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ゴッドハンドと呼ばれるアンプ復刻師の珍道中日記
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出品中のB-1その3
B-1は再出品となっておりますね。とても長い時間をかけてこのブログにて内容を紹介していきます。
納得された方ご一名様のみです。まだまだ出品のB-1についての内容まで達しておりませんが、そのうち
説明が終わりますので、その時からスタートです。

プロの方にお願いです。
このブログでB-1のレストアにおいて電解ブロックコンデンサと調整が重要なのは前の記事でも
紹介しました。ところがいくら部品交換点数が多く行ってあっても正しい調整と点検が行われていないと
このB-1の真価は発揮されません。

調整と点検とはなにか?
2SK77を取り付ける前の保護回路が正しく動作するか。
バイアス電圧が適正に可変できるか。
-200V,-40.5V、+12V、+25V、-25Vが基準の範囲に入っていて変動がないか。(当たり前ですけど)

バイアスバランスがきちんと調整されているか。
プッシュプルバランスがきちんと調整されているか。
バイアスは適正で安定しているか。
DCバランスは基準内か。
出力のDC成分は安定しているか。温度によるドリフトは問題ないか。


1KHzの歪率は基準内に入っているか。
20KHzの歪率は基準範囲に入っているか。
周波数特性は基準内か。

上記は必須の点検事項です。その他に多くの点検事項があります。
しかし、上記の意味が理解できない業者さんが多数存在することはまことに残念です。
何度も繰り返します。このB-1は小型の電解コンデンサの交換を要するのは少ないのです。
勿論、全て交換するに越したことはありません。

90%もの部品を交換したB-1を見せていただきました。とても綺麗に作業されておりました。
でも、よく見ると90%ではありませんでした。正しくはYAMAHAオリジナルFET以外90%の
トランジスタを交換していた。、、、、です。

とても良く出来ておりました。しかし、このB-1の所有者の方はそれでも音に不満をお持ちの
ようです。多数のオーディオ機器を所有されているマニアの方です。

測定をしましたら本来の性能から全く外れています。パーツのせいではありません。
ブロックコンデンサは小型のものを複数並列にしてあるものに交換してありました。
しかし、本来の性能から外れているのはブロックコンデンサのせいではありません。

正しい調整がなされていないからです。正しい調整をするにはこのアンプの本質を
理解しなくてはいけません。V-FETとは一体なんなのよということです。

今回見せていただいたB-1は、バイアスバランスの調整が全く狂っています。
そのために歪率は大幅に増加しております。1KHzで私が基準としている値の4倍程度です。
20KHzの歪率は論外です。

バイアスバランスの調整がどのような意味を持つのかを知らない方はプロとして
お金をいただいてはいけません。嫌われることを覚悟しております。(プロに嫌われることは
全く気にしておりません。(*^_^*))

今回見させていただいたものは5Vの変化でバイアスが1.5倍にも変化します。調整基準は
±10V程度で±5mvですから全く基準外です。恐ろしくて10Vの変化をさせることは出来ませんでした。
ここを上手に調整すると1mv程度の変化に抑えることが出来ます。

簡単にいえば、修理に出してそこで80mvにバイアス調整したものが、依頼者のもとに帰ってきたら
120mvのバイアスになっているということなのです。これは逆に言えば修理者の元で80mvの
バイアスが依頼者使用環境で50mv程度になってしまうこともあり得るのです。

B-1のバイアスは80mvと規定されています。一次側電圧を100V±10%変化させても75mv~85mv
以内でなくてはいけない、、、、、これがバイアスバランスです。この調整がいい加減ですと
バイアス電流が変化しますが、これは歪に直結します。特に高域の歪みに影響が大きいです。
この調整をなめてはいけません。V-FETアンプはバイアス電流の安定が重要なのです。

プッシュプルバランスも重要な調整です。これは高域の歪みに直結します。
これは経験が必要な調整です。

修理に出したらV-FETが壊れて帰ってきたという報告も数多くあります。これは前の記事に
コメントしたとおりサービスマニュアル通りチェックをやろうとしたが出来なかったので
そこをすっ飛ばしてV-FETを挿した結果破損したケースも有るでしょう。勿論どこかに
不具合があったからなのですが。

2SK77代替のV-FETをご存知でしょう。これは代替というものではなく問題なく使用できます。
ただし、2SK77と入れ替えて使用できるというものではありません。運が良ければ使用できます。
しかし、交換しても全く調整が出来ないものがほとんどです。回路の内部定数を変えなければ
いけません。きちんと計算して算出すれば出来ます。そして問題なく使用できます。
しかし、これもエイヤッといい加減に部品を交換すればV-FETの破損につながります。

これがきちんと出来れば2SK77の破損したB-1は全てとは言いませんが、ほとんど復活できます。
そして現在使用している方も安心して電源をいれることが出来るでしょう。出品のものは
2SK77ではなく、私は上位互換と思っているV-FETを使用しています。新品で製造番号も
1番違いで特性は揃っているのをカーブトレーサーで確認しています。

回路の定数を変えなくては使用できませんが、大出力時の歪率はオリジナルより格段に
良い物になりました。

あなたの所有しているB-1はどのような音ですか。それ、本当のB-1の音ですか?
今回見させていただいたものは私で3人目だか4人目だか、、、、とにかくまわりまわって私のところに
来たものです。途中にV-FETは壊され部品取りでジャンクを2台も購入したそうですが、
ものすごくお金がかかっているようです。上から見るととても綺麗です。しかし、残念でした。

B-1のバイアスバランス調整にはスライダックが必要です。これはなければB-1の調整はできません。
もし、自分でメンテナンスをしようと思う方は必ず揃えてくださいね。

見させていただいたB-1の所有者の方には、「どんどん使ってください。壊れたらお持ち込みください。」と
言っておきました。

***************************************
下の写真はB-1の中央の箱を開けた写真です。ブロックコンデンサもオリジナルです。出品のものとは
違います。見たこともない方のための説明用です。

ブロックコンデンサ
松下製の電解コンデンサです。電極は特殊で15,000μ×2です。
ブロックコンデンサ旧正面
こんなふうに収まっています。右の写真は電源投入装置です。
電解コンデンサBOX電源投入装置
電解コンデンサのスペースです。ここに私は1万時間寿命のブロックコンデンサを4本入れます。右の写真は
電源投入基板です。トランジスタは一個です。このトランジスタのベースをON、OFFすることにより
ソレノイドに取り付けられたマイクロスイッチをON,OFFします。ベースをONにするだけの僅かな電流しか
流れませんので、電源スイッチそのものは小さいものにすることが出来ます。
マイクロスイッチトランス
マイクロスイッチは2個です。大電流をコントロールしますから駄目になる部品の一つです。
予備は10個ほど所有していますが、このマイクロスイッチの交換は面倒です。
ソレノイドとマイクロスイッチのコンビを廃止し大電流リレーに交換したこともあります。
これもただ置き換えただけではダメで、80V以下では絶対に電源ONにならいことを確認しなくてはいけません。

右の写真は電源投入用電源トランスです。この一次側には常に通電されています。二次側のトランジスタの
ベースでコントールすることは先に説明しましたが、突然電源が入ってしまうという不具合も
発生します。イッシッシ(^^ゞ この不具合の原因究明と解決は難問ですぞ。

また明日かも。胃が痛い!から背中が痛いになりました。

28日22時30分
いつもブログで使用しているパソコンのウイルス対策ソフトが突然おかしくなりました。
「契約切れです。使用できません。」との表示が、、、、、期限切れになるわけがないのです。
なぜならプロバイダから提供されているソフトで契約期限がないのです。

プロバイダに電話して担当者と電話で問題解決をはかること2時間、、、、、担当者も
ギブアップでした。今までに経験したことがないトラブルだそうです。今までのソフトをアンデリートして
新しいソフトを入れるのですが、入れることが出来ないのです。

担当者の一生懸命さにとても関心しました。お互いに昼飯を食べずに頑張りましたが問題は解決できませんでした。
プロバイダ側からこちらのパソコンの画面が出て遠隔操作が出来るようです。問題解決が出来なくても
腹は立ちませんでした。一生懸命頑張ってくれたからです。元々その対策ソフトは動作が重く
気に入ってなかったので別なものを入れました。それで一安心!、、と思ったら、、、、

一旦電源を切って再度電源を入れたらインターネットが繋がらなくなってしまいました。パソコンは
3台ありますが全てダメ。色々やって原因はルーターだということがわかりました。
デジカメの次はルーターかよ。(;_;)

取り敢えず治っております。(^^ゞ少しだけ時間をかけてダメなら諦めようと始めたのですが、
なんとか修理出来たようです。このルーターはかなり価格の安いものですから
修理するより買ったほうがいいのかもしれません。今日の私はヘトヘトなのであります。
ウイルス対策ソフトとルーターの2連発珍道中なのでありました。

洗濯機、掃除機、カーブトレーサー、オシロスコープ、エスプレッソマシン(スイス製と書いてあった)、、etc.
修理出来たおかげで、私の家電品は長寿命です。昨年夏は冷蔵庫が壊れたのです。
リレーの音がして冷えなくなったのです。これは冷媒漏れと思ったので98%位諦めたのですが、
念のためメーカーのシャープのサイトを見たら、、なんと部品不良がありメーカー対策機種だったのです。
そして二日後に修理に来ましたが故障の原因はそのリレーであり見事に復活したのでありました。

それだけではなく、ドアも落ちる危険性があるとのことで、その部品も交換した上にドアパッキンまで
新品交換してくれたのです。シャープさん印象度アップです。引っ越しも3回した上に15年も使用した
冷蔵庫ですから寿命でもおかしくないのですが、今でもとても良く冷えています。
この冷蔵庫は両開きで便利なものです。

20年近く使用している洗濯機は外に置いてあり、しかも雨ざらし、そして猫の展望台になっており、
そこからガラシ越しに早く出てこい、メシの時間だぁと中にいる私に向かってにゃぁ~にゃぁ~と
黒猫三匹が呼び出しする場所なのです。もう壊れるだろうと思いつつ使用していますが二回ほど
壊れました。二回とも修理出来ました。

あぁ、壊れたぁと思ったことは何度もあります。洗濯の途中で見に行くと電源が切れているのであります。
原因は、、、、猫が洗濯機の上から飛び降りる時に電源ボタンを蹴ってOFFにするのです。
チキショー、もう洗濯が終わると思って見に行ったのに最初からスタートしなくてはならないのです。
このやろーと思って猫を見ると頭をかいておりました。

珍道中!珍道中!ヨロヨロしながら障害物を越えて行かなくてはいけません。先程、猫が家の中に入ってしまい
人間が入れないところでうずくまって出てこなくなってしまいました。大きな音を出せば驚いて
出てくると思って、カヤックのパドルで床を叩いておりましたらパドルが折れてしまいました。
もう腹がたちましたね。折ったのは私の責任ですが、このパドルは布団叩きに大変便利なものだったのです。

黒猫三匹は野良猫です。生まれた時から面倒を見ています。時々羨ましくなります。ニャァニャァなけば
ご飯が出てくるのですから。時々猫の缶詰が美味しそうに見えます。カツオにマグロ、鳥のささ身、、、
美味しそうです。そしてシメの牛乳。これを出さないとニュウニュウニュウニュウと出るまで
泣いているのです。生まれた直後は私の車のエンジンルームに4匹も入っていた猫は今や巨大な
猫となり、、、早くメシにしろと呼び出しをするのであります。

洗濯機はNEC製でベルトが伸びて来ておりますがまだ使用できるようです。長く使えるものには
理由があるのでしょうね。今日はここまでです。



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