ2個、、、、、これはNFループに入りますので
重要です。イコライザーのカップリングコンデンサ2個です。フラットアンプでいえば
電解コンデンサは4個ありますが、カップリングコンデンサ2個とNFループに入る2個ですので
いずれも重要です。

CA-2000ではプリメインの切り離しをした時にメインアンプの入力でNORMAL時にカップリング
コンデンサが入ります。これも重要です。今まで他の方が手を加えたものをたくさん見て
きましたが、電源にオーディオ用、カップリングコンデンサやNFループに入るコンデンサに
汎用品を使っているものを数多く見ました。人それぞれの考えですが、限られた予算でしたら
プライオリティを考えた方が良いでしょう。

カップリングコンデンサは必ず音が通るところですから重要部品ですがこれだという
良いものは見あたりません。これは今後の課題です。私が多くの電解コンデンサを
交換するのは、電解コンデンサは消耗品ですから交換することによってこれから出来れば
何十年も使えたら良いと思うからです。電解コンデンサの交換によって音を作って
やろうなどということに関しては消極的です。

アンプの全てのパーツは音に影響を与える可能性はある事は前述したとおりです。
ブログの中では回路構成、物量、パーツが重要だと記事にしていますが、パーツの中でも
プライオリティがあることを知っておいてください。

70年代YAMAHAの電解コンデンサは丈夫で長持ちしています。ダメなのはB-1の電解ブロック
コンデンサと電源の電解コンデンサ1個です。80年代A-2000シリーズはいけません。
これは内部の温度が高すぎます。電解コンデンサの寿命は温度に関係しますから
当然です。メインアンプがDCアンプでしたら最も重要なのは電源の電解ブロックコンデンサです。
これは全て交換した方が望ましいのですが、お金がかかります。(T.T)

アンプの中で最も多い部品が抵抗です。CA-2000でいえば過去に不良がありました。
ノイズの発生原因となっていましたが、このような場合発見にはたいへん苦労します。
しかし、30年以上経過している事を考えますとたいへん丈夫な部品であるといえます。
測定しますと大きな誤差もありません。どこの抵抗に問題が出るかは経験するしか
ありません。

B-1の抵抗は問題です。内部が高熱になるアンプは全て要注意です。今まで企業秘密に
しておりましたが、B-1で必ず交換しなくてはいけない抵抗が何カ所かあります。
B-1は劣化している抵抗があるということを頭に入れておいてください。

同様に内部発熱が多いA-2000シリーズでは、メインアンプ基盤に水平に取り付けられている
抵抗と垂直に取り付けられている抵抗では品質が違います。垂直の方が誤差が多くなっています。
このブログで紹介したと思いますが、メインアンプの全ての抵抗を交換したA-2000
シリーズがありますが、全て測定した結果です。それよりも接着剤によるリードの
腐食の方が問題ではありますが。

少し休憩しますがまだまだ記事は続きます。

30数年前の機器では抵抗も交換しなくてはならないものもあるという事になります。
抵抗が不良の場合、いったいどこなのよ(T.T)音は出ているがノイズが片チャンネルで
少し多い場合などはとても苦労致します。

メインアンプの抵抗全てを交換したのはA-2000とCA-2000で、CA-2000については
セラミックコンデンサなども含めメインアンプ全てのパーツを交換し今は入手できない
パナソニックの音響用フイルムコンデンサや銀マイカコンデンサの超高級部品に
交換したのでありました。

A-2000シリーズの全ての抵抗交換については苦い思い出があります。数本の抵抗の
カラーコードを読み間違え、、、、、、つまり数個の故障を自分で作り出した事に
なります。これは5%誤差から1%誤差のより精密な抵抗に交換したため、カラーコードが
1個増え1キロΩでしたら茶黒赤から茶黒黒茶と通訳が必要になります。同じカラーコードなら
間違うことはなかったと思いますが、、、、、、

T嬢がメインアンプ基盤から抵抗を取り出し緑青赤などと読んで貰います。おぉ、
そうかそうか緑青赤は5.6キロΩだからと4分の1ワット抵抗の5.6K引き出しから
緑青黒茶を取り出しT嬢に取り付けて貰います。これは簡単そうですが非常に
疲れる作業で集中力が必要です。これをもの凄い数を繰り返します。

赤々茶、黄白茶~♪、、、、そこにT嬢のお嬢さんが学校帰りに顔を出し、
「あら、みどり、どうしたの?」T嬢のお嬢さんはミドリちゃんという名前なのでありました。
下の漁師さんから「お~い、アカモク喰うかぁ」
アカモクはたいへん体によい海藻で私が大好きなものなのですが、このような時は
ワカメにしてくれと思うのであります。

何回繰り返したか忘れてしまいましたが、抜き出した抵抗は全て測定しながら作業を繰り返します。
そのうちの数本、、、、1個に付き一カ所の故障が発生することになります。同様に私のブログに
半田修正1000カ所以上というのが良く出てきますが、これも全く同様で修正作業中一カ所でも
半田ブリッジをしてしまえば1個の故障発生です。半田作業が上手なほど綺麗にブリッジ
させますから発見は難しくなります。レストアは修理よりもはるかにリスクが高いものです。

故障発見で更にたいへんなのは位相補償などの小容量のセラミックコンデンサ、マイカコンデンサ
などの不良で僅かに発振しているなどのトラブルです。原因を発見するために1個交換しては
メインアンプを組み立ててテストしダメならまた分解の繰り返しをします。

ひとつの現象のためにA-2000のメインアンプユニットを10回分解組み立てを繰り返す
事もあります。10回分解組み立てを行っても10回分料金は請求できないのですよ。(T.T)
僅かな発振でも使用者の方は100%その故障について認識していません。しかし
そのままにすることは出来ません。

人が作ったものを復活させる事はたいへん面倒で難しいものです。

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目を閉じます。癒される風景、、、、、、美しい女性、、、、、、美味しい食べ物、、、、、
思い浮かべます。出て来ません。(T.T) こらぁ (`´メ)引っ込めB-1の回路図、出てくるなC-1の
回路、電解コンデンサ1個変えただけで本当に音が変わるの? etc.etc.
V-FETの音、バイポーラトランジスタの音、MOSーFETの音どうして違うの?
睡眠時間を増やしたものの結局朝から晩まで頭の中は回路図が描かれているのでありました。

真空管アンプの音が良いのは半導体アンプに比べて部品点数が少ないからかしらん、、、
いや、裸特性が良く負帰還が少ないからだッ、V-FETは三極管特性だが真空管らしい音がしないなぁ
更にパラレルプッシュよりシングルプッシュの方が繊細な音がするなどともう考えればきりが
ありません。
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目を閉じます。見えてきました。MOS-FETが、、、、、、、、、、
浮かんできました。YAMAHA B-2とCA-2000が。
音が流れて来ました。真空管の美しい音が、、、、、
弦は艶やかで繊細、立ち上がりの素晴らしい音です。

回路が見えてきました。最初に見えてきたのはB-2のMOS-FET出力アンプです。
このYAMAHAのB-2はV-FET出力で音がよいアンプなのですが、V-FETは真空管の
3極管特性なのですが真空管の音では無いような気がします。

しかし、このアンプはPチャンネルNチャンネルそれぞれのV-FETをプッシュプル
ドライブするという優れた回路のアンプです。

2月22日午後21:30これからです。

この優れたドライブの回路を活かした回路でMOS-FET出力アンプにするためにはかなりの
困難が予想されます。V-FETとMOS-FETではゲートにかかるバイアス電圧の極性が違います。
また、バイアスの電圧が全く異なります。

それとドライブ回路から出力FETに至る部分がコネクター接続で経路が長くなりますので
発振等のトラブルが予想されます。

MOS-FETのCANタイプ(TO-3)で入手できるものが限られており、V-FETはケースがドレインで
2SK134等はケースがソースです。そのまま差し替えは出来ません。

このような困難を乗り越えてV-FETからMOS-FET出力に変更する意味があるのか、、、、、

皆さんLo-DのHMA-9500シリーズのアンプをご存じでしょう。このアンプの音質は
私から見ればB-2よりも真空管アンプの音質に近いものを感じます。V-FETでもMOS-FETでも
音質が良ければ良いのです。今回のテーマは音の立ち上がりが良いアンプ、繊細さを
感じ取れるアンプ、弦が綺麗に感じるアンプと決めました。

予定通りの強烈な発振等を乗り越えて問題を全てクリアし出来ました。
2台製作し、1台は2SJ50、2SK135(HITACHI)のパラレルプッシュです。
電源基盤、増幅基盤、メーターアンプとも全てのトランジスタを交換し新品で、
出力のMOS-FETの当然未使用品ですからオリジナルのFET、トランジスタはありません。
更にB-2は出力系統に欠点があり、これも全て改善したものです。

このアンプはB-2のレストア依頼に来られたMさんに引き取られました。Mさんは
B-1(私がレストアしたもの)TU-879S超三結アンプ(私が改造したもの)をご使用に
なられている方でクラシックをメインに聴いておられる方です。スピーカーも
色々お持ちの方で耳は確かな方です。「真空管の音」との評価をいただきました。

この頃から体も頭も全く動かなくなったのであります。

HITACHI製のMOS-FETでしか製作できないのなら入手困難な上に高価になり他の方に
この音を聴いて頂くことは出来ない、、、、、何とかならないか(T.T)
そして、繊細さを求めるならシングルプッシュの方が良いだろう、、、、、、
脳の一部が微かに動作しているのでありました。

入手できる海外製のMOS-FETのシングルプッシュで一台製作しました。
前のB-2では出来たMOS-FET周辺の基盤改造が脳の回転が悪くなり全く出来なく
なり、断念しそうになりました。中断することしばしです。何とか製作したのですが、
全く同じに製作したのにもかかわらず寄生発振、超高域の発振(10MHz)に悩まされ
また中断。これはHITACHI製と海外製では特性が違うためです。

苦労して音を出さずに納得のいくまで測定を重ねどのような状況でも発振せず
動作が安定していることを確認し音を出した時、、、目には涙が溢れそうに
なったのであります。チェロの音は美しく音の立ち上がりは素晴らしいものがあります。

さて、ここで重要なポイントがあります。電源トランス、電解ブロックコンデンサは
同一、増幅回路もほぼ同一ですから出力デバイスで音は変わるか、、、、、、という実験を
したことになります。MOS-FET、V-FET、バイポーラトランジスタの各出力デバイスアンプの
比較する場合、たいていは別のアンプで行うことが多いでしょう。

今回は同一アンプでの比較が出来ます。間違いなく音は大きく異なります。
弦の繊細さや艶、ホーンの輝きなどを求めるならMOS-FETの方が好ましい音に
なります。正しくは2SJ26/2SK76とMOS-FETの違いということになります。
HITACHI製と海外製のMOS-FETの音の傾向は同じです。

これで出力100Wの真空管的音出力メーターアンプ付きの完成です。中高音が明確になり
セパレーションが良くなった感じになります。ぼけた音のアンプは一日音を聴いていると
疲れますが、(というより一日聴いていられないデス)このアンプは一日聴いていても
癒される音が出ます。

あぁ、体調は更に悪化!、、、、、、

呼んでいる、、、、、呼んでいる、、、、遠くで何かが私を呼んでいる、、、、、、

2月23日

見えた!木が微かに見えた!白木だッ!コの字型のウッドケースが、、、、、
そしてシルバーのパネルが、、、、、

アハハハハ(^O^) なにもCA-2000を引っ張り出すのに脚色する必要は無いのですが、
まぁ勘弁してください。V(^0^)昨日、最後に呼んでいたのは睡魔なのでした。

このブログ読者でCA-1000Ⅲ、CA-2000のユーザーはたいへん多いのではないでしょうか。
私がレストアしたお客様も多くいらっしゃいます。このアンプがどのようなアンプであるかは
カタログをコピーしたサイトがあるはずですから調べてみてください。

YAMAHAのCA-シリーズはA級動作とB級動作を切り替える事が出来るアンプです。
~CA-1000Ⅱまでは前面のパネルで動作を切り替えると連動したマイクロスイッチによって
必要な電圧の切り替えをします。

CA-1000ⅢとCA-2000は前面のパネルで動作を切り替えるとリレーによって出力部分の
電圧が切り替わります。出力部分の電圧が切り替わると電気的にそれを検出し、バイアスが
自動的に切り替わります。


~CA-1000Ⅱまでは、この切り替えマイクロスイッチの劣化によりスイッチ内部の放電ノイズや
切り替え不能、スイッチの焼損のトラブルがありますが、CA-1000ⅢとCA-2000では
このトラブルから解放されますが、反面電気的バイアス切り替え回路の不良により
切り替え不能になる故障が考えられます。

CA-1000ⅢとCA-2000の電源スイッチを入れますと動作がA級でもB級でもミューティングが
解除されるまでの数秒は必ずA級動作で待機します。その後、切り替えが可能となります。

CA-1000ⅢとCA-2000の大きな違いはメインアンプにあります。これはいつか記事にしましょう。
その他にトーンコントロールの可変範囲の違い、シャシーの塗装の違い、ネジの違い、
ボリュームの違い、メーターアンプの違いなどがあります。出力は20/100W、30/120Wと
違いますが、これは電源電圧が違うことを意味します。

CA-1000Ⅲの良いところはメーターアンプがディスクリートでトランジスタや電解コンデンサを
交換することによりいつまでも使用できます。私から見ればレストアする時に部品交換点数が
増えてCA-2000より部品交換点数が増え手間がかかります。

ボリュームはCA-2000がデテントタイプでかなりの高級品、CA-1000Ⅲが一般的なもので
左右のレベル差がある場合があり、これを解消するために部品を追加する場合が
ありますから手間がかかる事になります。しかし、ボリュームのノイズを取る作業は
CA-1000Ⅲの方が容易です。

音質はCA-1000Ⅲの方が好きだという方もいますので、これは好みの問題。
A級とB級の違いは微妙です。所有している方はどう感じますか?

切り替え試聴する場合は次の点に留意してください。
バイアスは瞬間的に切り替わらない(/_;)

知ってましたか?切り替えるとどうしても切り替えた瞬間の音を聴きがちです。A級から
B級に切り替えた時は比較的早いですがそれでも瞬間ではありません。B級からA級に
切り替えた時は本来のB級のバイアスになるまで時間がかかります。バイアス電流は
徐々に下がってきます。ですから切り替えた瞬間は本来のその動作の音では無いと考えて
ください。比較はじっくり時間をかけてください。電解ブロックコンデンサにチャージされた
電荷は、、、、60数ボルトから20数ボルトに瞬間的には放電されないなど色々
考えましょう。

イコライザーアンプ、フラットアンプの回路はほぼ同じです。MCヘッドアンプは何種類か
あります。

~CA-1000Ⅱまでは出力段はシングルプッシュ、CA-1000ⅢとCA-2000はパラレルプッシュです。
これで音が違う可能性があります。CA-1000Ⅱまでの方が好きだという人がいても不思議
ではありません。

また、CA-1000Ⅲのメインアンプは完全なDCアンプでは無いと思います。回路図が
ありませんので解りませんが多分そうです。(後部にDC、NORMALの切り替えが無いのでも
解ります。)

さて、レストアされたCA-2000のメインアンプの歪率を測定しますと0.001%台の素晴らしい
ものです。この点に文句はありません。デュアルFETによるカスコード差動アンプ、カレントミラー
etc.etc.しかし、音質は~1000Ⅱまでの方が中高域にエネルギーが偏っており
シングルプッシュの音質もありYAMAHAらしいといえるかもしれません。

勿論CA-2000の音が悪いというのではありません。ただ、私が持っているイメージ(多分
YAMAHAファンでしたら同じと思いますが)とは少し違うような気がします。これは
以前から何とかしなくてはイカンと思っていたのでありました。

そこでCA-2000 MOS-FETアンプを製作して多分ご紹介していると思います。しかし、
このCA-2000 MOS-FETアンプはアキュフェーズのメインアンプをアレンジしたもので
放熱器をフライス盤で加工するなどかなりの苦労をして完成したものでした。
音はオリジナルに比較して中高域の繊細さが増しとても好ましいものでした。

しかし、音はかなり私好みのものになったとしてもアキュフェーズとYAMAHAの
合体であり、これをmazdaluce3000ブランドとするわけにはいかないのであります。
アレンジャーとしてはよく頑張ったと思いますし、価値があるものが出来たと思います。
しかし、心は不完全燃焼です。アレンジャーとしてでは満足できないようです。

呼んでいる~、呼んでいる~、遠くで何かが呼んでいる~

そうです。ボロボロになった私は白い木のウッドケース、、、、、、、一瞬棺桶
見えましたが、、、、σ"" m( ~o~ )m σ"" 上に放熱のダクトがありましたので、、、、、
お前はやり残したことが多数あるのではないかとCA-2000に問いかけられたのであります。

ここでCA-1000ⅢやCA-2000に全く興味が無い方はこう思うでしょう。
「なんでCA-2000にそうこだわるのよ。もっといいアンプはいくらでもあるのに!
そんなアンプにこだわっているようではmazdaluce3000もたいしたことはないな(^O^)」と。

私が長い間このアンプにこだわっているのには理由があります。オークションで出品者が
コメントする内容とは全く異なります。これからの記事でその理由が解ります。

世界一安全性の高いアンプである。





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