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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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修理とは、、、、♪♪YAMAHA B-2の場合は♪♪
皆さんがご自分で修理、レストアをなさっている方も多いかもしれませんね。V(^0^)

なあに、レストアなど難しくはありません。動作しているアンプをレストアするのには
下記の要件を満たせばそう難しいものではありません。

①きちんとした道具を揃える。
 温度調整が出来るハンダゴテ、ハンダ吸い取り器(新品定価6~8万円程度)、最低銀テスター
 ニッパー、ピンセット、ラジオペンチ、ハンダ、ドライバー数種類、
②作業スペース
 大電流ショートした場合ぶっ飛んで逃げるスペース、物を落とした場合に跳ねてどこかに
 飛んでいかない床、夜の場合は十分明るい照明
③家族の理解 
 説明不要!
④物事をきちんとする性格
⑤運

まぁ、最低銀上記の要件を満たせば何とかなるでしょう。難しくはありません。私と違って
皆さんには期限がないわけですからひとつひとつ確実に間違わないで作業を行えばよろしい。
トランジスタを交換するなら同じ型番、同ランクを通販でもお店にでも出かけていって
入手すればOKです。

さぁ、あなたも明日からレストアいたしましょう。ただし、上記赤文字の間違わないでというのが
絶対条件です。正しく言いますと一個も間違ってはならないのです。仮に200の作業があるとします。
3カ所間違えたら3カ所の故障が発生いたします。間違えない方ならレストアは出来ますが、
間違える人は修理が出来る事が必要になります。レストアすることと修理することはかなりの違いがあります。

仮にどこかのトランジスタが不良で動作していないアンプがあった場合、一個一個トランジスタを
交換していけば動作してしまうこともあります。⑤の運が良ければV(^0^)
トランジスタの動作を測定する機械もいらないし回路図もいりません。④の物事をきちんとする性格を
最大限発揮し絶対に間違わないで作業すれば完成するでしょう。

一個も間違わないで作業するためには集中力が必要です。家族の理解が無ければこの集中力が
発揮出来ません。理解が必要ということは理解しないということはどういう事か、、、、、
奥方様がこのブログを読んでいましたら実験してみてください。

もしもご主人がYAMAHA A-2000のハンダ修正をしていたら、、、、「お疲れでしょう」と
肩を揉んであげてください。大きく揺らすのがコツです。また、延々と「あなたの給料は
なぜ上がらないか」と優しく数時間に渡ってお話ししてあげると良いでしょう。
それでも作業を続けているのなら体に悪いので、分解されてきちんと並べられているパーツを
優しい心で捨ててあげましょう。それでもめげない場合はお問い合わせ下さい。

私の場合は痒みにたいへん弱く、蚊が一匹でも飛んでいるともうダメです。一気に集中力ダウンで
ありとあらゆる手段で撲滅します。痛みにはたいへん強い方です。少しぐらいの痛みでは
集中力は落ちません。元陸軍軍医による麻酔なしの手術、麻酔なしの歯の治療、麻酔切れの
盲腸、腹膜炎の手術など盛りだくさんで経験しています。私の背中には小さな穴のような物が
ありますが、これは脂肪の塊が出来たとき知り合いの女性に切開してもらい脂肪を掻き出して
もらいましたが、縫合していないので穴になってしまったものです。勿論、麻酔など
ありません。「バッサリやっておくんなさい」と声をかけてあげると切りやすくなるようです。

腹が減るのも集中力がダウンしますなぁ(T.T)今は朝の5時前ですが、猛烈に甘いものが欲しいです。
甘いものを常備していますと、このような時間でも食べてしまうので置いておかないように
しています。夕食を摂ってから10時間程度経過していますから腹が減ってもおかしくはありません。
あぁ、腹減ったなぁ(T.T)少し寝てから続きを作りますね。

レストアの場合は時間がどれだけかかろうとひとつずつ確実に作業を行うことです。
もしも解らないことがあったらやらないでおく事が重要です。時間に制限が無いわけですから
「理解できたら行えばよい」のです。ここが皆さんと私で全く異なる部分です。

私の場合は故障しているアンプでもいきなり部品交換をして治ればOKという事は絶対に
いたしません。必ず故障の原因を特定しなくてはいけません。トランジスタが不良なのか
電解コンデンサが悪いのか基盤が悪いのかスイッチが悪いのか、、、、その他の理由も
あるでしょう。

この面倒な作業が明日の私を作ることになると思っております。外したトランジスタを
一個一個測定し劣化状況も把握しています。取り外したトランジスタを数万点保管して
おりますので、やろうと思えば35年前の2SC1775A1000個の劣化状況などというのも報告
できますが、残念ながら時間がありません。

皆さんの場合はトランジスタがどのような状況かは考える必要がありません。ひたすら
同型番の新品を探して交換すればよいのです。電解コンデンサは特定機種の特定部分以外は
たいへん不良が少ないと思ってください。特定機種の特定部分というのはこのブログに
多くのヒントがあります。熱を多く発生して内部温度が高くなる機種です。それでも
特定部分です。

現状で全く電解コンデンサの交換を必要としないものも多くあります。日本の電解コンデンサは
たいへん優秀と考えてください。私が電解コンデンサを交換する理由は今まで30年持ったなら
交換しておけばこれから30年大丈夫な可能性があるという理由です。消耗部品ですから
いずれはダメになるわけですから交換してしまえというわけです。トランジスタも同じ理由で
多く交換します。

今から10年後、20年後には部品入手はとても困難になるでしょう。現状でも半導体メーカーは
製造品種を減らしており入手困難なトランジスタは激増、オーディオ用ブロックコンデンサなど
入手困難になりつつあります。

電解コンデンサの交換で音が天と地がひっくり返るほど音が変わった、、、などという記述が
あったらそれは不良のコンデンサだったのでしょう。電解コンデンサも部品のひとつですから
交換すれば音は変わるでしょう。しかし、プロテクト回路や保護回路のコンデンサをオーディオ用に
したってそう音が変わるものではありません。このような部分には信頼性の高いものや
経年変化に強いもの、温度耐性の高いものを使用するべきです。

かなり前(4~5年前か)の事ですが、オークションの出品者が「30年前の電解コンデンサは
容量が減じているものはほとんど無くESR等も低い値を保っており、不良の電解コンデンサは
一部の機種、銘柄に限定される、、、、、」という趣旨のコメントを記しておりました。
私はそれを読んだときパソコンの前で拍手喝采したものです。ちなみに取り外した電解コンデンサも
ほとんど保管してありますから証明できます。

おおざっぱに言いますと70年代は比較的良好、80年代は特定のものについて要注意です。
1975~80年はかなり良好です。活性化して容量増→ガスにより頭膨らむという感じと
思われますので、容量減でしたら無条件に交換した方が良いと思われます。
液漏れや頭が膨らんでいるものがありましたら出来るだけ多くの電解コンデンサを
交換した方が良いでしょう。35年経過して使用時間がとても少ないものもありますし
とても多く使用されたものもあります。電解コンデンサの被覆に縮が見られるものは
かなり使用されてきたと考えます。

誤解を招くといけません。電解コンデンサは交換した方が良いのです。それは必ず寿命が
来る部品ですのでいつかは交換するべき部品だからです。音も変わるでしょう。しかし、
その音が良いか悪いかは聴く人の判断です。好みです。私がいくらMOS-FETのアンプが
いい音がすると言ってもその音が好きではないという人もいるのです。

それがこの趣味の難しいところです。FGやKZ、SILMICに交換してもオリジナルの方が
好きだという方は必ずいます。いい音というのはあなたが好きな音です。部品交換に
慣れたら好きな音探しをしてみてください。これがこの趣味の楽しい所です。

トランジスタ交換は設計された回路に出来るだけ戻す作業となりますのでそのことを
考えて作業します。電解コンデンサは厳密な値で設計はされておりませんが、あまりかけ離れた
値にはしない方がよいです。私にも好みはありますが、あくまでも私の好みです。
もしもあなたが電解コンデンサを交換して音が良くなったと感じたらそれは大成功です。

ここでワンポイントアドバイスです。電源以外の部分でBP、NPと記してある電解コンデンサは
信号が通過するコンデンサの可能性が高い部分です。カップリングコンデンサといいます。
この部分は100%信号が通過しますので音に影響があります。80年代には良質なフィルムコンデンサが
使用されておりますが、70年代は電解コンデンサが一般的です。容量の関係でフィルムコンデンサに
交換できない場合もあります。この部分は良質のコンデンサに交換してください。
(BP、NPは両極性、無極性コンデンサで意味は同じです。YAMAHAはNPです。)

さて、レストアの場合はハンダ修正も含めてひとつのミスも無い覚悟で作業し、結果的に
ひとつのミスもなければさほど回路知識が無くても出来る可能性があるということが解りました。
70年代の一般的なアンプでは電解コンデンサよりトランジスタの方が劣化している可能性が
高いですから劣化しているトランジスタを交換していなければレストアとはいえないでしょう。
ハンダ付けの練習は必須です。良い仕事は優れた道具によって可能になります。

温度調整が可能な半田ごてにしてください。ハンダ吸い取り器でなくて吸い取り線を使用する場合は
練習することが必要です。ハンダ付けが上手な人ほど陥りやすいミスがあります。A-2000シリーズ
などはハンダ修正したときにミスが発生しやすく上手な人ほど完璧なハンダブリッジをしますから
後でミスがわかりにくいということになります。

ハンダブリッジも含めてミスが三カ所あるとします。分解して、、、、ひとつ見つけたぁV(^0^)
これでまた組み上げて、、、、動作しない(T.T)。また分解して、、、、ひとつ見つけたぁV(^0^)
また全てを組み上げて、、、、動作しない(T.T)。また分解して、、、、ひとつ見つけたぁV(^0^)

たいへん根気のいる作業となるでしょう。このブログではハンダ修正1500箇所以上などと
良く出てきますが、皆さんがこのような数を真似をしますと必ずミスをします。必ずミスを
するということを前提にひとつひとつ確実に行うことです。数が増えればリスクも増えます。

以上がレストアです。さて、あなたが入手したアンプが動作しないアンプだった場合は
修理が必要です。多くのパーツを交換するレストアと違い時間が限定されるか費用が限定される
など制約があるわけです。簡単に修理できることもありますが、かなりの知識がないと
とんでもないことになる事もあります。

①きちんとした道具を揃える。
 温度調整が出来るハンダゴテ、ハンダ吸い取り器(新品定価6~8万円程度)、最低銀テスター
 ニッパー、ピンセット、ラジオペンチ、ハンダ、ドライバー数種類、
②作業スペース
 大電流ショートした場合ぶっ飛んで逃げるスペース、物を落とした場合に跳ねてどこかに
 飛んでいかない床、夜の場合は十分明るい照明
③家族の理解 
 説明不要!
④物事をきちんとする性格
⑤運
⑥十分な知識
⑦壁の補修材
⑧ハンカチ

レストアに⑥~⑧が追加されました。これが修理に必要な最低限の条件です。⑥は解るでしょう。
十分な知識がなければ時間がかかるし壊してしまうリスクも高くなります。⑦と⑧は私だけのもの
かもしれません。とんでもない機器に出会い計算したら時給が100円になったとき腹が立って
壁を蹴り、、、、穴が空いたときに使用します。

⑧は⑦を通り過ぎ毎日のおかずがどんどん悪化し、タンパク質と脂肪の摂取がままならず
お腹がグ~と鳴ったとき、、、、出た涙を⑧で拭うのであります。

さぁ、ここからが本題だ!それにしてもずいぶん長い前置きですなぁ。
皆さんもハンカチをパソコンの前に置いて待機してください。

ここからはYAMAHA B-2の話と今回の記念セール、自分でレストアをした場合の関連した
話になります。

ここで少し休憩します。

レストアのの補足説明です。
②作業スペース
 大電流ショートした場合ぶっ飛んで逃げるスペース、物を落とした場合に跳ねてどこかに
 飛んでいかない床、夜の場合は十分明るい照明

大電流ショートした場合ぶっ飛んで逃げるスペースですが、これは冗談ではありませんぞ。
アンプを自作中に電源コードをニッパーで短く切断しようとしたら、なんとコンセントを
入れたままチョッキンし、轟音と共にショート、、、、、ニッパーの一部が溶けてしまいました。
椅子からひっくり返ってしまいました。

A-2000シリーズの電解ブロックコンデンサを抜き取ってかなりの日数が経過した頃に
ドライバーが+と-両極性に触れたらショートし、かなりの音響を発しドライバーの
一部が溶けておりました。

日本の電解コンデンサは丈夫なものだとしておりますが、パソコンの電源を入れたら
電源部の電解コンデンサが爆発し内部の部品がそこら中にぶっ飛んだこともあります。
ブロックコンデンサでなくても電解コンデンサの爆発は何度も経験しています。
ご注意下さい。

書ききれないくらい色々経験しておりますが、冷静に驚くことは出来ませんので
周囲に安全スペースを確保しておかなければいけません。ドライバーを振り回しても安全な
環境が必要です。

それと極性を間違って逆電圧をかけてしまったものは外観に問題なくても
使用してはいけません。

物を落とした場合に跳ねてどこかに飛んでいかない床ですが、これは大変重要です。
仕事をしていて最もイライラするのが捜し物をするということです。想像ですが
最も良いのが畳と思いますが、フローリングやPタイルなどですと必ず跳ねてしまいます。
パーツが跳ねないマット等を置くのも良いかもしれません。

さて、修理ですが、最も重要なのが依頼者とのコミュニケーションでしょう。
「プロテクトが解除しないので修理してください。」との依頼があれば機器毎に
こうかもしれないああかもしれないと想像し、実際に到着して電圧測定などしても
故障部品の特定まではなかなか出来ないものです。ですから見積もりはかなりいい加減な
ものにならざるを得ません。

なぜなら分解して、、、、場合によっては全てを分解して故障部品の特定が出来たということは
もうその時点で修理が出来るということですから作業完了に近いというかほぼ作業完了と
いうことになります。この故障部品の特定までしてかなり厳密な見積もりを出して
「それならやめます。」ということになるならばかなり高額の見積料金をいただかないと
割が合わないことになります。

現象から原因を想像して見積するのは言い換えると勘に頼るということに他なりません。
修理代金は3万5千円と予想されますが、場合によっては10万円になることもありますので
ご承知おき下さい、、、、、これがある意味では最も正しい見積なのです。

しかし、このような見積では「それでも構いませんからお願いします。」という方は
いないでしょう。ですから作業時間が大幅に増加してもこちらが涙を飲むという事に
なりますというか、、そのようにしております。その結果⑧ハンカチが必要になって
しまうわけです。

「部品がありませんので修理できませんでした。」と断った方が良いのでしょうね。
これはいつも悩む事です。アンプの修理で断ったことはほとんど無いはずです。
時給100円になってもやり続けています。これは健全なビジネスではありません。
私の現在のやり方は不健全で不健康なビジネスです。

時給100円は愚痴ではなく承知でやっております。今座っている周りに部品がなければ
断るのではなく、場合によっては一日かけて部品を探しに行くということもあります。
皆さんが驚くほど多くの部品のストックがありますが、それでも足りません。
現物を見なくては判断できない部品もあり、ネットで全てを購入できるわけでは
ありません。

そうなのです。このようなどこかに部品を探しに行ったりしないですむアンプや
故障が一カ所だけのアンプばかり依頼されれば健全で健康な生活になるのであります。
これを読んでいる皆さんはとても良い人柄と確信しています。それなら故障一カ所
だけのアンプを依頼してあげましょうと思ってくれるはずです。

ところがどこが故障しているか解らないから私に依頼するのですから依頼者が一カ所と
思っていてもそうではないケースも多々あるのです。大幅な修理代金の追加を出来るだけ
避ける事を考えますと重要な事は、、、、、運であります。ツキとでもいいましょうか。

ツキがあるかないか運がいいか悪いか、、、、この事はアンプを修理することに於いて
最重要ポイントであります。私の場合はウンとツキが同時に現れて運の尽きとなる
ケースが多いのであります。(T.T)

さて、この運の尽きとはどのような事かは明日にでもYAMAHA B-2の例にしてご覧いただきましょう。
私がたいへん良心的な修理マン(そんな言葉あったかなぁ?)であることが解りますぞ。

閑話休題
皆さんの血圧はいかがですか?私はイイ歳ですが高血圧の心配が全くいらない人間であります。
今までの人生で測定した最も高い血圧が110位でここのところ100を切るか切らないかという
状態です。100を切るとかなり頭の回転が悪くなります。スーパー銭湯は大好きですが、
一回行きますと7~8回ほど血圧低下で気絶しそうになります。子供の頃からで慣れて
いますから危なくなると周囲に解らないように対処します。

この周囲に気付かれないようにするのがたいへんですなぁ(T.T)気持ち悪くなると同時に脳の
血流が低下し意識が無くなり始めるのでありますが、薄れた意識の中で「オレは大丈夫、
大丈夫」と思わせる演技をしているのであります。これは自分的にはたいへんウケております。
この演技が自分で可笑しくて笑ってしまうときもあります。

そんなことがあってもお風呂大好きなのです。先日も電気風呂に入り、「家で感電しているのに
なんでこんな所まで来て感電してるのよ」と思いつつビリビリと感電しているのでありました。
とても強く電気を感じまして、よくこんな風呂に入れるなぁと感心していましたら、次に入った
人が「ひえ~いつもの倍ぐらい電気があるぜぇ~これじゃぁ入るのは無理だぁ(T.T)」と
さっさと出てしまいました。私だから長くいられたようです。V(^0^)

さて、低血圧によくないのは夜更かしだそうです。今午前4時ですが、ブログを深夜作るという
パターンを変えたいと思います。すぐには無理ですが少しずつ時間を前の方にずらす努力を
していきたいと思います。健全で健康な生活を目指したいと思いますが、、、、、この時間でも
たいへん頭が冴えております。困ったなぁ(T.T)

さて、ここからが本論です。ずいぶん長い前置きですなぁ(T.T)

YAMAHA B-2ですが、お金をかけて復活する意味はあるのでしょうか?という質問を
しばしばいただきます。この答えはその人の価値観によります。

①一台のアンプを長く使用したい方
②2系統のスピーカーを厳密に比較試聴、あるいは比較しないで試聴したい方
③正確な出力メーターを使用したい方
④日本独特のV-FETという素子の音を気に入っている方、この音を保存したい方。
⑤プリアンプなど必要ない。入力はCDなど2系統で十分という方
⑦他のアンプにはない出力段のドライブ方式の音が聴いてみたい方
⑧YAMAHAファンの方
⑨これからオーディオという趣味を始めてみようという方
⑩その他

上記は順不同です。どうしようかしら。これらを一個ずつ解説するとえらく長くなって
しまうと思います。解説した方が良いと思う方は拍手でも入れておいてくださいね。
皆さんが知らない事も多いかもしれません。

それでは各項目を簡単に説明致します。
①一台のアンプを長く使用したい方
製造してから35年経過したものをこれから長く使用するなんて間違いではないかと思うでしょうね。
手を加えるという条件付きではありますが、長く使用できる可能性があります。オークションでも
古いアンプが多く出品されておりますが、未だに音が出ているのを分析してみてください。

メーカーや機種はかなり限定されているのではないでしょうか。オーディオ全盛時代の30年~40年前は
かなりの台数が製造されたはずであります。ところが某メーカーのものはほとんど残っていなかったり
未だに多少の不具合はあってもあるメーカーのものはかなりが残っていたりします。

メーカーにより偏りがあったり機種によって偏りがあります。この理由は簡単で、そのメーカーの
設計思想、機種毎の設計思想の違いから35年も経過すればその差が明確に出てくるという事なの
でしょう。結果から考えると70年代のYAMAHAアンプ、LUXMANのアンプは大健闘といえます。

デザイン的に好む人が多かった事で捨てられなかったという幸運もあります。DCアンプに以降する時期で
部品点数がそれほど多くなかったということもあります。しかし同じようなアンプでも残っていない
アンプがほとんどではないでしょうか。残す価値がなかったからなのか、故障が多くて消滅したのか
必ず理由があります。皆さんもどうしてあのアンプは残っていないのだろうかなどと考えてみたら
いかがですか。

回路の部品に対する設計余裕度をどのくらい取るかによって部品の寿命は変わってきます。
それが10年では解らないが35年では違いが出てくるのです。内部の温度と電解コンデンサの寿命の
問題もあるでしょう。電解コンデンサの寿命は周囲温度が10℃下がることに2倍になりますから
ブロックコンデンサ周囲温度が60℃のアンプと40℃のアンプでは寿命が全く異なります。
仮に80℃で2000時間のコンデンサがあったとします。70℃では4000時間、60℃では8000時間、
50℃では16000時間、40℃では32000時間、、、、、、計算上では内部温度60℃と40℃では
コンデンサの寿命が大きく異なることが解ります。

つまり発熱が多いアンプは下記のように取り扱い説明書に明記すべきです。
「このアンプは8000時間毎に定期交換部品が必要となります。」

車では車検の他に定期点検が必要があります。消耗品がありますから安全のために当然ですよね。
アンプも実は全く同じなのです。このことが理解されておりません。アンプ各メーカーは
販売した製品の寿命等のデーター公開には熱心ではありません。

「このアンプは8000時間毎に定期交換部品がありますので必ず交換しないと故障の原因と
なります。毎日2時間使用して4000日、つまり11年程度です。補修用性能部品の保有期間は
8年です。つまり定期交換部品が壊れたときにはこのアンプは使用できないということです。
めんどくさいので部品がないので修理できないとお断りいたします。」

というのは皮肉屋の私が作った説明文です。正直に説明書に書けばいいのに。

電解コンデンサの寿命を考えても、どのメーカーも35年後にも使用されるということは考えて
設計していないのは明白です。ですから35年後に故障修理をすることも考えてはいなかったでしょう。

トランジスタのことも考えてみましょう。



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