mazdaluce3000のブログ
ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
プロフィール

mazdaluce3000

Author:mazdaluce3000



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



フリーエリア



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


続きの続きです。
B-2がMOS-FET出力により美しく優しく力強いアンプに甦ったのですから、CA-2000がヤキモチを
焼いても無理はありません。B-2は差動増幅二段+プッシュプルドライブ+出力段です。
CA-2000とは構成が違います。

CA-2000はバイポーラトランジスタ出力であり電流ドライブですが、MOS-FETは電圧ドライブです。
回路が頭から離れません。音を出すことは出来るでしょう。しかし、その音は美しくなければ
いけません。オリジナルに比較してはっきり解る違いがありその音はYAMAHAとCA-2000のイメージに
合致したものでなくてはいけません。それ以外に下記のようなことを考えました。

①出来るだけ部品点数を減らす。
真空管アンプの音の良さはもしかしたら部品数が少ないこともひとつの要因かしらんと思うことが
あります。余分なものは削除です。

②オリジナルの放熱器と基盤を利用する。
メインアンプ基盤にはTO-3型のソケットが付いています。基盤を新しくしますと加工コストが
かかりますのでそのまま利用できる用にします。

③メーカー製にはあまりないものを作りましょう。

等々、他にも色々考えましたが部品点数が増えてきますので出来るだけシンプルに致しましょう。

①電圧増幅段から直接MOS-FETをドライブ
②バイポーラトランジスタとMOS-FETのダーリントン接続
③MOS-FETとMOS-FETのダーリントン接続ドライブ
④MOS-FETとMOS-FETのソースフォロワードライブ
⑤MOSーFETとMOS-FETのダーリントン接続ドライブで出力段パラレルプッシュ
①~③はシングルプッシュ出力

更に上記の①から④までの最終段無帰還アンプを製作し、繰り返し試聴を行いました。
定数を変えて製作を繰り返しメインアンプユニットの分解組み立ては100回を軽く超えて
いると思います。微妙な定数の違いで寄生発振、ボリュームの位置の違いでの発振、
バイアス量での発振などの対策はとても重要です。

読者の方では自作ファンが多いと思います。製作記事と全く同じようにメインアンプを製作しても発振の
トラブルは多いと思います。しかし、今回はプリメインアンプです。例えば通常使用していれば
全く問題ない状態でもボリュームを完全に絞りきると僅かな、、、、ほんのちょっと発振するなどの
トラブルが出たりします。

もう一点。半導体アンプでミューティング回路やプロテクト回路は必ず必要なものです。
発振も含め何らかのトラブルが発生した時に高価なスピーカーを破損する可能性があります。
自作記事では無いものを見受けますが、高価なスピーカを壊して涙を流したとしても、(/_;)
それは自分で責任を取れるから問題ないでしょう。

音質劣化の原因となる出力リレー等が無いのですから自作アンプの音質が良いのはそれだけで
ポイントアップです。メーカー製はそうはいかない、二重三重の余裕を見て完成させなければ
いけないのです。私に言わせれば自作アンプが音の良いのは当たり前で、自分だけの
環境で発振が出なければ良いし、スピーカーが壊れなければ良いのです。メーカー製と
自作アンプの比較はメーカーに同情的であります。

今回のようなプリメインアンプは電源のインピーダンスの問題で発振もありますから、
安定した動作は様々なテストをしなくてはいけません。上記①~⑤まで製作しても
最終段無帰還アンプとオーバーオール負帰還アンプでは発振を防ぐための部品定数が
違います。今回のような非常に周波数特性が良いプリメインアンプでは難しい面が
多数あります。








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。