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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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増幅器大学入学模擬試験第一問の回答と第二問。
CA-2000出力リレー
皆さんたいへんよく出来ました。V(^0^)

回答1.左の接点は過電流事故による接点の焼損。
回答2.右側の接点がきれいに清掃されていることから修理履歴がある。この過電流事故時に
    リレーを清掃したと考えるとこのリレーを交換しないのは修理として不十分。

解説
通常、この接点は修理履歴が無い場合、酸化膜で真っ黒です。ですから、このリレーはどなたかが
分解清掃したと考えられます。状態からそれほど長い時間は経過しておりません。

問題はこの事故がリレー接点清掃の前に起きたのか後であるかということです。もしも接点清掃の
後に事故が起きたのなら、、、、、これだけの過電流ですとカーボン状の煤のようなものが回りに
飛び散ります。ところが隣の接点も含めてきれいに清掃されております。

このことからこれは事故が起こって修理を行うプロセスでリレーが分解清掃されたものと
考えられます。左側の接点は溶融している部分がありオーディオ用としては再使用不可であり、
よって修理としては不十分と判断されます。

オリジナルのリレー接点容量は7Aと思いました。これは連続の定格ですからこのような接点状態に
なるということはその何倍もの電流が流れたと考えられます。つまり出力トランジスタはショート状態で
破損し、ヒューズ抵抗も焼損したはずです。その修理を行ったがリレーは交換せず清掃のみに
留めたということです。

解説部分まで回答された方は150点です。解らずカレーの作り方を解答用紙に記入された方は
10点あげます。V(^0^)

アンプの中身を知るなどと考えてはいけません。トーシロで良いのです。ただ、知識を増やすという
ことを考えますと、、、、、これは推理小説なのです。

ここに一枚の写真がある。
この写真はある事件のヒントが隠されている。
犯人は誰なのか。
被害者は誰なのか。
そしてどのような人物がかかわったのか。

多くの想像力を働かせれば解決の糸口がつかめます。多くの想像力を働かせるためには
知識が多ければ多いほど良いのです。このブログの中に想像力を働かせるためのかなりの
ヒントがあると思います。私はこのリレー一つでもかなりの物語が作れます。アンプ一台の
作業でしたら依頼者の方が喜こんでいただける物語が作れると思いますが、そのようなものに
お金を払っていただける方もいないのでやめておきます。

「チッ、ほかの修理が終わったのに、、、。面倒だぜ。このリレーは1000円以上するし
買いに行ったら交通費だけでもう千円、時間を考えたら半日分の日当が損、ネットで買えば
送料500円、ここは交換しないで無かったことにしておこう。」

上記は私の言葉ではありません。断じて違います。私は交換いたしました。しかし、
推理小説ということにしたら修理者の心は揺れ動き上記のような心理状態であったと
考えられます。

逆に言うと常に部品の在庫が100%あり、その部品が安く入手できて100%その部品代金が
請求できれば上記のような心理状態にはならないでしょう。私ですか?
100%の部品在庫ありません。安く入手できません。部品入手に一日と交通費だけで
4000円かかることもあります。請求できません。しておりません。

ですから修理者の心はよくわかります。時給100円、200円という世界になりましたら
上記の台詞が理解できます。ですが、それでも一日かけて部品を探しに出かけております。

ケッ、増幅器大学入学模擬試験なんてくだらねぇ、、などと思わないでください。推理小説です。
あなたの豊富な想像力テストです。この写真で女性の胸を想像された方は、、、想像しすぎです。(T_T)

増幅器大学入学模擬試験第二問
出力リレーの過電流事故による接点焼損はどのようなケースで起こることが考えられますか。
そのケースについて二つあげなさい。少し難しくなりますが、回答記事を掲載するまでに
一度ヒントを出します。

それでは回答よろしく。





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